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March 05, 2013

奥村モデル

先月のニュースですが。


奥村善久名誉教授が工学分野のノーベル賞と言われる「2013 Charles Stark Draper Prize」を日本人研究者として初めて受賞

金沢工業大学の奥村善久名誉教授がこのたび工学分野のノーベル賞と言われる「2013 Charles Stark Draper Prize」(2013年チャールズ・スターク・ドレイパー賞)に日本人研究者として初めて選定されました。

「受賞理由:世界初の携帯電話ネットワーク、システム、標準規格に対する先駆的貢献」

Charles Stark Draper Prizeは、National Academy of Engineering(全米技術アカデミー。所在地 米国ワシントン.D.C.)が、生活の質を大きく向上させ、社会に多大なインパクトを与えた業績を持つエンジニアを表彰するもので、工学分野のノーベル賞と呼ばれています。

携帯通信技術により、私たちは、どの場所からもコミュニケーションができ、ボタンひとつで無数の情報にアクセスすることが可能となりました。このたびの「2013 Charles Stark Draper Prize」では、この携帯電話の創出に多大な貢献のあった5名のエンジニアが選出されました。

奥村名誉教授の研究成果は、1979年のNTTによる世界初の商用携帯電話網構築に道を拓くとともに、携帯電話の基地局を効率よく設置する上で欠かせないデータとして世界各国で役立てられています。


なんちゃらのノーベル賞が日本人は好きですね。
でないとどんだけすごいかわかんないからね。

アマサイは初めて聞きましたが、奥村モデルって普通に使われてるんですね。

奥村-秦カーブ

いわゆる奥村-秦カーブは、基地局と移動局との間の電波伝搬特性を、開放地、郊外、中小都市、大都市の各エリアで実際に試験を行い、その集計データを元に伝搬特性近似式としたものです。各エリアの電界強度は、準平滑地形の市街地での電界強度を基準電界強度とし、それに対する補正値によって算出されています。  試験はかなり以前に行なわれたものですが、現在でも電波伝搬特性の貴重な基礎データとして活用されています。ただし、都市部や郊外などのエリア分類の方法が必ずしも明確ではないため、自システムをどのエリアにとするかによって計算値に差が出てしまうし、基地局アンテナの高さが周辺の建造物より高い場合の伝搬特性データであり、特定小電力無線機の使用環境とは若干違う部分があるので、計算結果の妥当性について慎重に判断する必要があります。

1979年に実用化されたということですから、定着して一般化してからの受賞ということですね。ノーベル賞も成果が出てからすぐ受賞とはいきませんから(iPS細胞の山中教授のように例外もありますけど)。

しかし、奥村氏が初めてというのは意外ですね。工学は日本人が得意とする分野ですのに。


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