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March 01, 2013

透明マント-光学迷彩-

ディスプレイで実現できること

しかし、ディスプレイの使い方はこれらだけにとどまらない、もっと広いと、最近考えるようになりました。こうした考えを持つようになったキッカケが、慶応義塾大学教授の稲見昌彦氏が研究している「透明マント」と、その技術を応用した「透明プリウス」です。

 透明マントは、人間を「透明人間」にしてしまおうというものです。人間の後方にある風景を衣服に映し出すことで、透明人間であるかのように見せます。人間の後方の風景を撮影し、その映像をプロジェクターで「衣服のスクリーン」に表示させるという仕組みで実現しています。映像表示を巧みに活用しているのですが、そこには窓のような形をした今までのディスプレイの姿はありません。

 これを応用したのが、透明プリウスです。「透明なクルマ」を目指したものです。今度は衣服ではなく、自動車のドアやルーフなどを「透明」にするわけです。透明ですから、車内からの視界を遮るものは何もありません。空飛ぶじゅうたんで移動しているような感覚が得られることになります。

光学迷彩をディスプレイと呼ぶのは無理があると思うのですが。
こげなものですから。

光学迷彩Ⅲ(Optical Camouflage)
上間裕二,小泉直也,曽憲威,南澤孝太,杉本麻樹,稲見昌彦

物体をバーチャルに透明化させる1つの手法として,再帰性投影技術( RPT:Retro-reflectiveProjection Technology)を用いた研究が数多く報告されている[1,2].RPT はハーフミラーを介して,ユーザの視点とプロジェクタの投影点が光学的に共役になる位置から再帰性反射材で構成されたスクリーンに映像を投影する手法である.スクリーンの背景画像を投影することでスクリーンが透けて観察されるようになる. 従来のRPT を用いた光学迷彩は図1のようなシステムで構成されている.プロジェクタが1つのため1視点でのみ観察可能であり,観察者は直径5cm 程度の観察穴から単眼での観察を行うというものであった.投影プロジェクタの数を増やすことで,両眼またはそれ以上の視点での観察が可能であるが,プロジェクタの物理的スペースの大きさの限界があり,実装上の課題があった.しかし高解像度・高輝度そして広画角を持つプロジェクタの登場により,この課題に対して新たな試みの可能性が指摘できる.つまり,観察可能点の数の向上を単純にプロジェクタの数の増加により実現するのではなく,1つのプロジェクタを複数のプロジェクション光源として利用することを考える.以上より本稿では1つのプロジェクタを用いて多視点で観察可能な再帰性投影技術の光学系の提案を行う.そして,図2 のように多視点で観察可能で観察者の上下左右方向への移動に対応可能な光学迷彩の実現を目指す.

Kogakumeisai3

透明プリウスに至っては何が利点かよくわからないです。
アマサイの頭が固いのでしょうか。
ああ、車庫入れとかね。アマサイは運転しないので。


外面に何か映すのが目的なのかなと。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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