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June 30, 2013

3Dシンクロナイス

3D-CADは「基本形状にシンクロナス、細かい形状にヒストリを使う」、Solid Edgeイベントで 2013/06/27 1

 3D-CADのイベント「Solid Edge University」の分科会で、3D-CADに関する元ブロガ―で米Siemens PLM Softwareに2013年6月から所属しているMatt Lombard氏が、モデリング方法の使い分けについて講演した。形状を直接編集できる「Synchronous Technology」は基本部分の形状に用いて、フィレットや複雑な曲面などはヒストリベースの機能を用いるべきというもの。1部品の中に両者を混在させるときの指針になる。「Solid Edge」以外の3D-CADについても、類似したことが言える可能性がある。

 Solid Edgeでは、部品形状の中にある面を移動させるなど、ヒストリ(モデリング履歴)によらずに形状を変更できる機能があり、これをSynchronous Technologyと呼ぶ。このようなモデリング機能はSolid Edgeに限らず、近年のほとんどのCADで使えるようになっている。Synchronous Technologyで作成したモデルを形容して「Synchronous」という。

 一方、Solid Edgeではヒストリによる形状編集も可能であり、これを用いたモデリング結果を指して「Ordered(順序あり)」と呼ぶ。ヒストリを構成するフィーチャの順序関係によって結果が変わるためである。Synchronous(順序なし)とOrderedは対語になっている。

 Lombard氏によれば、Synchronous Technologyでの形状変更で失敗が起こるかどうは、部品形状を構成する面の種類による。Synchronous Techhnologyでの形状変更は、言い換えれば面を選んで移動させることであり、このとき移動させる面に隣接する面には延長や短縮が生じる。短縮のときはあまり問題がないが、延長の場合は論理的に不可能なことがあり、これが形状変更の失敗の原因になる。

 延長される面がもし平面であれば、無限に延長できる。しかし円柱側面は、高さ方向の延長は無限に可能だが、円周方向への延長は限られる(360°一周するしかない、図1)。線分を曲線沿いに掃引して作成するルールド面、さらに自由曲面なども、延長できたとしてもぐるぐると“とぐろ”を巻くだけの場合があり、どこまでも延長できるとは限らない。

 Synchronous Technologyでの形状変更では、もし対象が平面ばかりで構成された部品形状であれば、どの面をどう動かしても必ず新しい交線まで隣の面を延長できるから、失敗は発生しない。しかし円柱面やルールド面、自由曲面では、ユーザーが意図した形状変更に追従できないことがあり、その場合は形状変更の失敗になる。

 従ってLombard氏は、平面ばかりで構成される基本形状にこそSynchronous Technologyを使うべきと主張する。任意の面を直接動かせる同Technologyの長所を生かせる一方で、途中で失敗する危険性がない。

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これもまたメモ的に。

モデリングの履歴とか形態の加算とかはCG勉強したときに知りました。

またこういう特許を出すこともありますかな。

あまり知財が入る余地がないかもしれない。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 26, 2013

できれば誰も苦労はしない、国際基準

知財、利益にどうつなぐ 標準化・独占使い分け
中核技術は特許で守る 日本経済新聞 2013/6/24

 企業がグローバル市場で勝つにはどんな知的財産戦略をとるべきか。特許などで技術を独占するのが有利に見えるが、実は技術の標準化によるビジネスの普及との絶妙な組み合わせが競争力を最大限に高めるという。欧米勢に比べて「10年遅れ」といわれる日本企業が、国際標準化を考慮した戦略に挑む試みを追った。(編集委員 渋谷高弘)

 「日本主導で次世代蓄電池の標準化をやらないと、中国に追い抜かれますよ」。2012年3月、東芝の平川秀治・技術企画室主監がある会合で経済産業省の担当者らにこうささやいた。平川氏は04年から、電気・電力関係の国際規格を決める国際電気標準会議(IEC)の日本代表委員などを務める。「標準化」のプロだ。

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国際標準は日本発で結構作られています。
使われてないだけ(-_-)

中国で作れば使わざるえないでしょうね。

特許ポートフォリオ作るより「使われる標準規格」を構築する方が全然難しいですな。

そういう政治的なことを日本人ができるかどうかですね。

それこそ外国語で交渉できる人が必要なんですけどねー(棒ー。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 25, 2013

電子工学科が人気だそうです

大学入試で人気復活の工学部で何を学ぶべきか?「学び方」を学ぶことこそ、生涯の財産 2013/06/24
竹内 健=中央大学教授

 ソニーやパナソニック、シャープといった、日本を代表する電機メーカーが苦境に陥り、従業員のリストラも余儀なくされています。その一方、大学の入学試験では、むしろ、工学部の人気が復活しています。リーマンショック後は、理系が就職しやすいことから、「文低理高」のトレンドが鮮明になっているのです。  確かに、工学部で学ぶ知識は、幅広い分野で使われ、「つぶしがきく」ことは間違いありません。例えば、電子工学科で学んだ知識は、たとえ、家電メーカーが苦境に陥ったとしても、車、精密機械、社会インフラといった、日本がまだ強みを持つ産業でも必要とされます。実際に、卒業生が就職先に困るわけではありません。  しかし、もし、工学部に入学する学生のみなさんが、工学部は「就職に強く」はともかく、「企業に終身雇用してもらえる」、「一生稼げるスキルが学べる」と思ったら、それは少々危ういと感じます。企業や事業も、個人のスキルも一生続くものを探すのは、本当に難しい。
学部で習ったことがそのまま何十年も使えるってこと考えている人いないでしょう。 会社でバージョンアップしてくよね。 1つの事業部に属していてもずっとそのままいけるとは限らない、これは外から見ててもわかるでしょう。

大学は学び方を学ぶとこですな。

だが、しかし、我が電子工学科がまた人気が出てきたとはうれしい限りです。

(でも博士号とってそのまま知財に移行してくるのはやめてくださいw)

竹内健さん、何を考えてこういう原稿書いてらっしゃるのかな。


私も技術は常にバージョンアップしてますよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 24, 2013

今でしょ!じゃ遅いんです。

京セラ、世界で知財活用-まず中国に拠点設立

 京セラは知的財産戦略を加速するため、特許のライセンス、売却、申請、特許訴訟などを行う海外拠点の増設に乗り出す。6月末に中国で拠点を新設するほか、欧州と東南アジアでの開設も視野に入れる。特許資産の有効活用を進め、グループの海外展開を側面支援する狙い。同社の国際特許の保有数は現在約3000件。拠点整備などで2014年3月期に600件を上積みする計画だ。  北京市内に拠点を構え、日本人社員1人を出向させる。現地スタッフも採用し、業務量の推移を見ながら増員を検討する。当面は現地の特許事務所と連携して業務を実施。中国は実用新案の間口が広く効力も高いという。特許出願よりも迅速な対応が必要で、拠点設置が有効と判断した。模倣品対策や特許侵害などへの対応にも力を入れる。

京セラさんはこれを発表して何を狙っているんですかね。

国内に知財的に安全な会社だということをアピールするためですかね。

他に目的がないですな。北京に社員を一人出向させるってなぜわざわざ。。。

模造品防止ってもうやってて然るべきでしょう。

知財に強い会社とはいいがたい。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 23, 2013

スマホ操作、バウンスバック

サムスン特許侵害…スマホ液晶でアップル勝訴

スマートフォンやタブレット型端末の液晶画面を指で操作する技術の特許権を侵害されたとして、米アップルが韓国サムスン電子の日本法人2社に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(大須賀滋裁判長)は21日、「サムスン側がアップルの特許権を侵害した」とする中間判決を言い渡した。

 今後、具体的な損害額が審理されるが、アップル側は「特許権を侵害した製品でサムスンは750億円超の売り上げを得た」と主張しており、数十億円規模の賠償が命じられる可能性もある。

 訴訟で問題となったのは、端末の画面表示を指で触って上下左右に動かす際、これ以上移動できないことを知らせる「バウンスバック」と呼ばれる機能。アップル側は、サムスンが2010年10月~11年6月に発売した「ギャラクシー」シリーズ3製品で、この機能が使われていると主張した。

 サムスン側は特許権侵害を否定し、「容易に開発できる技術で、アップルの特許は無効」と反論したが、この日の判決は「アップルの技術には新規性や進歩性があり、特許は有効」と認定。その上で、「サムスンが採用している操作機能は、アップルが特許権を取得した技術の範囲に属している」と結論づけた。

ソフトウエア機能を細かく細かく突いていく気ですな。
まだ地裁ですからひっくり返る予定はありますな。

バウンスバックって初めて聞いたんですが
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バウンス・バック【英】bounce back
バウンスとは、野球などでよく言われるバウンド。つまり、跳ね上がる、とか跳び上がるの意味。
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ってことですかね。

液晶タッチっていうのはまだ技術開発の余地があるのかもしれません。
そこが裁判でも争点になると面白いな。

サムソンvsアップルの裁判ビジネスモデルができそうですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 20, 2013

作家の業かな

「100年後も作品を本で残すために」――三田誠広氏の著作権保護期間延長論

 三田さんは「出版元は、売れると見込んで作品を本にする。わたしは作家として版元の期待に応えたい。著作権の保護期間が延長され、50年後も100年後も私の作品を本にしてくれるという版元がいればうれしい。作家にとっては、本として出版してもらえるというリスペクトが大切だ」と主張する。

 これに対して会場の参加者から「出版されることが重要なら、死後50年でパブリック・ドメインになった方が出版のチャンスが増えたり、『青空文庫』などで多く人に読んでもらえるようになる。保護期間延長の理由にはならないのではないか」という意見が出た。

 三田さんは「保護期間が切れた途端に、心ない人によって思いもよらない形で作品が利用されることもある。本は、デザイナーや編集者とともに、手触りや書体など細部にまでこだわって作られる芸術作品であり、そこに作家として参加できることが創作活動におけるインセンティブだ。わたしにとっては紙に印刷された本という形であることが重要。それにパブリックドメインになれば、出版元がもうからない」と反論した。

 日本の著作権法では、一般著作物の著作権・著作隣接権は著作者の死後50年間保護されるが、米国や英国、フランスなどでは70年間で、延長派は「70年という世界標準に合わせるべき」という主張を行ってきた。「保護期間を70年としているのは、ベルヌ条約を締結している158カ国中69カ国。国の数で言えば過半数とは言えないが、アメリカ、EU、南米など、コンテンツの流通量が多いの国のほとんどが70年だ」と三田さんは言う。

・単行本の形で延々と出版されることなどまずない。残るとしても文庫本、ペーパバックである。その細部の工夫の状態で50年も60年も残すわけがない。

・そもそも自分が死んだあとにもその版元が残ると思っているのだろうか。あるわけないじゃん。

・どう考えてもこれからコンテンツが残るのはデジタルデータ、川端や谷崎は著作権に関係なく生き続けるであろう。

・三田誠広は川端、谷崎に並ぶだろうか。

・源氏物語は何百年愛されリスペクトされていると思っているんだ。

・てかもうちょっと著作権と現実の関わり合いを考えた方がいいんじゃないのか、三田さん。論理破たんしてるよ。

三田誠広、好きな作家だっただけに欲ぼけ爺になったのが残念です。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

これからは「箱」を持ち歩くわけか。

第2回 消えるパソコン用ソフト

メール・ソフトに地図ソフト、スケジュール管理ソフト─。以前はパソコン用の市販アプリケーション・ソフトウエア(以下、アプリ)で実現していた処理の多くを、Webブラウザー上で実行するWebアプリで代用できるようになった。パソコンにインストールするネーティブ・アプリよりもWebアプリの方が快適に動作する場合すらある。

 同様の変化が、スマートフォンやタブレット端末でも急激に進みそうだ。“アプリのWeb化”の兆候が至る所に現れているからだ。いわゆる「HTML5」でのアプリ開発を基本とする新しいスマートフォン向けソフトウエア・プラットフォーム(以下、モバイルOS)の登場、Webブラウザーの開発競争の激化などが同時に起こっている注1)。

注1)本記事では「HTML5」を広義の言葉として用いる。HTMLの最新版の他、JavaScriptでOSやハードウエアの機能を利用するための各種のAPIなどを含む。

 これは、機器メーカーにとって受難の時代の到来を意味する。アプリのWeb化はハードウエアの抽象化であり、機器そのものの性能やデザインで他社製品との差異化を図ろうとする機器メーカーの従来の考え方とは相いれないからだ。付加価値がサービス側に移る中で、「端末事業をどのように手掛けるべきか」という戦略の練り直しが求められる。

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90年代でしたでしょうか、「月刊アスキー」で
「これからはアプリケーションソフトはいらない。PCを電話線につなげばワープロもブラウザも全てダウンロードでき、その場で操作できる」
みたいな記事がありました。

まだ、付録のフリーソフトの入ったCD-ROM目当てでパソコン雑誌を買っていたころです。

アマサイは、そりゃ、いつかはそうなるんだろうけど、回線に大きな負荷をかけるんでないの、と思っておりました。

現状のスマホを見れば前述のPCの予言が機器を変えて実現したということでありましょうか。

スマホのみならず、タブレットPCもそうなっているんでしょう?
(アマサイは持っていないから知らないんですが)

回線切ればただの箱、という感覚はどうにも「もったいない」気ががが・・・
データは保存しておけるだろうが。

がしかし、HTML5にはかなり期待しちゃっております。
それで全部済めばこんならくちんなことはないわけだから。

Javaも役に立つしね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 18, 2013

経理部でやってもらえます?

知財と税金の意外な関係
グローバルタックスマネジメントで企業競争力を高める
小林 誠 2013年6月12日(水)

多元管理の下では、グローバルに展開される各研究拠点で生み出された発明品は、研究と管理の距離が近いため権利化可能な知的財産の発掘が容易で、現地の手続きに即した対応で迅速に権利化できる。また、権利を他法人に使用させることによる収益が見込まれるので、個々の現地法人にとって積極的なライセンス活動及び発明のインセンティブにもなる。個々の現地法人にとっては最適化を目指す環境にある一方で、グループ全体で俯瞰した場合には、特に地域の特性が大きく反映される製品の場合、知的財産の情報を横展開する必要が低く、グループでの管理コスト負担は増加することがデメリットとして考えられる。

 他方、一元管理では、多元管理に比べ権利化前の知的財産に対する権利化の可否判断が統一され、権利化手続きが集中することにより管理コストは低減される。また、情報の一元化と権利の集約化により、知的財産の横展開及び技術料/商標料の管理がしやすくなる。それとともに、グループ内における統一された知的財産戦略・知的財産管理ポリシーなどの実行、移転価格税制や税務メリットに対する全社的対応、競合他社に対する権利行使やライセンス・標準化活動に関する経営の意思決定の迅速化を図ることができる。つまり、結果として知的財産の一元管理は、知的財産を使ったタックスマネジメントや、他社への権利行使も含めたライセンス活動が積極的に行える環境を整備するものとも言える。


知財と税との関係が密接なのは、企業人だったら大抵知っていると思う。

組織が大きければ一元管理ってのは無理じゃないかなあ。
一元多元化、という感じで全てではなく、一元する部分としない部分があるんだろう。

税金を視野に入れて知財戦略、てしてるのかなあ、できるのかなあ。

管理はするけどそこまで普通いかない気がするね。

でも、国ごとに税金がこうも違うと利益に反映してくるよね。

で、どこの部署でやればいいの?

これはもめますね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 12, 2013

「再発明」とは言わない。

アップル、次期iPhoneの操作性を「再発明」 新OS投入へ
ジャーナリスト 石川 温 日本経済新聞6月12日

アップル、次期iPhoneの操作性を「再発明」 新OS投入へ ジャーナリスト 石川 温 2013/6/11 15:41 ニュースソース 日本経済新聞 電子版  アップルは米国時間10日(日本時間11日)、iPhone・iPad向けの新OS(基本ソフト)「iOS7」を発表した。1年ぶりのアップデートとなるiOS7は、ユーザーインターフェース(UI)をシンプルで使いやすいものにするなど、大きく生まれ変わる。同時にMacとの間でデータを簡単に共有できるようにし、アップル製品間での連携を強化する。秋に登場する次期iPhoneに搭載し、新しい体験を「再発明」しユーザーに提供する意欲的な製品だ。

 今回の基調講演で感じたのは、OS XとiOSが近づいた、という点だ。

 昨年までiOSのプレゼンを担当していた人物がアップルを去り、今年の基調講演ではソフトウエアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントのクレイグ・フェデリギ氏がOS XとiOSの両方を説明した。

 アップルとして、パソコンとモバイルの両OSをフェデリギ氏が統括するということは、それだけ2つのプラットフォームが近づき、一体感が出てくることが期待できる。これまでも両者は近い関係にあったが、今後はさらに親密さを増していくだろう。

 たとえば今回の発表でも、Macで提供していた「AirDrop」を新たにiOS7に追加している。このAirDropはアップル製品同士の間でファイルを共有する機能だ。iPhoneやiPad、Macの間でWi-Fiなどを経由して写真や文書などを簡単にやりとりできる。


デザイン性を追求してきたアップル社には敬意を表します(アップルというかジョブスですね)。

てか、他のメーカーがデザイン考えなさすぎ。

そろそろ、メーカーのプレゼンに女性のトップが出てきても良さそうな気がしますが。

NTTとかNECとか背広きたおじさんがしていること自体なんだか限界を感じます。

だからってドコモ家族を出せばいいってもんじゃないけど。

でもMacもWinも好きじゃないんだ。早く第3極に出てきてほしいな。


てかAndoroidってことになるんですかね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 10, 2013

また、職務発明で騒いでいるようですな。

政府が知財方針を閣議決定 特許権、企業に帰属を検討


アマサイの職務発明に関する考えはこのブログ初期になんども書いたので。


・特許法35条はいらない@アマサイブログ

アメリカみたいに自由契約でよくない?つーことです。
と言っても、完璧フリーになることはなくて、従来の報酬制度を引き継ぐことになるでしょう。

青色ダイオード的なビッグな発明は別枠ですわな。


『企業の研究者らが発明した「職務発明」について、特許権の帰属を従業員側 から企業に移すことを検討する方針を盛り込んだ』
これは特許法の精神からありえないと思うんですが。
特許を受ける権利は発明者にあり、職務発明はその特別枠。

『現行の特許法では、特許権は発明した従業員に帰属するが、企業に譲渡するなどした場合は 「相当の対価」を受け取ることができる』
大抵の発明は微々たるもんですよ、機械、電気系の枠では。
化学や薬学では違うんでしょうな。

『基本方針では職務発明制度について「抜本的な見直しを図り(特許権は)法人帰属または 使用者と従業者との契約に委ねる」と明記した。見直しによって、企業側の影響力が強くなる方向となりそうだ』
「企業のものになる」というのは聞き違いですね。
後者はアマサイ案と同じです。
だと35条無くすしかないと思うんですが。

『従業員が高額の対価を求めて企業を訴え、企業が支払うケースが相次いだことから、経団連などが特許を会社側に帰属させるよう求めていた』
だーかーらー、年間何件よ、大した数じゃないっての。
それにあれはほとんど改正前の案件じゃないの。
その人たちが退職したから、しがらみの切れたところで、ってことでしょう。
なんか今後比例して増えるみたいなこと言っているな。

経団連は馬鹿か、馬鹿なんだろうな。

日立金属のおじいさんはどうしてらっしゃるのでしょうね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 07, 2013

ムーアの法則の先

Mooreの法則の終末時に、チップ開発エンジニアに求められるもの

Colwell氏によれば、この状況を改善する技術はあるし、今後開発が期待できる。具体的には、(1)GPUなどの特定の演算用プロセサ、(2)ハードウエアのヘテロな並列化、(3)障害からのハードウエアとソフトウエアの回復力、(4)効果的な冷却方法、(5)アルゴリズム、ツール、シミュレーション方法、エミュレーション、(6)コスト削減と、TAT(time to market)短縮だとした。これらのために、DARPAでは、確率的設計手法や3次元縦積みIC、ヘテロな材料の利用、冷却技術などの研究開発に投資している。

 講演の最後には、7nmノードIC時代のチップ開発者が取るべき道の話になった。この時代の開発者は、システム・レベルからRTL、回路、Si、熱、コスト、性能、耐久性、ソフトウエアなどに対して個別の知識に閉じることなく、横断的知識を持ってこれらを同時に考慮できる力が必要であるとした。また、その中で異なった人たち、異なった時間、そして異なったプロジェクトの間での交流も不可欠であると強調して講演を締めくくった。


記事前半によればムーアの法則はまだ続くが2020~2030年までに崩れるそうです。

三次元チップがもっと普及すれば意味がなくなりますね。横断的技術協力というのは結局そういうことなんじゃないかとアマサイは思っています。

なかでも効果的な冷却はネックじゃないかと思います。

日本の半導体にはもっとがんばってほしいなあ。


と言ってもなにかブレイクスルーがないと難しいよね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 05, 2013

書談:林真理子『聖家族のランチ』

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■『聖家族のランチ』
著者:林 真理子
出版:角川文庫
発行:2005/11/25
価格:552円(税別)

内容(「BOOK」データベースより)
大手都市銀行に勤務する夫のヨーロッパ赴任に伴って、現地で料理を学んだユリ子は、帰国後、美貌の料理研究家として一躍マスコミの脚光を浴びるようになっていた。母のアシスタントを務める長女と、有名進学校に通う高校生の長男をもち、母の美味しい手料理に舌鼓をうちながら会話をはずませていたこの家族に、やがて暗い「影」が忍び寄る。ユリ子と雑誌編集長の不倫、夫が遭遇した金融危機の荒波、長男に手を伸ばすある組織…。家族四人がそれぞれに口にはできない“秘密”を抱えていたのだ。家族の崩壊と再生の困難さを、衝撃のストーリーで描いた傑作長編小説。
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先日のテレビ出演で林真理子自身が「自分としては異色作」としていた。そこそこ真理子ファンだと思うアマサイも知らない作品だった。ほんと女流作家全体から見ても異色作である。

夫の銀行買収、妻の不倫、長女のモラトリアム的生活、長男の新興宗教入会、すべては、バブル経済の揺り戻しのようにである。それでも夫と長女はまともな人間ではあるが。

なにか『下流の宴』と相関関係にあるような気がする。

アマゾンを見るとあまりいい評価は出ていない。前半はいかにも林調なのだが、後半は明らかに猟奇的、桐野夏生風と評した人もいたが、そんな感じである。確かに気持ち悪いが林氏自身は渾身の表現と描いていたと思う。何か哲学的さえする。

ラストは拍子抜け、と評していた人も多かったが、アマサイ的にはこれでよし!と思った。こうでもしないとこの物語は完結しない。

発刊当時もっと話題になって映像化してもよいくらいと思った。
できなかったのは、長男が入っている新興宗教がオウムを想起するからであろう。
単行本の発刊が2002年、まだ逃走している幹部もおり、被害者の方々の心情は穏やかではなかった。

また、真理子ファンからの支持をうけなかったことが大きいかもしれん。

いずれ再評価されて映像化されるんじゃないかとアマサイはひそかな期待をしている。

また真理子ワールドにまたはまりそう。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

June 03, 2013

アマサイ、NHK技研を探訪

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NHK技研公開に行ってきました。結構不便なとこにあるんですね。駅からバスとは。土地勘があれば散歩ができたのですが。

エントランスの会場はディスプレイ何台も並べてビッグサイト並の華やかさでした。でもスマホやパッドのアプリでこんなことできます、あんなことできます、的なプレゼンで、はあ、そうですか、という感じで別段おもしろくないですね。

地下会場は体験コーナーがあり、それなりに工夫されてます。ディスプレイ画像のでこぼこ感がセンサーで感知できたり、展望台から風景を見たかのような疑似体験ができたり。

技術展ですが、近所のおじさん、おばさん、子供たちも楽しめるように努力はしている気がします。でもそれが中途半端になってるんじゃないかな。お金もかけられないし、あれがギリギリなのかな。技研のおじさんたちが合間を縫って一所懸命やりました的ななにか?

半導体産業は結局「おやじ感覚」でやっているから伸び悩む、と書いてる人がいましたが、まあ、そういう面確かにあるじゃないかな。

アマサイはそこそこ楽しんできました。

もっと座って見られる展示があるといいね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

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