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November 18, 2013

書談:松本清張『二重葉脈』

これで光文社文庫・松本清張プレミアム・ミステリーを完読しました。

http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334765965
 
■長編推理小説『二重葉脈』
 松本清張プレミアム・ミステリー
著者:松本清張
出版:光文社
発行:2013年7月10日
定価:940円(税込み)
大手のイコマ電器が倒産した。債権者会議では下請け零細企業の怒りが噴出するが、生駒社長ほか幹部は雲隠れしていた。偽装倒産と横領の疑いで捜査が始まるなか、イコマの営業担当重役と経理担当重役が続けて死体となって発見される。ついに捜査陣の前に姿を現した生駒は、不適に笑うが…。大企業優先の会社更生法が生む社会の歪みを鋭く抉る社会派推理の傑作
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1384756272860.jpg

1967年カッパノベルスが原本です。

650頁以上ですから元々長いのですが、すごーく長く感じられました。
中々殺人が起きないのです。

第1の殺人が362頁目からですぞ。それ以前から関係者が失踪するのですが。
清張氏は、大企業の計画倒産、その金の横領、下請け企業の厳しさを描きたかったのかな。

最初から怪しい行動をしていた人物はいたのですが、トリックが暴かれるころには忘れてしまいましたわい。

元の元は新聞小説だそうです。昔の読者根気があったのですなあ。
たぶん、細かく盛り上がりは仕込んでいますから、飽きはしないですけど。

(読売新聞 1966.3.11 - 1967.4.17)

いつも清張のドラマ化は、現代に置き換えたら意味がない、とアマサイは言っておりますが、
これに限っては平成にしてもいけるんじゃないですかね。

似た事件はたくさんありますし。会社更生法を話題になっています。

原作にないインターネットや携帯電話を活用しても話は繋がりそうです。

どっかのテレビ局で企画しているかもしれませんね。

飽きはしないけど休み休み読んでいました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

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