無料ブログはココログ

« QRコード読み取り機 | Main | ぐるぐるTwitter »

November 07, 2013

リーガルハイとアベノミクス

昨日はめずらしく「リーガル・ハイ」と見ました。
http://www.fujitv.co.jp/legal-high/index.html

第5話 「権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!」

今回、古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)が扱うのは、著作権侵害問題。16年前、零細文具メーカーの『あじさい文具』は、倒産の危機にひんしていた。しかし当時、30歳の田向学(野村将希)が、何気なく落書きで書いた犬のキャラクター“おやじいぬ”が空前の大ヒットとなり、現在では社名も『AJISAIカンパニー』に変え、巨大なビルにオフィスを構えるほどに急成長を遂げた。

 一方、古美門法律事務所には珍客が現れる。男は、長年勤めた会社を定年退職したが、現役のころは職場環境の改善に取り組み、人権を無視した職場を看過できないと古美門に訴える。てっきり、ブラック企業を訴えたいという依頼かと思った古美門は、帰ってきた黛をいつものように罵倒する。しかし、その男は黛の父親の素夫(國村隼)だった・・・。

 会社が大きくなった現在でも、“おやじいぬ”の生みの親で、会社を復興させた功労者の田向は、社内の部署をたらい回しにされるなど、冷遇されていた。田向自身も、その温厚な性格から、会社からの処遇に反発したり、“おやじいぬ”開発の対価を求めるなどせず、淡々と職務を全うしていた。

もう題名からしてやりたかったのは「職務発明」問題でしょう。技術を伴う特許ではいかにも難しいし、あとから「私もキャラクタを考えた!」ということにつながりずらいから「職務発明」にしたのでしょう。

アマサイは、他の回はあまり見ていないし、知財法以外詳しくありません。
今回に限っては「職務発明」問題を的確に捉えています。
実際のところ従業員が相当の対価を求めるのは会社・役員への怨恨の場合が多いのですが、「従業員にも権利主張を!」という焦点は合っていました。

判例では25億(確か累計売上の1/24)も得たものはないと思いますが、キャラクターなら可能性はあるのかもしれません。

世の中が大きく動いているのに、会社が不振であれば、減給、リストラが横行し、よくなってもさほど社員に見返りはない。

ドラマとは別のところで日本の閉塞感を感じました。

政府は企業に賃上げを奨励していますが、それで給料があがればとっくに上がっています。

パナソニックなどメーカー大手は、リストラ(人切り)で赤字を解消したと明言しているではないですか。

アベノミクスなど大方の庶民には反映されていません。

この国はいつになったら、個人の人間性を尊重するのでしょうか。

「職務著作」というテーマから離れて国家の矛盾を痛感しました。


ラストはドラマとしてはよかったのですが、国家の情報操作ではないかと無駄な深読みをしてしまいました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

« QRコード読み取り機 | Main | ぐるぐるTwitter »

「ものの考え方」カテゴリの記事

「映画・テレビ」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61116/58530763

Listed below are links to weblogs that reference リーガルハイとアベノミクス:

« QRコード読み取り機 | Main | ぐるぐるTwitter »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

August 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31