無料ブログはココログ

« November 2013 | Main | January 2014 »

December 31, 2013

DVD映画『紀ノ川』

Knokawa


映画「紀ノ川」(花の巻・文緒の巻)

スタッフ
製作:白井昌夫
脚本:久板栄二郎
音楽:武満徹
撮影:成島東一郎
美術:梅田千代夫
照明:中川孝一
録音:田中俊夫
編集:浦岡敬一
スクリプター:堺謙一

キャスト
花:司葉子
文緒:岩下志麻
真谷敬策:田村高廣
真谷浩策:丹波哲郎
豊乃:東山千栄子
華子:有川由紀
信貴:野々村潔
政一郎:中野誠也
歌絵:北林早苗
太兵衛:永田靖
ヤス:村瀬幸子
加納田:柳沢真一
市:沢村貞子
清:志賀真津子
徳:岸旗江
田崎:菅原通済
石田:穂積隆信
ウメ:岩本多代
教官:菅原文太


年末になるとテレビがおもしろくないので、DVDをアマゾンで買っておきました。

『紀ノ川』は小説で途中まで読んだような気がしましたが、どこかにやってしまいました。

アマサイの大好きな女一代記(これは三代ですが)ものです。

みんな若いw。47年も前の作品ですからね。司葉子、今と骨格が変わっているような・・・。

孫の華子が娘時代で終わっているので、岩下志麻やってる文緒が現代に近い感じでしょうか。

文緒が有吉さんで花が有吉さんのお母さんなのでしょうな。花は文学少女でありながら、良妻賢母の道をまっしぐら、文緒はその母に反発しながら生きてゆきます。

とは言っても、紀ノ川のように同じ源とする女の三代記、本質は何ら変わらないのかもしれませんね。

文緒が先進的ならば、父の跡を継いで政治家にでもなればよかったのにと思いました。

まだそこまで時代は成熟していなかったのかもしれません。

最近はこういう「女大河ロマン」というべきものが少なくなっているようです。NHKの朝ドラも「おはなはん」の流れから変わっているようですし。いまの『ごちそうさん』は少しそういう要素がありますね。

それこそ時代が成熟しているからそういうドラマはあまり必要ないのかな。


有吉佐和子は偉大だなあ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 28, 2013

テラヘルツ分光データベース

理研ニュースで見つけました。

テラヘルツ分光データベースを新規開発し、公開へ
-利便性の大幅な向上と外部データ登録システムの整備-


理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、情報通信研究機構(情通研、坂内正夫理事長)と共同開発し、インターネット上で公開してきたテラヘルツ分光データベースを刷新し、2013年12月26日から新しいテラヘルツ分光データベースを公開します。これは、理研光量子工学研究領域(緑川克美領域長)テラヘルツ光源研究チームの野竹孝志特別研究員、南出泰亜チームリーダーらの研究チームによる成果です。

テラヘルツ光は最先端の光科学研究領域の1つであり、その周波数帯には、さまざまな物質の特徴的な吸収ピークを含む指紋スペクトルと呼ばれる識別標識が数多く存在します。その特性を活用した非破壊検査やセキュリティーへの応用などが急速に進んでいます。理研と情通研はこれまで1,500種類を超える物質についてさまざまな条件下で分光スペクトル(波長ごとの強度分布)データを取得・解析し、日本発の統合テラヘルツ分光データベースとして2008年度よりインターネット上で世界へ公開し、テラヘルツ光利用の推進を図ってきました。

今回、最先端Web技術の一つであるHTML5を用いてデータベースを一新し、より利便性が高く、操作性の良い、発展性のあるデータベースの構築を行いました。閲覧画面には柔軟な検索機能を設け、表示された分光スペクトルの各軸の形式をパネルのボタン1つで変更可能であるなど、ユーザフレンドリーな操作環境の実現を目指しました。また、利用登録を行えば、誰でも所有するデータを本データベースへ登録して管理できるようにしました。

Terahz


分光で自動認識の役目を成すって知りませんでした。

そういえば、光学使えば可能ですよね。

しかし、データベース化してもどれだけ使用させれるのでしょうか。

AutoScanについては一応詳しいアマサイです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 27, 2013

4Kの衛星放送ですと?

次世代放送推進フォーラム、4K衛星放送を実際の技術仕様で実験

 次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は2013年12月26日、2014年半ばに予定する4K(3840×2160画素)映像での衛星放送の方式に即した伝送実験を報道陣などに公開した。符号化方式などは今も改良中で、今回は中間発表という位置付けだが、「4K 60pの映像を、実際の放送の環境に即してカメラからディスプレイまで一貫して実証したのは世界で初めて」(NexTV-F)という。

 NexTV-Fが実験したのは、4Kかつ60フレーム/秒のプログレッシブ方式(60p)で、色差形式4:2:0の映像を、HEVCでリアルタイムに符号化し、8PSKを基本とする変復調方式「高度狭帯域伝送方式」を利用して4Kディスプレイに映し出すというもの。高度狭帯域伝送方式は、スカパーJSATがCS衛星放送で利用している。HEVCでの符号化は、FPGAを利用したソフトウエア・エンコーディングである。ただし、人工衛星は介さず、周波数変換を施すことで衛星放送の伝送路を模した。

131226next_p3


そんなに画像精度ばっか上げてどうすんのかなというのがアマサイの疑問です。
方向性が違うのではないかな。

通信って4Kのことしかやってないよね。
もうちょっと日本の未来のことを考えてほしいよね。

4Kにしても経済はよくならないよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 25, 2013

科学者:明仁

科学者として ご意欲衰えず 2013.12.24


80歳になられた天皇陛下は、現役の科学者としても活躍されている。ハゼ分類学者として、日本魚類学会会員のほか、世界的学術組織のロンドン・リンネ協会名誉会員などの肩書をお持ちで、共同研究者の一人は「海外研究者がしばしば話題にするほど愛されている」と語る。今も、忙しいご公務の合間を縫い、研究にいそしまれている。
 皇太子時代の昭和38年以降、魚類以外も含め計31編の論文を発表されている。
 「ご研究成果の一つは、いまやハゼ分類での常識」と語るのは、共同研究者の中坊徹次・京大総合博物館教授(64)。成果とは、新たな分類基準のご提示だ。
 陛下はハゼの一種「カワアナゴ」など250以上の個体の形態を丹念に調べあげ、頭部の突起状の感覚器官「孔器(こうき)」の配列規則が種によって明確に異なることをつきとめ、42年の論文で発表された。当初は疑問を呈する学者もいたが、50年代には普及したという。

皇太子時代からお忙しかったと思いますが、これだけの研究をなさるって並大抵の努力じゃないですね。歴代も立派な方だと思いますね。誇りに思います。

宮内庁のHPから陛下の論文は読めます。

天皇陛下のご研究のご著書などについて@宮内庁

親王(Prince)って肩書きなんだ、という妙なことに関心してしまった。

昭和天皇も植物学者であられたようだが、今の天皇家の遺伝?なのかな。

と思ったら皇太子の専攻は歴史学のようですな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E5%A4%AA%E5%AD%90%E5%BE%B3%E4%BB%81%E8%A6%AA%E7%8E%8B#.E7.A0.94.E7.A9.B6.E8.80.85.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6

サイエンスをやった方が政治に巻き込まれなくて無難だと思うけどな。

うーん、でも皆日本史は深く勉強しているだろうから、言わないだけで何か主張はあるんだろうな。

今の皇太子が即位するころには何かいろいろもめそう予感がする。


徳仁親王は意見をはっきり言える人だから安心ではあるよね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 24, 2013

交渉学入門

竹本和広氏講師、

一色正彦先生監修

の「交渉学入門」講座に行ってきました。

*カテゴリー上ディベートに入れました。

実際に参加者が売買のデモ交渉を行い、理論、技術を学んでいくというものです。

以前から興味がありまして交渉学の本を眺めてはいました。習得したディベートを交渉に使え、ディベート技術の向上にもつながるのではないかと思います。

また、眺めていた本には「ディベートのように勝ち負けを決めるものではなくWin-Winの関係を作る、ディベートで勝っても交渉で負けてしまっては意味がない」なる主旨のことが書いてあってカチンときていました。

ディベートの試合として必ず勝ち負けがありますが、実際のビジネスでは、プロジェクトを採用するかしないか、工場の建設するか否かなど、On-Offで物事を決定するということは多々あると思うのです。

また、アカデミックディベートでは勝つことが目的ではなく、試合の過程において論理的思考、クリティカルシンキングを身に着けることが大事なのです。もしかしたら、ディベートが交渉学で誤解されているのではないか、相手に教わるついでにその誤解も説こうとも思いました。

その点に関しては、講師の竹本氏が「ディベートは意思決定手法として理解しています。双方向の発信という点では交渉学でも同じかと思います」と言われ一安心しました。

一色先生の推奨しているのはロバート・フィッシャーの交渉術のようです。

・フィッシャーとユーリーの交渉の技法
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/070525herhis.html

交渉学は戦争を避けるため、武力を回避するために始まったそうです。言論で物事を解決しようという点では一緒です。

まだ入り口に入ったばかりですが、これからも勉強を続けていこうと思います。


やりたいと思ったときに無料講座があってよかったです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 23, 2013

がんばってるTLOもあるんだね。

金沢大の発明や研究成果を特許にする有限会社「金沢大学ティ・エル・オー」(キュトロ、金沢市)の技術移転収入が伸びている。二〇一二年度の企業への技術移転が過去最多の二十八件、得た特許収入は三千四百九万円で四期連続で増加。一三年度も同水準で推移している。  一二年度の技術移転は、前年度の十四件から二倍になった。特許収入はリーマン・ショック前の〇八年度(四千万円強)に次ぐ額となる。移転した特許技術に基づく製品が販売されて数年たち、売り上げに応じて得られるロイヤルティー収入が増加したのが大きい。  これまで技術移転時に支払われる契約一時金が収入の半分を占めていた。だが一二年度はロイヤルティー収入が前年度の三倍近くの八百六十三万円にまで増えた。

Pk201312180kanazawadai


日本の大学としては立派なものですね。結構いろんな企業に売り込んでいるんですね。
技術ニュースも見てますが、あんまり金沢大学って見たことないなあ。

いや、報道されてからでは遅いわけで、報道機関に知らせるよりライセンス交渉を進めた方がお得ですね。

TLOがどのくらい自覚してやってるのか、はわかりませんが。

TLOのノウハウが個人止まりじゃなくて組織に継続していればよいのですが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 22, 2013

デジタル著作権管理(DRM)技術

Apple、Amazonら5社に対してContentGuardが特許侵害で提訴
(2013/12/19 14:46)

 米ContentGuardは18日(現地時間)、特許侵害でApple、Amazon.com、BlackBerry、Huawei Device USA、Motorola Mobilityの5社を提訴したと発表した。

 ContentGuardはPendrellの子会社で、デジタル著作権管理(DRM:Digital Rights Management)技術の特許を数多く保有。ソニー、東芝、パナソニック、NEC、富士通、サンヨー、シャープ、日立、カシオら国内メーカーをはじめ、Microsoft、Nokia、LG、タイムワーナーなどがContentGuardからライセンス供与を受けている。

 ContentGuardのジェームズ・ベイカー副社長は、「世界の大手企業はContentGuardの技術価値を認め、自社製品に使うため快く支払いに応じている。不幸なことに、逆の手法を採る企業も存在し、特許料を支払わなければならないのを知りながら、ContentGuardの知的財産を違法に使用している」とコメント。穏便に対処するため時間、労力、経費をかけてきたが、大きな投資を守るため法廷に持ち出したとしている。侵害された特許は9件だが、これを具現化した300以上の特許などで20年間の研究開発費がかかっているという。


デジタル著作権管理技術、はて、どういうものでしたでしょうか。

DRM 【 Digital Rights Management 】 デジタル著作権管理
http://e-words.jp/w/DRM.html
デジタルデータとして表現されたコンテンツの著作権を保護し、その利用や複製を制御・制限する技術の総称。デジタル著作権管理。音声・映像ファイルにかけられる複製の制限技術などが有名だが、広義には画像ファイルの電子透かしなどもDRMに含まれる。
デジタル化された音楽などの著作物は何度コピーしても、どんな遠距離を送受信しても品質が劣化しないため、インターネットの普及やパソコンの高速・大容量化にともなって、著作者の許諾を得ない違法な配布・交換などが増えている。これに対抗するため、コンテンツの流通・再生に制限を加えるDRM技術が注目を集めている。具体的な実装形態は様々で、メモリカードなどの記憶媒体に内蔵されたり、音声や動画のプレーヤーソフトやファイルの送受信・転送ソフトに組み込まれたり、それらを組み合わせたシステムなどがある。

ああ、なんか一時話題になっておりましたね。

その技術を侵害してると、ソニー、東芝、MSなんか既にライセンス料を払っていると。払っていない不届者を告訴したと。

ほんとかいな、というような気もしますが、いろいろ面倒を考えるとライセンス料の方が安いのでしょうな。

しかし、著作権を守る特許というのは面倒な話ですな。

訴えられた5社がどう出るか見守りたいと思います。

P.S.
DRMについては半年前に少し触れていました。
WWWセカイを生きる。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2013/05/www-63bd.html

『デジタル著作権』の本を紐解いて調べようと思います。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 21, 2013

ドラマ『太陽の罠』

土曜ドラマ『太陽の罠』

知財業界人には話題のドラマでした。

名古屋に本社を置く大手家電メーカー、メイオウ電機にアメリカのゼスター・リサーチ社より警告状が届く。社運をかけた太陽光パネルの技術が特許侵害であるとして、膨大な賠償金とライセンス料を要求するものだった。騒然とする社内で産業スパイではないかと疑われたのが、知的財産部の長谷川(西島隆弘)。年上の美しい妻、葵(伊藤歩)とつつましい結婚生活を送り始めた矢先の出来事だった。ゼスター・リサーチ社は「パテント・トロール」と呼ばれる、アメリカの特許マフィアで、謎の男、澤田(塚本高史)が裏から手を引いていた。一方、社内の訴訟対策室で奔走する濱(尾美としのり)は、上司の村岡(伊武雅刀)から度重なるしっ責と侮辱を受け、ついに村岡の頭を殴打し、山中に埋めてしまう・・・。この事件が導火線となり、男と女たちの“愛”と“プライド”をかけた、しれつな駆け引きが始まっていく。

いやいや、もう初回で業界人は脱落していきましたね。

ラブ&サスペンスに無理矢理、特許訴訟を組み込んだようで。

知財部の構成とか職務発明とかパテントトロールとか、それらは一つ一つはありそうなことを並べているんですがね。そういう意味では専門監修は真っ当なんですがね。

業界人にとってはもやもやもやっと、でありまして。

米国弁理士はこういうふうには言わんだろうとか、

あんな開発部長はおらんだろうとか、

中小企業の技術者が逆恨みしてパテントトロールってちょっとなあ、とか。

まあ、特許業界以外の人はそれなりに楽しめたんじゃないでしょうか。

4回でぱっぱっぱと話が進んでいきますからねえ。

知財人なんてほんのゼロコンマ数%ですから気にすることはありません。

あのドラマで特許のしくみが少しでも知られたらそれでいいんかなあ。

へたに知っていると楽しめるものも楽しめんという実例。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 19, 2013

映画『利休にたずねよ』

映画『利休にたずねよ』を見てきました。

http://www.rikyu-movie.jp/

Rikyuu


海老蔵が主演じゃなかったら行きませんね。

茶道の場面ってたいくつそうじゃないですか。

前半は、信長と秀吉がときたま出てきて利休に茶をたてさせてます。

利休に切腹を言い渡す場面から始まり、遡って信長に仕えるきっかとなる件が出てきます。

時代はどんどん下っていって切腹数日前まで戻ります。

また時代が戻って、利休がどうしてここまで「美」にこだわるのか、その因となった事件が語られます。

ここで若き日のフウテン野郎だった利休こと海老蔵が滑走します。

おう!これか原作のテーマは!

ここからは面白い!

そうか、なるほど、なるほど。

まあ、フィクションでしょうけどね、さもありなん、って気がします。

異なる文化の交流がないと「美」って磨かれないのねん。

映画全体が「美」を追求した形となっています。

日本とは全く違う欧米人がどう見たか聞いてみたいですね。


日本人ならなんとなーく、茶道の美しさがわかると思います。これも年をとったせいかもしれませんね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 18, 2013

ミスはなくせるか?

人間は誰でもミスをする、システムは必ず障害を起こす──トラブルを減らす“6つの知恵”

以下の6箇条で、リンク先に詳しく書いてあります。

(1)ダブルチェック:必ず複数で確認、Yes/Noの受け答えはしない

(2)チェックリスト:結果を必ず記録する、死亡率が下がる研究結果も

(3)インシデントレポート:予防策の知見の宝庫、報告者の保護が必須

(4)潜在エラーの除去:最悪の事態が発生しても最大の被害にしない

(5)シミュレーショントレーニング:マニュアルを見ながら、は事故を引き寄せている

(6)“個人を叱責しない”安全文化の醸成:犯人探しではなく潜在エラー除去が大切

筆者は麻酔医だそうです。

マニュアルを見ながらは言語道断ですよね。手順は頭に入れていて、困ったときに参照する程度でしょう。

ミスは起こるものと考えて対処するべきでしょうね。

アマサイの身近な例だと工場の工程でしょうか。

ミスをした部下を叱るなんて最低ですね。予防の事例を増やすのが先決でしょう。

安全神話からミス寛容に振り切ってしまったのではないかと心配です。

別に「6つの知恵」というほどでもないね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

ドラマ 小池真理子原作『恋』

昨日はTBSでドラマ『恋』をやっていました。
小池真理子の原作が映像化されるのは稀です。

Koitbs_2

1972年(昭和47年)2月28日。軽井沢で起こった連合赤軍浅間山荘事件に、日本人の目が釘付けになっていたあの日、事件現場からさほど離れていない静かな別荘地で、もう一つの殺人事件が起こっていた。加害者は22歳の女子大生、矢野布美子(石原さとみ)。被害者は、地元の電気屋のアルバイト青年と大学の助教授。電気屋の青年は射殺され、助教授は下半身不随の重傷を負った。事件現場には助教授の妻も居合わせたが、まるで貝のように固く口を閉ざして何も語らない。

ごく普通の女子大生であった布美子は、英文学翻訳のアルバイトで出会った大学助教授の片瀬信太郎(井浦新)と妻・雛子(田中麗奈)と倒錯した“恋”に落ちる。やがて、その恋はひとりの青年・大久保勝也(斎藤工)の出現によって急速に崩壊していったのだった。そして、布美子は事件の動機を一切語ることなく、全ての罪を受け入れた。彼女には、何よりも守るべき“ある秘密”があったのだ。

石原さとみでいいのか悪いのか。
田中麗奈でいいのか悪いのか。
まあ、井浦新は悪くはなかったかな。

全体してはまとっていい感じでした。

原作は数年前に読みました。かんどーした。
かんどーのあまりブログに書くことができませんでした。

新聞であらすじを読んだけど全く覚えていない。
見てれば思い出すかな、と思ったけど、、、
ラストシーンでやっと思い出したよ。
そういうのは思い出したとは言わないか。

小池作品は背景に学生運動をよくつかっていて、どれがどれだかごっちゃになるときがある。
うーん、それは本当のファンとは言わないのかしら。

小池さんのは心理描写が主だから映像化は難しいかなと思った。

「ふーん、単に道ならぬ恋に走ったカップルに巻き込まれた女子大生の話か」
と視聴者が思ったとしたらアマサイとしてはとても残念だ。

これで小池ファンが増えればいいなあ。

でも「半沢直樹」みたいに誰もがおもしろいと思うドラマじゃないし、原作でもない。

わかる人がわかって、小池さんがこれからももっといい作品を書いてくれればアマサイはそれでいいです。

『恋』の感想文を書かなかったのはアマサイの不覚でありました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 16, 2013

カラーディスプレイチケット

QRコードはもう古い! 新電子チケット「ColorSync」は人間が色を見る21世紀のモギリ

QRコードでも紙のチケットでもない、全く新しい電子チケット方式「ColorSync」をイベント管理サービスのPeatixが開発した。言葉で説明しなくても、以下のコンセプト動画をみれば「なるほど!」と分かる人も多いかもしれない。


一目瞭然というのは、まさにこのことだ。仕掛けを説明すると、以下の通り。

イベント主催者側が用意したタブレットやスマフォなどの端末と、会場に入場する人々が手にしているスマフォに表示される色が、すべて1秒程度で同期しながら変化する。色は赤→青→緑→灰色などとランダムに変化するが、全ての端末がサーバにぶら下がる形となっていて、同じタイミングで同じ色を表示する。同一イベントなら色の変化は同期しているので、カラフルに変化する色の波間にある「仲間はずれ」(チケットを買ってない人)は、人間が見れば一瞬で分かるというわけだ。

QRコードのように1人ずつリーダー端末でチェックしなくても良く、特に入場者数の多いイベントで威力を発揮するのだと、開発したPeatix CEOの原田卓氏は語る。

「Peatixを立ち上げて2年半ほどチケットサービスをやってくるなかで、多くのイベントの現場を手伝ってきました。今はQRコードを使っていますが、30分間に何百人もの人を入場させなきゃいけないというような状況では、恐怖を感じることがあるんです」

QRコードでは、紙のチケットよりも「モギリ」が遅い。QRコードは電子的に発行できるため管理は容易だが、入場ゲートにリーダー端末を複数用意する必要があるほか、読み取りが上手くいかない場合にもたつくという問題もあるという。

Orinoco Peatixの原田卓氏が開発したと書いてあるのですが、該当する特許が見つかりません。
http://www.orinoco.jp/about/index.html

まだ公開されてないのかもしれませんね。

ColorSyncというのはアップルの商標だそうです。

●特開2009-171164(P2009-171164A)
【発明の名称】カラープロファイル作成装置、方法及び記録媒体
【出願人】株式会社リコー
【技術分野】
【0001】
本発明は、任意のカラー画像信号をガマットが制限されたカラー画像出力装置の色に変換するといった各種ガマット圧縮で生成されるカラープロファイル作成装置、方法及び記録媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
ホストコンピュータを中心とするマルチメディアシステムにおいては、入力装置と出力装置の間で、画像データの色合わせ処理を行うカラーマッチングシステム(CMS)の開発が盛んである。代表的なCMSの枠組であるApple社のColorSync(商標)は、入力装置に依存する色空間(Device Dependent Color Space)の画像信号を、装置に依存しない色空間(Device Independent Color Spece)へ変換し、更に、装置に依存しない色空間の画像信号を、出力装置に依存する色空間へ変換することで、システム上で共通のCMSを実現している。この変換処理のための変換特性を表すデータはプロファイルと呼ばれ、デバイスごとにホストコンピュータ内に用意され、変換の際に自動もしくは手動で選ばれたプロファイルの変換特性に応じて画像信号の色空間が変換される。
【0003】
上記カラーマッチングシステムでは、装置に依存しない色空間を介して入力信号を出力信号に色変換するため測色的に一致した色再現を行うことができる。しかし、一般的に電子写真、インクジェットプリンタのガマットは、テレビジョンやCRTディスプレイ等のガマットに比べて狭いため、従来から、入力カラー画像が有するガマットと出力装置のガマットが異なる場合にも色の見え方をなるべく一致させるガマット圧縮に関連する色補正方法が提案されている。例えば、特許文献1では、高彩度の色の潰れを低減した手法が開示されている。
------------------------
カラーマッチングの方式のようですね。

それを一定のタイミングでディスプレイに表示してそれを認識させる。

なかなか良いアイデアです。

センサ会社にいたのでコード記号には興味があります。

スマホやタブレット端末がこれだけ普及するといろんな認識方法が提案できますね。

いろいろ出ると標準もつくりづらいので苦労もありますけど。

バーコードはシンプルで応用範囲が広いので無くなることはないと思います。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 14, 2013

特許マネジメントは誰の責任?

特許マネジメントが下手な日本 知財戦略を欧米に学べ 佐藤 登

現在、NHKで「太陽の罠」というドラマが放映されている。保有特許を武器に企業に不当な要求を突きつける「パテントトロール」が、太陽電池関連の特許にしかけた落とし穴から物語が始まる。

 このドラマはフィクションだが、今後のグローバルビジネスでは「特許戦争」と呼ばれる大きなリスクとチャンスが同居している。日本では、どちらかと言えば特許を攻撃的な手段として活用するよりも防御的な手段に考えている。だが、パテントトロールが日本企業に忍び寄る公算は大きいと見るべきだろう。

 パテントトロールではないが、スマートフォンやタブレット関連の特許で、米アップルと韓国サムスン電子が訴訟合戦を繰り広げているのはご存じだろう。今年の11月中旬には米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁が、サムスンに対して約2億9000万ドルの支払いを命じる評決を下した。アップルがサムスンに対して3 億7980 万ドルを支払うべきと主張、一方のサムスンは賠償額が5270万ドルにとどまると反論していた訴訟に対する判断だ。

 アップルとサムスンの特許訴訟は、米国だけでなく韓国や日本、欧州の至るところで展開されている。これまでは、どちらかが一方的に不利という状況ではなかった。今回の米国での判決は、今後の双方の特許訴訟に大きな影響を及ぼす可能性がある。

佐藤 登 名古屋大学客員教授兼非常勤講師1978年、本田技研工業に入社、車体の腐食防食技術の開発に従事。90年に本田技術研究所の基礎研究部門へ異動、電気自動車用の電池開発部門を築く。2004年、サムスンSDI常務に就任。2013年から現職。


知りもしないくせに口を出さないでほしいな。

特許訴訟はとっくに国際的になっていて、勝訴している例もたくさんあるんだよ。

ただの「元研究者」じゃん。
特許は広ければいいというもんじゃない。
広ければ権利範囲は広いが広すぎて特許にならないということをしょっちゅうあるんだよ。

あと、米国と日本では審査の認識が違うわけ。

本田技研みたい大企業はボケ知財だとはちょっと考えられないんだよね。
(いや、大企業でも信じがたいとこはたくさんあるけどね)

知財と技術者はどんどんディスカッションすればいいんだよ。
自分が知財にまかせっぱなしにしといてこれはないよね。
自分の意思を通したなら特許になって「こんな請求範囲?」ってなるはずないもん。

心配なら全部佐藤氏が特許請求の範囲をチェックすればいいじゃん。

大学で彼が何教えているか心配です。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 13, 2013

エウロパ

氷の星に生命の種? 衛星エウロパに小惑星の衝突跡
2013年12月12日

 

【ワシントン共同】氷で覆われた木星の衛星エウロパの表面に、小惑星や彗星が衝突した跡とみられる粘土のような鉱物を確認したと、米航空宇宙局(NASA)のチームが11日発表した。
 小惑星や彗星の中心核には、生命のもとになる有機物が含まれている場合がある。NASAの研究者は、エウロパの氷の下には広大な海があり、長い間に生命が育まれた可能性があると期待している。
 チームは、探査機ガリレオが1998年に撮影したエウロパの近赤外線画像を分析。フィロケイ酸塩と呼ばれる粘土に似た鉱物が広がっているのを確かめた。

20131212

木星の衛星エウロパに小惑星や彗星が衝突した際の想像図(NASA提供・共同)

エウロパは以前から科学者の注目の的でしたね。

木星の衛星エウロパに魚が生息?@ナショナルジオグラフィック ニュース

 酸素がこれだけ存在していれば、顕微鏡サイズを越えた生命体をはぐくむことが可能だ。研究チームの一員でアメリカのアリゾナ州ツーソンにあるアリゾナ大学のリチャード・グリーンバーグ氏は、「理論上、エウロパでは魚のような生命体が少なくとも300万トンは生息できる。  “生命体が存在する”と断言はできないが、生命活動を支える物理的条件が整っていることは確実だ」と話す。同氏の最新研究は、先月プエルト・リコのファハルドで開催されたアメリカ天文学会惑星科学分科会(DPS)で発表された。
アマサイは長沼毅先生の本で知りました。

生命の星・エウロパ (NHKブックス)

41jvnymsm7l__sl500_aa300_


有機物があるからって生命は誕生するんですかね。
何億分の一くらいの確率でしょうね。

この広い宇宙に人間のような生命体が他いない、なんてことはないと思いますが、地球の隣近所ってことはないんじゃないないかな。

もっと遠いとこ、人間には観測できないんじゃないかと、アマサイは思います。

太陽系なんて小さいもんですなあ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 11, 2013

シャープ、液晶の特許係争で三洋電機と和解

シャープ、液晶の特許係争で三洋電機と和解 2013/12/11

シャープは、液晶モジュールに関する特許係争で三洋電機と和解した。三洋電機は2011年1月27日、シャープが製造・販売する液晶モジュールが三洋電機の特許権を侵害しているとして、損害賠償請求および差止請求訴訟を提起していた。シャープは訴訟を継続した場合の時間や費用などを勘案し、三洋電機からライセンスを受けることを決めたという。

 シャープは三洋電機に、三洋電機の保有する液晶パネル/モジュールに関する特許権(訴訟の対象となっていた特許権を含む)のライセンスの対価として38億円を2013年12月20日までに支払う。三洋電機は東京地方裁判所に提起していた3件の訴訟を取り下げる。

三洋電機、技術力は確かなようですね。シャープが折れましたか。これは意外。今のシャープにとって38億円ってイタイんじゃないかな。
書いてある通り、裁判を続けたらもっと金かかるという判断でしょうね。

約三年前の案件ですね。

三洋電機がシャープを提訴,液晶技術の特許侵害を主張

三洋電機は2011年1月27日,液晶技術の特許を侵害されたとして,東京地方裁判所においてシャープを提訴したと発表した(ニュース・リリース)。シャープが製造・販売するテレビ用や携帯電話機用の液晶表示モジュール(液晶パネル)について,三洋電機が所有する液晶関連特許4件の侵害行為の差し止めと損害賠償の支払いを求める。

三洋電機が侵害されたと主張している特許は,液晶表示を認識できる視野角の範囲を広げる技術と,表示品質を向上させる技術に関するもの。同社は,垂直配向(VA)方式の広視野角化技術について先駆的な開発をしてきた企業の一つである。今回侵害を主張している4件を含め,同社所有の液晶関連特許を国内外の大手液晶パネル・メーカーにライセンスしているとする。

 なお,三洋電機が侵害行為の差し止めを求めている液晶関連特許は以下の通り。テレビ向け液晶パネルに関しては,特許第3,005,418号,第3,011,720号および第4,353,660号。携帯電話機向け液晶パネルに関しては,特許第3,011,720号および第3,723,336号。

今思うと、三洋電機の悪あがきとも取れますね。


ああ、でも38億円はパナのものなのかな。
もう少し早く提訴して和解していれば独立再建できたのかな。

いやいや、それはなんとも言えませんね。

サンヨーには期待してたんだけどな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 10, 2013

欧州統一特許制度

今日は欧州特許セミナーに行ってきました。

海外特許についてご存じない方には、
「ほう、EUで特許を取ればどこでも通用するんだ」
と思われるかもしれません。

欧州に特許を出す際、この国!と決められないときは、取り敢えず欧州特許庁に書類を提出します。そして欧州で審査した後、ドイツやフランス、イギリスに移行するわけです。

欧州で特許公報を出してもほとんど何の効力にもならないのです。

まあ、時間かせぎですよ。

それで、欧州審査にとてつもなく時間がかかり、その間「維持年金」というものを払わされます。いくらだったかなあ。何十万単位ですよ。5年はかかったかな。

意味あるのか不思議ですがね。

で、今日は「欧州特許」の他に「欧州統一特許」というのができるというのでその情報を仕入れに行ったのです。

法改正はもう行われていて、2015年の後半以降に施行される、らしいです。

とにかく欧州法はどっかの国が必ずごねるのでなかなか決まらない。

何のためのEUなのか、それこそ意味あるのか。

まあ、文化の似た(似てないとこも多いが)国々が連帯するのはいいことなのかな。

とにかく欧州の情報は米国のに比べて少ないので、こういうセミナーに行くしかないのです。

欧州の弁護士たちは「欧州の市場は大きく・・」とか言っているけどEUは経済を促進してないんじゃないかな、とアマサイは思うわけです。

じゃあ、どうするのか。

欧州統合はそれでよいとして、その下層として、3ケ国ぐらいが連合して何かアピールするとか。

もしかしたらもうしてるのかもしれないが。

「欧州は一つ」でおおざっぱ過ぎると思うがのう。


日本もどっかと連合すればいい。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 09, 2013

米国でもソフトウェア特許権問題?!

ソフトウェア特許権の是非を問う訴訟、米最高裁へ
2013.12.09

コンピューターのソフトウェアに対して特許権が認められるかどうかを問う裁判が、約30年ぶりに米最高裁で審理されることになったとReutersなどが伝えている。

Reutersによると、米連邦最高裁は現地時間6日、アリス・コーポレーション(Alice Corporation)という金融関連のソフトウェアを開発する企業が保有するソフトウェア関連特許4件に対し、CLSバンク・インターナショナル(CLS Bank International)が無効を主張していた裁判について、アリス社側の控訴を認め、最高裁で審理を行うことを明らかにしたという。

両社間の裁判は、まず一審で該当のアイディアはそもそも特許権による保護の対象にはあたらないとする判決が下されていた。続く連邦巡回区控訴裁での審理では、5対5で判断が割れ、一審での判決が維持されることとなっていた。

Washington Postによると、米国では1970年代から80年代にかけ、数学的なアルゴリズムは特許権による保護の対象にならないとする見解が裁判所で示されていた。そのため、テクノロジー業界ではソフトウェアの特許権は取得できないとする考えが有力だった。しかし90年代に入ると、連邦巡回区控訴裁で特許権保有者に有利な判決が下されるようになり、ソフトウェア関連の特許権取得が急増した結果、テクノロジー業界で特許権に関わる訴訟が頻発することにつながったという。

あれー?これについては、記事にもある通り、
「ソフトウエアアルゴリズム」は、
方法特許として、認められてるはずだし、
日本も米国に倣ってそのように審査基準を出したんよね。

いつ作成されたかわからんが、日本特許庁にもこんなのあります。
・第1章 コンピュータ・ソフトウエア関連発明
http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/tjkijun_vii-1.pdf

でも、知財に関しては報道機関は専門家を配しているとは言えないから、これもわからんなあ。

金融関係と書いてあるからビジネスモデル特許なのかなあ。
それもコンピュータで操作・通信する方法が記載されていれば、通常の特許と同じように、新規性、有用性が明かされれば大丈夫なはずなんだが。

どんな特許出願か見てみないとわかりませんな。

最も私の英語力では瞬時に判断はできませんが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 06, 2013

東北大で次世代半導体

日米20社超で次世代半導体 東北大を拠点に量産めざす
 2013年11月29日

 半導体関連の日米20社以上が技術を持ち寄り、高性能な次世代メモリーの共同開発を始める。需要が膨らむスマートフォンなどデジタル機器向けなどに量産をめざす。東北大と組んだ産学連携のプロジェクトで、2016年度までに基礎技術を確立したい考えだ。

 開発するのはMRAMと呼ばれるメモリー。パソコンやスマホで情報を一時的にためる記憶装置として主流のDRAMと比べ、処理能力は10倍、消費電力は1割以下にするという。DRAMと違って電源を落としてもデータが消えないメリットもある。

 東北大が27日に開設した「国際集積エレクトロニクス研究開発センター」(センター長・遠藤哲郎東北大教授)を拠点に、年明けから開発を本格化する。日本のエルピーダメモリを傘下におさめた米マイクロン・テクノロジーやルネサスエレクトロニクスのほか、製造装置大手の東京エレクトロン、日立製作所などが加わる。

国際集積エレクトロニクス研究開発センター
http://www.cies.tohoku.ac.jp/ja/cies/

東北大学という場所がいいですね。
工学研究の伝統がありますから、KS鋼とか八木アンテナとか西澤先生の半導体とか。

『日本の十大発明』


KS鋼
【特許第32234号(1918年)】
第一次世界大戦中、我が国は外国からの物資の輸入が極端に困難となり、磁石鋼についても自給の必要性に迫られました。そこで、東北帝国大学の本多光太郎博士は、鉄の磁性研究に取り組み、従来の3倍の抗磁力をもつ永久磁石鋼(KS鋼)を発明しました。そして、さらに研究を進めた結果、KS鋼の数倍の抗磁力を持つ新KS鋼を発明しました。

八木アンテナ
【特許第69115号(1926年)】
八木アンテナは、東北帝国大学の八木秀次博士と助手の宇田新太郎博士が発明した指向性アンテナです。簡単な構造でありながら高い利得が得られる画期的なものであり、超短波、極超短波で使用されているTVなどの地上波放送の受信用アンテナのほとんどがこの方式によるものです。

が、しかし、日本のしょもなーい産学官連携の伝統も引き継いでるわけですよね。

折角新しく作られたのですから、文科省とか企業のひも付き気分とかなくしてほしいです。

期待はしていますが、無駄な第三セクターみたいになるんじゃないかと心配です。


やっぱり自前の半導体製造は必要なんですよね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 05, 2013

脳はポジティブがお好き

がんばってますな、玉大脳研。

自己決定感がやる気を促す効果を脳活動で実証 -英国科学雑誌に論文を発表-
http://www.tamagawa.jp/research/brain/news/detail_6476.html

玉川大学脳科学研究所(町田市玉川学園6-1-1 所長代行:坂上雅道)の松元健二(まつもとけんじ)教授とレディング大学の村山航(むらやまこう)講師らは、自分で選んだ感覚「自己決定感」があると、失敗を「成功のもと」と捉え、やる気が高まり課題成績も向上する脳のしくみを明らかにしました。本研究成果は、英国の科学雑誌“Cerebral Cortex”(オンライン版)に2013年12月3日(英国標準時間)に掲載されました。 【掲載論文名】 How self-determined choice facilitates performance: A key role of the ventromedial prefrontal cortex(自己決定した選択はいかに課題成績を促進するか:前頭前野腹内側部の中心的役割) http://cercor.oxfordjournals.org/content/early/2013/12/01/cercor.bht317.abstract

 一般に「他人任せでなく、自分のことを自分で決める」こと(自己決定)は重要だと言われているが、自己決定が脳にどのような作用を及ぼすかについては分かっていなかった。本研究では、良いことがあると活動が高まる前頭前野腹内側部と腹側線条体に着目し、自分がこれから遊ぶゲームのデザインを、自分で選んだときと強制的に選ばされたときとで脳活動がどう異なるか、脳機能イメージング法を用いて調べた。
その結果、ゲームのデザインを自分で選んだ場合(自己決定)、たとえゲームで失敗しても,前頭前野腹内側部がそれを「成功のもと」とポジティブに捉え、その結果、やる気と課題の成績が向上することが示唆された。
本研究は、失敗を「成功のもと」とプラスに捉え、高い学習効果を維持する、学習者中心の教育方法の開発と普及、ひいてはやる気に満ちた社会の実現に貢献すると期待される。

実験方法

大学生男女の実験参加者が、0.05秒以下の誤差でストップウォッチを5秒で止めることができると成功、そうでなければ失敗となるストップウォッチゲーム(図1)に取り組んだ。このゲーム課題を行う際に使うストップウォッチのデザインを、自分で選んだとき(自己選択条件)と、強制的に選ばされたとき(強制選択条件)とで、脳活動がどう異なるかを、磁気共鳴画像撮影装置(MRI)を用いた脳機能イメージング法によって調べた。


Nokenkyu


MRIはこういう研究でも役に立つんですね。

脳研究をどんどん進めて現代人がポジティブに生きていけるようにしてほしいです。

今の世の中、ネガティブな要素が多すぎます。

せめて「科学」は人間の味方であってほしいです。


あそこに脳科学研究所ができるとは思いもしなかった。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 04, 2013

書籍&ドラマ『オリンピックの身代金』

先日は『オリンピックの身代金』のドラマをやってましたね。
http://www.tv-asahi.co.jp/drama-olympic/

これは今の文庫本の表紙。


以前のに比べ「情緒」がないような


2年前文庫化されたときにすぐ買って夢中になって読みました。
あまりの感動というか印象に残りすぎてここに書き込むまでに至りませんでした。

今年ドラマ化の報があり、読み返してすっかり洗脳されてしまいました。

島崎国男は爆弾男になる背景には何があったのか。
もちろん、当時の下層階級と言える工事人夫が「惨殺」されていくのに義憤を感じたわけですが。

彼の学んでいた社会主義に興味を持ちました。

・書談:的場昭弘『マルクスだったらこう考える』
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2013/08/post-cd8a.html

今ではマルクスを学ぶ人は当時と比べて激減しているそうですが、今の世も活きる何かがあるのではないかと思います。

だからこそ島崎国男を中心に据えないで捜査一課の落合を主人公にするのにもやっと感を覚えました。いや、それこそ義憤、というべきかな。

・竹之内豊、天海祐希、唐沢寿明……テレ朝ドラマ『オリンピックの身代金』が前代未聞の“研音祭り”に! 日刊サイゾー 2013年4月23日
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20130423/Cyzo_201304_post_566.html

しかし、配役で落合は両親を空襲で亡くし親代わりに妹を育てたということにし、
国男の兄は人夫をしながら自分の妻子と国男に仕送りをしていた「善い人」になっています。

まあ、時間が限られているいますからそういうことでキャストの節約をするのは別段問題ないでしょう。

映画ならダークヒーロー(別にダークじゃないと思うんですが)を描くことは十分にあると思うのですがね。テレ朝だからかなあ。

天海祐希、一体なの役かと思ったらテレビプロジューサなんですね。
国男の研究室の教授は江角マキコになっている。
確かに原作通りにやると野郎ばっかり出てきてむさ苦しいです。

ハンチング帽のスリのおっちゃんは、案の定笹野高史でしたね。

それぞれ抱えているもの半端なく重く、「もはや戦後では」なくない世相を表しています。

見逃したらしいのですが、
国男が「兄は心臓麻痺ではなくヒロポンで死んだのですか!」
と叫ぶシーンはあったようです。

あそこはストーリーのターニングポイントですから作り込まなくてはいけません。

少しでも金を稼ぐため、違法ヒロポンを打ってまで「通し」の仕事を続けた。
貧しさは人の命を容赦なく奪っていく、
そして一部の上層階級のメンツだけで行われるオリンピック、
そのオリンピックをタダではやらせない、
そう国男に思わせた重要なシーンです。

フィクションと言えど、同時を語る重要な小説です。
当時の情景を掘り込んだあとが見られ、奥田ファンとしてはまあ、満足がいきました。

国男をど真ん中において今度は映画化してほしいな。

本書と『サウスバウンド』が角川書店から出ているのがおもしろい。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 03, 2013

書談:東野圭吾『疾風ロンド』

東野圭吾のいきなり文庫シリーズ最新作を読みました。

■『疾風ロンド』
著作:東野圭吾
出版:実業之日本社文庫
発行:2013年11月15日発売
定価:680円(税込)

東野圭吾が贈る、この冬最大の興奮! ラスト1頁まで気が抜けない長編ミステリー!
拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた! 引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所で撮られたテディベアの写真のみ。しかも犯人との交渉が突如不可能に! 圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ、読者の予想を覆す衝撃の結末に酔いしれろ!

http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-55148-7



この出版不況に100万部って本当ですかね。
良いものを安価で提供すれば電子出版なんかに負けないのかな?
導入部を読んで、こりゃサイエンスミステリーかな、とか思ったのですが、
・どたばた、
・青春
・スキー/スノボー
ミステリーといったところですね。

メインキャストの栗林和幸がドジで間抜けな研究員である必要があるんでしょうか。
まあ、それも物語を読む上で必要な味付けなんですが。

息子の栗林秀人と育美の甘酸っぱい恋物語が全体をさわやかにしています。

最後のどんでん返しのどんでん返し、さすが東野さんです。

いろんなとこに伏線が仕込まれていて二味も三味も楽しめます。

冷凍フランクフルトが最後まで活躍するとは。

スキーもスノボーもやりませんが、ゲレンデに行きたくなるような小説です。

スキーが斜陽産業になるとは考えられなかったですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

« November 2013 | Main | January 2014 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

June 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30