無料ブログはココログ

« りんごちゃんの量子ドットディスプレイ | Main | 「曲がる」有機EL照明パネル »

February 11, 2014

FPGAとスマホ

「スマホにFPGAを載せられたのは、競合の後追いから脱却したから」、Lattice Semicon社長が語る 2014/02/04

FPGAにスマホが搭載されたのは、Billerbeck氏が推進した戦略が当たったからと言える。同氏は2010年11月に社長兼CEOとしてLatticeに入った。以前のLatticeは、大手2社の後追いのような製品が多かった。同氏が進めたのは、大手2社とは異なる製品で異なる市場を狙う戦略である。「競合2社はハイエンドの通信装置を狙う高価で消費電力も大きなFPGAに主軸を置いている。一方、我々は、競合があまり興味を示さないミッドレンジやローエンド製品をすべていただくことにした」(同氏)

 「ローパワー、小型、コスト効率の高いFPGAが必要ならば、Latticeに来て欲しい」を合言葉に、競合とは異なる製品の開発と提供に注力した。最初は、「ECP3」と呼ぶ製品で、ヘッドエンド市場で成功を収めたいう。ECP3は低消費電力がウリモノで、ルックアップテーブル(LUT)数が同等規模の競合他社品に比べると,消費電力は約1/2だとしている。「ヘッドエンドの機器は大規模ASICと複数のFPGAで構成されることが一般的で、そのFPGAにECP3を使ってもらった」(Billerbeck氏)。

 続いて、コンピューティング市場でも成功を収めたとする。この市場では、「MachXO」をマイクロサーバー向けに売り込んだ。ハイエンド・サーバーではなく、マイクロサーバーに狙いを定めたという。「MachXOは通信・ネットワーク市場向けに開発したが、低消費電力や小型パッケージに収めたことなどが功を奏して、コンピューティングや産業、医療などの市場でも受け入れられた」(Billerbeck氏)。

Lattice3_4


素人考えだと、どこでも導入できるのがFPGAのいいとこじゃん、と思ってしまいますが、そんなことはないのですね。

競合他社がどの方向の向いているのか、要はマーケティング思考がないと商売しちゃいかんですな。


日本の大手電機メーカーもそこいらへん考えないといかんのと違うかな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

« りんごちゃんの量子ドットディスプレイ | Main | 「曲がる」有機EL照明パネル »

「自然科学・工学」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61116/59116581

Listed below are links to weblogs that reference FPGAとスマホ:

« りんごちゃんの量子ドットディスプレイ | Main | 「曲がる」有機EL照明パネル »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

May 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31