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March 12, 2014

しゃくとりむしデバイス?!

RIKENはSTAP細胞ばかりやっているわけじゃありません。

生きている材料@理研ニュース3月号


心臓のように拍動する、シャクトリムシのように自ら一方向へ移動する、生体膜のイオンポンプのように物質を出し入れする
─そのような、まるで“生きている材料”をつくり出すことを、石田康博チームリーダーは目指している。液体でも固体でもないゲルや液晶などの軟らかい物質を用いて、自ら動く材料を開発する研究を紹介しよう。


ヒドロゲルの中で化学反応を起こす
 続いて2013年7月、石田TLたちは光を使って情報を書き込んだり、別の物質に接着したりする、新しい機能を持つヒドロゲルを発表した。「私は以前から使ってみたい物質がありました。それを粘土の替わりにヒドロゲルの網に埋め込むことで、新しい機能を実現しました」
 それは物質・材料研究機構の佐々木高義フェローたちが開発した酸化チタンのナノシートだ。「佐々木先生はナノテクノロジーの第一人者で、酸化チタンをはじめとする無機物を、厚さ1~数nm、幅が数μmというナノシートにする技術を確立しています」
 酸化チタンは光触媒機能を持つ物質として知られ、紫外光を当てるとその表面が強い酸化力を示すようになる。石田TLは、粘土の替わりに酸化チタンナノシートを用い、さらに網(ポリマー)をつくる材料であるモノマーを水に溶かし込んだヒドロゲルをつくり出した(図4)。
 そこに紫外光を当てると、酸化チタンナノシートの光触媒作用により水から活性酸素(ヒドロキシルラジカル)が生成され、その影響で水に溶けたモノマーが次々とつながる重合反応が起きる。その結果、紫外光を当てた所だけに新しい網ができる。
 この現象を利用して、情報を書き込むことができる。また、そのヒドロゲルとプラスチックの境界に紫外光を当てる。

Riken201403

こんなもんできましたがな、という話でまだ何に応用するかまでは決まっていないようです。類似の事例にゲルや液晶が出ているので、電子材料として活用できるかもしれませんね。

リケジョなんて持ち上げるからあんなことになるんじゃないかな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

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