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July 01, 2014

生きていく私、知財プロへの道

知財・特許の仕事についてから20年が経ってしまいました。

仕事は好きですが天職とは思っておりません、他にやりたいこともあるので。
適職ってことですかね。

でも結局、ずっと知財には関わっていくことになるでしょう。

特許の仕事を選んだのは技術職で英語が活かせるということです、一言で言えば。

ほんとは所謂R&Dの仕事を経てから特許に行きたかったのですが、それは経由することはありませんでした。職種を変えるというのも思い通りにいくとは限らないので特許の職につけたので別に問題ないでしょう。

しかし、特許にいくぞと決めてから少しブランクがありました。
時間の融通の利く派遣社員をしながら放送大学を卒業できるのを待ちました。

今でいう派遣切りにあって、失業手当をもらいながら就活していました。
自分でもそろそろ正社員に、という思いがあったので、切られたことは別に悲観していませんでした。受給期間で決まらなかったらコンビニで働きながら求職すればいいと思っていました。今では考えられないほどのお気楽ぶりです。

前職をやめてからきっかり三か月でとある特許事務所に決まったのは奇跡とも言えるでしょう。

昔は、「特許技術者募集、男性のみ」とか平気で書いてありましたね。
世の中も変わったものです。

特許事務所ならどこでもいいと思っていたのが悪いのか、ちょっと変な職場に入ってしまいました。ブラックとは言わないまでも濃いグレー事務所でしたね。

しかし後々同業者に聞いてみると変な、ダメダメ事務所というのは結構あり、私が居たとこはまだましだったかもしれません。

もう事務所で覚えることは覚えてしまったし、他の事務所にスライドしても有意義とは思えない。企業知財部に行ってやろう、と考えました。

ようやく特許の重要性が広く社会に認知しはじめて、知財部の中途採用もほどほどありました。ひたすら履歴書を送り続ける日々でした。面接では良い感じなのですが、最終までなかなかいかない。考えてみるに、一般企業で正社員をしたことがないのにネックになっていたと思います。新卒で何気に入社した奴よりは私の方がずっと実力があるのに、と悔しい思いをしたものです。

そしてどうにかこうにか中堅のエレクトロニクスメーカーに紛れ込むことができました。そこでは米国欧州にも進出していて、米国第一出願を経験し、大手やトロール屋さんの訴訟することもありました。契約に関われたのも会社ならではです。

小さい組織だったから何でもやれたのはラッキーでしたね。大手に拾われたら、優秀なエリートさんたちに囲まれ私の活躍の場はなかったでしょうね。ただエレクトロニクスメーカーがいいなあ、と思って就活していたのがよかったのでしょう。万事塞翁が馬です。

そこも退職して今は次のステージにいるわけですが、これからはどこで何が待っているかわからないという期待に胸ふくらませています。若いときほど楽観ではありませんが、年をとったなりの可能性があると信じています。


今日は弁理士の日だそうで、知らなかったなあ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

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