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October 31, 2014

現代の魔法使い、落合陽一

テレビをなにげなく見ていたら落合陽一という人が面白いことをやっていました。所さんの笑えてこらえて、でしたが、このホリエモンの記事とほぼ同じ内容でした。

現代の魔法使い、落合陽一が空中に描く未来。

音響場浮揚デモ


メディアアーティスト、研究者、実業家。様々な顔を持ち、作品と研究を次々と生み出す現代の魔法使い落合陽一氏。「コンピュータグラフィックスのように物理世界を書き換える」そんな彼の描く未来をホリエモンが聞き出した。

堀江貴文(以下、堀江) 落合さんって、魔法使いなんですよね?

落合陽一(以下、落合) そうです。魔法使いを志しております(笑)。魔法みたいに感じられるテクノロジーを自由に駆使することです。たとえば、さきほどお見せした“音響場浮揚”という魔法的な浮遊技術以外にも、たくさんの技術をいろんな切り口で研究しています。今力を入れているのは、空中に映像を映し出せるかというところとか。昔からずっと空中にプロジェクションスクリーンのようなものを作りたいんですよ、夢なんです。

堀江 今だとフォグスクリーン(人工的に発生させた霧に映像を投影するスクリーン)がありますよね。

落合 ありますね。でも、今僕が目指しているのは、一度放出してしまったら制御できないフォグスクリーンのようなものでなくて、もっと自在に制御できるようなものです。いろいろな物体を浮遊させるインターフェースの次は、映像を空中に作れるようになると面白いなって。この辺は去年から継続してやっている研究なので、乞うご期待といったところです。最近では音響浮揚も他の切り口で“液体を液中から非接触でどうやって捕まえられるか”っていうのを考えています。今は、スポイトで水を取って、その水滴を浮かせているんですけど、そうではなくて、音響場で直接液体中から液体を捕まえるということがやりたくて……。

堀江 なるほどね。

落合 それができると、音響浮揚の応用として、空中できれいに水分を蒸発させながら薬剤を混ぜるということや器具を使わない溶液操作ができて、とても精度の高い薬品や、その方法でしかできない素材が作れるようになるんです。もっと身近な例でいうと……、よくバカにされますが、チャーハンとかパラッとさせたい食べ物を作る時に地味に使えるんじゃないかなって(笑)。まあ、これは半分冗談ですけどね。原理を説明するときによく使うんですよ。おいしいチャーハン。

堀江 空中で保持した状態で、火を入れるわけですよね。

落合 はい。たとえば、鉄やダイヤモンドの粉などの粒子を他の何かと化合させるときにそれらのマクロ的な配列を変えたいことがあるかと思います。そういうところに空中に一定の物理的なポテンシャルのフィールドを作り、物体を持ち上げて操作することで何かに使えないかと思っています。

堀江 たしかに、何かに使えそうですね。

落合 ほかに、やっている研究では、シャボンの膜で作る「コロイドディスプレイ」っていうのがあるんですよ。コロイド溶液(シャボン液など)で作るからコロイドディスプレイ。これは厚さ100nm-1μm程度の透明なシャボン膜が超音波振動します。透明なシャボン玉膜には普段は映像が映らないのですが、そこに映像が映るようになるという仕組みです。今までの液晶ディスプレイとか拡散スクリーンって、反射成分が制御できないんですよね。例えば、アルミの映像が映っているディスプレイを傾けたからといって、画面のアルミのきらめきが変わるわけではない。太陽の下で見ても、部屋の中で見ても同じ見た目です。でも、シャボン膜を高速振動させたディスプレイでは、それができるんです。なぜなら、物体の表面が直接反射特性を変えて映像を映しているので、表面反射自体をある程度コントロールできる。そして、これをスマートフォンに実装できるようになると、例えばiPhoneなどの壁紙をアルミに変えると実際に表面がアルミと同じ光沢を持つようになる。ディスプレイ自体がマテリアルを表現できるようになるんです。おもしろいでしょ。

堀江 でもまだ、シャボンじゃないとできないんですよね。

落合 もしスクリーンとして作るのであれば、表面張力があって、薄くて、ある程度揺れる物体なら多分、大丈夫です。要は細かく揺れれば。


東大大学院情報学府博士課程の学生であり、実業家なんだそうです。

空間に三次元のスクリーンを作り出すのはたまに見ますが、どうなっているかまでは考えたことなかったです。

才能のある人は目の付け所が違いますね。

落合信彦の息子というのはびっくりしました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 26, 2014

GaNパワー素子

科学技術ニュースもどうしてもノーベル賞関係です。

天野氏が挑むGaNパワー素子
ナノワイヤーLEDや赤色のGaN系半導体レーザーにも関心
日経エレクトロニクス2014/10/24

「窒化物半導体は、LEDだけではない。特に注目しているのが、パワーデバイス。LEDも省エネに貢献したが、パワーデバイスも省エネに大きく寄与する。例えばパワートランジスタ。Siでも95%という高い電力変換効率を実現しているが、まだ5%の損失がある。GaNであれば、理論的には、この損失を1/6以下にできる。LEDを超える省エネ効果も期待できる。我々も、超低消費電力のパワーデバイスの開発に取り組んでいる。パワーデバイスに関しては、これからが正念場。GaNパワーデバイスの分野では、現在日本が先行していると思っているので、この分野で世界をリードしていきたい」(天野氏)と意気込みを語った。

深紫外LEDに関心
 LEDや半導体レーザーといった、発光素子分野での取り組みも紹介。例えばLEDでは、ナノスケールのGaNワイヤーを周期的に多数設けた「ナノワイヤー構造」を設けて、発光効率を高める研究を行っている。ワイヤー1本1本をLEDとして光らせるので発光面積が増え、効率向上につながる。

 波長が250nm~350nmほどと短い深紫外LEDの研究にも力を入れている。殺菌用途の他、印刷分野にも適用できるとみている。これまで印刷分野で利用する従来の紫外光源では、発光波長が限られていたという。そのため、印刷のインクなどに利用する高分子材料をその波長に合うように開発する必要があり、手間が掛かっていた。一方、LEDであれば波長を調整しやすいので、高分子側の特性に合わせて、紫外LEDの波長を選択する。つまり、従来の手間が減るわけだ。


半導体不況が続いていますから、この天野先生の研究が脱却のきっかけになればいいと思います。

でも、半導体不況はストレージ関係だからあんまり関係ないのかな。

ディスプレイがこれ以上細密化してもあんまり生活革命にはならないのではないのかな、と個人的には思いますが。

いや~すごいですよね、青色ダイオードって。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 25, 2014

映画『ふしぎな岬の物語』

映画『ふしぎな岬の物語』を見てきました。

海と花畑に囲まれた心休まる里、その岬の突端にあるカフェ「岬カフェ」には、店主の柏木悦子(吉永小百合)がいれるコーヒーを目当てに里の住人たちが集まってくる。店の隣に住むおいの浩司(阿部寛)は、何でも屋を営みながら悦子を献身的に見守ってきた。そんな穏やかな日々が営まれていたある日、常連客の娘で音信不通だったみどり(竹内結子)が数年ぶりに帰郷するが……。

Fusiginamisaki


母は吉永小百合、私は阿部ちゃん好きということで母娘で見てきました。
そういう二人組で見る人が多いようです。
映画館では老若男女ほどよいバランスで観客がいました。

やはり吉永小百合の圧倒的存在感を感じますね。
彼女が太陽のようにまわりを照らしていきます。
終盤ではその彼女にも悲しい生い立ちがあったことが語られます。

阿部ちゃんは、ちょっとおつむが弱いけれども、優しい繊細な中年男子を演じています。脇役だと思っていたのですが、小百合さんとダブル主演、ということでもよさそうなくらいの活躍ぶりです。

この岬は不思議でもなんでもなくごく普通の庶民が普通に暮らしている場所です。
しかし、現代ではその「普通」さがファンタジーのように思えます。

映画館にわざわざ足を運ぶのなら、こんなほっこりとした物語をみたいですね。


今月は阿部ちゃんの映画がもう一本公開されているので忙しい。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 22, 2014

内助の功ですと?!

マスコミっていろんなこと考えますねー(棒ー

「内助の功」をさらり否定したノーベル賞受賞者の奥様
2014年10月21日(火)

内助の功ハンティング

 青色LEDの開発に成功した日本の科学者3名がノーベル物理学賞を受賞すると、テレビ局各社はカメラを背負って「内助の功ハンティング」に出かけた。皆、支えてきた妻が好きである。実際に個々の夫婦がどうであろうと勿論構わないが、テレビが遮二無二「支える妻」を求めてしまう働きかけって、長年正しいものとして蓄積してきた。それって結果的に、女性が活躍しにくい社会とも少なからずリンクしてくる。

 その点、受賞者の1人である名古屋大学・天野浩教授の奥様の聡明さが光った。内助の功ハンターが求める奥様像に決して押し切られなかった。宣戦布告のように「内助の功なんてしていませんよ」とキッパリ。スタジオのキャスターは「そんなぁ、それは謙遜ですよね?」と問うと、「私は何もしておりません。夫や研究所の皆さんの努力の賜物です」と表情を変えずに再びキャスターへ差し戻した。

「夫のおかげでロシアに来られた」と捏造

 天野教授の奥様は、日本を離れてロシアで日本語を教えている。それをたいそうイレギュラーなことのようにキャスターが「離ればなれになる選択について、ダンナさんはなんとおっしゃっていたのですかぁ?」と聞くと、奥様は、「『あっ、そう、じゃあ行ってらっしゃい』だけですね」とサラリ。

 その前後に流れたテロップ。
 「夫のおかげでロシアに来られた」

 奥様はそんなことは一言も言っていない。むしろ、その手のフォーマット的夫婦像におさまらないよう、発言に気を配っていたはずだが、事前に用意していたであろうテロップを挟み込んでしまう。

いやー、さすがに研究者と内助の功は何の関係もないでしょう。経営者なら少しは「内助」があるかもしれません。

私は受賞者の家族のことなんか興味ないけど、世間様は違うのかな。

中村修二さんの変人ぶりばかり報道されていてうんざりしていました。

変人でも我が道を進めば認められることがある、ということがわかってよかったですw

赤崎・天野の師弟の道にもスポットライトがあたりました。

今回のノーベル物理学賞は清々しい感じがしていいですね。


医学・生理学賞と化学賞はどこいっちゃったんでしょう。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 20, 2014

みゃ~大ってどこだね?名古屋大学物語?!

益川先生がノーベル賞取られるまで名古屋大学自体よく知りませんでした。

時代は名大だがね ノーベル賞6人輩出 閥なく自由闊達 2014/10/17付

中部地区を代表する総合大学だが、首都圏や近畿圏で知名度は高くない。東海4県が出身者の8割近くを占めるからだ。東京で「めいだい」といえば明治大学を指すほど。名大の研究から輝かしい業績がなぜ立て続けに出てくるのか、不思議に感じる人は多い。


 益川特別教授は「若い教授陣と学生が同じ目線で一緒に研究する自由闊達さにあふれていた」と振り返る。指導教官は、湯川秀樹博士の弟子で京大出身の坂田昌一教授。流行に惑わされず本質を突き詰めようとする意気が高く、やがて世界が認める理論を先んじて打ち出し、名大の伝統になっていったとみる。

 京大工学部の助手から名大理学部の助教授に転じた野依理事長は「清新で自由な気風に満ちていた。先輩後輩の関係に厳しい京大との違いに驚いた」という。

Meidainobel

20世紀までは「ノーベル賞はなぜ京大ばかり、東大では取れないのか」と言われていました。

当時言われていたことは、東大は官僚養成所、政治の中心から離れた京都でこそ学問の自由がある、ということでした。

1987年に医学生理学賞を受賞した利根川進氏はその自由を求めて京大に行きました(しかし、そこでさえもいろいろと制約があり、米国に渡っちゃったわけです)。

名古屋大学はさらに自由闊達だそうです。

と言っても、科学系ノーベル賞日本人受賞者は19人でそのうち、出身大学でいうと京大6人、東大4人、名大3人ですから、母数が少なすぎますわな。それでもまだ京大がノーベル賞最強?の大学となっていますから。

どの大学関係者であっても日本人(元日本国籍でも)の受賞はうれしいものです。

東大出身者ちゃんといるじゃんねえ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 19, 2014

赤崎先生と天野先生

赤崎先生のことは存じ上げていましたが、天野教授のことは知りませんでした。


朝日新聞
赤崎教授「天野さん、私と似ている」ノーベル賞師弟会見
2014年10月10日

――そろっての受賞です  〈赤崎〉 こんなうれしいことはありません。天野君が一緒だからできた。つい昔の癖で、天野君と言ってしまうのですが。  〈天野〉 今でも半分夢心地です。一番大切なのは、材料を見極める力。赤崎先生に「この材料が一番良い」とお示しいただいた。LEDは、エネルギー問題の解決に大きく役立っている。そのきっかけを作ったのが、赤崎先生。そこに何で私が入っちゃったのか、よく分からないですけど、非常にうれしいことです。

 ――お互いの第一印象は
 〈赤崎〉 当時、私の研究室は人気があって、修士課程の枠は早い者順。でも、天野君は解禁日の前に、最初に飛び込んできた。それが第一印象です。
 〈天野〉 当時から非常に穏やかな、非常に優しそうな先生でした。

 ――天野さんが赤崎さんのパートナーになる確信は
 〈赤崎〉 最初からあった。修士課程が終わる時に、天野君には強くドクター(博士課程)を勧めました。
 〈天野〉 実験をやればやるほど楽しくなって。実は多少(就職と)迷っていたところもあったのですが、先生にもお認めいただいたので、絶対にドクターに行こうと思いました。

 ――天野さんの優れたところは
 〈赤崎〉 私と同じで絶対に諦めない。似ていると思う。元日くらいしか休まない。名大にいる時も、赤崎研究室は不夜城。毎日、遅くまで電気がついているものだから、研究室の旅行で出かけた時、泥棒に狙われて。研究費の口座の通帳なんかを全部取られたこともあった。

日経の10月の紙面ですが、ここでも博士課程に進学することを推奨していますね。

Amano

天野先生の時代と違って進学には莫大なお金がかかるし、奨学金も十分にあるとは言えませんしね。難しいと思います。海外でドクターを取る方がまだ道があるかな。

企業と大学とをもっと行き来できるようになればね。
昔みたいに論文博士ももっと認めてくれればいいと思います。

しかし赤崎氏、天野氏、中村氏、すべてMade in Japanな人がノーベル賞を取ったのはうれしいことです。

名古屋大学ってすごいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 16, 2014

高品質な光学レンズ開発

光学レンズ向け蛍石の人工合成に成功、岩谷産業が量産技術確立し中国リスクと訣別へ

岩谷産業は、高品質な光学レンズの原料である蛍石(フッ化カルシウム)を人工合成する量産技術を開発した。

 同社によると、合成蛍石の量産技術は世界初という。粉末の炭酸カルシウムにフッ化水素ガスを反応させて得る。

 蛍石レンズは、光の波長ごとの屈折率の差(波長分散)が通常の光学ガラスと比べて少なく、色収差を少なく出来ることから、高級カメラレンズや屈折式の天体望遠鏡、半導体露光装置(ステッパー)などで使われている。原料の蛍石を溶融し、単結晶化することで光学レンズとする。

 現在は天然資源の蛍石を原料として利用しており、特に高純度品については中国からの輸入に頼っている。今回の合成蛍石を使えば、天然資源に依存せず、高純度の蛍石を光学レンズメーカーなどが安定調達できるようになる。

 今回の合成蛍石は、現状では中国から輸入した天然蛍石と比べてかさ密度が小さく、価格も高くなることが想定されるという。ただし、需要の拡大、および原料となるフッ化水素ガスを、エアコンなどから回収した冷媒フロンから調達することなどで、製造コストは大幅に下げられるという。

CMOSカメラ、CCDカメラと言ってもレンズが大事です。
そのレンズが良質で安く購入できたらイノベーションに貢献できます。

青色LEDほどのインパクトはないですが、こういう技術の積み重ねで科学進歩していくわけです。

ところでまた名古屋ですね。
「今回の量産技術は、岩谷産業が名古屋工業大学准教授の安井晋示氏および上田石灰製造と共同で開発した」

中国リスクとか言っちゃっていいわけ?。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 15, 2014

ダースベーダ―の音商標

ダース・ベーダーのあの音も、商標登録されています

誰しもが知るあの音、あの呼吸音。

ズー…コー…、ズー…コー…、てな具合のあの音、あれを聞けばたいていの人はダース・ベーダーだとわかる非常に特徴的な音です。実は、あの音も米国で商標登録されているって知っていました?

米国特許商標局(USPTO)には、234秒に渡るあの音がしっかり登録されています。2009年にルーカスフィルムによって申請されました。USPTOによると、これは「サウンドマーク」と呼ばれ、案外一般的なものでTwitterでも紹介されています

申請内容には、ダース・ベーダーのサウンドマークの特許が適用される商品や状況が記されています。マスクを含むコスチュームはもちろん、例の音が出るオモチャなどが含まれるそうですよ。

また、この音は「スキューバタンクを通して呼吸する、リズミカルで機械的な人間の呼吸音」とあります。確かにあの音は特徴的ですから、そこにあの黒いマスクがあれば、ダース・ベーダーじゃないと言い張る方が難しいでしょう。


日本も近々「音の商標」なるものが認められるようになります。
詳細はアマサイも聞いていません。

CMの音響でも権利取るんかいな、と思ってましたが、
このように商品とリンクすれば、強い権利となりますね。

(仕事が煩雑になるような制度はあまりつくってほしくない)


日本ではあんまり使い出がないと思うのはアマサイだけでしょうか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 13, 2014

Oracle vs Google、Java対決

JavaのOracle vs Googleの件、まだ決着ついていなかったんですね。


グーグル、米最高裁に上訴申し立て--対オラクルJava訴訟で


2011年からOracleとGoogleの間で争われている訴訟のことだ。その結論はまったく見えていない。最高裁がこの訴訟を審理することを決定すれば、ようやく終わりが見えてくる。

 Googleは米国時間10月8日、控訴裁判所が5月に下した、Oracleに有利な判決を覆すために連邦最高裁に上訴を申し立てた。この控訴裁判所の判決も、主にGoogleに有利な内容となった、2012年に地方裁判所が下した複雑な判決を覆したものだった。

 もともとこの訴訟は、Android上でのプログラミング言語Javaの実装に関連して、著作権と特許の侵害でOracleがGoogleを訴えたもの。Oracleは2010年に、Sun MicrosystemsからJavaの権利を取得している。

 Oracleは、Googleが同社の知的財産権を、ライセンスを得ずに積極的に侵害したと論じている。Googleは、オープンソースソフトウェアのフェアユース規定に基づき、ライセンスは必要とされないという主張だ。

 その後、テクノロジ業界と多くの連邦裁判所が、この行ったり来たりの判決を含む、長い法廷闘争を見守ってきた。その過程で裁判費用や損害賠償額の評価や配分も変わり、シリコンバレーの多くの著名人が証人として登場している。

 ワシントンの連邦巡回区控訴裁判所が下した最近の判決では、対象となるコードの一部は著作権で保護されるとされた。これは、その2年前にサンフランシスコにあるカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所の陪審員団が下した判決に反して、Oracleに有利なものだった。


Javaはオープンソースなはずなんでそれを搭載して何の問題があるのかなあ。Oracleに有利というのもわからんなあ。陪審員制度だから一般人の心をつかめばオーケーなの?

訴状を読めってか?まあ、判決を待ちましょう。


Javaは多分今でも組めるはず、のアマサイです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 12, 2014

映画『ルパン三世』

映画『ルパン三世』を見てきました。

『ルパン三世』公式サイト

Rupan3rd

絶対に破られることがないという屈指のセキュリティーシステムが敷かれている超巨大要塞型金庫、ナヴァロンの箱舟。手にした者は世界を支配できると伝えられる秘宝クリムゾンハート・オブ・クレオパトラがそこに収蔵されているのを知ったルパン三世(小栗旬)は、天才怪盗として強奪不可能をうたったセキュリティーを突破してやろうと決意。銭形警部(浅野忠信)の追跡をかわしながら、仲間である次元大介(玉山鉄二)、石川五ェ門(綾野剛)と秘宝強奪計画を進めていく。

小栗旬がルパンだとぉ~、とお怒りの向きもあるようですが、アマサイは楽しめました。

小栗くんはがんばってルパンを演じていたし、峰不二子、次元大輔、石川五右衛門、銭形警部もアニメのイメージのままですね。現行集められるベストキャストです。アマサイは浅野忠信大好きですから、彼が出てるだけで観る価値があります。

それでなくても単体でアクション映画として観ればいいんじゃないですかね。ネットの評判じゃなくて実際に見て評価してほしいな。

いずれ地上波でやると思いますが、これは映画館のスクリーンで見てほしいですね。

小栗旬が好きじゃない人は観ない方がいいかもね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 11, 2014

ノーベル化学賞 2014

ノーベル賞は物理学賞だけでなく化学賞もあったんですね(棒ー

2014年ノーベル化学賞:細胞内の生命現象を見る超高解像度の蛍光顕微鏡の開発で3氏に

細胞内にある小器官の詳しい構造やタンパク質の移動を見ることは,生物研究者の長年の願いだった。今年のノーベル化学賞は,それを可能にする超高解像度の顕微鏡を開発した米ハワード・ヒューズ医学研究所のベッツィヒ(Eric Betzig)博士,独マックスプランク研究所のヘル(Stefan W. Hell)博士,米スタンフォード大学のモーナー(William E. Moerner)博士に授与されることが決まった。

物理法則により,極めて近接した2点から発した光は重なり合って識別できない。識別可能な最小距離(回折限界と呼ぶ)は可視光の場合約200nmで,これ以上細かい部分はひとかたまりになってしまう。細胞内の小器官やタンパク質複合体は数10nm?数100nmで,従来の光学顕微鏡は,これらを詳しく見るには不十分だった。3氏はこの200nmのカベを越える顕微鏡につながる成果を上げた。

目的のタンパク質に蛍光物質を結合させ,これが出す光を観察するものを蛍光顕微鏡という。ヘル博士は観測するスポットを取り囲む領域に別の光(STED光と呼ぶ)を当てることで蛍光を止め,観測スポットから出てくる蛍光だけを捉える新たな蛍光顕微鏡を発明した。

色素分子に光(励起光)を当てると,いったんエネルギー状態の高い励起状態になり,自然に低い基底状態へと落ちて蛍光を発する。だが励起状態でSTED光を当てると「誘導放出」と呼ばれる現象が起き,色素は蛍光を出さず,強制的に基底状態に落ちていく(このとき光が出るが,蛍光とはタイプの違う光で容易に区別できる)。観測スポットのサイズは,STED光を強くしていけば,原理的にはどこまでも小さくできる。実際には強度の制約から数10nm程度だ。

2つの光を試料の上で走らせ,各点での蛍光を検出して画像化する(下の図)。ヘル博士はこのSTED顕微鏡を実際に作り,2000年,従来を超える高解像度で大腸菌を撮影して注目を集めた。

Chemistryprize2014_1

STED顕微鏡は,色素分子集団の蛍光から見たい部分だけを切り出す手法だ。これに対して,色素分子1個からの蛍光をとらえることで高解像度を実現したのがベッツィヒ博士で,その基本技術を実証したのがモーナー博士だ。

モーナー博士は1989年,1分子の光吸収を測定し,単一分子分光の先鞭をつけた。8年後の1997年,今度は紫外光によって蛍光をオンオフできる色素分子を発見。この色素分子をゲルに分散し,個々の分子の蛍光を紫外線によってスイッチして通常の光学顕微鏡で観察した。

ベッツィヒ博士は2005年,オンオフ可能な色素分子の存在を知り,これを使えば,かつて考えた新しい蛍光顕微鏡を実現できると考えた。

まず観察する対象の全体に弱い紫外光を当てる。弱いので全体がオンにはならず,一部の色素分子だけが確率的にパラパラとオンになる。これに励起光を当てて蛍光を測定し,個々の色素分子の位置を確定する。オンになった色素同士は十分離れているので隣と重ならず,精密に位置を確定できる。

いったん蛍光を消し,再び全体に弱い紫外光を当てる。すると,先ほどとは違う色素分子がオンになる。これをくり返して大量の画像を撮り,すべて重ね合わせると,色素分子の点で描いた画像が得られる(下の図)。ベッツィヒ博士は2006年,こうして撮影した画像を発表した。この方法は「光活性化局在性顕微鏡法」(PALM)と呼ばれている。

Chemistryprize2014_2

顕微鏡なら物理学賞という気がしますが、化学分野に貢献したからですね。
そういえば応用化学に蛍光顕微鏡の勉強会がありますな。

どの賞でもそうですが、この人が取れてなぜあの人が取れないのかということがあります。今回も涙を飲んだ人がいたようです。

ノーベル賞:化学賞に米独3氏 柳田敏雄・大阪大大学院特任教授の話 毎日新聞 2014年10月09日 大阪朝刊 ◇進化途上の技術  受賞者は、特殊な光で1分子を見る私が開発した技術を改良し、より高度な顕微鏡に結びつけた。進化の途上にある技術で、まだ早い気もするし、自分が選ばれなかったことも悔しいが、基礎科学の分野が評価され、喜ばしい。

柳田先生、よく知りません。

独立行政法人理化学研究所 2013年10月25日 柳田 敏雄 センター長(生命システム研究センター)が文化功労者に選出 生命システム研究センターの柳田 敏雄センター長(大阪大学 特任教授)が平成25年度文化功労者に選ばれました。

柳田敏雄センター長は、タンパク質を1分子レベルで観察可能な高性能顕微鏡を開発し、筋肉の駆動力を生み出す分子モーターの動作原理を解明するなど、生命システムを構成する分子機械に関する生物物理学研究で世界をリードしてきました。その卓越した見識で、生命システム研究センターをけん引しています。また、HPCI計算生命科学推進プログラムディレクターを兼任し、新しい計算生命科学の開拓にも当たっています。さらに、大阪大学大学院生命機能研究科の特任教授として、また、情報通信研究機構/大阪大学 脳情報通信融合研究センター長として分子から個体まで広く生命現象に関わる原理を追求し、基礎研究と科学技術の発展に尽力しています。

という化学界の大御所なのだそうです。


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October 07, 2014

ノーベル物理学賞2014

今日はノーベル物理学賞一色である。
ニュース番組がニュース番組の役割を成していない。
(アマサイはそもそも見てないけど)

ノーベル物理学賞に赤崎勇氏 天野浩氏 中村修二氏 10月7日 18時58分

ことしのノーベル物理学賞の受賞者に、青い光を放つLED=発光ダイオードの開発に成功し、フルカラーの大型画面の実現などさまざまな応用への道を開いた、名城大学教授の赤崎勇さんと、名古屋大学大学院教授の天野浩さん、カリフォルニア大学教授の中村修二さんの日本人研究者3人が選ばれました。

赤崎さんは鹿児島県出身の85歳。
京都大学を卒業後、当時の松下電器の研究所を経て、昭和56年に名古屋大学の教授になり、現在は、名古屋市にある名城大学の教授を務めています。
天野さんは静岡県出身の54歳。
名古屋大学を卒業したあと名城大学理工学部の教授を経て、平成22年から名古屋大学大学院の教授を務めています。
中村さんは愛媛県出身で60歳。
徳島大学大学院で半導体の研究を行ったあと、昭和54年に徳島県の化学メーカーに入社し、14年前からはカリフォルニア大学サンタバーバラ校で教授を務めています。
3人は、LEDの中でも製作が技術的に難しく、20世紀中の開発は無理とさえ言われた青色LEDの開発に取り組みました。
当時、結晶の素材としてほとんど見向きもされていなかった窒化ガリウムに注目し、赤崎さんと天野さんは昭和61年に、青い光を出すのに必要な高品質の「窒化ガリウム」の結晶化に世界で初めて成功しました。
さらに中村さんが平成5年、独自に開発した装置を使って、極めて明るい青色LEDの開発に世界で初めて成功し、世界中の研究者を驚かせました。
3人の成果によって赤・緑・青の光の3原色のLEDがすべてそろい、組み合わせによってあらゆる色が出せるようになりました。
このため、フルカラーのディスプレイなど、さまざまな分野でLEDの実用化の可能性を広げました。

受賞理由とかその背景とか受賞者の人となりは、その分野の人がいくらでも解説しているであろう。

ここはアマサイと一番縁の深い?中村修二氏がこのブログで初めて登場(っていうか?)記事を転載しよう。


http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2004/11/post_7.html

中村修二 に私は会ったことがある。 講演会でね(^^;)。 5年前くらいのEmbedded Technology:組込み総合技術展。 http://www.jasa.or.jp/et/ 技術系以外の人には何のことだかわかないであろう。 昔はマイコン・システム&ツールフェアと言っていたんである。 要するにマイコン、超小型コンピュータ技術の展示会なんである。 使用範囲が広がったんでこう呼ぶようになった。 情報処理試験も昔はこの分類のことをマイコン技術と読んでいたのだが、今はエンベデットシステムっていうんだなあ。

そこの無料カンファレンスに申し込んだら行けたんである。

そのころの私は前職場で鬱々とした生活送っていた。幸い自己啓発みたいな感じで技術展示会とかは勤務時間中にいくことが許されていた。中村氏の講演を聞きに行くとは言わなかったが。

彼の話の内容は、その前後に出版された著作やメディアのインタビューや記事と同じだ。
(bk1で調べたら中村センセの著作は10冊以上ありました)

電気屋さんだったのに化学会社に入った理由、青色ダイオードの誕生秘話、前社長のときは比較的自由だったが、現社長とは軋轢の連続だったこと、そして、米国大学に引き抜かれるまで。

私は感動した。仕事も経歴も全く違うが、一言でいえば、やればできる、ということを身をもって示した体験だからだ。技術者は海外を目指すべきだと言われても、私は純粋な意味の技術者ではないし、海外やっていける体力も知力もない。でも、自分も何かできるんじゃないか、そんな気にさせられるのである。そういう意味で彼は話もうまいのだろう。

鬱々とした生活に少しばかり元気を与えてくれた彼には今でも感謝しちゃってるのである。

今考えてみれば、その場にいた人、技術者だけではないだろう、みんなが何かを得て帰ったのではないだろうか。彼は20世紀最後の日本の偉人、スーパーサラリーマンなのである。

ってなことを組み込み展が始まると思い出しちまうのである

彼に対するアマサイの視点は今もこんな感じである。

ノーベル賞とっちゃったのはアマサイの中ではちょっと微妙な感触。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 06, 2014

G-SHOCK開発秘話

30年経った今だから話せる、初代G-SHOCK開発秘話――エンジニア・伊部菊雄さん

――ちょっと待ってください。G-SHOCKの発売って、83年の4月ですよね。

伊部 はい。"Gravity"のGを取って「G-SHOCK」という名前にすることと、発売時期(83年4月)については、この時点でほぼ決まっていました。「これで大丈夫」という確信がまだない状態だったけど、外堀は完全に埋まっていたんです。その状態で、(基本的な部分も決まらないままで)苦しんでいるということを周りに言えなかったんです。実はこの時点でも、何1つ上司に報告していなかったんですよね。ましてや「何にもできていないから、発売日を伸ばしてほしい」なんて言えるわけもなく……。

――よく予定通りのスケジュールで発売できましたね! 6月から1年以上実験していたということは、製品発売日の半年前になっても、まだ基本構造の部分が解決したかしていないかっていう状態だったということになりますが。

伊部 これはもう時効だから話せることですが……1つだけ今も日付けを覚えているのが、(82年の)最終出社日だった12月28日に、「これが最後の設計図面変更です」といって上司の承認をもらったんです。本来なら承認が出た図面は、会社(カシオ)から実際に組み立てをするメーカーさん(の工場)に回るんです。実は私は、承認だけもらって実際の変更をしていなかったんです。28日の時点で、まだ寸法が決め切れていなくて。最終出社日だから、この日までしか上司の承認が取れないし、もう年内は工場は稼働しないことも分かっている。発売日が決まっているから、変更するとしたらこれが最後のタイミングになる。なので、図面をコピーして家に持ち帰って、自宅で相当悩んで、(12月)31日にようやく寸法を決めて、その図面をメーカーさんに渡せたんです。メーカーさんは年明けから稼働するので28日にもらっても31日でも変わらないから……もちろんそんなこと、許されないですよ。でも、最後の最後に決めた方の寸法で正解だった。たしか、ベゼルの部品の変更だったと思います。

Gshock


80年代は世の中に熱と力があふれていたんですね。
今の時代にこんなインパクトのある発明ができるのかな。

腕時計を補強してひたすら3階から落とすってなんだか技術開発って地味だね。
(^_^;)

すごい人がひらめきですごい製品をつくるってないんだね。

見果てぬ夢を追い続けるってそういうもんなのかもしれない。

天才だけが時代を作るんじゃないってちょっと安心した。


Gショックの安い奴、一個買おうかな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

October 05, 2014

唐沢寿明主演「イン・ザ・ヒーロー」

先々週だったかな。「イン・ザ・ヒーロー」を観てきました。



唐沢寿明はスーツアクーターのチームリーダーです。スーツアクターの誇りを持ちつつもいつかは顏を出せるメインキャストになるのが夢です。唐沢くん自体東映アクションクラブにいてショッカーの中の人の経験もあるそうです。この映画への出演は唐沢くんの熱望だったようです。彼のその情熱が映画の芯になっていたように思います。

準主役は福士蒼汰くんで、脇も黒谷友香、寺島進、和久井映見、加藤雅也とかなり豪華です。

アマサイはどんなおもしろい映画でも「あとどれくらいかな」と時計をみてしまうのですが、本作はそんな間も与えないほどにアクション、アクション、熱い語りと続きます。

観終わったあとの爽快感も格別なものです。

劇中劇の「ラストブレイド」も全編見てみたいような出来でした。

続編、というわけにもいかないでしょうが、スピンアウトみたいなドラマができないものでしょうか。

まだ絶賛公開中だと思うので足を運ばれてみてはいかがでしょうか。


阿部ちゃんもいいけど唐沢くんもかっこいいね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

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