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October 16, 2014

高品質な光学レンズ開発

光学レンズ向け蛍石の人工合成に成功、岩谷産業が量産技術確立し中国リスクと訣別へ

岩谷産業は、高品質な光学レンズの原料である蛍石(フッ化カルシウム)を人工合成する量産技術を開発した。

 同社によると、合成蛍石の量産技術は世界初という。粉末の炭酸カルシウムにフッ化水素ガスを反応させて得る。

 蛍石レンズは、光の波長ごとの屈折率の差(波長分散)が通常の光学ガラスと比べて少なく、色収差を少なく出来ることから、高級カメラレンズや屈折式の天体望遠鏡、半導体露光装置(ステッパー)などで使われている。原料の蛍石を溶融し、単結晶化することで光学レンズとする。

 現在は天然資源の蛍石を原料として利用しており、特に高純度品については中国からの輸入に頼っている。今回の合成蛍石を使えば、天然資源に依存せず、高純度の蛍石を光学レンズメーカーなどが安定調達できるようになる。

 今回の合成蛍石は、現状では中国から輸入した天然蛍石と比べてかさ密度が小さく、価格も高くなることが想定されるという。ただし、需要の拡大、および原料となるフッ化水素ガスを、エアコンなどから回収した冷媒フロンから調達することなどで、製造コストは大幅に下げられるという。

CMOSカメラ、CCDカメラと言ってもレンズが大事です。
そのレンズが良質で安く購入できたらイノベーションに貢献できます。

青色LEDほどのインパクトはないですが、こういう技術の積み重ねで科学進歩していくわけです。

ところでまた名古屋ですね。
「今回の量産技術は、岩谷産業が名古屋工業大学准教授の安井晋示氏および上田石灰製造と共同で開発した」

中国リスクとか言っちゃっていいわけ?。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

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