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November 11, 2014

テラヘルツカメラ

NECがテラヘルツカメラを高解像に、「テラヘルツギャップ」にも対応
日経エレクトロニクス 2014/11/11

 NECは2014年11月11日、周波数が1THz前後の電磁波(テラヘルツ波)で映像を撮影できるテラヘルツカメラの解像度を4倍に高め、しかも感度を従来の10倍に高めた製品を開発したと発表した。  テラヘルツ波を用いた天文学、食品検査や各種の非破壊検査、違法物検知、医療や創薬などに向けた撮影性能が大きく高まったとする。既に受注活動は始めている。  テラヘルツ波は、波長が0.3mm前後で、赤外線とミリ波の中間的な性質を備える。この電磁波を用いると、薄い紙などは透過し、封筒を開封せずに中身を調べることができる。1THz前後の波は、各種の分子と共鳴しやすいため、材料解析などにも利用できる。錠剤中の薬剤の分布なども検査可能である。  NECは以前から、室温で動作するテラヘルツカメラを開発し、販売していた。従来のカメラは解像度が320×240画素で、3THz前後の周波数で感度が最大になるように設計していた。  今回は、解像度を640×480画素と4倍に高めた。しかも、0.5T~0.6THzという比較的長波長のテラヘルツ波の感度を、従来の10倍以上に高めた。この周波数帯のテラヘルツ波は、「テラヘルツギャップ」と呼ばれ、対応する送受信デバイスが少なかった。

Terahz_necz2

新しいテラヘルツカメラの画素構造。SiNから成る誘電体層によって、光学的距離が長くなり、より長波長のテラヘルツ波の感度が高まった。

テラヘルツって何?と思ったら天文に使うやつなんですね。

でも非破壊検査にも使うんですね。

中身を透視すると。それだったら応用範囲が広そうです。

広義のカメラは日本のお家芸ですからがんばってほしいですね。

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