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January 30, 2015

クアルコムと独禁法

クアルコム、罰金を納める意思はなく、中国の指摘に反論
2015年01月28日

クアルコムは中国の独占禁止法に違反したとして、最高で10億ドルの罰金を課される可能性がある。同社は自己弁護の戦略を取っている。これは並大抵ではない挙動であると見られる。英紙「フィナンシャル・タイムズ」の25日付の報道によると、北京のある弁護士は「大多数の企業は罰金を納めることで決着し、その後、前進していこうと考える。理論的には、これらの企業は不服を申し立てることができる。ただ、自らの処遇を悪くする必要はないだろう」と語った。

この裁判は中国メディアが同社の専門家を批判したことで、注目を浴びた。

ただ、この訴訟の勝敗は世界スマホ特許制度を変化させる可能性がある。報道によると、それはクアルコムにとって決して負けてはならない訴訟である。同社が受けた罰金は巨額で、中国での総収入の約10%に相当する。ただ、本当の危険は北京がクアルコムを3Gスマホや4Gスマホの高いロイヤルティーの引き下げに迫る可能性があることである。また、中国以外の市場からも引き下げ要求が出てくる可能性がある。市場リサーチ機関、サンフォード・バーンスタインのアナリスト、ステイシー・ラスゴン氏は「ロイヤルティーの引き下げは彼らの事業モデルにとって壊滅的なものである」と語った。

クアルコムもこうこれまでですかね。特許訴訟でぶいぶい言わせてましたけどね。

独禁法にひっかかるというのは巨大化企業の宿命ではありますね。

MSも欧州などで独禁法にかかりましたね。でもまだ事業を継続してますな。

独禁法は大企業が乗り越えるべき道なんでしょうか。

しかし、罰金を払うつもりはないとは大きく出たものです。

クアルコム、これからどうなるのでしょう。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 26, 2015

インスタント麺特許

「どん兵衛」と「サッポロ一番」和解 即席麺の特許巡り

即席麺の製法の特許を侵害されたとして、日清食品ホールディングスがサンヨー食品を相手取り大阪地裁に起こしていた訴訟で、日清は20日、今月15日付で和解したと明らかにした。訴えの一部が受け入れられ、サンヨーが作り方を昨年9月に変えたためという。

 日清によると、争っていたのは、お湯で戻すときれいにほぐれ、食べる時にはまっすぐになる「ストレート麺製法」をめぐる特許。日清はこの製法で「どん兵衛」などを作っている。

 サンヨーの「サッポロ一番」などの製法が日清の特許の範囲に属することを、サンヨーが認めたという。サンヨーは「情報開示は控える」(広報)としている。和解金について日清は「有無も含めて公表できない」(広報)としている。

 日清は2012年12月、サンヨーを相手取り、特許を侵害する行為の差し止めと2億6652万円の損害賠償を求める訴訟を起こしていた。

何か日清のゴリ押しのような。

インスタント麺くらい作らせてやれよ、と思うのはアマサイだけ?


関係者がいるのであまりいろいろ言えない。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 24, 2015

新職務発明の初裁判

職務発明制度見直しの真っただ中で世に出た強烈な判決?野村證券職務発明事件地裁判決
2014年11月26日

長らく続いている特許法35条見直し、職務発明制度改正の動きも、そろそろひと段落しつつあるようである。

先日行われた審議会小委の資料も既にアップされているので、いずれ取り上げるつもりなのだが、そんな中、現在見直しの遡上に挙がっている現行特許法35条(平成16年改正後のもの)の解釈をめぐって、実に壮絶な判断が下された裁判例を、たまたま目にすることになった。

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/627/084627_hanrei.pdf

まだ、あまり目立った取り上げられ方はしていないようだが、この判決によって示された、「現行特許法35条4項に基づく会社発明規程の定めによる対価の支払いの合理性」に対する判断は、いま議論されている制度改正案が立法にこぎつけた後も、引き続き維持される可能性があるだけに、今後、大きな注目を浴びることは間違いないように思われる。


アマサイは特許ニュースをチェックしているつもりですが、これは全然気が付きませんでしたね。先日の日経の法務ページで知りました。

被告が野村証券ってのがちと笑える。「退職金・相続など資産運用のご相談は野村證券へ」と言ってるのにねw。

特許庁での職務発明指針なるものには、
「会社と労働組合(社員側)で協議をして職務発明の対価、金銭を決めてくださいね」
的なことが書いてあります。

会社とお話合いで発明報奨金を決める会社なんてあるんでしょうかね。
形式的はあるでしょうが、社員が納得するものとは思われません。

前職なんて、その年度の報奨金総額が数十万でしたけど、それも払った様子がなかったんだよね。もうこれは協議以前の問題ですがね。

経団連は「発明は会社のもの」にしたいらしいですけど、それが、産業の発展に役立つんですかね、大いに疑問です。

この判例で日本が知財立国に舵取りしてもらえるといいなあ。


現与党は大企業の言われるままに政治をやってるんじゃないか?!。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 17, 2015

次世代パワー半導体

インターネプコンジャパンが先週あったみたいですね。


今は企業ではないので、平日に展示会になかなかいけません。

島根大学の山本真義さんのレクチャーもあったようです。
http://masayamamoto.blogspot.jp/

CQ出版より発売されているトランジスタ技術(2月号)に執筆内容が掲載されました。 担当章の表題は「ウルトラ・ハイスピード・パワー・トランジスタGaN HEMT 実験レポート」です。

下記サイトに詳細が紹介されています。

http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/755/Default.aspx

今、ノーベル賞で話題の窒化ガリウム(GaN)について、名古屋大学の天野教授は、「GaNの次に目指すのはパワー半導体だ!」と言われていましたが、天野教授と一緒に取り組んでいる国プロの一環で、島根大学では既にGaNパワー半導体の応用に取り組んでおりますので、その内容の一部も掲載されています。
掲載章では、GaNパワー半導体の基本構造からゲート駆動回路、さらには電源応用まで幅広く網羅されています。

半導体で節電できれば未来は明るいですね。
この分野でも日本はリードできそうです。

次世代パワー半導体
http://www.rohm.co.jp/web/japan/gd3

世界的なグリーン・ニューディール政策などによってパワー半導体の市場拡大が続いている。その種類はサイリスタ、GTO(gate turn-off thyristor)、バイポーラ・トランジスタ(bipolar transistor)などからMOSFET(metal oxide siliconfield effect transistor)、IGBTへと進展し、応用分野も家電製品からOA、産業、医療、電気自動車、鉄道、電力インフラに至る幅広い分野へと拡大してきた。現在、パワー半導体が扱う電力の範囲は数Wのスイッチング電源からGW級の直流送電までに達している。身の回りのさまざまな電子機器にパワー半導体が使われているのである。  しかし、従来のSiを使ったパワー半導体は、Siの物性で決まる理論的な性能限界に近づいており、飛躍的な性能向上を期待することが困難になってきた。そこでSi C、GaN、ダイヤモンドなどの材料を使った次世代型パワー半導体に注目が集まるようになっている。例えば、電力変換の際のロスを減らすためにパワーMOSFETの低抵抗化が求められているが、現在主流のSi-MOSFETでは大幅な低抵抗化が難しい。そこでバンドギャップが広い(ワイドギャップ)半導体であるSiCを使った低損失パワーMOSFETの開発が進む。  SiCやGaNは、バンドギャップがSiの約3倍、破壊電界強度が10倍以上という優れた特性を持っている。また高温動作(SiCでは650℃動作の報告がある)、高い熱伝導度(Si CはCu 並み)、大きな飽和電子ドリフト速度などの特徴もある。この結果、SiCやGaNを使えばパワー半導体のオン抵抗を下げ、電力変換回路の電力損失を大幅に削減することが可能である。

パワー半導体の特許も結構出ています。
日本は半導体立国なのだからもっとがんばってほしいですね。

展示会とかどんどん行きたいんですけどね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 16, 2015

湯浅年子賞

湯浅年子賞というのは初めて知りました。

湯浅年子賞

設立趣旨
お茶の水女子大学は、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)が日仏共同事業として運営する「湯浅年子ラボラトリー(TYL)」の協力を得て、湯浅年子博士の自然科学及びその関連分野に対する功績を記念して、「湯浅年子賞」を設立しました。この賞は「お茶の水女子大学賞」の一つとして位置付けられています。

湯浅年子博士(1909~1980)は、1931年に東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)理科を卒業後、東京文理科大学(現筑波大学)物理学科に入学し、卒業後同校副手となり、1938年からは東京女子高等師範学校助教授に就任しました。
1939年にフランス政府給付留学生試験に合格、1940年に渡仏し、フデレリック・ジョリオ・キュリー博士を師としてコレージュ・ド・フランス原子核化学研究所において研究を開始し、1943年には仏国理学博士号を取得しました。第2次世界大戦により日本に帰国後は、東京女子高等師範学校教授、お茶の水女子大学教授となり、自然科学分野のみならず、数多くの女子学生を育てました。 特に学術的に顕著な功績は、長年にわたり(1941?1945、1949?1980)フランスのコレージュ・ド・フランス原子核化学研究所およびオルセー研究所において、優れた原子核に関する実験的研究を行ったことであり、国際的に活躍した日本初の女性自然科学者と言えます。また、CNRS(フランス中央科学研究所)とJSPS(日本学術振興会)を繋いだ日仏共同研究の実現にも奮闘しました。

今年度の受賞者は2名のようです。

平成26年度「第2回 湯浅年子賞」選考結果報告(平成26年10月20日)

湯浅年子賞「金賞」
坂東昌子 氏(愛知大学 名誉教授)

業績「対称性の自発的破れに隠れた局所対称性の研究ならびに女性研究者と若手研究者の支援活動」

坂東氏は、ρ中間子等の性質について、対称性の自発的破れの背景に局所対称性が隠れていることを用いて説明するという、著しく顕著な業績をあげ、氏のこの分野の研究における国内外での高い評価は揺るぎないものとなっている。更に1960年代から今日に至るまでの50年間、女性研究者及び若手研究者の支援活動を極めて精力的に続けたことは、女性研究者支援におけるパイオニアとしての氏の歴史的存在意義の大きさを示すものである。
特に2002年のWomen in Physicsパリ会議を契機に、日本物理学会男女共同参画委員会および男女共同参画学協会連絡会議を設立し、国に対して積極的に女性研究者支援を働き掛け、第3期科学技術基本計画等に女性の活躍促進が盛り込まれたことは、女性研究者の増加に繋がる著しく顕著な活動実績であると高く評価し得る。

湯浅年子賞「銀賞」
関口仁子 氏(東北大学大学院理学研究科 准教授)

業績「原子核物理学における3体核力に関する実験的研究」

湯浅年子博士は、かつて核子が3つ集まって相互作用する「3体核力」を、少数核子の散乱を用いて実験的に見出そうと試みたが、当時の技術では不可能であった。
関口氏は、中間エネルギー領域(140-270MeV)において、理研や阪大にある最新の実験装置を用いて、偏極した重陽子と陽子の弾性散乱実験を行い、微分断面積と偏極量を極めて高い精度で系統的に測定した。その結果と厳密な理論計算との比較から、これまで明らかでなかった3体核力の顕著な寄与を示すことに世界で初めて成功した。この成果は、3体核力の理論的取り扱い、中性子過剰核および中性子星等の高密度核物質の状態方程式の研究に大きなインパクトを与えた。このように、氏の研究業績は著しく顕著であり、将来原子核実験分野において国際的に活躍する期待を抱かせるものである。

このような女性賞はむしろ差別だという声もありますが、アマサイ的にはまだまだ必要だと考えています。

特に物理分野はもっと推進してほしいですね。

湯浅先生は、男女を問わず、研究者のお手本のような方ですから、賞の名前としてふさわしいと思います。

Yuasa

パリに生きた科学者 湯浅年子 (岩波ジュニア新書) 新書 2002/10/18
山崎 美和恵 (著)

だいぶ以前に湯浅の伝記を読みました。天は二物を与えるんだなあ、と思いました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 12, 2015

トヨタ特許開放

特許無償開放 トヨタ自動車とテスラの違い 2015/01/06

年明け早々からビッグな知財ニュースです。

トヨタ自動車が、燃料電池自動車に関する約5,680件の特許を無料で開放すると発表しました。燃料電池自動車の導入初期段階においては、普及を優先して他社と協調した取り組みが重要。水素の供給・製造といったステーション関連の特許70件については、期間を限定することなく無償で開放し、燃料電池スタック1,970件、高圧水素タンク290件、燃料電池システム制御3,350件といった、燃料電池システム関連の特許に関しては、市場導入初期と見込まれる2020年末までを目処に特許実施権を無償とします。特許強者であるトヨタ自動車による、非常にアグレッシブな取り組みと言えそうです
(中略)
特許権は独占排他権であり、他社の実施を制限して、有益な発明を公開した自社のみが事業を独占することが元々の制度趣旨です。また特許権の取得・維持には相当の費用が発生します。手続き費用だけを見ても、権利取得までに1件当たり数十万円~100万円程度、
維持にも1件当たり年間数万~10数万円程度が必要になります。そういう特許を6000件近く取得しておきながら、権利を放棄するのではなく、無償提供という選択肢を取るのは、どのような狙いがあるのでしょうか。一言で言うと、オープンな市場を作り拡大を図りながら、それをコントロールすることが狙いでしょう。
(中略)
次に開放の仕方。
トヨタ自動車の場合は、通常の特許実施権の提供を受ける手続きと同様に、トヨタに申し込みをして具体的な実施条件を協議した上で契約書を締結することで、無償の「条件付」実施権を得ることができる。逆に言うとこの手続きをしない者には実施権は与えられず、契約書によって何らかの条件が課されることで、トヨタのコントロールが可能となる。
一方のテスラは、テスラの技術を信義誠実に利用する者には誰であっても、特許権を行使しないことを宣言する形を取っています。なんというか、非常にざっくり。
(中略)
こうして見ると、同じ特許権の無償開放であっても根底にある考えや戦略は大きく違うような印象を受けます。特許弱者であるテスラは、自社の権利に拘らず、真にEV市場を普及させる目的で特許を開放しているのに対して、特許強者であるトヨタは、自社の権利に拘りつつ、燃料電池自動車の普及を図りながらも、普及後にはしっかり回収することを考えている。トヨタのほうが真っ当な戦略ですが、テスラのほうが思い切っている。この戦略の違いが、EVと燃料電池車の普及スピードの違いに影響を与えていくのか、注目します。

知財関係者なら皆、わかっていたでしょうね、このトヨタの考え。
この開放特許がきっかけで燃料電池の市場が広がる、可能性が高くはなるでしょう。

市場が大きくなったときにトヨタがコントロールできるかどうかは別の問題ですが。

しかし、特許活用のよい見本ではあるでしょう。

出願しろ、しろ、というだけでなく特許を保有したときの世界観を示すのが重要でしょうね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 08, 2015

曲がるあいぽん

「曲がるiPhone」を実現する技術の特許をAppleが取得

現地時間の2015年1月6日にAppleが「Flexible electronic devices(自由に曲げられる電子機器)」の特許を取得しました。ディスプレイやケースだけでなく、内部パーツまで曲げられるという、かなり画期的な内容になっています。

Apple wins extensive patent for foldable, flexible iPhone with force gesture controls

米国特許商標庁のデータベースによると、Appleが取得した特許には「ディスプレイやハウジングおよび内部パーツが柔軟であり変形可能」という内容が含まれており、デバイスの外側だけでなく、バッテリーや基板まで曲がるという内容になっていました。Appleはこれまでにも曲がるディスプレイやハウジングなどの特許を取得していましたが、とうとう内部パーツを含む全てを統合した「曲がるデバイス」の特許を取ったというわけです。

もし曲がるiPhoneがリリースされるとなると、柔軟なOLEDディスプレイが使われたり、ケースがアルミニウムではなくプラスチックやファイバー素材が使われたりと現在と仕様が全く異なったものになるはず。一般的に考えるとプラスチックやシリコンでケースが作られた場合は内部のパーツをネジやはんだ付けで強く固定することが難しくなりますが、ネジやはんだ付けなど従来の技術を使いつつも柔軟さを保つシャシーがあれば、曲がるiPhoneを実現できるとも考えられます。

特許内容によると、柔軟な基板の中にもCPUなど重要なパーツを保護するための固い部分は存在するようです。

また「曲がるiPhone」であれば、今までになかった新しいユーザー・インターフェースを開発することも可能。例えばiPhoneに力センサーを搭載し、本体をギュッと握ることで電源をオンにしたりアプリを起動する、ということもできるようになります。

さらに、以下の図で示されるように、デバイスは財布のように折りたたむことも想定されています。1990年代に曲げたり伸ばしたりができるバンド「スラップ・ブレスレット」が流行しましたが、Appleは当初、折り曲げられるデバイスの技術をスラップ・ブレスレットのような時計タイプのデバイスとして適用する予定だったとのこと。

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ペーパーディスプレイがいつになったら汎用化するのか、アマサイも気にしています。

ここ3年くらいディスプレイ展示会は行っていないのですが、実機はもう普通に展示してあるのでしょうか。

特許は以前から出ているので早く安価に売り出してほしいものです。

曲がるiPhoneなんて買ってやらないけどな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。


January 06, 2015

機械学習の大切さ

機械学習を語れるのは誰だ?―2015年のITはどこに向かう

 ビッグデータ、アナリティクスもまた、ここ最近は当たり前のITキーワード。当たり前すぎてビッグデータがキーワードではもうイベントなどの集客が厳しくなりつつある。そんなビッグデータ、アナリティクスの世界で、新たな光明となりそうなキーワードが機械学習だ。機械学習や考えるコンピュータの世界は、2015年に確実に拡大するITマーケットだろう。  機械学習で先行しているのは、IBMやマイクロソフトだ。IBMは機械学習だけでなくWatsonに代表されるようなコグニティブ・コンピューティングの領域をあらゆるITサービスの付加価値に位置づけている。たんにオペレーションを効率化するのではなく、機械学習などで蓄積された膨大なデータを活用し新たな価値を生んでこそ、これからのITだということ。  マイクロソフトも機械学習的な領域には古くから取り組んでいる。HotmailのSPAMメール対策など、これまでは裏の仕組みとしてきたものを今後は表のサービスとして展開してくることになる。この他にもNECなどの国産ベンダーも、じつは古くから機械学習の世界にはかなり真剣に取り組んでいる。すでに目立たないところでは、さまざまな実績もある。こういった国産ベンダーの地道な機械学習の成果も、今年は新たなITの価値として注目を集めそうだ。  ところで、機械学習、マシーンラーニングは確かに2015年のITキーワードとなるのだが、ここ最近流行ったクラウドやビッグデータとはちょっと趣が異なるものだ。どういうことかと言えば、クラウドやビッグデータはこれらに直接自社製品やサービスが関わっていなくても、「クラウド時代のXXX」「ビッグデータ時代のYYY」といったような表現でアピールに利用できるキーワードだった。ところが機械学習はそういうわけにいかない。実際に機械学習を実践し、なんらかの成果なりを提供しているベンダーだけが自社ソリューションのキーワードとして使えるものなのだ。「機械学習時代の」とか「機械学習的な」といったキーワードの使い方はおかしいということに。

まあ、確かに今頃機械学習でやる、とか言っている会社に未来はないですな。

しかし、機械学習の概念が全く広まっていないように思うのはアマサイだけでしょうか。

プログラミングを教えるより機械学習、知識工学などの概念を教授する方が未来のためではないでしょうか。


アマサイも機械学習の勉強がんばりまっす。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 04, 2015

謹賀新年2015

あけましておめでとうございます。

先月はすっかり更新をさぼってしまいました。

いろいろいそがしかったのです。

久しぶりにお芝居を観てきました。

藤山直美は一回はナマで見たいと思っていました。

2階席だったので細かい表情まではわからなかったのが残念です。

今年は、本物の?アマチュアサイエンティストらしき活動ができそうですので、随時報告していきたいと思います。

発言はTwitterに移ってしまいましたが、こちらもなるべく更新していきたいです。

今年もどうぞ宜しくお願いします。

Waraukadoniwa


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