無料ブログはココログ

« February 2015 | Main | April 2015 »

March 23, 2015

曲がるスマホ

3月はなかなか忙しくて更新できません。

もう多くの人が取り上げ、次のステージに入っている気がしますが。

サムスン、「折り曲げ可能な端末」の特許を正式に取得公開日 : 2015年3月14日

Android Authorityは13日(現地時間)、韓国サムスンによって出願されていた ”折り曲げ可能(bendable)な” ディスプレイに関する特許が、米国特許商標局(USPTO)によって、今月上旬に正式に認可されていたことが判明したと伝えています。

Sumgsum_phone

上図は、今回USPTOによって公開された当該特許の図。これを見る限りでは、この特許はフレキシブルディスプレイではなく ”端末を折り曲げることを可能にする特殊なフレーム構造” に主眼が置かれている模様です。

小さなブロック状に分かれたサイドフレームをいくつも連結させることで、端末に高い柔軟性を与えることを狙っているようですが、バッテリーに関してはどのような工夫が施されているかが気になるところ。単純に折り曲げ可能なタイプのものを採用しているのか、それともフレーム同様にいくつかのブロック状に分割させているのでしょうか。

なお、凸方向にも凹方向にも大きく折り曲げることが可能になったことで、これまで以上に高い耐久性を獲得しているため、おそらくこの特許の技術はトレーニングや過酷な使用環境向けのデバイスに実装されることになるものと思われます。

先日には、サムスンから2015年中にも「折り畳み可能(foldable)」なディスプレイが市場投入されるとの噂も伝えられていましたが(過去記事)、特許を取得した技術が必ず製品化されるという訳ではないので、あまり期待し過ぎないでいた方が賢明かもしれません。


ここまでしてスマホあるいはタブレットを折り曲げ式にする必要があるんでしょうか。

競合他社に対抗するための特許でしか、ないと思います。

アップルだったらこんな不細工なデザイン絶対出さないよね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

March 17, 2015

ノンアルコール、ジュースと違うの?

ノンアルコール特許、真っ向対立 サントリーがアサヒ提訴
2015/3/11 日本経済新聞 電子版

 アルコール度数ゼロの「ノンアルコールビール」をめぐる戦いが激しさを増している。サントリーホールディングス(HD)は自社の特許が侵害されたとしてアサヒビールを提訴、10日に第1回弁論が東京地裁で開かれた。アサヒ側は「特許権は無効だ」と全面的に争う方針だ。ビール系飲料の落ち込みが続くなか、収益性の高い「ノンアル」は有望市場。業界1、2位が法廷でも争う。

 原告のサントリー側は、ビール風味の飲料であっても飲み応えが得られるように、企業ノウハウを注ぎ込んだ。具体的にはエキス分の総量、酸性やアルカリ性の度合いを示すpH、糖質を一定範囲に調整して実現し、特許を取得したという。

 そのうえで「アサヒビールの(ノンアルコールビール)ドライゼロを購入して分析したところ、特許の数値の範囲内にあることが判明した」と主張した。アサヒに成分の見直しなどを求めたが、誠意ある対応がなかったとした。

 これに対しアサヒ側は「特許のpHの範囲はビールなどの炭酸飲料では通常の値だ」などと主張。「特許の内容は既存製品から簡単に創作できるもので無効だ」と反論した。必要に応じて特許庁に当該特許の無効審判を求める考えも示した。

 2009年発売のキリンビール「フリー」を先駆けに、人気の高いノンアルコールビール。アルコール度数ゼロの特徴がドライバーなどに受け入れられ、サントリーやアサヒなど大手が相次ぎ参入した。

 近年はこの2社が糖質・カロリーもゼロの商品を手掛け、消費者が手軽にビール風味を楽しめる清涼飲料として需要が広がっている。

 ビール系飲料が10年連続で縮小する一方、ノンアルコールビールは15年の市場が1680万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と2.4%増加する見込み。350ミリリットルの店頭想定価格は145円前後と第三のビールと同程度。「酒税がない分、収益面での貢献度も高く、新たな稼ぎ頭となっている」(大手メーカー)

 中でも「ノンアルコールビールで業界首位を目指す」と経営幹部が強調するように、最も鼻息が荒いのがアサヒだ。同社のドライゼロは12年の発売から順調に拡大し、14年の販売量は前年比16.7%増の630万ケースに達した。3月には、プリン体ゼロの新商品「ドライゼロフリー」を売り出し、CMにはプロテニスの錦織圭選手を起用した。「オールフリー」を抱えるトップのサントリーを猛追する。

 アサヒとサントリーは過去にも発泡酒や缶酎ハイの商品名を巡って争った経緯がある。今回の訴訟では「特許は無効であると考えている」(アサヒ)、「知的財産を守るための訴訟」(サントリー)と両社の主張は真っ向から対立する。


pH値がどうのこうのと言っているのでこの特許かな、と。
-----------------------------------------
【特許番号】特許第5382754号(P5382754)
【登録日】平成25年10月11日(2013.10.11)
【発行日】平成26年1月8日(2014.1.8)
【発明の名称】pHを調整した低エキス分のビールテイスト飲料
【国際特許分類】
A23L 2/00 (2006.01)
A23L 2/38 (2006.01)
【請求項の数】63
【出願番号】特願2013-110731(P2013-110731)
【出願日】平成25年5月27日(2013.5.27)
【分割の表示】特願2013-516897(P2013-516897)の分割
【原出願日】平成24年11月19日(2012.11.19)
【特許権者】サントリーホールディングス株式会社
【特許請求の範囲】
【請求項1】
エキス分の総量が0.5重量%以上2.0重量%以下であるビールテイスト飲料であって、pHが3.0以上4.5以下であり、糖質の含量が0.5g/100ml以下である、前記飲料。
【請求項2】
エキス分の総量が1.0重量%以上である、請求項1に記載のビールテイスト飲料。
【請求項3】
pHが3.5以上である、請求項1又は2に記載のビールテイスト飲料。
【請求項4】
エキス分の総量が0.5重量%以上2.0重量%以下であるビールテイスト飲料であって、pHが3.5以上4.5以下である、前記飲料。
【請求項5】
エキス分の総量が1.0重量%以上である、請求項4に記載のビールテイスト飲料。
【請求項6】
糖質の含量が0.5g/100ml以下である、請求項4又は5に記載のビールテイスト飲料。
【請求項7】
pHが3.5以上4.2以下である、請求項1~6のいずれか1項に記載のビールテイスト飲料。
【請求項8】
pH調整剤として、乳酸、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、コハク酸、及びそれらの塩からなる群から選択される一種又はそれ以上を含んでなる、請求項1~7のいずれか1項に記載のビールテイスト飲料。
【請求項9】
pH調整剤として、乳酸、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、及びコハク酸からなる群から選択される一種又はそれ以上を含んでなる、請求項8に記載のビールテイスト飲料。
【請求項10】
カロリーが8.0kcal/100ml以下である、請求項1~9のいずれか1項に記載のビールテイスト飲料。
【請求項11】
カロリーが4kcal/100ml以下である、請求項10に記載のビールテイスト飲料。
--------------------------------------
酒を飲まないアマサイにとっては、それだったら○ッピー単体でよくない?と思ってしまいます。

○ッピーさんにおかれましては、あれを炭酸薄めでコンビニで売ればいいんじゃないかと思います。

そうですね、いまどきの人は酒飲まないんで、アルコール市場は厳しいですな。

アマサイにとっては酒ありきじゃないんですごしやすい環境と言えます。

こんなとこで争っても業界のためにはならないんじゃないかな。

追記:すでに特許調査のプロが書いておられますな。
http://blog.1smartworks.com/2015/03/blog-post_11.html

久しぶりの更新。もう少しまじめにブログを書こう。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。


March 06, 2015

ドライブレコーダー

KYBのドライブレコーダー、東京地裁は特許権侵害なしと判断

KYBは3月4日、同社子会社が販売するドライブレコーダがデータ・テック保有の特許権に抵触するとして起訴されていた裁判について、東京地裁がデータ・テックの請求を棄却したと発表した。

KYBは、同社子会社が販売しているドライブレコーダ「DRE-100、110、120」がデータ・テックの保有する特許権に抵触するとして、製造、販売等につき差止および損害賠償を求められていた。

東京地裁は2月24日、データ・テックの請求を棄却。KYBの主張を全面的に認めた形となった

完璧な競合他社同士の訴訟のようですね。

・KYB
http://www.kyb.co.jp/
・データ・テック
http://www.datatec.co.jp/

車には乗らないアマサイですが、これは興味を引きました。

-----------------------------------------
【特許番号】特許第3592602号(P3592602)
【登録日】平成16年9月3日(2004.9.3)
【発明の名称】移動体の運行管理方法、システム及びその構成装置
【出願日】平成12年2月21日(2000.2.21)
【公開番号】特開2001-236537(P2001-236537A)
【公開日】平成13年8月31日(2001.8.31)
【特許権者】株式会社データ・テック
【特許請求の範囲】
【請求項1】
管理対象となる移動体に、この移動体の運行状況を計測するセンサ、バッファ及び不揮発性の記録媒体を有するデータレコーダを装着し、
前記移動体の移動に伴って前記センサから出力される計測データを前記バッファにエンドレスに展開するとともに、
前記バッファに展開されている計測データのうち予め定めた移動体の第1の挙動特徴に適合する第1データを所定の終了条件を満たすまで前記記録媒体の第1記録領域に書き込み、前記第1の挙動特徴と異なる、移動体の第2の挙動特徴に適合する第2データを所定の終了条件を満たすまで前記記録媒体の第2記録領域に書き込む処理を、前記記録媒体への書き込みが許容される範囲で繰り返し、これにより前記記録媒体に書き込まれたデータを用いて前記移動体の運行時の挙動を解析することを特徴とする、
移動体の運行管理方法。

Jp3592602

--------------------------------------------
【特許番号】特許第3229297号(P3229297)
【登録日】平成13年9月7日(2001.9.7)
【発明の名称】移動体の操作傾向解析方法、運行管理システム及びその構成装置、記録媒体
【出願番号】特願平11-290354
【出願日】平成11年10月12日(1999.10.12)
【公開番号】特開2000-185676(P2000-185676A)
【公開日】平成12年7月4日(2000.7.4)
【審査請求日】平成11年10月13日(1999.10.13)
【優先権主張番号】特願平10-289890
【特許権者】株式会社データ・テック
【特許請求の範囲】
【請求項1】
管理対象となる移動体に、この移動体の運行状況を計測するセンサ、バッファ及び不揮発性の記録媒体を有するデータレコーダを装着し、
前記移動体の移動に伴って前記センサから出力される計測データを前記バッファにエンドレスに展開するとともに、
前記バッファに展開されている計測データのうち予め定めた移動体の第1の挙動特徴に適合する第1データを所定の終了条件を満たすまで前記記録媒体の第1記録領域に書き込み、前記第1の挙動特徴と異なる、移動体の第2の挙動特徴に適合する第2データを所定の終了条件を満たすまで前記記録媒体の第2記録領域に書き込む処理を、前記記録媒体への書き込みが許容される範囲で繰り返し、これにより前記記録媒体に書き込まれたデータを用いて前記移動体の運行時の挙動を解析することを特徴とする、
移動体の運行管理方法。

Jp3229297

----------------------------------------
片方は異議申立されてますね。
競争が激しい分野なんですな。

こういう小競り合いは、当事者同士の話し合いで調整するものですがそうはいかなかったのか。

地裁レベルだというこういう事案は結構あるのかな。

上告するのかどうか今後を見守りたいですね。


ちょっと関係があったので珍しく公報まで見ちゃいました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

March 04, 2015

エリクソンvsアップル

エリクソン、技術ライセンス料の支払いめぐり米アップルを逆提訴

[ストックホルム 14日 ロイター] - スウェーデンの通信機器大手エリクソン(ERICb.ST: 株価, 企業情報, レポート)は14日、携帯電話技術ライセンス料の支払いをめぐり、米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)を提訴した。アップルは2日前にエリクソンを相手取り、訴訟を起こしている。

訴状によると、エリクソンは同社が開発し、多くのスマートフォン(スマホ)やタブレット端末に使用されている技術について、アップルの使用権は失効しており、2年間にわたる交渉も新たな契約に至っていないとしている。

同社はアップルのライセンス使用料が妥当かどうかの判断を求めている。

エリクソンのアルファラヒ知的財産最高責任者(CIPO)は「新たな契約に向けて交渉してきたが、第三者の助けが必要との結論に至った」と述べた。

アップルは12日、エリクソンのLTE(高速通信)技術特許について、無線通信の標準必須特許ではないと指摘し、同社がこれらの特許に過剰なロイヤルティー(使用料)を要求しているとして訴訟を起こした。

エリクソンの特許をめぐっては、昨年初めに韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)がすべての訴訟で和解。6億5000万ドルの一時金に加え、複数年にわたってロイヤルティーを支払うことに合意した。

アナリストは、アップルがエリクソンに敗訴した場合、年間20億─60億スウェーデンクローナ(2億5000万─7億5000万ドル)の支払いが必要になるとみている。

エリクソンは米テキサス州の地裁、アップルはカリフォルニア州の地裁に提訴している。

エリクソンもアップルに市場を奪われているのでしょうか。
ジョブズが居なくなった今りんご帝国がこのまま続くとは思えないし。

消費者にとってはスマホの選択肢が広がった方が有益です。

アップルとの各訴訟、うまく落としどころを見つけてほしいものです。

アップルにはソニーのようにならないでほしいですが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

« February 2015 | Main | April 2015 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

June 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30