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March 17, 2015

ノンアルコール、ジュースと違うの?

ノンアルコール特許、真っ向対立 サントリーがアサヒ提訴
2015/3/11 日本経済新聞 電子版

 アルコール度数ゼロの「ノンアルコールビール」をめぐる戦いが激しさを増している。サントリーホールディングス(HD)は自社の特許が侵害されたとしてアサヒビールを提訴、10日に第1回弁論が東京地裁で開かれた。アサヒ側は「特許権は無効だ」と全面的に争う方針だ。ビール系飲料の落ち込みが続くなか、収益性の高い「ノンアル」は有望市場。業界1、2位が法廷でも争う。

 原告のサントリー側は、ビール風味の飲料であっても飲み応えが得られるように、企業ノウハウを注ぎ込んだ。具体的にはエキス分の総量、酸性やアルカリ性の度合いを示すpH、糖質を一定範囲に調整して実現し、特許を取得したという。

 そのうえで「アサヒビールの(ノンアルコールビール)ドライゼロを購入して分析したところ、特許の数値の範囲内にあることが判明した」と主張した。アサヒに成分の見直しなどを求めたが、誠意ある対応がなかったとした。

 これに対しアサヒ側は「特許のpHの範囲はビールなどの炭酸飲料では通常の値だ」などと主張。「特許の内容は既存製品から簡単に創作できるもので無効だ」と反論した。必要に応じて特許庁に当該特許の無効審判を求める考えも示した。

 2009年発売のキリンビール「フリー」を先駆けに、人気の高いノンアルコールビール。アルコール度数ゼロの特徴がドライバーなどに受け入れられ、サントリーやアサヒなど大手が相次ぎ参入した。

 近年はこの2社が糖質・カロリーもゼロの商品を手掛け、消費者が手軽にビール風味を楽しめる清涼飲料として需要が広がっている。

 ビール系飲料が10年連続で縮小する一方、ノンアルコールビールは15年の市場が1680万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と2.4%増加する見込み。350ミリリットルの店頭想定価格は145円前後と第三のビールと同程度。「酒税がない分、収益面での貢献度も高く、新たな稼ぎ頭となっている」(大手メーカー)

 中でも「ノンアルコールビールで業界首位を目指す」と経営幹部が強調するように、最も鼻息が荒いのがアサヒだ。同社のドライゼロは12年の発売から順調に拡大し、14年の販売量は前年比16.7%増の630万ケースに達した。3月には、プリン体ゼロの新商品「ドライゼロフリー」を売り出し、CMにはプロテニスの錦織圭選手を起用した。「オールフリー」を抱えるトップのサントリーを猛追する。

 アサヒとサントリーは過去にも発泡酒や缶酎ハイの商品名を巡って争った経緯がある。今回の訴訟では「特許は無効であると考えている」(アサヒ)、「知的財産を守るための訴訟」(サントリー)と両社の主張は真っ向から対立する。


pH値がどうのこうのと言っているのでこの特許かな、と。
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【特許番号】特許第5382754号(P5382754)
【登録日】平成25年10月11日(2013.10.11)
【発行日】平成26年1月8日(2014.1.8)
【発明の名称】pHを調整した低エキス分のビールテイスト飲料
【国際特許分類】
A23L 2/00 (2006.01)
A23L 2/38 (2006.01)
【請求項の数】63
【出願番号】特願2013-110731(P2013-110731)
【出願日】平成25年5月27日(2013.5.27)
【分割の表示】特願2013-516897(P2013-516897)の分割
【原出願日】平成24年11月19日(2012.11.19)
【特許権者】サントリーホールディングス株式会社
【特許請求の範囲】
【請求項1】
エキス分の総量が0.5重量%以上2.0重量%以下であるビールテイスト飲料であって、pHが3.0以上4.5以下であり、糖質の含量が0.5g/100ml以下である、前記飲料。
【請求項2】
エキス分の総量が1.0重量%以上である、請求項1に記載のビールテイスト飲料。
【請求項3】
pHが3.5以上である、請求項1又は2に記載のビールテイスト飲料。
【請求項4】
エキス分の総量が0.5重量%以上2.0重量%以下であるビールテイスト飲料であって、pHが3.5以上4.5以下である、前記飲料。
【請求項5】
エキス分の総量が1.0重量%以上である、請求項4に記載のビールテイスト飲料。
【請求項6】
糖質の含量が0.5g/100ml以下である、請求項4又は5に記載のビールテイスト飲料。
【請求項7】
pHが3.5以上4.2以下である、請求項1~6のいずれか1項に記載のビールテイスト飲料。
【請求項8】
pH調整剤として、乳酸、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、コハク酸、及びそれらの塩からなる群から選択される一種又はそれ以上を含んでなる、請求項1~7のいずれか1項に記載のビールテイスト飲料。
【請求項9】
pH調整剤として、乳酸、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、及びコハク酸からなる群から選択される一種又はそれ以上を含んでなる、請求項8に記載のビールテイスト飲料。
【請求項10】
カロリーが8.0kcal/100ml以下である、請求項1~9のいずれか1項に記載のビールテイスト飲料。
【請求項11】
カロリーが4kcal/100ml以下である、請求項10に記載のビールテイスト飲料。
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酒を飲まないアマサイにとっては、それだったら○ッピー単体でよくない?と思ってしまいます。

○ッピーさんにおかれましては、あれを炭酸薄めでコンビニで売ればいいんじゃないかと思います。

そうですね、いまどきの人は酒飲まないんで、アルコール市場は厳しいですな。

アマサイにとっては酒ありきじゃないんですごしやすい環境と言えます。

こんなとこで争っても業界のためにはならないんじゃないかな。

追記:すでに特許調査のプロが書いておられますな。
http://blog.1smartworks.com/2015/03/blog-post_11.html

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