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October 12, 2015

ノーベル物理学賞2015

遅ればせながら、梶田隆章先生、ノーベル賞受賞おめでとうございます。

梶田氏、ノーベル物理学賞 ニュートリノに重さ、証明 宇宙の成立解明へ寄与@朝日新聞

 スウェーデン王立科学アカデミーは6日、今年のノーベル物理学賞を、東京大宇宙線研究所長の梶田隆章教授(56)ら2氏に贈ると発表した。梶田さんは岐阜県にある装置「スーパーカミオカンデ」で素粒子ニュートリノを観測、「ニュートリノ振動」という現象を初めてとらえ、重さ(質量)がないとされていたニュートリノにログイン前の続き重さがあることを証明した。宇宙の成り立ちや物質の起源を解明するのに大きな影響を与えた。

 日本のノーベル賞受賞は、5日に医学生理学賞が決まった大村智・北里大特別栄誉教授に続き24人目。物理学賞では、昨年の赤崎勇・名城大終身教授と天野浩・名古屋大教授、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授に続いて11人目となる。授賞式は12月10日にストックホルムである。賞金の800万クローナ(約1億1200万円)は受賞者2人で分ける。

 ニュートリノの研究で日本人が物理学賞を受けるのは、2002年の小柴昌俊・東京大特別栄誉教授に続いて2回目。

 ニュートリノはほかの物質とほとんど反応せず、地球をも通り抜ける。三つの型があるが、素粒子物理学の「標準理論」ではいずれも重さがないとみなされていた。もし重さがあれば、長距離を飛ぶ間に違う型に変身する「振動」という現象が起こるはずだと理論的に予想されていた。

 梶田さんは、岐阜県・神岡鉱山の地下にあるスーパーカミオカンデで、宇宙から降り注ぐ宇宙線が地球の空気にぶつかって生じる大気ニュートリノを観測。地球の裏側でできて地球を貫通してきたミュー型の大気ニュートリノの数が、神岡上空でできたものの半分であると突き止め、1998年に発表した。

 大気ニュートリノはどこでもまんべんなく発生するので、「振動」がなければ同じ数だけ観測されるはず。このデータは、地球の裏側から来る間にミュー型から他の型へ変身している決定的な証拠になり、ニュートリノに重さがあることが確実になった。

 その後、「振動」を世界中で精密に調べる実験が行われ、素粒子物理学の大きな流れをつくった。共同受賞者でカナダ・クイーンズ大名誉教授のアーサー・マクドナルド氏(72)は01年、同国にある観測装置で太陽から飛んでくる太陽ニュートリノでも「振動」があることを突き止めた。


一応、科学系ブログなので、これは記載しておかないとまずいでしょう。

小柴先生に続く研究ですから、「3人目」はスーパーカミオカンデが受賞してもいいくらいなのでは。

悔やまれるのは戸塚洋二先生が亡くなられてことです。

・アマサイブログ:湯川秀樹、小柴昌俊、戸塚洋二
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2008/07/post_c137.html

最大3人まで受賞できるノーベル賞が2人だけとは、戸塚先生の枠ではないかと言う方もいらっしゃいます。

記者会見はすべては見ていないのですが、「で、先生の研究は何に活用するおつもりですか」と訊いた輩がいるそうです。

共通言語がないとはこのことでしょう。
この宇宙のしくみを一つ明からにしたことが重要なのに。
訊いた方も悪気はないのでしょうが、科学立国になるにはまだまだ道のりが遠いなと思った次第です。


アマサイがミーハーなのは認めますが、それでもノーベル賞日本人受賞はうれしいものです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

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