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January 29, 2019

たまには特許の話をしよう その2

【たまには特許の話をしよう その2】

その1をFBとブログに公開したが、SNSが炎上することも、家にカミソリを送られてくることも今のところない(過去に著作権の真実?をTwitterで語ったら大勢の素人にバカ呼ばわりされる事態が起きた)。アマサイのような小物を相手にするほどのお手すきの方はいらっしゃらないのだろう。

ずいぶんと特許事務所のことをこき下ろしたが、別にこれはアマサイ独自の意見ではない。特許業界に巣くう弁理士という輩がしょうもないのだから仕方がないのである。若い人はそうでもないけれど、老害が酷い業界なのだ。

十数年ほど前に大手特許事務所の所長が何かの講演会で、
「最近の人はマナーがなっていない。一般企業でビジネス経験を積んでから特許事務所に入ってきていただきたい」と抜かした。
はぁ?お前のところに来るのはマナー違反の非常識な人間ばかりなのか。
なぜ、特許事務所ごときに入るために安定した企業勤めを捨てていかねばいかんのか。お前のとこではビジネスマナーも教えてやれんのか。そんなことで海外代理人とコミュニケーションはとれるのか。
という疑問がふつふつ湧いた。

結局、事務所というには非常識な社会に適合できない人間の寄せ集めということを自ら認めているわけだな。

また前弁理士会会長は
「近年、特許出願が減っております。特許出願数は日本の国力を示すものです。是非企業のみなさんには特許出願を増やしていただきたい」
というようなことを言っておった。
はぁ?それって特許事務所をお助けくださいって意味の他に何がある。 得するのは事務所だけだろうが。
特許を出すには出すだけの理由があり、出さない、あるいは件数を減らすには理由がある。それも考えないで、大企業は件数減らしてるから中小企業が出願するように仕向けようとか、特許が無理なら、商標でも守れる権利があるとか、ぼぉーと生きている弁理士が何と多いことか。

とここまで言っても特許業界の人間は
「それのどこがおかしいのか、普通のことではないか」
と思う人も多いであろう。
あなた、業界に毒された老害だから気を付けた方がいいぞ。

そんな酷い業界になぜアマサイは入ったのか?
そうじゃった、そうじゃった、それが、この文章を書き始める動機であった。

次こそ本題に入るぞ。(続く)

やっぱりアマサイは知財の仕事が好きなんだなと思う。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

January 28, 2019

たまには特許の話をしよう。その1

【たまには特許の話をしよう その1】

去年あたりにフォロワーさんに
「アマサイさんって新卒のころから知財業界にいたの?」
と聞かれた。不意を突かれた感じで、
えっ、どうだっけ、若いころからいたけど、新卒じゃなかったな?
あれ、私いつから知財業界にいるのか?と考え込んでしまった。備忘録的にちょっと書いてみようと思う、

ところで、今の団塊ジュニア世代が、特許や知財について”きらきら輝くもののように”語るのにはびっくりしてしまう。

20世紀(80年代くらいかな)に弁理士資格を取っている人はよほどの変人である。てか、特許事務所に勤めるってアタマおかしいんじゃないのか(S先生ごめんなさい)?

企業の特許部に行く人なんてそもそもダメである。特許部なんて技術者として薹が立って社内のどこにも行くとこがなくなった人の流し場である。そこでもうまくやっていけなくてとどのつまりで行くのが特許事務所である。反面、若くして弁理士試験に受かって事務所を創設する人は、自分の適応性のなさに早くから気づき、自分の技能を活かせる場を見つけた点で、なかなかエライ人である。そういう数パーセントのエライ人とダメダメな人が集うのが特許業界なのであーる。

この認識は間違っていると誰にも言わせはしないぞ(/・ω・)/

で、なんで若い世代は”きらきら”していると思っちゃうのか。

それは時代のなせる業であろう。

小泉内閣の元、知財立国を掲げ、知財に関してかなりの金を使った。
弁理士試験も難易度が低くなった。
出願するということが、権利を取るということがことのほか価値のあるように考えられるようになった。
私なんかにしてみれば、法科大学院ならぬ、知財大学院ってなんじゃ、そりゃである。
時代は知財、特許を高く高く持ちあげていたのである。

あともう一つの時代趨勢は、「職務発明裁判」である。

中村修二氏は、技術系の人なら誰でも知っていたが、
まさか、学生、一般市民にも知られるようになるとは思いもよらなかった。

うちの母親でさえ、
「お姉ちゃん(私のこと)も裁判起こすと1億円くらいもらえるの?」
という始末である。どこから訂正していいかもわからない。

たくさん、文字を打ったので、今日はここまで。

久しぶりに思いのたけを述べました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

January 23, 2019

【訃報】米澤富美子さん

https://www.asahi.com/articles/ASM1P6F02M1PULBJ011.html

米澤富美子先生が亡くなられました。


 慶応大名誉教授で、女性で初めて日本物理学会長を務めた物理学者の米沢富美子(よねざわ・ふみこ)さんが17日、心不全のため死去した。80歳だった。葬儀は親族で行った。後日、お別れの会を開く予定。喪主は長女ルミ子さん。

 日本の女性科学者の草分け的存在で、アモルファス(非結晶物質)研究の第一人者。一般向けのエッセーも多く、社会と科学を結ぶ活動に貢献した。朝日賞の選考委員も務めた。

業績もさることながら、どれほど、女性科学者に勇気を与えたことでしょうか。
理系女性の末席を汚しているアマサイも先生のエッセイにどれだけ激励されたかわかりません。
アモルファスの本も夢中になって読みました。

その先生がもうおられないと思うと寂しくなります。

でも、先生が残してくださった実績はくずれません。
次々と男女問わず、物理学の門をたたくでしょう。

(アマサイも叩いてはいるのですが、応答されず(´・ω・`))

先生の著作をまた読み返したいと思います。

●日経スペシャル 私の履歴書
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/rirekisyo/27.html

●猿橋勝子という生き方 (岩波科学ライブラリー)
https://www.amazon.co.jp/dp/4000074970/

●二人で紡いだ物語 (中公文庫) 文庫
https://www.amazon.co.jp/dp/4122054605/

●人物で語る物理入門 (上) 岩波新書 新赤版 (980)
https://www.amazon.co.jp/dp/4004309808/

今からアモルファスに参入するのは無理かしら。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

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