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January 28, 2019

たまには特許の話をしよう。その1

【たまには特許の話をしよう その1】

去年あたりにフォロワーさんに
「アマサイさんって新卒のころから知財業界にいたの?」
と聞かれた。不意を突かれた感じで、
えっ、どうだっけ、若いころからいたけど、新卒じゃなかったな?
あれ、私いつから知財業界にいるのか?と考え込んでしまった。備忘録的にちょっと書いてみようと思う、

ところで、今の団塊ジュニア世代が、特許や知財について”きらきら輝くもののように”語るのにはびっくりしてしまう。

20世紀(80年代くらいかな)に弁理士資格を取っている人はよほどの変人である。てか、特許事務所に勤めるってアタマおかしいんじゃないのか(S先生ごめんなさい)?

企業の特許部に行く人なんてそもそもダメである。特許部なんて技術者として薹が立って社内のどこにも行くとこがなくなった人の流し場である。そこでもうまくやっていけなくてとどのつまりで行くのが特許事務所である。反面、若くして弁理士試験に受かって事務所を創設する人は、自分の適応性のなさに早くから気づき、自分の技能を活かせる場を見つけた点で、なかなかエライ人である。そういう数パーセントのエライ人とダメダメな人が集うのが特許業界なのであーる。

この認識は間違っていると誰にも言わせはしないぞ(/・ω・)/

で、なんで若い世代は”きらきら”していると思っちゃうのか。

それは時代のなせる業であろう。

小泉内閣の元、知財立国を掲げ、知財に関してかなりの金を使った。
弁理士試験も難易度が低くなった。
出願するということが、権利を取るということがことのほか価値のあるように考えられるようになった。
私なんかにしてみれば、法科大学院ならぬ、知財大学院ってなんじゃ、そりゃである。
時代は知財、特許を高く高く持ちあげていたのである。

あともう一つの時代趨勢は、「職務発明裁判」である。

中村修二氏は、技術系の人なら誰でも知っていたが、
まさか、学生、一般市民にも知られるようになるとは思いもよらなかった。

うちの母親でさえ、
「お姉ちゃん(私のこと)も裁判起こすと1億円くらいもらえるの?」
という始末である。どこから訂正していいかもわからない。

たくさん、文字を打ったので、今日はここまで。

久しぶりに思いのたけを述べました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

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