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January 27, 2017

京都賞2016

京都賞2016年度の発表がありました。
http://www.kyotoprize.org/

<先端技術部門 情報科学>
金出 武雄
日本 / 1945年10月24日
ロボット工学者
カーネギーメロン大学 ワイタカー記念全学教授

<基礎科学部門 生命科学(分子生物学・細胞生物学・神経生物学)>
本庶 佑
日本 / 1942年1月27日
医学者
京都大学 名誉教授

<思想・芸術部門 思想・倫理>
マーサ・クレイヴン・ヌスバウム
(Martha Craven Nussbaum)
アメリカ / 1947年5月6日
哲学者
シカゴ大学 エルンスト・フロインド法学・倫理学特別功労教授

どなたもしらん(*´Д`)

金出 武雄


コンピュータビジョンとロボティクス分野での先駆的かつ実践的研究

金出博士はコンピュータによる画像認識研究の先駆的研究にまず取り組み、ニューラルネットワークによる学習に基づく顔検出手法を提案した。この手法は顔検出率を飛躍的に向上させて、実用的に利用ができるレベルにまで押し上げた。
さらに、動画像をもとに外界の立体構造と運動を認識する問題に取り組み、物体の動きを表すオプティカルフローの推定の基礎となる頑健なアルゴリズムを提案した。加えて、物体の動きから3次元形状を復元する問題に対して特異値分解に基づく3次元復元法を提案した。これらは今日の映像処理の基本となっており、画像をもとに動的な3次元世界を認識する手法を大きく進展させたのである。
特に注目すべきは、自動運転の研究である。1985年から始まった自動走行車のプロジェクトは、今日の自動運転技術のさきがけとなった。車に設置した距離センサとカメラからの情報に基づいて、レーンの認識と変更、障害物の検出と回避、他の車の検出などをリアルタイムで行う人工知能システムを世界で初めて構築した。その成果を実証するために“No Hands Across America”という壮大なデモンストレーションを行ったのである。これはアメリカ大陸を横断するもので、東部のピッツバーグから西海岸のサンディエゴまで約4,500kmをほとんどハンドルから手を放して走行するという画期的な成果を残した。このデモンストレーションが自動運転の実現に道筋をつけた意義は大変大きいものであった。

本庶 佑

抗体の機能性獲得機構の解明ならびに免疫細胞制御分子の発見と医療への展開

我々の体で生体防衛に働く抗体は骨髄に由来するB細胞で作られる。B細胞の発生過程で、抗体遺伝子は可変部領域の遺伝子断片の組換えを受け、様々な抗原に結合する多様性を身に付ける。その後リンパ組織でB細胞が抗原に曝され活性化されると、可変部領域に体細胞超突然変異(SHM)が起こり抗原結合の親和性が増すとともに、IgM、IgG、IgE、IgAなどクラスと呼ばれる異なった定常領域を持ち、異なった生物活性を発揮する抗体が産生される。しかし、異なったクラスの抗体が産生される機構もSHMの機構も不明であった。

本庶佑博士は、1978年に前者に関して抗体の重鎖遺伝子が部分的に欠損して異なったクラスの抗体遺伝子を作り出すクラススイッチ組換え(CSR)モデルを提唱し、その後多くの論文でこれを実証した。ついで、1999年に活性化誘導シチジンデアミナーゼ(AID)を発見し、引き続く研究で、これがCSRのみならず、SHMにも必須の酵素であることを明らかにした。これにより、免疫の基本原理の一つである抗体の機能性獲得のメカニズムが明らかになった。

マーサ・クレイヴン・ヌスバウム

ケイパビリティ・アプローチによる正義論の深化とその実践

ヌスバウム博士の仕事の中でも特に有名なのが、人間におけるケイパビリティ(capability:潜勢能力)の開花をめぐる理論である。これは、経済学者アマルティア・セン博士との長年にわたる共同研究の成果をさらに独自に展開したもので、ヌスバウム博士は、各人が「何かになったり何かをしたりする」可能性としてのケイパビリティを拡げ、十分に開花させることを、政治が実現すべき正義の基準であると提唱した。たとえば貧困問題も単なる財の欠如ではなく、ケイパビリティの発展が閉ざされていることと捉え直し、そうした角度から、具体的な福祉政策や発展途上国への開発援助を論じてきた。
ヌスバウム博士は、健康や身体の不可侵性のみならず、自由な想像力、批判的な思考、他者や他の生きものに対する濃やかな気遣いなどを個人のケイパビリティとしてリストアップする。そのリストは、ジェンダーの平等や児童福祉の政策に関する議論と人間開発の評価の基軸として活用され、さらには人権学習における教材として各国で使用されている。博士はまた、民主主義の基礎となるリベラル・エデュケーションと、異なる文化への想像力を陶冶しそれらとの共存を模索する多文化主義教育の必要を強く唱え、インドをはじめとして文化的背景を異にする人々とのきめ細かな論議をも数多く試みてきた。
ヌスバウム博士はまた、法の感情的な起源についての研究、とりわけ怒りや嫌悪、羞恥などのネガティブな感情の本性が犯罪やそれに対する制裁といかに結びついているかの分析を重ね、刑罰政策や立法論にも影響を与えてきた。こうした研究は、「異なる者」への排撃が日々昂進しつつある現代世界において、その根源的問題性を摘出し、解決に向けた新たな指針を示すという実践的な意義をもつものである。

アマサイの範疇にあるのはかろうじて金出先生の自動運転の研究か。
本庶先生の業績至っては目がテンである(´・ω・`)
ヌスバウム博士の正義論の研究も興味あります。
日本語で読める本はないのか。

ぐぐったら邦訳もありました。
・Women and Human Development: the Capabilities Approach, (Cambridge University Press, 2000).
池本幸生・田口さつき・坪井ひろみ訳『女性と人間開発――潜在能力アプローチ』(岩波書店, 2005年)

・Hiding from Humanity: Disgust, Shame, and the Law, (Princeton University Press, 2004).
『感情と法―現代アメリカ社会の政治的リベラリズム』河野哲也訳、慶應義塾大学出版会、2010年

・Frontiers of Justice: Disability, Nationality, Species Membership, (Belknap Press, 2006).
『正義のフロンティア――障碍者・外国人・動物という境界を越えて』、神島裕子訳、法政大学出版局、

・Liberty of Conscience: In Defense of America's Tradition of Religious Equality, (Basic Books, 2008). 『良心の自由―アメリカの宗教的平等の伝統』河野哲也監訳、慶應義塾大学出版会、2011年

・Not for profit: why democracy needs the humanities, Princeton University Press, 2010.
『経済成長がすべてか?―デモクラシーが人文学を必要とする理由』、小沢自然・小野正嗣訳、岩波書店, 2013年

さっそく、『経済成長がすべてか?―デモクラシーが人文学を必要とする理由』を読んでみよう。

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January 25, 2017

理系と文系の真ん中、それが科学史

隠岐さや香さん、広島大学から名古屋大学に移られたのだな。
ちっとも気づかなかった。修論でそれどころではなかったからな。

プロフィール

東京都出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。フランスの社会科学高等研究院(EHESS)留学後、日本学術振興会特別研究員(PD)、東京大学特任研究員、玉川大学GCOE研究員、広島大学大学院総合科学研究科准教授、のち名古屋大学大学院経済学研究科教授。

科学が社会の中でどのような位置づけを与えられてきたか、という問題関心から「科学者」という職業がいかに構想され、制度的な位置を与えられてきたかを研究している。目下のところ、17~18世紀の科学アカデミー史研究によりそれを行っている。

また、自然科学と社会科学の分岐など、諸科学間の役割分担の様子、科学と非科学の境界など、人間の文化活動としての科学の営みがいかなる「周縁」や「境界」を作り出すかについても関心を持っている。昨今は18世紀西洋における「エコノミー」概念と数学の関係、および同時期における確率論と論理学の関係などに関心を持っている。

もうないかもしれんが、隠岐さんがポスドク時代に作っていたウェブサイトをよく見ていた。インターネットで科学史の情報を集めるのが楽しくてしょうがない時期であったのだ。

科学史メーリングリストというのもあったのだが、北大の先生が退官なさってクローズされてしまった。北大のサーバーを使っていたのでね。

今はTwitterがその役目をはたしているのかな?

アマサイが科学史を好きなのはまさにこれだ!
文系? それとも理系? いや真ん中系。 ー「科学史」とは何か
科学史家・隠岐さや香氏インタビュー

―― なるほど、お話を聞いていると、科学史は理系というよりは文系よりの学問なのかな? と思ったのですが、実際はどうなんでしょうか?

大学によって文系っぽい授業をしているところも理系っぽい授業をしているところもあるので、真ん中系なんだと思います(笑)。一般教養と言えるかもしれません。

だから「好奇心をもったら、気軽に勉強できるよ」と高校生には伝えたいです。ただ先生によって教える内容はだいぶ違うので気をつけてください。例えば理工系の大学では、さまざまな定理であったり、電磁誘導の歴史であったり、数学の方程式がさらっと展開されるような授業のほうが好まれるでしょうから、わたしのように制度の歴史を研究している者は授業がやりづらいかもしれませんね。

あと電気通信大学で授業をされている佐藤賢一さんは、江戸時代の数学を研究されているので、試験に江戸時代の図形問題を出されると聞きました(笑)。文系の方はきっと、そんな問題をみたら「ぎゃーっ!」ってなると思いますが、電通大ならそれが面白いんだって学生もたくさんいるんでしょう。

一方で、数式なんてみるのも嫌だけど、「科学ってなんだろう」、「科学と文化ってどんな繋がりがあるんだろう」、「宗教とどんな関係があるんだろう」といった疑問を持っている人にも科学史は面白いと思います。「ダーウィンの進化論が、人種差別や女性差別に影響があった可能性がある。ダーウィンの追随者が普及させた説が、文明の発展段階の話に繋がり、植民地主義を正当化した」といった話をすると、目をキラキラ輝かせる学生もいるんですよね。そんなのどうでもいいって人もいますが(笑)。

物理も電気も哲学も歴史も好きなアマサイにはぴったりなわけだ。

今はそれと同じくらいおもしろい情報学というものに取りつかれている。

放送大学の卒業研究も科学史だったからね。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2010/07/post-f5ca.html

また、機会があったら、科学史のけんきゅーもしてみたいな。

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September 18, 2016

高橋昌一郎『愛の論理学』

9月15日、私淑している高橋昌一郎先生の講義に行ってきました。

朝日カルチャーセンターの愛の論理学です。

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「愛」は一見身近で誰でも知っている概念のように映るが、実際にその意味を明らかにしようとすると、哲学・認知科学あるいは医学・社会学などを駆使しても明確に捉えることが困難なテーマである。本講座では、現代社会の根底に内在する「愛の論理」に関する多種多様な見解を検討することによって、その本質に迫るつもりである。ネット・コミュニケーションにおける「愛」や、近未来社会における新たな「愛」の概念についても考察を進めたい。
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『愛の論理学』という書が今秋に出るはずだったらしいのですが、未刊です。その代り、『感性の限界』という書がテキストです。持ってなくてもよいというこですが、アマサイはKindleで買いました。

Kanseinogennkai

『感性の限界―不合理性・不自由性・不条理性』 (講談社現代新書)
2012/4/18 高橋 昌一郎 (著)

講義のごく簡単な要約。

・愛と論理学は正反対のように思うが、実は論理学によって愛に迫ることができる。

・人類の基本は「倍返し」一回殴られたら2回殴り返すのが普通。やられたらやりかえす。それで集落をつぶし合ってきた。

・紀元前1792年から1750年にバビロニアを統治したハンムラビ(ハムラビ)王が発布したハンムラビ法典で世の中は一転する。「目には目を、歯には歯を」は1回殴られたら、1回仕返ししてよし、それ以上殴ってはいけない。一対一の反撃のみ許すという画期的な仕来りなのである。

・その千八百年後、さらに革新的な考えが生まれる。キリスト教の「右の頬を打たれたら左の頬も差し出せ」という教えである。これは一見非常識のように思われるが、親が子を思う気持ちを想像すれば理解できる。不良息子が親に殴りかかってきたら、気が済むならいくらでも殴りなさい、というのが親心であろう。皆が他人を子供のように思うなら争いはなくなるという教えである。

・三角関係も論理学で解釈することができる。A,B,Cの男女の関係性を図式化すれば、数学上8通りしかない。多くの小説はこの8通りのいずれかで男女関係を描いている。7人の男女ならば指数倍の関係が描ける。

・未来の男女関係は、全て人工知能で解決できるのではないか。AIによってお見合いを設定すれば、かなりよい関係を結ぶカップルができる。

などというお話でした。

えー、そんなロマンがない話やだーと思われる方もいらっしゃるでしょう。
はい、アマサイもロマンを求める派です(^_^;)

でも、論理学ですべてを説明するという高橋先生のお話はそれはどれでおもろしろかったですよ。

最新刊の『反オカルト論』を持って行ってサインをいただきました。

Hannokarutoron

『反オカルト論』 (光文社新書)
2016/9/15 高橋 昌一郎 (著)

高橋先生!来年も期待しています!(^_-)-☆

高橋先生の本はいつもアマサイに新しい視野を与えてくれます。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

July 14, 2016

放送大学院科目『ことばとメディア』

今学期は『ことばとメディア』という科目を取りました。
もうすぐ試験です。

◆ことばとメディア('13)―情報伝達の系譜―◆

・主任講師
 宮本 徹 (放送大学准教授)大橋 理枝 (放送大学准教授)
・テキスト共同執筆者
 井口篤(慶應義塾大学准教授)佐藤卓己(京都大学大学院教授)


●1 様々な情報伝達メディア
この科目における「情報伝達メディア」の考え方を提示し、各回を担当する講師それぞれが情報伝達メディアをどのように捉えているかを示す。
【キーワード】
情報、伝達、メディア、文字、ことば、媒体


●2 書物の「胚胎」
東洋の代表として、中国における書物誕生以前の状況について述べる。メディアとしての書物が成立するより前、いかなるメディアによりどのような情報伝達がなされたかを考察する。
【キーワード】
甲骨文、金文、口頭言語、書物化、押韻規則


●3 書物の「誕生」
竹簡や帛書から始まった中国における書物化は、やがて紙へとそのメディアを変えていく。その中で誕生した韻書という書物と、それが持つ規範性の変容について考察する。
【キーワード】
紙、反切、五家韻書、切韻、規範性 宮本徹

●4 書物の「成長」
書物が写本から版本へとそのメディアを「成長」させる過程において、書物自身も成長を遂げた。その具体的な様相を切韻系韻書を例に考察する。
【キーワード】
写本、版本、韻書、切韻、広韻


●5 中世ヨーロッパの写本文化
手書きの書物、とくに西洋中世における写本を見ることで、西洋の前近代におけるメディア・情報伝達の特質について考える。
【キーワード】
写本、句読点の導入、音読と黙読、修道院、ラテン語と母語、識字率

●6 メディアとしての大学
大学を知・情報を媒介するメディアととらえ、とくに中世ヨーロッパの大学に焦点を当てて、黎明期にあった大学における情報伝達のあり方について考える。
【キーワード】
大学の誕生、スコラ哲学、自由学芸、12世紀ルネサンス、ジョン・ウィクリフ 井口篤

●7 カトリック教会―神と人のメディア―
中世ヨーロッパにおいて神と人間を媒介するメディアとして機能していたカトリック教会の特質について解説する。とくに説教と演劇について詳しく説明し、これらの情報伝達手段がどのようにして中世ヨーロッパのカトリック信仰を形成していたのかについて概観する。
【キーワード】
カトリック教会、説教、演劇、プロパガンダ、検閲、正統信仰の統制 井口篤


●8 印刷文化とヨーロッパ
15世紀後半にヨーロッパにおいて導入された印刷技術が初期近代ヨーロッパの社会にどのような社会的・文化的影響を及ぼしたかについても概観する。
【キーワード】
印刷術、グーテンベルク、母語、識字率、宗教改革、愛国心、ヒューマニズム、ルネサンス


●9 書籍・雑誌 文字情報を大量発信する形態である書籍や雑誌の歴史を振り返りつつ、それらの在り方や影響について考える。
【キーワード】
書籍、雑誌、出版


●10 新聞 幾つかの国における新聞発達の歴史を概観しながら、一元化された情報を紙面上の文字を使って大量に発信する新聞の在り方を考える。
【キーワード】
新聞、文字情報、大量発信、政論、報道


●11 電信・電話
19世紀末期頃以降、電気的な手段による情報伝達の技術が確立され、遠隔・同時・多数への同報、等々、情報伝達は質的に大きな変化を遂げた。有線電信・有線電話・無線電信・無線電話~放送、各々の基本的な構成と技術の特色をを概観し、送り手からの情報を核になる局に集約して受け手に再配信する情報伝達システムの本質を考える。
【キーワード】
電信、電話、有線、無線、放送、局


●12 ラジオ
「声」から「文字」へと発展してきたメディア文化は、電気通信技術を媒介により二次的な「声の文化」を生み出した。この「ラジオ文明」の意義を1920年代の議論から考える。その上で、ラジオが黄金時代を迎えた1930ー40年代を中心に音声メディアにおけることばの政治的機能とその効果を考える。
【キーワード】
ラジオ放送、ラジオ文明、場所感覚の喪失、ラジオ人、ファシスト的公共性、総力戦体制


●13 テレビ
ラジオ放送は国境を越えたが「言葉の壁」までは超えられなかった。音声に映像が加わったテレビにおいて、ようやく「言葉の壁」は絶対的なものではなくなった。しかし、その代わりにテレビ方式による「政治の壁」が立ちはだかっていた。音声と映像が一体化した最後の「国民化メディア」における言葉を教育(国民再生産)の視点で考える。
【キーワード】
テレビ放送、教育型テレビ、一億総白痴化、ビデオ革命


●14 インターネット 電信電話からラジオ、テレビを経てテレ・コミュニケーションはインターネットに到達した。双方向性を重視して公共性を放棄した電話と、公共性を重視して双方向性を放棄した放送は、インターネット時代に再び融合する。情報が瞬時に国境を越える「地球村」において、ソーシャル・メディアと電子書籍の普及とは、ことばと文字テクストにどのような影響を与えるのかを考える。
【キーワード】
WWW、地球村、SNS、ウェブ2.0、ソーシャル・メディア、電子ブックス 佐藤卓己


●15 情報の伝達
「情報を伝達する」ことの意味(歴史的観点、伝達の背後にある意図など)や、文字に記すことの意義と文字に記さないまま伝達することの意義を考えることを通じて、情報伝達媒体としてのことばを考える。
【キーワード】
情報、伝達、メディア、もの、西洋的(キリスト教的)観点、東洋的(儒教的)観点

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単位は満タンなのですが、ケンキューが理系なもので、文章を書く機会があまりないので、わざと文系で記述式試験のあるやつを取りました。

以前、書いたようにもうメディア系の2科目取っています。それはそれで講師の方々の違った視点で情報学をみることができるのでよいかなと思います。

・水越伸先生『21世紀のメディア論』
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2016/01/post-f60d.html

・『情報化社会研究('05)-メディアの発展と社会-』
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2008/01/post_78e2.html

最近知ったのですが、この科目は今期でなくなるそうです。
明らかに水越先生のメディア論と重なりますからな。
同じプログラムで多様性は保てていても、他のプログラムとの接触は考慮されていないですな(水越先生のは情報学、これは人文学)。

『情報化社会研究』では「通信指導の添削がなってない!」と怒っていましたが、今回はめでたく「A」をいただきました。

Kotobatomedia

「日本語の表現が若干不正確」と書かれていますが(^^;)
それでも「A」をくれた井口篤先生、らぶ~(。・ω・。)ノ

試験でも「A」を目指すぞ。//科学ブログランキングに投票してください。【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 27, 2014

書談:佐久間賢著『交渉力入門〈第3版〉』

現在は第4版が出ています。
http://bizacademy.nikkei.co.jp/culture/books/article.aspx?id=MMACi4000015092011

事例が最新版になっているだけで基本は同じようです。

■『交渉力入門〈第3版〉』
著者:佐久間賢
価格:903円(税込)
出版:日経文庫
発行:2007年
【目 次】
はじめに
プロローグ いまこそ求められる交渉力
I ビジネス交渉を分析する
II 交渉力の基礎理論
III 交渉力理論を活用する
IV 交渉力とリーダー行動
V 交渉力シミュレーション
エピローグ 仕事ができる人とは
参考文献

Nikkeibunko_2

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買ってからしばらく放置していたようです。

途中で数値の入った図が入っていたので難しいそうと思ってしまったようです。

一度講義を聴いたのですっと入ってきました。
・交渉学入門
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2013/12/post-5f0a.html

アメリカでは交渉学が進歩しているのでいろいろな理論があるのでしょう。でも基本は同じような気がします。それと相反するようですが、それぞれの著書から別々のことを学べます。

佐久間氏の主張は仕事ができる人とは、
1)問題点を見つけて
2)それを解決する複数の代替案を考え、
3)各代替案の長所と短所を検討し、
4)その代替案から最適なものを選ぶ、
ことができるのだそうです。

これに反論する人はいないでしょう。

つまり、それぞれの著者がこの手順を達成するために多様な記述をしているということです。

それ以前に交渉する母体がいろんな「引き出し」を持っていないと複数の代替案を持てないということになりますね。

中小企業やベンチャーでもWin-Winの交渉はできるのでしょうか。


交渉人となる我々がこのような本で勉強するのも一つの手段でしょう。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

January 12, 2014

終わりから始まる物語、物語の未来

昨日は放送大学の講演会に行ってきました。

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創立30周年記念『特別講演会』
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『終わりから始まる物語
~日本文学から見なおす社会と文化のあり方~』
語り手が現在の時点から過去をたぐり寄せて述べる、というスタンスで書かれた小説が多い一方で、数こそ少ないがある着地点を先に示しながら、物語を未来へと押し進めるかたちで語れる作品も日本文学にはある。物語に到達すべき「時限」をしかけることで、作家たちは何をどのように伝えようとしたのか。講演では、時代を横断するかたちで、「終わりの見える」物語をいくつか紹介しながら、社会との接点について考えてみたい。

講師
ロバート キャンベル
【東京大学大学院総合文化研究科教授(近世・明治文学)】
1957年、ニューヨーク生まれ。ハーバード大学大学院博士課程修了。九州大学講師などを経て現職。著書に『ロバート キャンベルの小説家神髄』『Jブンガク』『江戸の声』『読むことの力』など

日時
2014年1月11日(土)13:30開場 14:00開演

会場
放送大学東京文京学習センター  B1F多目的講義室1
http://www.ouj.ac.jp/hp/o_itiran/tokubetu/20140111.html
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テレビのコメンテイターとして活躍され、あの!壇蜜さんが大のお気に入りというロバート・キャンベル先生のお話ということで楽しみにしておりました。

最近、終わり、つまり期限を決めて始まる物語が多くなっているということでした。

うーん、どういう意味かなあと思っていたら、新潮社の小説誌に掲載された曾野綾子氏の「2050年」を事例として上げられました。36年後の世界を描いたシミュレーション小説だそうです。

明治期にはまさしくこの2050年頃を想定した『新未来記』(ジオスコリデス作・近藤真琴訳)というものが発表されました。

ふーむ、未来を予見した物語ということか。

それから、中江兆民、正岡子規、尾崎紅葉、国木田独歩など、有限の時間を語った小説の引用が紹介されました。

アマサイ、てっきりサイエンス・フィクションや終末論などを示しているのかと思いましたがそういうものに限定されるものではないようです。

とにかく、文学の話は眠い、コーヒーを飲んでくるべきだったか。

アマサイが気づいたときは『雨月物語』の話になっていました。
『雨月物語』と言えば幽霊話です(という認識しかアマサイにはない)。
それに「菊花の約(きつかのちぎり)」、親友との再会の約束を守るため、約束の日の夜、自刃した男が幽霊となって現れる、という話があるそうです。

キャンベル先生によれば、それも、未来のある時点に向かっていく文学の一つなんだそうです。

えっ、そうなのか。ふーむ、終わりから始まる物語とはなんなのだろう。

最後には2020年開催決定した東京オリンピックについて触れられました。Twitterで多くの人がこれで「2020年という達成目的ができた」と語っています。「東京オリンピックまでに原発や被災地の問題を全て解決しなくてはいけない」「2020年までに自分の人生はどうなっているだろう」というツイートが紹介されていました、

東京オリンピック開催決定により私たちも物語も始まったということでしょうか。

キャンベル先生はそこまではおっしゃいませんでした。ここで特に結論や話をまとめることはしないと。

なるほど、キャンベル先生は私たちを物語に誘ったのであろうか。

もう、帰ろうと思ったのですが、その昨日に見た瀬戸内寂聴のドキュメンタリーを思い出しました。それで先生に質問してみたのです。

昭和20~40年代の人たちは命を削って小説を書いていた、読む方もそれらに娯楽以上のものを感じていたと思います、しかし平成の現在は、あまり小説は読まれていない、マンガさえも若い人は読まないらしい、『ワンピース』のような一部のヒット作があったとしても。出版産業も先細りになるばかり。こんな現代において小説あるいは物語はどうなってしまうのか、とお聞きしてみたのです。

先生は、
そのことは私も危惧しています、東大のキャンパスでも文庫本に夢中になるという学生は稀です。しかし、私は物語、文学の力は衰えることはないと考えています。政治的変動、災害、戦争、それらをニュースや報道で知ることはできます。人はそれだけでは満たされない、物語や文学を通じてそれらの出来事を咀嚼し再構築することで生きている糧とすることができる、先の震災における長谷川櫂の『震災歌集』や玄侑宗久氏や川上未映子がその役目をなしている、というようなことを言われました。

なるほど。世の中が豊かになっても荒んでも人々は物語を欲して止まないものなのか。

この質問をしてすっきりしました。

キャンベル先生はダンディでセクシーな方でした。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

December 24, 2013

交渉学入門

竹本和広氏講師、

一色正彦先生監修

の「交渉学入門」講座に行ってきました。

*カテゴリー上ディベートに入れました。

実際に参加者が売買のデモ交渉を行い、理論、技術を学んでいくというものです。

以前から興味がありまして交渉学の本を眺めてはいました。習得したディベートを交渉に使え、ディベート技術の向上にもつながるのではないかと思います。

また、眺めていた本には「ディベートのように勝ち負けを決めるものではなくWin-Winの関係を作る、ディベートで勝っても交渉で負けてしまっては意味がない」なる主旨のことが書いてあってカチンときていました。

ディベートの試合として必ず勝ち負けがありますが、実際のビジネスでは、プロジェクトを採用するかしないか、工場の建設するか否かなど、On-Offで物事を決定するということは多々あると思うのです。

また、アカデミックディベートでは勝つことが目的ではなく、試合の過程において論理的思考、クリティカルシンキングを身に着けることが大事なのです。もしかしたら、ディベートが交渉学で誤解されているのではないか、相手に教わるついでにその誤解も説こうとも思いました。

その点に関しては、講師の竹本氏が「ディベートは意思決定手法として理解しています。双方向の発信という点では交渉学でも同じかと思います」と言われ一安心しました。

一色先生の推奨しているのはロバート・フィッシャーの交渉術のようです。

・フィッシャーとユーリーの交渉の技法
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/070525herhis.html

交渉学は戦争を避けるため、武力を回避するために始まったそうです。言論で物事を解決しようという点では一緒です。

まだ入り口に入ったばかりですが、これからも勉強を続けていこうと思います。


やりたいと思ったときに無料講座があってよかったです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

October 30, 2013

放送大学創立30年記念シンポジウム

昨日は
放送大学の30周年記念シンポジウムに行ってきました。

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放送大学創立30周年記念シンポジウム
「学ぶ。世界が変わる。-放送大学のチカラ-」
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●日時  2013年10月29日(火) 14:40~17:00  (受付14:10~)

●テーマ
「学ぶ。世界が変わる。-放送大学のチカラ-」
 多彩なパネリストを迎え、自らの経験や専門をもとに、放送大学に期待することについて、語ってもらいます。

●パネリスト
 湖月 わたる 放送大学卒業生・女優
 早川 信夫  NHK解説委員
 中島 尚正  海陽中等教育学校校長 (元放送大学副学長)
 﨑元 達郎  放送大学 熊本学習センター所長 (前熊本大学学長)
 岡部 洋一  放送大学学長
 司会
 吉田 光男  放送大学副学長

会場
ANAインターコンチネンタルホテル東京 プロミネンス
東京都港区赤坂1-12-33
http://www.anaintercontinental-tokyo.jp/index.html (外部リンク)

HPにあるように、今年放送大学は30周年なので、いろんな催し物が行われます。
http://www.ouj.ac.jp/hp/30th_anniversary/event_list.html 

そのうちの一つだと思ったんで気軽に行ったのですが、一連のメインプログラムだったようです。

だって、檀上から14列もある会場でおいらたち在校生は後ろの2列だったんだよ!

前の方は来賓や現役教授、各センター長(今や放送大学は都道府県に最低1つ、全国50の施設があるからね)、同窓会長なんかが前の方に座っていたようだ。

アマサイの目的は卒業生の湖月かおるさんに会うこと。ついでに岡部学長の顏も久しぶりにナマで見るかなwと。

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<iPhoneでこれがギリギリ。まあ肖像権も侵していないからいいだろう>

湖月さんは5年で卒業なさったそうだ。
(アマサイは随分前に学部は卒業した)
女優をやりながら放送大学を卒業するってどれくらいたいへんなことだかわかるかい?

試験を受けなきゃ単位は取れない。試験期間中、自分の休みが取れる科目を履修するんだ。その場合、必ずしも自分の得意なものとは限らない。
その上面接授業という学校に出向いて授業もいくつか受けないといけない。
テレビを見ながらお気楽に卒業できるわけじゃないんだよ。

アマサイはそれよりずいぶん恵まれているからもっと勉強しないといけないね。
(アマサイは修士選科履修生だけどね)

あとは、放送大学の実績と将来が語られていた。

・通常の大学は専門大学院をおきどんどん細分化していく、それと対局に放大は教養学部・リベラル・アーツを基本としていく。

・「すぐに役に立つ知識はすぐに役に立たなくなる」池上彰氏の言葉の引用

・かと言っても大学である以上、最新知識を提供する講義も重要だ。

・各学習センターと地域ちの連携が注目されている。

・創立当初は大学入学機会にめぐまれなかった世代の受け皿であった。段々、若い世代が知識をアップデイトしたいと入学してくる。

・近年は大学版「フリースクール」の役目も果たしつつある。何らかの理由で高校を卒業できなかった、大学に進学できなかったという10代~20代前半の学生の進学先となっている。

・80歳で入学し、95歳で卒業した人、夫婦で学ぶ人、両親と子供が同じキャンパスで学ぶ家族、グランドスラム(全学科制覇)を目指す人、放大の多様性は枚挙いとまがない。

・英国のオープンユニバーシティのようにアシスタントティーチャーの増加、双方向学習も必要。

・心理学コースは非常に人気がある。面接授業がなかなかとれないと苦情が出ている。これは解消していかなければならない。

・放大の将来は、インターネットの拡充とグローバル化であろう。この2つをどのように構築していくかがこれからの課題である。

まとめるとこんな感じです。

いやいや、パネリストもおつかれでしょうが、聞いている方休憩なしも2時間超えるのはたいへんでした。

記念ボールペンをゲットしました。


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放大卒、現役放大生でよかったな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

March 07, 2013

東大・西垣通先生最終講義

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witterで発見してちょうど時間の都合がついたので東大に行ってきました。
アマサイの西垣先生像はなんだかすかした奴、でした。
今日初めてお会いしただけですが、それとは正反対で、暖かなやさしい方だと思いました。

お話は多岐にわたるので、まとめようがないですが。

・自分は物理と文学が好きな少年だった。

・学部は計数工学だったが、文系へのあこがれもあった。

・修士は文系、経済学や社会学にも興味があったが、理系の知識しかなかったので壁が高かった。

・日立で都市工学のような仕事をやらせてもらえると聞いて入った実際はコンピュータOSの仕事だった。

・第五世代コンピュータは技術的には素晴らしいものだった。失敗したのは日本人の思想にあった。

・日本人とは対局にあるのはユダヤ人である。

・ユダヤ人は追われた民である。どこでも生計を立ててるように「普遍主義」「論理主義」となる。優秀な学者、技術者にユダヤ人が多いのはそのためである。

・第五世代コンピュータは並列推論マシンである。当時台頭してきたパソコンとインターネットの潮流と正反対であった。

・情報は大別すると2つある。
1)シャノンの情報⇒理系的
(ネゲントロピー:客観世界、確率概念)
2)ベイトソンの情報⇒文系的
(差異を作る差異:主観世界、認知主体)

・東大情報学環はこの学際的な情報学を生み出すためにできた。

・初めは社会人入学生が多かったので、うまく稼働していた。しかし近年が新卒の入学割合が増えた。そうすると専門性が低くなる。

・学際というのは、各々の分野専門家が共同で研究するので意味がある。だから今ではまずは専門性を極めてもらうことを重視している。

・これから情報学環のOB・OGのネットワークが重要である。

言葉はアマサイ的に翻訳しているので、この通りお話になったわけではありません。
アマサイの仕事も「情報」を扱っています(もっとも大体の仕事は情報ですけどね)。そういう意味でたいへん参考になるお話でした。
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ご著書は無料でいただきました。
気前がいいね(^_-)-☆


アマサイ自身も学際的なお仕事と思っています。天は二分を与えるんだなあ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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January 14, 2013

近頃のお勉強

また最近通信工学の勉強を始めた。座学だといろいろめんどっちい計算をするのだが、実務に関係ないわけではない。これは○○という動作をするのだな、とストンと理解することが出来る。

ここでも何度か書いているが、私が理系と呼ばれる進路を選んだのは「テレビ」である。あの中にあるプチプチしたもの⇒IC でなぜ画面にアニメやドラマが写るのだろう、という幼少期の疑問が発端だ。

また、昔はテレビを買うと内部回路図が添付されてきた。コドモの私にそれが理解できるはずもなく、これの意味がわかったら楽しいだろうなあ、と思っていた。

開発者にはならなかったが間接的には、このような技術に携わっている。極めて幸せなことである。

それを噛みしめながら、設問をといている。
↓これは参考書の一つ。

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テレビジョンはまだまだ発展すると思けどなあ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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