国際収支。

特許と国際収支になんの関係が。

国際収支:7月の黒字19.4%減 2カ月ぶりに減少

国際収支の推移 財務省が8日発表した7月の国際収支速報によると、海外とのモノ、サービスの取引や投資損益を示す経常黒字額は前年同月比19.4%減の1兆2656億円の黒字と、2カ月ぶりに減少した。輸出が依然として大きく落ち込んでいるほか、旅行代金や特許使用料などのサービス収支も赤字幅を拡大、海外投資の収益を示す所得収支の黒字幅も縮小した

サービス収支の赤字は28.9%増の2883億円。電気製品や自動車など特許を持つ製品の海外生産が減り、特許使用料が減ったことが響いた。

まあ、そういうことであれば、影響があるでしょう。

でも、全部減ったんだから、特許使用料だって減るわな。
それとも、特許のことちゃんと知っているよとアピールなのか。

鳩山由起夫以下民主党諸君、この現状をしっかり認識するように、頼みましたぞ。

まあ、そんでもって。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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ベンチャーの生きる道

不況がベンチャーとってチャンスであることは疑う余地のないことだ。

以下、引用は本日付け日経新聞・経済教室、一橋大学教授・伊藤邦雄氏の見解

しかし、わが国には起業家を輩出する風土が希薄化しつつある。明治維新や本田宗一郎を持ち出すまでもなく、日本にそうした風土がなかったわけではない。ところが、いつからかリスクを取っに挑戦し一敗地にまみれた起業家に「欠格者」の烙印(らくいん)を押す重苦しい空気がまん延し始めた。「七転び八起き」という言葉が空虚に響き、実態は「一転び、即退出」である。リスクは失敗と隣り合わせ。志高く起業に挑む人の心意気を是とする「称賛の文化」を創造すべきである。

明治維新や第二次大戦後を事例に出すのはこの場合適していない。あのような熔解状態の世界では、リスクも何もあったものではない。律儀に生活していても、生きながらえるかどうかわからないのだ。今は高いレベルで人々の生活が安定している。日雇い派遣の問題などはあったけれど、それでも、戦後よりはずっとずっと裕福である。

日本に称賛の文化なんかないでしょう。成功者の足を引っ張るのが日本の「伝統」である。ゼロからどうやって作るのか。

このおじさん、ずいぶん呑気なこと言っているなあ。

今後は、こうした大企業の無形資産経営と企業家とを結びつける道を考えるべきだろう。その一つが「カーブアウト経営」だ。大企業に眠る技術や知的財産を社外に「カーブアウト」 (切り出し)し、その事業化を起業家に委ねる。従来、大企業の特許取得は、自社の製品と技術を守るための受け身的なものだった。今後は特許の積極括用を経営戦略に位置付ける必要がある。当初は自社の知的財産の外への切り出しに大企業経営者は抵抗感があるかもしれない。だが現状の不本意なな企業価値を見れば、その余裕はない。巨木だけでは森は枯渇するが、若木も滋養左与えないと大木に育たない。巨木と若木の「共生」が必要なのだ。
呑気を通り越してバカですか、この人。

大企業に眠る技術や知的財産が、多大な価値があるとは限らんでしょう。あったとして、それをスピンアウトするってことでしょう。そういうのは、知財流通機関がやってますからご相談ください。

ベンチャーを育成したいのなら、人材育成ですね。これは経営者と投資家です。まっとうな経営者は、なんらかの後ろ盾がないと現れないでしょう。添え木ですね。投資家もドラマじゃないんだから、「あんたの心意気に惚れた。○憶円だそう」なんてことはないわけで、やはりある程度伸びるという確証を示さないと。それはには社長の人柄、とかないわけではないけどね。これは、知財(特許)とそれを実現化するノウハウですよ。ベンチャーが大手からほしいのは特許じゃなくて、生産管理とかの人材かもね(^^;)。

ああ、こんなおじさんに企業経営なんて語ってほしくないですな。


この程度ならアマサイの方が、素晴らしい実現可能性がある企業論を語れるぞ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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どっきんほう

欧州委員会、独占禁止法違反でインテルに14億5000万ドルの制裁金昨日の日経の一面でした。

UPDATE Intelは、チップ製造で対抗するAdvanced Micro Devices(AMD)からの訴えを受けて、欧州委員会が行ってきた長期間に及ぶ調査に基づき、独占禁止法に違反した事実があったとして、10億ユーロ以上の制裁金を科された。

 欧州委員会は現地時間5月13日、Intelがx86 CPUと呼ばれるコンピュータチップ市場から競合企業を排除するため、違法な反競争的慣習を続けているとして、10億6000万ユーロ(14億5000万ドル)の制裁金を科されたことを声明で明らかにしている。

 欧州競争政策担当委員のNeelie Kroes氏は、同声明において「これまで長年に渡り、コンピュータチップ市場から競合企業を排除するために取ってきた意図的な行為によって、Intelは、膨大な数の欧州消費者に悪影響を与えてきた。このような重大な、欧州連合(EU)の独占禁止法に対する明らかな違反行為は、決して大目に見られるべきものではない」と語っている。

、「この決定は誤ったものであり、不断のイノベーション、製品性能の向上、および価格低下といった特徴を持つ、非常に競争の激しいマイクロプロセッサ市場の現実を無視したものと考える。消費者には一切損害を与えていない。Intelは上訴する」

AMDの法務担当エグゼクティブバイスプレジデント、Tom McCoy氏は声明で「徹底的な調査の末、欧州連合(EU)は1つの結論に到達した。Intelは法を破り、消費者が損害を受けたという結論だ」と述べている。

独禁法って、消費者の味方と思っていましたが、何か企業の駆け込み寺であるようなないような。AMDが勝てないだけじゃないのかな。

欧州と事情は違うのかもしれませんが、インテルはさほど排他的ではないような。MSはダメだと思うけど。

自由競争経済の中で独禁法の使い方は難しいですね。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

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ケネディ、キング、オバマ

45年前の本日22日(日本時間は23日)、偉大なる政治家が狂人が発射した弾丸によって撃たれました。

アメリカ合衆国第35代大統領
ジョン・フィツジェラルド・ケネディです。

いろいろな説はありますが、未だ彼の死は謎のままです。

そして、今年、バラク・オバマという黒人男性が同国44代大統領となりました。
彼はケネディの再来とも言われています。
カリスマ性であるとか、弁舌さわやかなことがその共通点としてあげられていますが、もっとも二人をつなげているのは、アメリカにおいて両者ともマイノリティの出身であったことです。

アメリカは欧州人が信教の自由を求めてやってきた場所です。ですから同じキリスト教であってもプロテスタントが是とされています。ケネディが大統領選に名乗りを上げたとき、誰もが彼が大統領になるのは不可能だと考えていました。彼がアイルランド人を先祖とするカトリック教徒だったからです。そのときは、黒人が大統領になることをよりも、カトリックが大統領になることの方が難しいとまでいわれていました。この最大の難関をケネディが崩したのですから、黒人大統領の出現は歴史的必然であったのです。45年は長いか短いかは問題ではありません。オバマ氏が奴隷の子孫ではなく、単なるアフリカンニグロの血を有しているだけだ、ということも問題ではありません。

崩されられるべき、障壁が1つなくなったことの方が重要です。

また、真にすべてのアメリカ国民が自由と平等であることは、ケネディ政権時代の大きな課題でした。黒人が大統領になったくらいですべて変わるわけではありませんが、ケネディと共に人権運動を行ったキング牧師の子孫たちが、牧師の理想に確実に近づいたのは紛れもなく事実です。

すなわち、

私には夢がある。いつの日か私の幼い四人の子どもたちが、彼らの肌の色によって評価されるのではなく 彼らの人格の深さによって 評価される国に住めるようになることであろう。
(1963.8.28.『ワシントン大行進』の際のスピーチ)

という彼の理想です。オバマ氏は、肌の色ではなく彼の人格の深さによって、アメリカ最高の地位を射止めたのです。この事実は非常に大きなものです。

ケネディの理想は、この2008年に新しい若い世代に受け継がれたのです。

世界の長い歴史の中で、自由が最大の危機にさらされている時に、自由を守る役割を与えられてきた世代はごく少ない。私はこの責任からしりごみするものではない、私はそれを歓迎する。われわれの誰かが自分の立場を、他の人もしくは他の世代と交換するだろうなどということを私は信じない。こうした努力にわれわれが捧げるエネルギー、信念、献身こそがわれわれの国家を、そして国家につかえるわれわれを照らしだすのである。そしてその明かりから発せられる輝きこそが、本当に世界を照らしだすのである。

ケネディ大統領就任演説
http://hw001.gate01.com/katokt/Kennedy001.htm

この2008年という年は忘れられることはないでしょう。そして、その年の11月22日には何かを感じる人は非常に多いと考えます。


Kennedyking

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オバマ氏の産業政策はいかに?

米次期大統領にオバマ氏--テクノロジ業界への影響


テクノロジ企業にとって大きなマイナス面となるのは、民主党の勢力が強まった連邦議会とホワイトハウスが、自由貿易に対して、はたしてどれほど敵対的な態度を取るのかということだ(この点についてはある程度強調しても言い過ぎにはならないだろう)。

 Obama氏は、自由貿易に対してClinton氏が持っていたようなイデオロギー的な先入観は持っておらず、民主党内の保護貿易主義者から強いプレッシャーを受けることは間違いないと見られる。2005年の中米自由貿易協定の承認問題で、少数の民主党議員が共和党議員に合流して賛成にまわったとき、その15名の民主党議員たちは、党内からも、労働運動家からも強い非難を浴びることとなった。そのようなリスクを再び犯そうという政治家はほとんどいないだろう。

民主党の人民主義的な傾向は、そのほかの形でもテクノロジ企業にマイナスの影響を与える可能性がある。Obama氏は、独占禁止法の適用においてより厳しい措置を取ることを推進してきた。このことは、自由市場を推進する立場であるはずの共和党政権からもすでに厳しい監視の目を向けられて動揺しているYahooやGoogleといったシリコンバレー企業にとってマイナスとなる可能性がる。さらに、Obama氏は、H1-Bビザの発給数拡大についても一時的にしか約束していない。


う~ん、結局オバマさんはいろいろ悩んでいる、としか読みとれないのだが。
(^^;)

就任をしていないのに科学技術業界の動向って早すぎるでしょう。まあ、予想として何か書かなくちゃいけないだろうけど。

うちの母が
「オバマさんはね、アメリカに有利な、儲かる政策を採っていくから、なるべくアメリカの車に乗るように言うのよ。日本の車とかあままり買ってくれないないんだって。だから、日本の産業はよくならないみたいよ」
と言ってました。

アマサイ家のコメンテイターの話はとってもわかりやすいです。

これからの経済予想はアマサイの母に聞くことにします。
( ̄▽ ̄;)


日経新聞より正確でわかりやすい。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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パナソニック、幸之助さんの義弟の会社買収

パナソニック、三洋買収で基本合意 TOBで09年4月子会社化

 パナソニック(旧松下電器産業)は三洋電機を買収することで基本合意した。7日にも両社の社長が記者会見して発表する。パナソニックはTOB(株式公開買い付け)により三洋株の過半を取得し、来年4月をメドに子会社化する考え。今後、三井住友銀行など三洋の主要株主3社と株式取得条件を詰める交渉を進める。電機大手同士の初のM&A(合併・買収)により、年間売上高が11兆円を超える国内最大の電機メーカーが誕生、電機業界は大規模再編時代に突入する。

 パナソニックの大坪文雄社長と三洋の佐野精一郎社長が会談し、パナソニックが三洋を子会社化することで大筋合意した。両社が7日にも取締役会を開いて決議。その後、両社長が記者会見して発表する段取りだ。 (07:00)


よかったんじゃなねえの。あのままだと、創業者一族が自分たちの利権だけを求めててんやわんや。問題はそれだけではないんだろうけど。

三洋の電池はすごいらしいよね。科学番組にも出てたなあ。


2008年05月28日HEV用リチウムイオン電池事業の展開を加速@三洋ニュースリリース

(3)プラグインHEV※用リチウムイオン電池の開発加速
環境問題への意識の高まり、原油高騰を背景に、環境配慮型のHEVより、さらに環境負荷を減らすことができる次世代型環境配慮自動車「プラグインHEV」の需要も拡大することが予想されます。三洋電機では、「プラグインHEV用リチウムイオン電池」の早期商品化に向け開発を進めており、2011年の導入を目指し、開発を加速させます。
 
※ プラグインHEVとは
 家庭用電源で電池を充電できる次世代HEV。一般的なHEVよりも大容量の電池を搭載し、モーターのみで走行できる距離を長くすることができます。通常の自動車、さらには一般的なHEVよりも電気での走行比率が高まるため、CO2削減などの効果がより大きくなることが期待できます。

白物家電はバッティングするわけなんだけどどうすんのかな。
報道だと全ての事業、全社買い取りなわけだけど。
まあ、吸収されたら適宜間引くんでしょうね。

日本一の総合電機メーカー。銀行じゃあるまし、組織大きくしてどうすんのかな、という気がしないでもないですが。まあ、がんばってください。

そっか、他を吸収するなら、Panasonicの名称の方がいいですな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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米国のインタゲおじさん、クルーグマンがノーベル賞

【ノーベル経済学賞】クルーグマン氏、米政権経済政策は間違いと批判2008.10.14 18:34

スウェーデン王立科学アカデミーは13日、2008年のノーベル経済学賞を、収穫逓増に基づく新貿易理論を確立したプリンストン大学教授ポール・クルーグマン氏(55)に授与すると発表した。ロイター通信によると、氏は米ニュージャージー州の同大学で記者会見し、今回の金融危機について「1990年代のアジア通貨危機と同じ困難な局面だ。29年の大恐慌といくつかの類似点がある」との厳しい見方を示した。

この日の記者会見で、昨年ノーベル平和賞を受賞したゴア前米副大統領も“反ブッシュ”だったと水を向けられると、「ノーベル賞は知識人が受賞する。知識人の多くは反ブッシュというだけのことだ」と皮肉った。

クルーグマンさんについてはよく知って?います。
日経新聞

クルーグマン氏は現実の経済問題に積極的な発言を続けてきたことでも知られる。バブル崩壊後の日本経済について、デフレ脱却のため、日銀がインフレ目標政策を導入すべきだと主張。1997年のアジア通貨危機の前にはアジアの高成長の危うさをいち早く指摘した。

一昨年のJDA推奨論題がインフレターゲットなので少し勉強しました。

日本でも、経済学啓蒙書の著者として知られてますよね。
Kuruguman■『格差はつくられた』-保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略-
著者:ポール・クルーグマン著
訳者:三上 義一訳
価格: \1,995 (本体 : \1,900)
出版 : 早川書房
発行 : 2008.6

常に権力にもの申すってのがかっちょいいです。
そういうことも受賞理由なんでしょうかね。

しかし、アマサイには、ノーベル賞に経済学って、何のため?つーのがイマイチわかりません。誰か教えて!

いや、他にもっと評価すべき分野があると思うんですが。。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

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そうだ、ちゃらちゃらするな。

日経新聞2008年7月31日9面企業総合

「ちゃらちゃらしてはいけない」。×××中鉢良治社長は社内をこう戒めている。二十九日に発表した二〇〇八年四-六月期連結純利益は前年同期比四七%減。八六%増益だった松下電器産業とは対照的で、三十日の株式市場では×××株が早速売られ、分けた。部長以上を集めて三十日開いた社内の会合では「様々な要素はあるが、利益面で競合他社に負けたのは事実。皆さんは悔しくないのか」と反省庖求めた。就任以来のリストラが一段落し、今年は成長に向けて「一番大事な年」と位置付けている。「他社を研究し、本物の技術を開発しろ。表面を取り繕うな」と幹部らに〝本気を求めている。

社名消したけど、社長名でどこだかわかるでしょう。アマサイは知らなかったが、中鉢さん。

これだけの企業になると一人一人の危機感ってないんでしょうね。今居る人達はリストラから生き残ったわけですから、一安心しているでしょう。ブランド力って今も生きてますか?ここ10年でだいぶ目減りしたと思うのですが。

あそこに行けば、おもしろいものが作れる、と思って、優秀な人が集うわけでしょう。優秀な人ってそんなにはいらなくて、ずば抜けた人があとのチームをひっぱっていくのですよね。そこにはやはり自由度が高くないとやっていけません。他社研究したら、そういう自由度、なくなると思うんですけどね。そしたら、普通の企業未満になると思う。

あそこで唯一の魅力は、開発でしょう。生産ラインは昔からダメダメだし、営業は殿様商売だし。元凶はそれかね、バカな担当者でも名刺出せばぺこぺこしてくれる、ゴーマンかましてよかですか、になってしまう。

つーか、そもそも、あそこはちゃらちゃらしたとこが魅力なんじゃないですかね。
( ̄▽ ̄;)

やっぱり、解体した方がいいと思うけどね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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OKIの半導体事業、ロームへ

日経ネット

OKI、ロームへの半導体事業売却を午後発表  OKI(沖電気工業)は28日午後、半導体事業をロームに売却すると発表する。今後、売却に向けて詳細な条件を詰め、年内をメドに売却完了をめざす。OKIは同日午後に都内で経営方針説明会を開き、半導体事業から撤退、ATMやプリンター事業に経営資源を集中する方針を表明する見通し。  OKIの半導体事業の2008年3月期の売上高は1380億円で、国内13位。一方、ロームの売上高は3734億円で、同8位。 (13:26)

なんだか、ニュースぼうっと見てたんで、ロームがOKIグループに入るのかと。話が通じなんなあ、と思ったら逆でした。

OKIさんは選択と集中という経営の基本に戻ったようですが。やっぱり半導体不況なんですよね?こうして次々に半導体から離れて行くって。日経本紙には、半導体会社のランキングなんかが出てたんですが、東芝とか日立ですかね、がんばってるのは。

まあ、半導体企業自体、そんなになくて良いって話もありますね。何十社から十数社の方が安定供給を見込めるってか。

あんまり納得いかないんですが。

ローム社ニュースリリース

一方、ロームでは、競争優位性のある幅広い製品ポートフォリオを持った垂直統合型(IDM)半導体企業として発展することによる企業価値向上の機会を継続して検討してまいりました。

今回の合意は、こうした両社の状況を背景にして至ったものです。本件半導体事業は、ロームが取り扱う製品との重複が比較的少なく、相互補完による相乗効果を期待することが可能であり、ロームと本件半導体事業の双方の売上および収益性の一層の向上を期待できると考えています。

具体的には、本件半導体事業の強みである低消費電力技術・高耐圧技術・デジアナ混載技術・小型実装技術などを活かした競争優位性のある製品については、そのノウハウを長年にわたり蓄積してきた本件半導体事業のファブを最大限活用する一方、システムLSI・ロジックLSIをはじめ比較的新しい製品で外部のファンダリに依存しているものについては、ロームの最先端製造プロセスを活用するなどの施策を通じて、両者の強みを活かした積極的なシナジー効果が期待できると考えております。


なんだそうですよ。

総合エレクトロニクスメーカーってそのうち無くなるんでしょうね。その方自然という気もいたします。

アマサイが特許情報抜きで経済・経営を語るって無理だろうが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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プラズマテレビの行方

日経ビジネスもたまに、よい記事をオンラインで流してくれる。

足元揺らぐ「プラズマ陣営」

薄型テレビ市場で液晶テレビと争ってきたプラズマテレビが揺れている。陣営にショックだったのは、草分けであるパイオニアの撤退や市場の減少。日本勢が圧倒的に強かった部材でも、撤退や縮小が目立ち始めた。

「パイオニアには『どうしてくれるんだ』と言いたいですよ。期末直前のこの時期に撤退を発表するなんて…。部材メーカーはこれから、どう生き延びていったらいいのか」3月7日、パイオニアがプラズマパネルの自社生産から撤退すると発表したのを受け、取引メーカーに動揺が広がった。冒頭のコメントはパイオニアと長く取引してきたある部材メーカーの幹部が、ため息交じりで漏らした一言だ。このメーカーはプラズマパネル向けの部材が売り上げの大半を占めるため、主要な取引相手を失うことは死活問題となる。


一品部材製造メーカーは厳しいですな。こげなことを見込んで、多種多様な製品開発を、などということは外野だから言えるのである。

実際、プラズマパネル向け事業から脱落する部材メーカーも現れ始めた。パイオニアの発表から3日後の10日、三井化学は電磁波などの放射を防止する「光学フィルター」事業から3月末で撤退すると発表した。三井化学にとって光学フィルターは利益率の高いデジタル素材の主力製品。プラズマテレビの市場拡大が始まった2001年度から光学フィルターの本格的な生産を開始し、2006年度には250億円を売り上げた。三井化学はシェア3割で世界トップであったが、内情は苦しかった。(中略)「われわれ部材メーカーはこれまでずっと我慢比べを強いられてきた。既にプラズマテレビ市場は成長が鈍化したのだから、撤退はむしろ自然の流れ」(三井化学)
光学フィルター、製品は違うがうちもお世話になっておるのであろうか。光学機器には大事な部品です。事業部がなくなったら、そこのエンジニアさんはどうなるのか、他社ながら心配です。
閉塞感さえ漂うプラズマ陣営に対し、液晶テレビ陣営はわが世の春を謳歌しているように見える。家電量販店では、液晶が売り場を席巻している。

勢いは数字にも表れている。2007年の液晶テレビの出荷台数は全世界で72.5%増の7933万台となった。2008年には売り上げの規模だけでなく、出荷台数でもブラウン管を抜くと見込まれている。家電製品の王様がテレビだとすれば、その盟主の座を「液晶」が完全に奪取することになる。プラズマが劣勢となった背景には、液晶に比べて参入企業が少なかったことだ。液晶テレビの部材はプラズマテレビよりもコモディティー(汎用品)化が進んでいるため、台湾や中国を中心に参入企業が相次いだ。生産効率を上げるため各社は大型投資を決断した要因がある。製品価格が下がるので市場が拡大し、さらに投資を呼び込むという正の循環が回り始めた。


やっぱり、そういうとこは、アジア勢に喰われるよね。

東レの技術が生きたのは、高精細なフルハイビジョン(HD)テレビへの対応だった。液晶テレビは2004年からシャープなどが40インチ台でフルHDの製品を販売してきた。松下は50インチ以上でフルHDのプラズマテレビを発売していたが、42インチでフルHD対応製品を発売できたのは2007年の4月。液晶から2年以上も遅れを取ることになった。

フルHD化の難しさはプラズマが抱える構造上の問題でもあった。プラズマは赤、緑、青に発光する蛍光体を塗った「極小の蛍光灯」が1つの画素を形成する。限られた大きさの画面で高精細にするためには画素を小さくする必要があるが、画素が小さくなりすぎると輝度が低下してしまう。そのためプラズマでは50インチ以上でフルHDに対応できても、40インチ台での製品化が難しかった。


なるほどね、中型、小型ができるか否かがカギだったのね。プラズマVS液晶は、技術経営の難しさを感じる。上記のように液晶のコモディティーが進めば、プラズマの波に乗るのは、「解答」の一つである。

基礎技術開発から製品化のラインにおいて、どこのポイントで参入するかもまた、重要である。熟練したエレクトロニクスメーカーは、そこを誤るはずはないと思うが、それでも先は読めない。

なんだか、21世紀のメーカーは益々たいへんだなあ、とぼんやり思った。

弱小と言えども、うちも電子機器メーカーなんで人ごとじゃないっす。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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政治家、蒲島郁夫

蒲島先生が熊本県知事になられましたね。
熊本知事に元東大教授の蒲島郁夫氏

熊本県知事選は23日投開票され、自民が支援する元東大教授の蒲島郁夫氏(61)が、民主推薦で元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)、元消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)、前相良村長の矢上雅義氏(47)、元衆院議員の岩下栄一氏(61)の4氏を大差で破り、初当選した。蒲島氏は自民の組織力にも支えられて幅広い支持を集め、労組などの支援を受けた鎌倉氏らを抑えた。今回は戦後最多の5人が乱立した。川辺川ダムや水俣病などの重要課題は明確な争点にはならなかった。当日有権者数は148万2106人、投票率は49.36%で、過去最低だった前回04年(38.67%)を上回った。

なんでアマサイがお名前を知っているかというと、ディベートの政治論題には必ず引用される人なんであります。一番有名のは筑波大学助教授時代に書かれた
『政治参加』現代政治学叢書 東京大学出版会
です。使いでがあるんでアマサイも持ってます(さて、今はどの段ボール箱にあるやら)。

昨年のディベート甲子園高校生論題が
「日本は18歳以上の国民に選挙権・被選挙権を認めるべきである。是か非か」
だったので、蒲島資料をよくみかけ(聴いた)ました。

政治参加、即ち投票が市民の教育の場である、なんて議論をサポートする資料です。

「政府のコントロールのほかに、政治参加は市民教育の場としても重要である。市民は政治参加を通して、よりよい民主的市民に成長すると言われている。市民は政治参加を通して自己の政治的役割を学び、政治に関心を持ち、政治に対する信頼感を高め、自分が社会の一員であること、正しい政治的役割を果たしているのだという満足感を覚えるようになる。さらに、市民は政治参加を通して政治システムへの帰属を高め、政治的決定が民主的に行われた場合、たとえそれが自己の選好と異なっていても、それを受け入れようとする寛容の精神を身につける。いわば、政治参加の過程で市民は他人の立場に大きな配慮を払う思慮深い市民に育っていくのである。」

新聞や雑誌に通常の論客として取り上げられていたので、別にディベートなんかしてなくても知っている人は多いでしょうね。

参-政治改革に関する特別委…-10号 平成06年01月11日

○参考人(蒲島郁夫君) お答えいたします。 このテレビ討論形式による選挙運動というのは公平性の観点から問題があるんじゃないかという議論があるというお話でしたけれども、私はその公平性をある程度犠牲にしてもこの際これを断固として導入すべきだと思います。

私はアメリカ大統領選挙の分析もやっておりますけれども、あそこで国民の非常に多くが大統領選挙のテレビ討論を見るわけです。そこでどのような形で公平性を確保しようとしているか、その努力もちゃんとわかっていますし、それから、今回小選挙区制になれば、それぞれの選挙区において候補者もそれほど多くないと思うんです。これまではさまざまな演説会によってそういうふうなテレビ討論に似たようなことも行われてきたと思います(中略)。

だから、一分一秒という形で公平性は保てないかもしれませんけれども、アメリカの大統領選挙のテレビ討論を見てみますと大変公平に司会の方がその配分をやられているわけですから、それが日本でできないはずはないし、小選挙区制になって、特に小選挙区の中においてはこのテレビ討論の導入というのはぜひ考えていただきたいというふうに考えます。

公式HPによれば、苦労人というか異色の経歴が浮かびあがってきます。

1947年 熊本県鹿本町に生まれる
  県立鹿本高校卒業後、農協に勤務
1968年 農業研修生として渡米
1971年 ネブラスカ大学農学部入学
1974年 ネブラスカ大学農学部卒業
1975年 ネブラスカ大学大学院修士課程修了
        ハーバード大学大学院博士課程(政治経済学専攻)入学
1979年 ハーバード大学政治経済学博士号取得
1980年 筑波大学社会工学系講師
1985年 ワシントン大学客員准教授
1985年 プリンストン大学国際関係研究所客員研究員
1985年~1997年
  筑波大学社会工学系助教授から東京大学法学部教授へ

どうなんでしょう。政治学者として経歴は、地方自治に活きるのでしょうか。今後の動向を見守りたいと思います。

個人的には、学者政治家のよい事例となってほしいと思っています。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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シニア携帯と呼ばないで

うちの母に簡単ケータイを買ってあげました。
製造は京セラさんですね。

3年前に購入したときにこういうヤツがほしかったんですが、売り切れてたのですね。auもドコモに倣って売り始めた時期なんでしょう。母のは私のとも違う機種なんで、イマイチ操作方法がわかりません。家族とか、近所の仲良し奥さんたちの番号は入れてあげましたけど、多くの年輩者のように電話帳を持ち歩いて、かけるときはそれを見て番号を入力してました。。。まあ、受ける方が大半なんで別にいいだろうと思います。

1週間に1回くらいチェックすると留守電はたいてい溜まっていました。あとデータフォルダに意味不明の画像が、、、「おかあさん、これ何?」「えっ、知らない、あっ、でも電話触ると急にカメラになって消そうとするとカシャ、って勝手に写るのよ」

いや、おかあさん、それはカメラボタン押したからです。

ということがありながらも、母なりに文明の力を使っておりました。簡単ケータイにしてからさらにサクサクとお話ししているようにお見受けいたします。


ドコモ、ソフトバンク「かんたん携帯」の差し止めを申し立て

NTTドコモと富士通は17日、中高年向けの携帯電話「らくらくホン」シリーズに外観や操作性が似ているとして、ソフトバンクモバイルの機種(東芝製)の製造・販売差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。大きなボタンや操作性の高さから「らくらくホン」は人気が高く、顧客争奪戦が知的財産権分野での争いに波及した形だ。差し止め請求の対象となったのはソフトバンクが1月28日に発表、3月8日に発売した東芝製携帯「かんたん携帯 821T」。(17日 22:46)

らくらくフォン
かんたん携帯

まあ、似てるっちゃ似てるわな、てかさ、上部にディスプレイがあって、中部から下部にかけてボタン10数個って形で、さらに、それぞれを大きくって言ったら、デザイン著しく限られるような。まあ、後段で書かれている通り、「顧客争奪戦が知的財産権分野での争いに波及した」SB君は新参者のくせに生意気だってことでしょうね。探せば他社携帯で外形が似たのいくらだってある、ような、気がする。

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ビル・ゲイツの跡には何がある?

米判事、マイクロソフトのオープンソース化の取り組みを称賛

UPDATE ワシントン発--米国でMicrosoftの反トラスト法の順守を監督する判事は米国時間3月7日、オープンソースのプログラマーがMicrosoftの技術資料をより入手しやすくするためのMicrosoftの最近の取り組みを称賛した。 (中略) Microsoftは数週間前、「ハイボリューム製品」のAPIと通信プロトコルに関する資料を公開するとともに、同社の製品に基づいて非商用ソフトウェアを作成するオープンソースの開発者を提訴しないことを誓約する新しい「相互運用性」戦略を発表した。また、同社の特許権によって保護されているプロトコルを同社のいうところの妥当な条件でライセンス供与できるようにすることにも同意した。
日経にも載ってましたが。欧州の独禁法違反が効いているのでしょうね。
Microsoftは米国および欧州連合(EU)における反トラスト合意の一環として各種のプログラムを策定し、通信プロトコルをライセンス供与した。過去3年間でMicrosoftは、標準規格のサポートおよび相互運用性について次第に率直に発言するようになっており、またオープンソースの開発者にも接触を図っている。

しかし、これでMicrosoftがKollar-Kotelly判事の照準から逃れたわけではない。同判事は原告州に促されてMicrosoftに対する監視期間を2009年11月まで2年間延長する決断をしたばかりだ。Kollar-Kotelly判事は7日、監視期間をさらに延長する可能性も排除していないと述べた(原告州側は最終的には2012年まで5年間の延長を求めていた)。

Houck氏は7日の法廷審問で「火を見るよりも明らかなのは、Microsoftがいまだに最終判決で命じられた各種の義務を負っていることだ」と述べた。

ぐふふふ、そりゃ、駆け引きですからね、これだけずるずると、各方面からの要求を拒んできたのだから、ここらでちょろっと手の内を明かしたというとこですかね。でも、M$の法務って頭いいんだろうな、と思います。まあ、アコギともいうけれど。トップ企業はアコギな商売も擬似的にはスマートですわなあ。うちの業界なんかさ、、、以下自粛。

マイクロソフト、次の目標は検索数と広告収益でグーグルに追いつくこと

マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は6日、ラスベガスで開催中の技術者向けコンファレンス「MIX08 online technology」で「マイクロソフトとしての次の目標は検索数とネット広告収入の2つでグーグル(Google)を追いつくことにある」との発言を行った。

また、米ヤフーの買収した後に関しても触れ「1つ会社で2つの検索エンジン、2つの広告サービスは必要ない」と述べ、もし米ヤフーの買収した場合にはMSNかヤフーのどちらかの事業体でリストラを実施する考えがあることを公にした。

やっほー!を買収できれば、前記の目標はクリアできますな。

これ以上、大きくなったら、また、叩かれるのにね。ふーむ、オープンソースとやっほー!で、オフセットしつつも、プラスが出るということきゃ~?

以前の職場に「俺、ビル・ゲイツと同じ年なんだ」というのが口癖の人がいましたが、どういう返事を期待してたんでしょう。もちろん、彼が期待したであろう文言は誰も発しませんでしたが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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農業知財戦略

アマサイが小学生のころの社会科の教科書には、小麦、トウモロコシなどの穀物はほとんど海外の輸入に頼っていると書いてあった。今もそうだろう。いや、野菜の多くも中国、韓国から輸入しているみたいだから、そのときよりも食料自給率は低くなっているはずだ。

こんなことで、また戦争が起きたらどうするのだろう。小学生アマサイはほんとに心配だった。そのころ、東西の壁はまだあり、中東は爆薬庫だったし(これは今でもそうだ)、中南米もなんだかきな臭かった。核の冬、第三次世界大戦はリアリティを持って語られていた。

工業技術立国、情報通信立国(これはもっと後の話)を確立し、平和外交を続ければ、日本は守られるのだ、とか言っていた大人達は大勢いた。ばっかじゃねーの、海路、空路を断たれたら日本人は飢え死にするよ、まあ、それより、核爆弾落とされたお仕舞いだけど。毛沢東が、核によって、7億が死んでもあと1億で中国は再生する、いや、1000万人居れば十分だ、と言っていた時代である。
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昨日早く帰れたのでクローズアップ現代を見た。

2月26日(火)放送 畑の中は宝の山 ~農産物の知的財産権~

いま全国各地で、独自ブランドの農産物を「知的財産」として保護し、輸出戦略の要とする動きが始まっている。福岡県はイチゴ「あまおう」の商標や品種を輸出先でも登録して独占販売をねらう。岩手県八幡平市の安代(あしろ)地区は、「安代りんどう」の栽培法をニュージーランドの農家に教え、品種の使用料を得るまでになっている。一方で、日本で品種開発された農産物が海外で無断栽培され、対応に苦慮するケースも相次いでいる。始まった農産物の「知的財産」戦略。その可能性と課題を考える。
(NO.2543)

生越由美先生がゲスト解説者として出演していらした。

愛媛の農家が苦心して改良したイチゴ新種「レッドパール」。韓国で大々的栽培されている。確かに韓国の一農家と契約して苗は売った。そこから苗が彼の許可無く配布されたのだろう。今にロイヤリティを払うよう韓国の農業協同組合に申し入れをしている。。
レッドパールについてはこのブログが詳しい。
(一昨年WBSでやっていたのねん)

また、昨年のアジア農業国際会議で、日本は種苗育成者の権利を尊重して欲しいと申し入れた。加盟している国全てがそれを承諾した。問題となるのは個々の農家の意識改革である。

育成者権というのが、あるのは知っていたが、そんなに重要とは思わなかった。工業製品の知的財産権、特許はある意味過剰だと言われている。しかし、農業ではまだ未開らしい。知的財産法の主旨は、先人の努力に敬意をはらい、正当な競争の中で共々産業を促進しようというものである(おおざっぱに言えばね)。これは是非農産物に適応すべきである。

知的財産で世界を結び、豊かで文化的な平和な日常を構築するというのが、21世紀的世界観、経済戦略であるな、ふむふむ。

昨日の番組を見て、知財業務をしている者として意識を新たにしました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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トップの体は社風を表す。

ITmediaニュースを見ていたら、こげな記事がありました。

孫氏の主張は公平性に欠ける──ウィルコム・喜久川社長が厳しく反論 (1/3)

次世代PHSのウィルコムには2.0GHz帯を割り当てるよう提案したソフトバンクの孫社長に対し、ウィルコムの喜久川社長は「技術的、制度的に理由がなく、現実的にも不可能。議論は公平性にも欠ける」と厳しく反論。次世代PHSの優位性を説き、「移動データ通信の市場を立ち上げたのはわれわれ。足を引っ張りたいなら引っ張って下さい。われわれには実績がある」とも。
Q.孫社長が、ウィルコムは2.0ギガヘルツ帯に移行しろと主張しているが、喜久川社長の意見を伺いたい

A.私も困っている。先週(22日)、「リングに上がらせろ」ということで公開討論会のリングに上がったが、今週になって場外乱闘が始まってびっくりした。討論会の場で2.0ギガヘルツの話は終わったと思っていたら、つい数日前に「ウィルコムは2ギガへ行くべきだ」という(孫氏の)ご主張を各新聞がかかれていたので、今週になってもコメントしているのかと。非常に心外であり、困惑している。「何を迷惑なことをおっしゃっているのだろう」と感じている。

Q.孫さんは、2.5ギガヘルツ帯がワイマックスの世界標準になっていると主張した

A.ITR(国際電気通信規則)で、ワイマックスも次世代PHSも同じ世界標準規格になっている。次世代PHSは日本国政府が出した案で、BWA(広帯域移動無線アクセス)として使えることになっている。2.5ギガヘルツ帯の免許申請では、4つの方式が認められている。技術論は終わっていた。それに賛成した社が今回、免許を申請しているはずだ。

アマサイはauなんで関係ないんですが。ウィルコムは近い将来使うかもしれません。

いや、そんなことどうでもよくって、この喜久川社長、なんの意図があってマツケンヘッドにしているのかなあと思って。だって、ビジネスマンがこの髪型ってありなのかな。後退した面積をないがごとく粉飾するのは潔くない、という松山千春Wayなのか。ちょっと気になりました。

追記:「それで、今回、2.5ギガヘルツ帯にまた新しい割り当てを欲しいといっている。最初にもらった饅頭をカビさせておいて、こんどは新しい饅頭が2つある。それを食いたいが、ウィルコムという競争相手があるから、「2.0ギガヘルツというちょっと小さい饅頭を食っておいて」と言っているように聞こえる。」って文章もあった。この人のワーディング、比喩ってなんだか。。。
(^^;)

でも「リングに上がらせろ」ってのも。。。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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ゲーム理論が経済賞

ノーベル経済学賞も決まりましたね。

スウェーデン王立科学アカデミーは15日、2007年のノーベル経済学賞を、レオニード・ハーウィッツ米ミネソタ大名誉教授(90)、エリック・マスキン米プリンストン高等研究所教授(56)、ロジャー・マイヤーソン米シカゴ大教授(56)の米国の3学者に授与すると発表した。3氏の「メカニズム・デザイン理論」と呼ばれる研究に関する基礎構築が評価された。市場経済における政府規制のあり方など制度設計についての理論的な研究に取り組み、最適資源配分のための取引ルールを設計する道筋を開いた。

メカニズム・デザインとはゲーム理論の1つだそうです。

九州大学 横尾真教授の解説。詳細はここ

メカニズムデザイン(制度設計)とは,一言で言えば,複数の人間/エージェントがなんらかの社会的決定(商品・サービスの売買や政策決定など)をする場合に, ある望ましい結果(例えば社会的な効率性/最適性)をもたらすような相互作用のルールを設計することです.各エージェント(消費者や自治体住民など)は利己的であり,ルールを守ることは期待できません.このような状況で,ルールを守ることが各エージェントの利益となり,その結果,社会的に望ましい結果が得られるように,ルールを設計することが要求されます.メカニズムデザインはミクロ経済学/ゲーム理論の一分野として研究が行われており,近年,人工知能/エージェントの分野でも活発な研究が行われています.

アマサイは数学が得意なわけではありませんが、数理経済学となら仲良くやっていけそうです。
(^^;)
今日経、私の履歴書で、経済学者の青木昌彦さんの人生が語られているので興味深くよんでいます。丁度昨日分で、私の指導教授であったハーウィッツ教授はいつノーベル賞を取ってもおかしくないと書いていたら、日経本社から吉報が届いた、とありました。

こんな偶然もあるのですね。師匠の受賞のときに、日本で最もメジャーな新聞で在米中研究生活を書いているなんて、青木氏は本当に師匠孝行な弟子です。

しかし、経済賞はほとんどアメリカ人ですねえ。かといって、アメリカの経済が良いわけでもないし。日本人は取れないんものなんでしょうか。上記の研究内容からすると今後は「経済学者」という肩書きでなくても取れそうな気がしますが。

なかなか、経済賞、興味深いです。


経済学部というと、どこの大学にもあり、最も卒業がしやすいとかいいますが、本当なんでしょうか。そうだとしたら、そこを変えていくことに日本の教育と産業の未来があると思います。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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いつもと違うノーベル平和賞2007

昨夜、日経サイエンスのメルマガから特報があってノーベル平和賞の受賞者を伝えていた。

えっ、平和賞はサイエンスとあまり関係ないのでは?と思ったらこういうことだった。

日経すんぶん

ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、2007年のノーベル平和賞を米国のアル・ゴア前副大統領(59)と国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に授与すると発表した。授賞理由として「人間の活動によって引き起こされる気候変動の問題を知らしめ、対応策の土台を築いた」と説明した。ノーベル賞委は「気候変動は紛争や戦争を増大させる恐れがある」と指摘、「人類が気候変動を制御できなくなる前に、今こそ行動が必要だ」と訴えた。

そんで日サイMMは、
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これを記念して,日経サイエンス2007年10月号に掲載した「地球温暖化の真実 IPCC第4次報告書から」を記事ダウンロードのサイトで特別価格にてご提供します。通常,700円のところを300円に!
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と宣伝しておった。

ゴアとIPCCの意義はわかるけれども、平和賞あげるほどのもん?

平和賞の選択の難しさはずっと前から言われている。政治に携わった人が受賞するので、絶対その反対派は文句をいう。マザー・テレサくらいだろうな、反対派は少ないのは(宗教的に対局する人たちは快く思わなかっただろう)

平和賞委員会も考えていると思う。これからは業績のあった人に与えるは控えようと。どっちかというと地球の生き残り戦術の道筋をつけていこうと。つまり、これからの世界に何が必要で、そのシステムに貢献している人を讃えていこうと。これからの地球自然環境が人類最大の課題であることは疑いのないところだ。平和委員会は単に賞を与えるのではなく、そのメインロードを構築しようと。

てなとこではないか。

芥川賞を若い女性に与えるのと似ている。若い世代に文学の担い手(書き手及び読み手)になってもらおうという試みだ。男も女もワカモノは男性よりも女性のやることに興味あるしね。それはどの年代も同じだけど。女性が来るレストランには女性も男性も来る。

なんて下世話な話になってしまったけれども、平和賞はいつも物議を醸し出す。それでいいいんじゃないか。


秋らしい良い日よりだ。アマサイは散歩してきます。ぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

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昨日は記念日。

いろいろ考えたけれど、誰しも言っていることだけれど、やはり、この日に新しい三次元画像処理とか、アメリカの特許改正法とか、ICカードの特許訴訟を語るのは間抜けだなあと思い、どのブロガーも語っていることを語ろう(テレビもドラマなんかしないで特番組んでたしね)。

アマサイは消極的に、つまり消去法で、安倍さんを支持していました。だから今回の件は残念です。首相としての資質がない、おぼっちゃま育ち、それはそうなのだけれど、「時」を見極められない人だなあと思う。参院戦で負けたのはピンチではないチャンスなのだ。だって辞めるんだったらあの時だしね。大敗の将となった以上、指揮を振れる時間はかなり短くなったことを自覚しなければいけない。今年の国会が一つの勝負でしょう。大臣の辞任があれば尚更のことで、とにかく突進します、というしかないと思うね。それが実行できないのは、やはり育ちがやわなんですね。命を賭しても、って観念がないんだね。

※病気を理由にしなかったのは潔い、という意見もありますが、厳しいけれど健康管理も仕事のうちです(生死にかかわるような病気なのか、と言った奴がいるようだが、それは酷いだろう。胃薬で治まるような神経性胃炎で辞める首脳ってのはいないよ)。それならば、大事をとって新組閣前に辞めていれば、ということになります。同じぼんぼん育ちでも(そもそもレベルが違うか)細川護熙の方が潔かったです。

まあ、味方が一人も居ないって悲しいことだよね。事前に聞いていた人間が麻生だけとはね(報道の範囲)。あんな失言・オタク男にしか言えなかったのかね。小泉チルドレンの多くは安倍さんの味方だけれど二等兵がいくら集まっても何もできなし、何もできなかったし。片山さつきが「これはクーデター、内部から刺した人間がいるのではないか」と言っていたが、その通りだ、つーか支える人が居なかったんだねえ。男の焼き餅はまっくろけ。女の嫉妬のようにかわいらしくはないのよねん。

ところで、鳩山、志位、福島、きさまら、早く辞めろって言ってなかったか?国民の声を聞くべきだって言ってなかったか?安部さんよ、よく決意した、立派だ、というの筋だと思うが(^_^;)。極道未満に人の道説いても仕方ないけれど。

安倍さんに何が欠けていたかって、田原とか立花に聞くなよ。関係ねえじゃん。ななえくんがいうように、何もしない人間が頑張った人の足ひっぱるなよ。

次期首相、まあ、無理だけど小泉がいい。こうなっちゃったのは、精算しないで安倍ちゃんに丸投げしたせいだから、責任とってもいいんじゃないか。ありえんな、やっぱり。現在の候補三人から決まると思うと憂鬱である。

ただ、一つよかったことは、国民が、もうどうでもいいよ、関係ないよ、と思わず、政局から目を離さなかったことだと思う。アマサイの印象だけれども。政権はぼろぼろだが、民主主義度は確実に向上している。


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城山三郎

『知るを楽しむ』「こだわり人物伝-城山三郎-」
Sirutano0708
昔は市民大学講座と呼ばれ、45分あったのだが、今では親しみ易くタイトルも変え、25分のお手軽番組になってしまった。それはそれでよいところもあるけれど。

城山さんに惹かれたというよりも、『ハゲタカ』の作者真山仁さんがお話をするというので見てみた。

語れたのは『小説 日本銀行』。今は政府だろうが、それに類する権威団体の暴露本が溢れているから、小説なんだからいいんじゃん、という感じを持つが、そんなことは全くない。『エコノミスト』連載(昭和37年)からかなり好評というか物議を醸しだしていたらしい。連載中は警察(なのかな)に要注意人物として尾行がつけられていた。全然わからんね。その当時の日銀なら分かるが、戦後直後、昭和20年代のことを書いているのになぜそこまで危険視されるのか。城山さんは、日銀の現在(昭和30年代後半)も未来も、戦後の日銀に始まっているからと答えた。小説家としては一番興味のあることが、書かれる側として一番隠しておきたいことだったのか。

主人公、日銀秘書室に勤める津山が、日銀のあり方を考え、改善策を懸賞論文にするあたり、なんだか律儀な時代だったんだなあと思う。もちろん、上司たち公表を止められるわけだが。

ちょっと1冊しか紹介されていないので、城山さんの人となりまではわからないが、経済小説を連続して書く、という斬新さ、彼の気骨さは感じ取れた。

この小説は、城山さんの綿密なリサーチ、特に関係者のインタビューによって書かれたものである。特に城山さんは現場に行くということを重視され、日銀の建物も何度か訪れたそうである。雰囲気を掴むこと「空気を読む」などというが、正しく空気を感じるためだったんでしょうな。

真山さんはHPでは、おっかないおじさんに見えましたが、テレビ画像では、まだ青年っぽさ残っているお兄さんでした。

次回もあるのですが、媒体によって時節によって、主義主張をころころ変えるダブルスタンダードの評論家ジジイなので見ません。
( ̄△ ̄;)

いくらなんでも1クール:25分×4回って少なすぎない?今日も人気blogランキングにぷちっとな。【押す】
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終身雇用の発見者

経済・経営を少しはお勉強した方がよいので日経の『経済教室』を読んでいるアマサイちゃんである。
昨日は1日に亡くなった経営学者:ジェームズ・C・アベグレン氏の業績について書いてあった。誰だ、それ、と思ったら、日本の経営について研究していた人らしい。日本の起業の特徴は終身雇用、年功序列、企業別組合、であるが、それを明らかにしたのがアベグレン氏なんだそうである。

終身雇用は、ライフタイムコミットメントという概念が使用されいる。コミットメントという語を使ったのは「単に雇用関係が長いということではなく、働く人と職場共同体との間に生涯にわたる強い結びつきがあるということだった」(記事の筆者:加護野忠男氏)

余命を狙ったか?のように去年行われた特別インタビューでもこのように言っている。
成長から成熟への過渡期「会社=人」が日本的経営の極み

「米国企業なら、工場を迷わず閉鎖し、ばっさりと社員を大量解雇するでしょう。しかし、それは企業の競争力の源泉を捨てることになりかねない。米国のやり方を真似したら、日本経済は本当に駄目になってしまうところでした。日本企業はゆっくりと、迷いながらも正しい道を選択してきたと思います。」
「では、何が新しい日本的経営の条件なのでしょうか。日本の企業は単なる金儲けのための集団ではありません。1つの社会組織であり、共同体、コミュニティーなのです。この点が日本企業の最大の特徴であり、強さの源泉になっています。これを壊してはいけません。 」
「米国では会社も1つの商品です。だから、高く売れれば売るし、安ければ買う。「人」については全く考えません。しかし、日本では違う。だからライブドアも楽天もテレビ局の買収に失敗しました。再認識すべきことは、米国というのは世界の中でも例外的で特殊な国家だということです。日本のビジネスマンは何かというと米国と比較をしたがりますが、ナンセンスです。」

アマサイもそう思うである。今『ハゲタカⅡ』(単行本題名:バイアウト)を読んでいるが、会社なんかこんなに買ったり売ったりするもんかなあと思う。しかし、ハゲタカでは、日本の企業体質の悪しきところを暴いてあまりにもぬるま湯につかりすぎた、そのような会社は再生せねばならない、という信念から物語りが進んでいくのであるが。文中、鷲頭政彦は「上場したということは、会社を売り買いしていいですよ、という証なのだ」と言っているそんなのいいんかい?とも思う。

「日本人の悪い癖は、ちょっとしたことで自信を失い、必要以上に悲観的になることだと思います。バブル経済が崩壊してからの10年を日本人は「失われた10年」と言って嘆きますが、とんでもなく後ろ向きな考え方です。 」

はあ、良いこと言ってくれますね。元気になりますね。アマサイもね、日本人は悲観主義的すぎると思うよ。すぐ日本はダメだとか言うのはよくないんじゃないか。卑下したり、傲慢に振る舞うんじゃなくていつまでも謙虚でありたいものです。

『日本の経営』新訳は、翻訳の鬼(とアマサイが呼んでいる)山岡洋一さんがなされています。

なんだ、恩人はドラッカーだけじゃないじゃん、教えといてくれよ。じゃあ、今日も、人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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にほんのみらい

半導体や通信の公知文献を検索していると、最新特許はほとんどすべて、と言っていいくらい出願人は韓国の会社である。半導体、通信、と簡単に書いたがこの2つの分野が産業に占める領域といったらとてつもない大きさである。しかも大手はどこも半導体研究開発を縮小している。

日本のリード、否定が半数 科学技術20年後
20年後、日本の科学技術が世界をリードしているとは思わない――。ものづくり、IT(情報技術)から宇宙開発まで、中国、韓国、インドなど途上国が急伸するなか、半数の人が、将来の日本の科学技術の水準に厳しい見方をしていることなどが、朝日新聞社が3月31日から翌日にかけて行った全国世論調査(電話)で明らかになった。

なんでこんな調査するのかよくわからんが、現時点で日本は科学技術をリードしていないのである。現実をよく見据えた方がいい。

ということは、ゆとり教育なんかやっていると、労働者の基礎能力が落ちてうんぬんとか言っているが、彼らの弁を支持するならば、現在の衰退をどう解釈するのだろうか。今の産業を支えているのはゆとり教育以前の世代なのである。>わだひできくん、説明しなさい。

また、一方で相対的にはダメだが、ニッチな部分では躍進しているところもある。ダメダメが顕著なのは、Sとかに代表される大手企業なのである。ということは大企業病が日本を狂わせているという結論、を導き出したいのだが、まあ、それは別に賛同していただかなくて結構です。

まあ、安部くんには科学技術推進はどうなっているのか、ITとかバイオでくくれるものだけやっていればいいのか、問いただしたいものである。

で、靖国神社には参拝したいの?したくないの?

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もっとも、はやしさんのいう、
「日本は科学技術のかわりに音楽、アニメ、映画でアジアを席捲しているという明るい未来像もありうると思う。」
のを否定するものではない。


昨日書いたTV番組『プロフェッショナル』について思いをはせるというこういうことになってしまうのである。じゃあ、今日も、人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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くたくたくたらぎ

久多良木氏退任では解決できない「成功体験」の恐ろしさ
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000002052007
「企業が大きく成功した後というのは本当に恐ろしいものだと思う。絶好調の時期を組織が成功体験として知ってしまうと、それを組織全体が学習してしまい、次の技術転換なり、競争のハードルにぶつかったときに大きな判断ミスを犯す。以前の成功が大きければ大きいほど、危機を迎える可能性は潜在的に高くなる。」

「しかし、問題は組織の方である。久多良木氏がSCEからいなくなれば、SCEの競争力が回復するというわけではない。経営者の判断は非常に重要だが、我々外部の人間には、組織が何を学習しているのかは目で見ることができない。成功体験は組織全体が学習してしまうものだからである。組織全体が、自らの成功体験の間違いに気がつかなければならない。」

「久多良木氏は、プレイステーションの成功によって、ゲームに新しい時代を切り開いた人物であることは間違いない。精神的な支柱であったことも事実だろう。しかし、その人が去ることが決まった今、久多良木氏のような新しいビジョンを提示でき、そして、SCEを改革できる人がいるのだろうか。」

そんな深刻な問題ではないと思うが。まあ、評論家としては何か言わないといけないんでなんか言っているって感じだな。久多良木は辞めるならもっと早く辞めときゃよかったと思いますけど。もし、ゲーム業界から撤退することになれば、ソニーがその程度だったか、ゲーム業界がその程度だったかの話だから。難しく考えすぎ。っていうか、まだゲーム業界はソリッドなものじゃなくて「スライム」みたいふにゃふにゃしていて、「入れ物」=周辺業界によって形が変わるものだと思うのである。

もう、ソニーだけで日本の産業を語るのは止めにしないか。今日も押しね。1日1回ぷちっとな、お願いしますね。【押す】
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かなりすごい経営者:南場智子

昨日のプロフェッショナルは
株式会社ディー・エヌ・エー社長の南場智子さん
世の中にはすごい人がいるもんだなあ、とただ、ただ、関心した。

南場さんの会社は今トレンドな携帯の「モバゲー」を運営している。8年前ネットオークションの企画から起業した。まだyahooオークションさえなかった。マッキンゼーにいた南場さんは、この企画をとある人に相談したところ(ソネットの山本社長であるが)起業するように薦められる。アイデアだけでなく実際の運営も手がけてみたいと思っていた南場さんは会社の後輩と早速行動に移す。悪戦苦闘の末、営業開始日を迎える、が、しかし、システムが動かない。助っ人プログラマを手配することはできたが、それですぐ起動するわけではない。幸い自分たちはオークションに出品できるので、街へ出て出品を探し回る。

うーむ、IT企業なのに出だしはずいぶんとアナログですな。(^^;)
まあ、起業なんてどろどろのべちゃべちゃの作業の連続でしょうが。

マッキンゼー時代、数少ない女性トップまで上り詰める。ご本人曰く、血ヘドを吐いたことがないのがコンプレックスとか。いや、普通吐きたくないってそんなもの( ̄▽ ̄;)。なんか人間の基本がすでに規格外のような気がする。

毎年新しいビジネスを展開していく、というのはネットビジネスならではことですね。現システムを運用しながら、社内からアイデアを募るそうです。会社の成功体験をそのまま社員に移行する方がリスクが少ない、しかし、それでは、向上も成長もないというお考えです。

そりゃ、そうですな、栄枯盛衰の激しいモバイル業界、1つに留まっていてはいけません。

南場さんは社員を成長させるのは人ではなく、仕事である、と断言なさる。その通りですね。学校じゃないだから、OJTなのは当然ですね。しかし、南場さん半端じゃないですよ。社員にまかせて成長させる、というのに徹底している。番組では大きな失敗をした一人の社員が新たな企画を提案する模様をやっていた。南場さんはこれに再起をかけてほしいと願う。でも、素人目に見ても、なんかアイデア止まりで実現性ないなという感じである、ちょっと社長甘いじゃないの、とアマサイも思った。南場さんは彼にどうすればいいか自分で考えるようにと言い渡す。彼はアイデアの改変で再度プレゼンに望む。結果、役員会議でボツとなった。そして、南場さんは彼に新たなプロジェクトを共同で立ち上げることを提案する。

仕事は人を育てる、しかし、仕事をするのは人である。結局人は人でしか育たない。


コンサルタントって優秀な人もいるんですね。人気blogランキング自然科学へ、ぷちっとな。【押す】
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経済学って何でしょうね。

「愛読書」化してしまったTech総研である。

そもそも経済学の「目的」って何なんですか?

単刀直入な質問ですな。
「みんなが"幸せになる""満足する"ような効率的な配分を実現する研究です」
まあ、合ってるよな。

その「みんな」と「幸せ」と「満足」が違うから経済のいろんな理論が発生するわけだろう。未だに、多くの人が幸せとも満足とも思っていない。

経済学者の活躍の場はいくらでもある。つまり経済学者を養うために経済学というものあるわけだな。

経済学部ってどこの大学でもあるよね。それだけ、簡単に作れちゃうってことじゃねーの。これだけ経済学者がいても日本の経済は良くならないね。まあ、経済学者は世の中をよくするためにいるんじゃなくて、新たな経済理論、経済解釈を行うためにいるんだもんね。

はい、そうです、経済学とか経営学とかあんまり信じていないアマサイです。
そして、このセンセ、『分数のできない大学生』とか書いた人でしょ。自分の教育者として責務を果たさないで学力低下を煽る奴ですから。

(大学の教員の中には、できの悪い学生を高校から押しつけられて、みたいに言い奴がいます。分数くらいだったら、入試に数学を課せば解決できるでしょう。いや、そういうすると志望者が減る、って言い訳しているなら自業自得です)

うん、分数の計算を忘れてしまっても、学問は仕込めると思いますよ。
まあ、それに耐えられそうもない学生が多いことは認めますが。

「勉強しておいたほうが、将来になってからの選択肢が増えますよね。自分の満足を最大化するための選択肢が増えるわけです。少ない選択肢しかなかったら、それだけ自分自身の幸せ感が少なくなってしまいます。だから、勉強はちゃんとして、常に選択肢を増やしておくべきだと思います」
これはね、そのとおりだと思います。
でもね、現代はそれに説得力を持たない。

数学ができる人とできない人
英語ができる人とできない人
勉強全般ができる人とできない人
昔はひじょーに、差があると思われていましたが、今はそうでもない。
長くなるので止めておきますが。

学校の成績が良くても楽しい人生が待っているとは思えない、と考える青少年が多くなっていると思います。まあね、そりゃ、そうなんですけどね。


アマサイは勉強すると今日は明日よりも楽しいはず、と考えている古いタイプの人間なんですな。まあ、それはともかく今日もランキングぷちっとな、お願いします。【押す】
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初心に返ろうにも返れず

ソニーのウォークマン発売延期、他社製ICに不具合

ソニーに対する投資判断が一気に奈落の底へ
「先週後半の9月7日、ソニーの株価が下落し、再び5000円を割り込んできた。きっかけは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が9月6日、次世代ゲーム機として注目を集めている「プレイステーション3(PS3)」の欧州での発売を、従来予定していた2006年11月17日から2007年3月上旬に延期すると発表したことだった。」

いや、やっぱりね、ものづくりしなくなったからですよ。

段階的にリストラして、新しいCEOになって大量解雇したでしょう(退職者募集だっけか)。殺人機をつくってしまったどっかの自動車会社と同じですよ。生産管理とかの人員減らしてませんか。プロジェクトはそのままにしてそれを構成する人々を間引きしてはダメよ。大樹になったからいきなり縮小化はできないでしょう。

脳科学のおじちゃんが提案したクオリアを出したあたりから完璧におかしくなったよね。いや、おかしいからあんなこと思いつくのか。上昇気流に乗っている企業ならあういうのもありだけど、あれで挽回しようと思ったでしょ。キワモノで一発逆転とかって大企業が考えることじゃないし。

まあ、他のメーカーもそうなんでしょうけど、ソニーだから目立つんだよね、きっと。
部門ごとに解体しちゃえば?おかげさまでソニーがなくなっても(現状維持しなくても)日本は困らないので。
( ̄▽ ̄;)

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インドのものづくり

昨日、インドの日本企業進出のことをTVでやっていた
ちゃんと見ていなかったけど、海外企業が撤退する中、ものづくりの旗手、コマツとスズキががんばって成果を上げているとのことだった。

インドのIT分野への躍進は有名だが、主な要因は、製造業などを行う資金融資がままならず、低コストでできる産業、という消去法が機能したためのようだ。

もちろん、金だけではなく、インド人の「学力」の高さがものを言ったのであろう。

日本人社員もインド人の頭のよさ→暗記力には舌を巻くという。
会議中メモはとらないし、マニュアルの類は覚えてしまうそうだ。

まあ、教育の違いでしょうね。ここだけ切り取って、「だから日本はゆとり教育を廃し、暗記詰め込みを復権すべきだ」という教育評論家がいそうでやですね。

こいつとか絶対いいそう。すでにいってそう。

インドの問題点といえば、よく言われるように、カースト制度。はあ、政府としては一応1950年に廃止しているんですね。でも、現前と存続しているわけで。
(※基礎教育を受けられない貧困層があることを忘れてはならない)

マネージャと一般社員とは同じ場所で同じものを食べたりしない。そこでコマツの社長は社員食堂で一般社員と同じように並んで、そこで昼食をとる。初めは遠巻きに眺めていたマネージャ連中も社長と同じ行動をするようになった。これは一般社員の方のとまどいの方が大きいと思いますが。
(※自分の使った試験管を洗わない、洗えないインド人のポスドクの話、温泉カワセミさまから訊いただっけかな?そういうのは下層カーストのすることなんでしないそうです( ̄△ ̄;)

日印協会の会長さんが言うまでもなく、ビジネスの障害になる部分でのカースト制度はなくなっていくでしょうね。地球規模の経済競争にすでに巻き込まれているわけですから、そんなこんまいローカルルールを維持することは不可能でしょう。

ところで、
ものづくりのDNAとか
S○○YのDNAとか
言い方、間違っているし、とっても気持ち悪いと思うのは私だけでしょうか。

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フィンランドという国

『競争やめたら学力世界一 フィンランド教育の成功』福田誠治著
なかなかキャッチーなタイトルなので気になっているのだが、フィンランドって教育機関もいい感じなんでしょうか。

『Interface』誌山本強先生のエッセイにもたまたまフィンランドが取り上げられていました。

『フィンランドに見る,高齢化社会を支える技術』

山本先生の方は、フィンランド・オウル大学からPetri Pulli教授を招聘することになり,その内容が、高齢者のためのユビキタスで補強された生活環境、だったのである。招待した側が期待していたのは知的通信とか,モバイル・コミュニケーションといったハイテク話らしかったのだが、Pulli教授はもっと社会性の高い話をなされたのであった。

「高齢になっても案外普通に生活できる人は多いのである...身体機能が若いときよりも低下しているというだけで,生活に支障がないというレベルの高齢者は少なくない...もう一つのモデルは英語でいうところのDementia,すなわち記憶障害や痴呆症の患者に対するケアである...高齢化で肉体的な機能と知的機能の両方が低下するわけだが,そのどちらにもITは救いの手を出すことができる知的障害について言えば,補助の視点は二つある.当人に対する視点と介護者に対する視点である.」
ということである。

北欧は20世紀初頭に欧州本土とは決別、つまり、うちはうちでやっていくから、口出さんといてね、みたい宣言をしたらしい。高福祉社会の実現もその1つであろう。日本のおばかな政治家は北欧並の福祉国家にするために、増税を、とか短絡的なことを言っているのが、そんな簡単なシステムのはずはないだろう。かの国は小国家群であるので、むしろ都道府県レベルのアナロジーには使えるだろう。それには道州制を導入しないとね。

先の著書、読んでみないことにはわからないが、競争をしないというのは、国として独立性を保った上でということではないだろうか。

教育基本法改正の論議が盛んだが、文科省の官僚のきまぐれで子供の学習内容がぼこぼこ変わってしまう日本では、何を基本としたら、ほんとに基本となるのか、非常に疑問である。どうか、議論のための議論で終わらせてもらいたくないものです。

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緒方貞子

緒方貞子さんがすごい!というのは誰でも知っている。あまりにすごすぎて、それを普通にこなしてらっしゃるので、すごいという実感がなかった。
http://www.humansecurity-chs.org/about/profile/j-ogata.html

昨日、たまたま家にいたので『徹子の部屋』を見ていた。ゲストが緒方さんだったのだ。

うーむ、これと言って書くことはない。国連難民高等弁務官を経て今はJICAの理事をしていらっしゃる。その仕事内容を淡々と語られる。あまりにも淡々としておられるので、ふーん、そっか、と聞き流してしまいそうだ。弁務官時代の難民の受け入れ先のことなどを話され、あとは政治の問題なので、政治家がしっかり国際交渉をしてほしいと言われていた。

JICAの業務については、海外援助協力隊の人たちが帰国してから、就職できる支援をしていると言われていた。そっか、そういう経験に理解のない企業がまだ多いのか。

帰国子女だったこと、キャリアのある国際政治学者であることはあまり知らなかった。

英語でネゴシエーションできることが弁務官になる強いアピールになったらしい。

あまりにも緒方さんのことを知らないのが恥ずかしい。
ちょっと勉強しよう。

『紛争と難民 緒方貞子の回想』

『転機の海外援助』

『緒方貞子--難民支援の現場から』(集英社新書)東野 真・取材・構成

『私の仕事 国連難民高等弁務官の十年と平和の構築』

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巨星落つ-ガルブレイス死去

偉大なる思想家、経済学者
ジョン・ケネス・ガルブレイスが29日亡くなった。97歳。
毎日新聞

彼の人間学的経済学はこれからも継承されていくことだろう。
ご冥福をお祈りいたします。

<<入手可能っぽい日本語文献>>

■自著

●『20世紀を創った人たち ガルブレイス回顧録 』
発行年月 : 1999.11 出版:TBSブリタニカ
税込価格: \1,680 (本体:1,600)

●『人間主義の大世紀を わが人生を飾れ』
(池田大作氏との対談 )
出版:潮出版 発行年月:2005.9/
税込価格:\1,400 (本体:1,333)

●『日本経済への最後の警告』
出版:徳間書店 発行年月:2002.7/
税込価格:\1,680 (本体:1,600)

●『ガルブレイスわが人生を語る ある経済学者が目撃した20世紀』
出版:日本経済新聞社 発行年月:2004.12/
税込価格:\1,575 (本体:1,500)

●『悪意なき欺瞞 誰も語らなかった経済の真相』
出版:ダイヤモンド社 発行年月:2004.9/
税込価格:\1,680 (本体:1,600)

■伝記・研究本

●『ガルブレイス 闘う経済学者』上・中・下
リチャード・パーカー著
出版:日経BP社発行年月:2005.12/
税込価格:\2,520 (本体:2,400)

●『ガルブレイスを読む』岩波セミナーブックス24
中村 達也著 
出版:岩波書店 発行年月:1988.3/
税込価格:\2,625 (本体:2,500)

●『ガルブレイス 制度的真実への挑戦』 丸善ライブラリー162
根井 雅弘著
出版:丸善 発行年月:1995.6/
税込価格:\693 (本体:660)

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新しいビジネスモデルは夫婦から

先日たまたまTVをつけたら『プロフェッショナル』をやっていた。

技術系ベンチャー企業社長秋山咲恵さんである。世の中にはすごい人がいるものだなあ、と感心してみていた。
注目を引くのはこの会社の主力製品が電子基板の検査機器だということだ。ニッチではあるが、小企業でできるものなのか。咲恵さんが技術者だったのかなと思ったらご主人の吉宏さんが大手メーカーの研究者だった人であり、彼の技術を元手に起業したということらしい。咲恵さんはコンサルティング会社にいた経歴がある。夫婦して優秀だってことだな。夫が社長兼開発者で妻がサポートするという形態はよくありそうな気がするが、秋山夫妻のような形はめずらしいと思う。あっ、ジャストシステムの浮川夫妻とちょうど逆の立場かぁ。

咲恵さんの
・コンサルティング業の経験から、多くの企業が大企業病に苦しんでいるのを見て、組織の枠を取っ払うべきだ、
・技術者が真に技術開発をできる環境、即ち、生産から販売まで一人が担当できる形態、もしくは、それに近い形態を敷く、
という観点はすばらしいと思った。

もちろん、一夜にして、実施できたわけではなく、ご夫妻の悪戦苦闘があってのことだ。

21世紀にふさわしい、企業モデルだと思う。秋山咲恵社長の『技術者を輝かせるのは技術者ではない』は必読である。サキコーポレイション内にリンクがあります。

* * * *

今日は都内某所で諜報活動をしていたので疲れました。応接室に出向けなくて申し訳ありません。寝ます。

パンダくん、謎の高周波の正体は今日調査してきたぞよ( ̄▽ ̄)v

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サムスン電子

4月12日日経[地球回覧]『韓国にサムスンがなかったら』の記事より

韓国・成均館大学に「世界で初めて」(同大)半導体システム学科ができるのだそうだ。
因みにこの大学はヨン様の母校。
韓国は半導体メモリーの売り上げ世界一位。しかし、半導体工学は勉強すべきことが多すぎて韓国では人気がないという。
(ふーん、そんなもんかね。それより、半導体は農産物並に売り上げが上下するのが欠点だと思うが)
で、新学科では、奨励金付与と卒業後サムスン電子にほぼ無条件で就職、を約束しているそうだ。

サムソンはすごいなと思うが、韓国国内での人気は想像以上らしい。
「サムスンがなければ他の財閥も存在したとは仮定しにくく、その場合はフィリピン程度の経済力だっただろう」
「サムスンの経営が揺らげぼ韓国経済全体が揺らぐ」
(ソウル市立大学尹暢賢教授)
だそうだ。

半導体だから、日本産業のアナロジーなのかなと思っていたらそうではないようだ。

サムスンは日本でいうとソニーか。
まあ、私はソニーはそんなに評価していないんだけどね。
日本企業のONE OF THEMですよ。
ソニーがおかしいとか落日とかそんな騒ぐほどことではない。
代替企業はいくらでもある。

これは、
アマサイが数年前に中途採用に応募したとき
書類審査で落とされたのを

逆恨み

している

わけである。。。

まあ、今大量リストラしているし、知財部別会社にしたりして(あれ良いやり方だと思わない)、入らなくてよかったと思うけど。
これは負け惜しみではない。。。


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TV番『白夜行』1話ネタバレについて

テレビドラマ『白夜行』第1話に関してネット上で気になるコメントがあったので、ちょっと。

桐原の父が何をしたかは小説の最後の方で明らかになる、それが1話にきてしまってはネタバレではないかということである。

確かにネタバレである。しかし、そもそもこの物語の出発は60年代後半か70年代なのだ。バブル経済が終焉する90年代に始まっては、小説の本来盛り込んである複線が全く活きない(読んだ人ならなんのことを言っているかわかりますよね)。それに比べれば、この件は些細なこと、とは言わないが、特に文句をいうべきことではないだろう。

30~40年前はあのような鬼畜的行為が知られていなかった。無かったということはないだろう。一部の人間は見て見ぬふりをしていたのだろう。そして、テレビ版の舞台になっている90年代には残念ながら、というより現代の視聴者は、周辺事情さえわかれば桐原父が何をしでかしたかおのずとわかるである。あの事象を最後まで隠して引っ張るのは多少無理がある。冒頭話にあのようなショッキングシーンを持ってきたのは掴みはOKということになる。

個人的には、子供も見る可能性があるテレビ番組に『白夜行』を組み込むのはいかがであろうかと思っている。折しも宮崎努の死刑判決が報道された。殺人はいうまでもなく、幼児に(桐原父)あのような卑劣な行為する大人は死刑あるいは終身刑にすべきである。

ちなみに、東野圭吾氏は、今のように知られる前から、幼児虐待のテーマを扱っている。常に一歩先ゆく作家さんなのである。

ああ、今でもうれしい、直木賞受賞。

追記:原作と設定が異なるからと言ってテレビ版を否定するものではありません。飽くまで原作ですし、テレビにはテレビの事情、また良さがありますから。原作を忠実に映像化することはむしろ意味がないでしょう。

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ソニーはどうでもいいけれど

知らないうちにやっているので、いつも見逃す番組なのだが、今朝、NHK(『羅針盤』)でソニーの中鉢社長が話していた。見ているともなしに見ていたのだが、

・20年ぶりの技術系社長ということで期待されているらしい。

・顧客満足度を高めるためにも「技術現場との密着」をポリシーとしているらしい。

・ソニーらしさは、今でもある。主力商品は健在である。

・ソニーらしさとは、技術追求である。いいものを作れば認められるという意識が強すぎる。しかし、それにのめり込んでしまう故に、商品価値がおろそかになってしまう(そこまでは言っていなかったがそんな感じ)。

とかが読みとれた。

私の周りにはソニーファンともいうべき人が多いのだが、私にはどっちだっていい。ソニーがだめなら他にいくらでも電子機器メーカーはあるではないか。この際、ソニーを追い越してしまえ。と言っても、その代替候補とも思われる某社がああだもんな(アマサイは、特許侵害訴訟のときから変な会社と批判していたが、今回根本的に歪んだ組織だということがわかった)。

なるほど、ソニー問題(?)はソニーコンプレックスなわけか。ソニーがダメならエレクトロニクスで日本が勝てないと極論に走っているわけだね。

そんなことじゃ、他のアジア諸国に勝てないじゃんよ。サムソンはなぜ強いかとか、ソニーは復活するか、なんて研究しとる場合と違うでしょ。

ソニーに代わるエレクトロニクス企業がすぐ上がってこないのが、日本産業界の怠慢である。

追記:正確には『経済羅針盤』
大企業のトピックに対して
中小企業応援団みたいのは『ビジネス未来人』です。
なんかごっちゃになってた。

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小売店浪漫

12ch『ガイヤの夜明け』ひさしぶりに見ました。
良い内容です。小売店の再生です。

1つは、小売店とインターネット(楽天)とが協力して、
バーチャル商店街をつくるというもの。
老舗のところてん屋さんとベーグル専門店が取り上げられていました。
売り上げが落ち、次に代に引き継げない、
ビジネス街に店舗を出したが家賃を払うのがたいへんで廃業、
の二店でしたが「楽天市場」で復活したのです。
楽天側の手厚いフォローが成功の秘訣らしいです。

見ていると私もなんか商売しようかなと思ってしまいます(^^)
でも何を売るよ>自分

当然成功例ですから、苦難の道があったでしょう。
評価されるべき人たちが評価される、
単純にインターネットはすばらしいと思ってしまった。

もう一つは街の電気屋さん。
大型店に食われて、商店街で電気製品を買うことがなくなってきましたが、この店は、顧客へのアフターケアを充実、特に年輩者の家庭に焦点をあてビジネスを展開しています。しかし、家族の他に従業員5人とすごいですね。若手も育てています。

我が家では昔から街の電気屋は贔屓しています。デジタル家電がビジネス拡大のチャンスです。そうなんだよ、電気製品はアフターケアが大事でしょう。

電気屋さんは子供頃、今でも(?!)あこがれの職業なんで、繁盛しているとうれしいですね。街のエンジニアってことだもんね。

私、ある程度修理なんかもできるんで、電気店の女将(?!)にいかがでしょうか?受け入れ先募集しています(^^;)あっ、冗談です。

これらとは別に廃業寸前の店主の証言も紹介されたいました。
「息子は継がない。継がせてもやっていける保証はしてやれない」
というのがメジャーな意見です。
小売店は立派な独立ビジネスなんで、なんとか生きる道を創って商店街を活性化していただきたいものです。


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若手企業家たち

クローズアップ現代 HP
「孫・堀江を超えろ~台頭する20代経営者~」
の録画をやっと見終わる。
株式会社ヤッパ社長・伊藤正裕氏
HP(ヤッパってやっぱ、やっぱってことですか)
なんかすごすぎない?17歳で起業って。
いや、そういう天才がまれにいるのはわかりますが、やっぱすごいっすよ。
しかし、親御さんはよく許してくれたものだ。
自分の息子が学校止めて会社作るっていったら泣くけどね、わたしだったら(もはや、高校生だと親の年齢に間違いなく近い。ちょっと悲しい)。
インタビュー記事(㈱ユニシスの広報ページらしい)
「最初の資金は「もし失敗して人様に迷惑をかけてはいけない」と父が出してくれました。」
もう、親自体がこういうことに理解ある人たちが出てきたってことのね。

それにさあ、現21歳の伊藤社長はさあ、
「堅実にやりたい。入社してくる社員が自分の子供を入れたいという会社にしていきたい」とおっしゃるのさ。まあ、特別な人だな、彼は。
ご自分では、
「もともとの私は、優れた経営センスを持っていたわけでも、旺盛な起業意欲を持っていたわけでもありませんが、ビジネスの現場での経験を通して、少しは強くなってきたかな、と思います。苦しいことも勉強だと思って、前向きに頑張っています。」
とおっしゃっている。
彼にとっては起業が勉強で、会社が学校なのだろうか。
そういうふうに考えないと私には理解できない。

それに比べてもう一つの事例として紹介されていた内藤勇紀氏はふつーの学生企業家?!みたいに思うのです。
大学生がブログサービスを提供する会社をしているというものです。

コメンターの慶応大学教授は
「日本は元々ベンチャー精神あふれる国なのだ。それが近年の法整備によってやっと促進されるようになった。これからです」
と語っていた。

また、よく言われることだが、インターネット高速通信、低額化、携帯電話の普及、でビジネスのハードウエアは整ってきていて、あとは、ソフトを考えればいい、アイデアで実現することが容易になったことは基盤としてあるだろう。

これは、よっしゃ、会社作って成功したるでぇ、とまで考えなくても、やってみようかな、で起業できることを示している。もちろん、実際の成功例はごく少数で、今の成功者も10年後残っているという保証はないもない。ビジネス手法は違っても、成功への精神論は同じだと思う。

現代豊かで満たされた時代で志が立てにくいと言われている。だが、むしろ、仮想的な未踏の地はたくさんあり、冒険心さえあれば、誰でも挑める。志さえあれば、生きていけるすばらしい時代になった。そんな勇気を持てる番組であった。


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『環境マネジメント』

今期はこいつを取りました。
さっき郵便局に行って、通信レポート速達にして送ってきたところです。
こないだの日曜日に初めてテキストに風を通した。。。
著者は岡敏弘、山口光恒、両先生

環境経済学+環境政策論みたいな科目です。そのまま環境マネジメントって呼ばれていますが。
レポートはLCA(ライフサイクルアセスメント)の投問に答えることと、ボモール=オーツ税の計算問題。これでいいんだろうかと疑いながら回答しました。
環境影響評価については、知財取引講習で特許評価というのを習ったので、その意味合いが理解できます。数値処理しているようですが、処理者の主観的価値観が入るので、そのまま信用はできないのです。

経済学を誤解している人が世の中には多いみたい。
経済予測、なんてのは経済占いと換言してもそう変わらない。
当たった、外れた、って普通に使うよね。
統計学とか難しそうな数学を使うから、その通りになるはずだと思っているらしい。そもそも、その数学をどのように適用するかは、その人の主観によるのだから。
当の数理経済学者は当然わかってやっていると思うが。
テキストでも「LCAの限界」って章があるくらいで。


なんでも、環境なんたら学ってつけるのは流行かい?!
と思っていたけれど、そうではなくて、それだけ、いろんな分野を総動員しなくては、環境というものはとらえられないのである。
自然科学がいくら定性・定量にすぐれていると言ったって、それだけではわからない。人間が生きている以上、経済も政治も関わってくる。もっと大枠な、哲学とか思想も環境を考える上では必要だ。
それだけいろんなエキスパートがいても
巨象を目をつむって数人で撫でているようなものであり、
(そういうことわざあったよね)
各々が違う感想を述べて全体像がわからないのである。
いやさすがに環境学は学際を越えて統合性を持とうとしているから、象の形くらいはなんとなくわかっているのだ。

そんなに楽しい科目じゃないけど、一社会人として、エンジニアリングの現場に勤めるものとして、有益な勉強だ。

前から読みたかった古林 英一著『環境経済論』も読むことにする。
bk1

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新聞をざっくり読みながら

”経営のDNA”なんて不思議な言葉がまかり通っている。
たぶん、英字4文字の総合エレクトロニクスメーカーがルーツであろう。
こういう使い方をするのは日本だけではないか。

今日もある新任社長が
「証券DNAを磨きたい」
と所信表明演説で言っているらしい。
もう、こうなると何がなんだかわからない。

従来は組織内で受け継がれる無形の経営思想のようなものををDNAと呼んでいたらしい(ような、らしい、とあやふやな言い方だな実質的にそういうもやっとした使い方だと思う)。
それを磨くとは?
「これこれこのような経営方法をさらにこれこれこのように発展させたい」と言えばいいではないか。
キャッチーな言葉であれば、インパクトがあるだろうが、DNAという用語はそういう意味では使い古されている。
ああ、証券会社って、古い体質なんだよーとアピールしたいわけですか。そうですか。そうですか。

* * * * * * *

松下と韓国LG電子、そんなことしている場合じゃあないだろう、と思っていたらやっぱり和解した。
ネットニュース
「紛争が長期化し販売停止措置が主戦場の欧米や中国に広がれば、サムスングループなどに市場を奪われかねない。こうした懸念が双方に譲歩と早期決着を決断させた。」
そうだろう、そうだろう。私は前からそう思っていたよ。勝者の生まれない戦いであると。
日経本紙には、
「他のメーカーが、漁夫の利を占める事態は避けたい」
とそのものの表現で書いてあった。

一般市民はみんなそう考えていたと思うよ。当事者はなかなかわからないものなんだね。

こういう数社が競っている技術分野では、裁判は解決策にはならない。1社ぐらい「落とし込んでも」大した利益にはならないはずだ。
アングロサクソンみたいに何でも白黒つけるやり方は21世紀的ではない。
WIN-WINは正しく東洋思想ではないか。
勝ち組・負け組のラインを引くのは止めよう。
本当の経済的成熟社会とは、努力する者が報われる社会ではないだろうか。

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