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February 03, 2019

たまには特許の話をしよう その3

【たまには特許の話をしよう その3】

アマサイは高度成長期の日本に生まれ、電子立国日本と言われた時代に育った。
年に1回開かれるCEATEC JAPAN(シーテックジャパン、Combined Exhibition of Advanced Technologies)はその昔エレクトロニクスショーと呼ばれていた。産業はだいたい「エレクトロニクス」という言葉に落とし込むことができた。いろいろな関連展示会を合わせて今のCEATECとなった。

中学生になるとアマチュア無線の免許を取った。まだ1年生だったので√という概念がわからず無線工学がわけわかめになってしまい、国家試験には落ちてしまった。たぶん、法規とか無線機のブロック図はほとんど暗記できたと思う。どうしても初級数学がイミフだった。親にねだって有料の講習会に行かせてもらった。貧乏なうちだったのに費用を出してくれた母には今でも感謝している。

将来は、電子工学科にいくしかないっしょ、と思っていた。中学生のときは英語か歴史の先生になりたかったのだが、文学部なんて行って、就職はどうするのだ、と15歳なりに考えた。英語は自分で勉強すればいいし、歴史は本を読めば身に着くはずだ。ここは潰しの効く工学部、その中でも電子工学にいけばいいじゃん、と結論に至った。

工業高専に行きたかったのだが、学力が伴わず、断念。行けなくてよかったと後年思った。理系の学問ばかり、5年もやっていたら死んでしまう。国語や社会も存分にやりたかった。私立の女子高を経てなんとか私大の電子工学科に進学できた。

面接試験でなぜ電子工学科なのか、と問われて、
「今の世の中はエレクトロニクス時代です。電子工学を勉強して、その分野で技能を活かしてみたいのです」
と胸を張って答えた。

特許とエレクトロニクスの関係は重要である。
この間に日米半導体戦争とか、コダック特許訴訟、サブマリン特許問題とか、あったのはまだ知らぬ世界であった。

続く)

これは本題パート1だよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

January 29, 2019

たまには特許の話をしよう その2

【たまには特許の話をしよう その2】

その1をFBとブログに公開したが、SNSが炎上することも、家にカミソリを送られてくることも今のところない(過去に著作権の真実?をTwitterで語ったら大勢の素人にバカ呼ばわりされる事態が起きた)。アマサイのような小物を相手にするほどのお手すきの方はいらっしゃらないのだろう。

ずいぶんと特許事務所のことをこき下ろしたが、別にこれはアマサイ独自の意見ではない。特許業界に巣くう弁理士という輩がしょうもないのだから仕方がないのである。若い人はそうでもないけれど、老害が酷い業界なのだ。

十数年ほど前に大手特許事務所の所長が何かの講演会で、
「最近の人はマナーがなっていない。一般企業でビジネス経験を積んでから特許事務所に入ってきていただきたい」と抜かした。
はぁ?お前のところに来るのはマナー違反の非常識な人間ばかりなのか。
なぜ、特許事務所ごときに入るために安定した企業勤めを捨てていかねばいかんのか。お前のとこではビジネスマナーも教えてやれんのか。そんなことで海外代理人とコミュニケーションはとれるのか。
という疑問がふつふつ湧いた。

結局、事務所というには非常識な社会に適合できない人間の寄せ集めということを自ら認めているわけだな。

また前弁理士会会長は
「近年、特許出願が減っております。特許出願数は日本の国力を示すものです。是非企業のみなさんには特許出願を増やしていただきたい」
というようなことを言っておった。
はぁ?それって特許事務所をお助けくださいって意味の他に何がある。 得するのは事務所だけだろうが。
特許を出すには出すだけの理由があり、出さない、あるいは件数を減らすには理由がある。それも考えないで、大企業は件数減らしてるから中小企業が出願するように仕向けようとか、特許が無理なら、商標でも守れる権利があるとか、ぼぉーと生きている弁理士が何と多いことか。

とここまで言っても特許業界の人間は
「それのどこがおかしいのか、普通のことではないか」
と思う人も多いであろう。
あなた、業界に毒された老害だから気を付けた方がいいぞ。

そんな酷い業界になぜアマサイは入ったのか?
そうじゃった、そうじゃった、それが、この文章を書き始める動機であった。

次こそ本題に入るぞ。(続く)

やっぱりアマサイは知財の仕事が好きなんだなと思う。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

January 28, 2019

たまには特許の話をしよう。その1

【たまには特許の話をしよう その1】

去年あたりにフォロワーさんに
「アマサイさんって新卒のころから知財業界にいたの?」
と聞かれた。不意を突かれた感じで、
えっ、どうだっけ、若いころからいたけど、新卒じゃなかったな?
あれ、私いつから知財業界にいるのか?と考え込んでしまった。備忘録的にちょっと書いてみようと思う、

ところで、今の団塊ジュニア世代が、特許や知財について”きらきら輝くもののように”語るのにはびっくりしてしまう。

20世紀(80年代くらいかな)に弁理士資格を取っている人はよほどの変人である。てか、特許事務所に勤めるってアタマおかしいんじゃないのか(S先生ごめんなさい)?

企業の特許部に行く人なんてそもそもダメである。特許部なんて技術者として薹が立って社内のどこにも行くとこがなくなった人の流し場である。そこでもうまくやっていけなくてとどのつまりで行くのが特許事務所である。反面、若くして弁理士試験に受かって事務所を創設する人は、自分の適応性のなさに早くから気づき、自分の技能を活かせる場を見つけた点で、なかなかエライ人である。そういう数パーセントのエライ人とダメダメな人が集うのが特許業界なのであーる。

この認識は間違っていると誰にも言わせはしないぞ(/・ω・)/

で、なんで若い世代は”きらきら”していると思っちゃうのか。

それは時代のなせる業であろう。

小泉内閣の元、知財立国を掲げ、知財に関してかなりの金を使った。
弁理士試験も難易度が低くなった。
出願するということが、権利を取るということがことのほか価値のあるように考えられるようになった。
私なんかにしてみれば、法科大学院ならぬ、知財大学院ってなんじゃ、そりゃである。
時代は知財、特許を高く高く持ちあげていたのである。

あともう一つの時代趨勢は、「職務発明裁判」である。

中村修二氏は、技術系の人なら誰でも知っていたが、
まさか、学生、一般市民にも知られるようになるとは思いもよらなかった。

うちの母親でさえ、
「お姉ちゃん(私のこと)も裁判起こすと1億円くらいもらえるの?」
という始末である。どこから訂正していいかもわからない。

たくさん、文字を打ったので、今日はここまで。

久しぶりに思いのたけを述べました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

January 01, 2018

謹賀新年2018

20180101

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
(以下少し長め)

昨年に転職しました。このことは私の人生の大きな節目でしょう。

もう以前から、知財・特許ではない仕事をしたいと思っていました。知財職で定年を迎えるつもりはさらさらなかったので。3年前に縁あって某特許事務所に入りました。初めからいろいろおかしいなと思ってはいたのですが、特許事務所というのはおかしい処と訊いていたので(*)こんなものかな、とやり過ごしていました。幸運なことに2015年に修士課程に入学しました。はっきり言って仕事はどうでもよく、2年でなんとしても修了しなければ、としか考えていませんでした。修論のテーマが少し特許とリンクしていたので、ほんの少し仕事は研究の役に立ちました。

2017年になると、これはいくらなんでも職場としてめちゃくちゃだろうと思って辞めました。辞めるにあたってはいろいろあったのですが、これについてお会いした方だけにお話します。いや、これはいくらなんでもお話はできないな、という内容です。

自分としては、折角情報学関係で論文を書いたのだから、それ関係の職場がいいかなと思っていたのですが、機械学習は実務レベルにはまだ降りていないようでした。まあ、私が30歳くらいだったら話は別ですが。

そして昨秋、とある企業にお話をいただき現在にいたっております。私の技術的バックグラウンドと英語力を買っていただいたようです。と言っても、初めて出会う技術分野ですし、英語力と言っても同時通訳みたいなことはできないし。悩ましいですが、精進するしかないです。

ネットでもリアルでも特許関係のお友達が多いのですが、引き続きお付き合いいただければ幸いです。

ディベートも放送大学の勉強もがんばってまいります。

*20世紀に特許事務所に数年いました。そこはこりゃ、酷いところだな、と思って企業に転職したわけですが、その後、見聞きしたところ、上には上、下には下があるわけで、なんか特許事務所ってまともな職業じゃないな、というのが、私の感想です。

2018年1月1日

ほぼ4ケ月ぶりのブログ更新。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

January 01, 2017

謹賀新年2017

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年は修士論文に追われ、あまり更新できませんでした。
そういう今も年明けの口頭試問に向けて資料を作っているわけですが。

修士が取れれば、研究者としての道筋ができます。
アマサイから一挙にサイエンチストに、ということはないと思いますが、
今年は仕事、けんきゅー、ブログ更新へとがんばっていきます。

1483281515170
(市谷橋よりのぞむ)

今年は酉歳ですので、水森かおりの歌の白鳥のように羽ばたいていきたいと思います。//人気ブログランキングに投票してください。【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 04, 2015

謹賀新年2015

あけましておめでとうございます。

先月はすっかり更新をさぼってしまいました。

いろいろいそがしかったのです。

久しぶりにお芝居を観てきました。

藤山直美は一回はナマで見たいと思っていました。

2階席だったので細かい表情まではわからなかったのが残念です。

今年は、本物の?アマチュアサイエンティストらしき活動ができそうですので、随時報告していきたいと思います。

発言はTwitterに移ってしまいましたが、こちらもなるべく更新していきたいです。

今年もどうぞ宜しくお願いします。

Waraukadoniwa


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November 05, 2014

アマサイブログ10周年

忘却の彼方になっていましたが、アマチュアサイエンティストブログも十年を越えたようです。2004年の10月になにげに始めようと思ったのでした。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2004/10/index.html

ブログの方針とかどういう内容にするとか全く考えずに始めました。リアル友達に「ブログを始めたよ」と言っただけでキーワードで上位ヒットさせようとかも考えていなかったですね。人気ブログランキングに登録したのは大きかったです。それでいろんな人がみてくれるようになりました。それでオフ会とかしてネットを通した友達が徐々に増えていきました。今はTwitterメインのようになってしまいましたが、そのTwitterもブログを見ていてくれた人が
フォローしてくれて今の形態になりました。コンピュータネットワークを活用している部類に入るでしょう。

今も昔もつまんないことしか書いていないですが、もうブログを書かない生活なんて考えられません。

だって、このブログは私がほしい情報が満載なのですから

あと十年続けるかどうかわかりませんが(てか、それまでサービスを続けられるのか、ココログ)、これからもどうぞご贔屓に。

掲示板もありますので是非ご利用ください。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

August 14, 2014

機械は文芸を生み出せるか?

人類は「機械が生み出す知財」にどう向き合うべきか――SF作家・藤井太洋氏がゲストの「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第19回

話が混沌としすぎていてどっからつっこめばいいかわからない感じ。
ソフトウエア、ネット社会の拡大によって著作権法は過渡期である、ってことは同意できるかな。

「機械が生み出す知財」っていうんなら「コンピュータが誰も感動する小説を書く」っていうことを恐れるべきじゃない?(もしかしたらアマサイが読み落としているかも)。

知財関係者で時々話題になるのは、人工知能によって「特許申請書」が書けるようになるんじゃないかということ。

大方はそれが出来る前に人類は滅亡してるんじゃないかと思ってるんじゃないかな。

小説にしても、特許申請にしても、「不具合」があることで成立しているとアマサイは思う。

テレビの『ルパン三世』第一シリーズにルパン×コンピュータみたいな話がある。
コンピュータがルパンの逃亡先をたちまちのうちに計算して追い詰めるというものだ。それに対してルパンは「気まぐれ」で対抗する。コンピュータに人間の「気まぐれ」は計算できないということだ。

70年代の話だけれどよく練られたプロットだと思う。

今だとそれさえも複雑系解析やスーパーコンピュータによって予測可能だと言われるだろう。

ならば、松本清張の『砂の器』のような小説をスパコンに書かせてみてくれ。

話はそれからだ。


わざと「特許申請」と記載したんだからね、つっこみどころはそこじゃないよ>知財関係者の皆様。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

August 10, 2014

スヌーピーin 銀座2014

恒例のスヌーピーin銀座です。

Snoopyginza2014

すごい人でした。会計であんなに並んだのは初めてです。

毎年、ファン心をくすぐるえぐいものが陳列されています。



大江戸すぬー品もほしかったのですが、がまんです。

今回の取得品です。




ピーナツ大相撲のTシャツがほしかったのですがクリアファイルで我慢です。実用性を重視しました。

今年のすぬー用品はこれで間に合わせます。


一回思う存分買ってみたいなあ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

July 25, 2014

科学コミュニケーション界ってなんすか?

KOSOKENの人がなんかいうてます。

KOSOKEN satellite

サイエンスコミュニケーション界隈は「やりがい搾取」の罠が多い(と思って、某所に書いたら他の色々な業界にも同じような問題があるようですね、というわけでこちらでも書いてみます)。

 最近もこんなことが。某科学フェスティバルの賞の創設と審査を、主催者から頼まれてお引き受けした のですが、諸経費はもちろん、副賞まで自己負担とのこと。懇親会会費も(これは出なきゃ良いのですが)。

 その科学フェスティバル自体は良くできていて面白かったのですが、私が「諸経費ぜんぶ自己負担ですか? せめて副賞は主催側が用意すべきでは? これはサイエンスコミュニケーションによくある『やりがい搾取』ですよ」とメールで伝えたところ、お相手は問題に気づかないらしく「今までと公平を期するためにそれはできません」「手弁当ですので」「この賞は作りたい人が作る賞ですので(いえ、私は頼まれたのですが……)」という趣旨を貫くご様子。これ以上関わっても、と思い、授賞式も欠席することにしました。ただ、私が顕彰した企画は文句なしに素晴らしいものだったので、その人たちには申し訳ないことをしました。

まずね、サイエンスコミュニケーション界ってボランティアで回っているでしょう、それを専門に稼いでる人はいないでしょ。大学教員とかライターはそこでお金もらっているわけ。サイエンスコミュニケーションなんて趣味でやってるとしか思われてないわけで、主催者側もそれこそ手弁当でやってらっしゃる。だからあなたも手弁当で来てね、って誘われてるわけだから、いやなら断ればいいだけの話でブログに書くことじゃないよ。書くのは勝手だけで某所じゃまずいことは自分のブログでもまずいわけ、正しく内田さん「問題に気づかないらしく」ですな。

サイエンスコミュニケーションで顕著な活動はサイエンスカフェだと思うけど、それで儲かっている人はいないよね。場所代と主催者の交通費くらいしか出ないでしょう。それを儲かるようにしたいって言っている人もいるみたいだけど、カフェって言っている時点で金入らないでしょう。大先生がおしゃべりになるなら講演料が入るでしょうけど、それじゃレクチャーであって、もはやカフェじゃないから。

主催者側は『やりがい搾取』とか言われても、はぁ?だよね。そんなつもりでやってないもん。こういう企画は仲間が金出し合ってやるもんだと考えているからさ。

サイエンスコミュニケーターとかいう職業があるかのように妄想を広げることこそ、サイエンスコミュニケーションの妨げになっていると思う。


サイエンスコミュニケーションをやる人はまず一般コミュニケーションを学びましょう。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

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