仁科記念賞ってあるのは知っていましたが、受賞に関してはあまりチェックしてませんでした。
人気ブログランキングのお隣様が受賞されたので記事にしてみます。
受賞者大栗 博司 氏 Hirosi Ooguri
(カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ教授、東京大学 数物連携宇宙研究機構 主任研究員)
受賞者業績: トポロジカルな弦理論の研究
Study of Topological String Theory
業績要旨:
弦理論は10 次元で定義されている。トポロジカルな弦理論は、超弦理論と比べてはるかに簡単であるが、わたしたちが生活する4 次元の空間以外の、6 次元の内部空間で定義されその幾何学的な構造を記述する。大栗氏らはこのトポロジカルな弦理論の基礎を築き上げ、4 次元の有効理論の解析に応用した。さらに、トポロジカルな弦理論とブラックホールのエントロピーの関係式を推測した。これらの結果はアインシュタインの一般相対論と量子力学を統合する長年の夢を実現する第一歩になると期待されている。
トポロジカルな弦理論は、超弦理論を一定の手続きで簡単化したものであるが、
Calabi-Yau 空間の幾何学的情報をすべて取り込むように作られている。大栗氏らは(1)でトポロジカルな弦理論の基礎を確立し、その計算技術を開発し、さらに超弦理論とトポロジカルな弦理論との関係を発見した。具体的には、この計算手法を用いて4 次元の有効理論のスーパーポテンシャルをトポロジカルな弦理論から導いた。この結果は超弦理論が実際、加速器の実験結果を予言する理論であるか確認するのに非常に重要な結果である。
(1)で示された超弦理論とトポロジカルな弦理論との関係を用いて、超弦理論の諸問題にトポロジカルな弦理論の技術が応用できるようになった。大栗氏らは(2)でこのトポロジカルな弦理論の分配関数とブラックホールの分配関数との関係を推測した。この推測は摂動論で確認されつつある。この結果は量子化されたブラックホールのエントロピーも近い将来トポロジカルな弦理論から導ける可能性を示している。
大栗氏の仕事は「超弦理論は一般相対論と量子力学を統合し、加速器で観測できる物
理学である素粒子論を含む究極な理論である」ことを示す、物理学者の夢を実現する第一歩となった。
(1) M. Bershadsky, S. Cecotti, H. Ooguri, and C. Vafa “Kodaira-Spencer Theory of
Gravity and Exact Results in Quantum String Theory” Commun. Math. Phys. 165, 311
(1994).
(2) H. Ooguri, A. Strominger, and C. Vafa “Black Hole Attractors and the Topological
String”, Phys. Rev. D70, 106007 (2004).
トポロジカルな弦理論。。。きっとすごい理論なんですね(^^;)。
素人科学者、アマサイにはちょいと難しすぎます。
大栗先生、おめでとうございます。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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「超コンクリート」:ピラミッドの石と、米軍の最新研究
ウクライナの科学者、Victor Glukhovsky氏は、古代のセメント製造法だとなぜ現代のセメントより耐久性の高いものができるのかを調べ、アルカリ活性剤を加えることで、非常に品質の高いものができることを発見した。Glukhovsky氏の研究に影響を受けたフランス人の化学エンジニアJoseph Davidovits氏は、ジオポリマーの化学的構造を解明し、その構造を利用する方法を発見した。
ジオポリマーは、専門的には合成アルミノケイ酸塩物質と呼ばれているが、高温で焼成させる必要のないスーパーセメントまたはセラミックスと呼ぶ方がわかりやすいだろう。ジオポリマーで作ったマグカップは、セメントの床に落としても割れずに跳ね返る。
Davidovits博士が主張した最も注目に値する説は、エジプトの大ピラミッドが自然な石の塊から造られたのではなく、ジオポリマー石灰石コンクリートの一種である人造石で造られたというものだ。
この説が正しければ、ピラミッド建造の多くの謎が解明される。その場でコンクリートを生成して現場で打つ方が、巨大な石の塊を動かすよりはるかに簡単だからだ。驚くべきことに、X線と顕微鏡を用いた最近のサンプル調査は、ピラミッドが人工石で作られているとする説を裏付けるものだという。
これは不思議ですよね。このような建築材料技術がなぜ、エジプトで止まってしまったのでしょうね。
それもその構成については、まだクリアになっていないなんてね。
地球の温暖化防止と鉱物質廃棄物処理に貢献するジオポリマ-技術 山口大学工学部教授 池 田 攻
一方、ジオポリマーの場合は、石灰石に依存しない生産方法であり、原料の水ガラスを生産する場合にソーダ灰(Na2CO3)が必要で、天然物と人工物があるが、その使用量は少なく, 珪砂と共に1250℃程の比較的マイルドな温度で溶融されるから、燃料から発生する二酸化炭素も比較的少ない。またフィラーと呼ばれるカオリン粉末を活性化するため750℃前後で仮焼する必要があるが、やはり温度が低いから、この段階でも二酸化炭素の発生が少ない。総合すると、ジオポリマーはセメントに比べて80-85%も二酸化炭素の発生量が少ないと言われている。
早く解明しないと、またトンデモさんが、「つまり、古代文明は宇宙人が作ったのだ!」
と某総理夫人が喜ぶような。。。
( ̄▽ ̄;)
まあ、それくらい想像は許しましょう。火星人の指示で政策決定しないことを祈ります。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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有機薄膜太陽電池でモジュールは作れるのか?産総研・當摩 哲也
有機薄膜太陽電池の研究の歴史はたいへん長く、1970年代には研究が始まっています。しかし当時は、光を当てるとわずかな電気を発生させる性能の低い太陽電池しかできませんでした。性能を大幅に向上させたのは、バルクへテロ接合構造の登場です。図1に示すように、バルクへテロ接合構造はp型半導体分子とn型半導体分子が混合した構造です。両者が混ざり合うことでp-n接触面積が増大して電流値が大幅に増大しました。この“混ぜる”という手法は有機系独特の技術です。有機溶媒に溶けるポリマー半導体の場合は、n型半導体と一緒に溶かして塗布することで形成することができます。低分子半導体の場合は、それぞれの材料を真空中で同時に蒸着する共蒸着法により形成することができます。
図2に研究の一例を紹介します。p型半導体としてペンタセンを、n型半導体としてフラーレン(C60)を用いた有機薄膜太陽電池です。共蒸着を行いましたが、ほとんど発電しませんでした。電子顕微鏡で確認したところ、大きく凝集していることがわかり、不完全で荒れた膜になってしまっているために性能が出ないことがわかりました。バルクへテロ接合構造は単純に“混ぜる”手法であり、自己組織性や結晶性でネットワークをもった構造をとることを期待しているため、人為的にコントロールすることはできませんでした。そこで、私たちは交互積層技術の開発を行いました。これは、数nmの薄い有機半導体膜を交互に積層する手法で、膜厚をコントロールすることで凝集しない膜を形成することができます。図2右の電子顕微鏡写真(断面TEM)を見ると、交互積層膜が形成され、その膜は凝集していないことがわかります。この技術で太陽電池性能を上げることに成功しました。私たちはいろいろな材料を試したり、新しいデバイス構造を開発したり、発電や劣化のメカニズムを解明することで、高性能有機薄膜太陽電池の開発を行っています。
まあ、モジュール形になればいいですけど、どうなんでしょうか。実用化は難しいような気はしますが、研究過程で、また新たな技術開発につながるかもしれません。
それだからこそ、公的研究所がやる意味があるのでしょうね。
FD展でも展示していたように思いますが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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金曜日にフラットディスプレイ展に行って来ました。
アマサイはいつも無料の技術セミナーをたくさん聴講するのですが、時間がありませんでした。電子ペーパーはどうなっているんでしょう。くるくると巻いて開くとこまで見せてほしいです。
あと端末系は、実際に手で持って疑似操作でもできるようにしてもらわないと展示会の意味ないですね。
ぱにゃしょにっくさんは、ブースをミニシアターにして、上映スケジュールを組んでいました。まあね、表示装置だからそれもいいんですけど、時間が合わなくて見られませんでしたよ。
CEATECと違って、実際にビジネスをする人の割合が高いのだから、もう少し、来場者フレンドリーでもいいと思うんですけどね。単に景気が悪いだけですかね。
歩き疲れたので、イスに座ったらナショセミさんのブースでした。
「太陽電池やLEDはもっと賢くなれる」,米National Semiconductor会長に環境分野の商機を聞いた
――世界が一斉に省エネ化へ動き出しています。アナログICメーカーには,どのような商機が生まれ
るのでしょうか。
省エネ分野には,あらゆる半導体メーカーにとって商機が広がっています。半導体を活用すれば,さまざまな機器やシステムのエネルギー効率を高められるからです。われわれがこの分野で着目しているデバイスに,太陽電池,LED,バッテリがあります。これらのデバイスとエレクトロニクスを融合させ,エネルギー利用効率を高めること。これがアナログICメーカーであるわれわれが提供していきたい価値です。
太陽電池やLEDなどは,現状では“インテリジェント”とはいい難いでしょう。太陽電池は,曇ったりパネルが劣化すれば出力が大幅に落ちてしまいます。LEDは,人や自動車の通行がない場所でも煌々(こうこう)と明かりを照らしてしまう。これらをもっとインテリジェントなデバイスにすれば,無駄なエネルギー消費を抑えられるわけです。そのノウハウをわれわれはアナログICで提供していきます。
――太陽電池向けでは,パネルの出力を最適制御するアナログICモジュール「SolarMagic」を製品化しましたね。
SolarMagicは,コンバータ向け昇圧回路を生かした製品であり,太陽電池とエレクトロニクスを本格的に融合させる初の試みといえます(Tech-On!関連記事)。従来の太陽電池では,パネルの劣化や特性バラつきによって出力が低下し,パネルの潜在的な出力の50%未満しか電力として取り出せませんでした。SolarMagicはこの問題を解消し,発電量当たりのパネル価格を引き下げてペイバック・タイムを短縮できます。
――太陽電池向けでは,パネルの出力を最適制御するアナログICモジュール「SolarMagic」を製品化しましたね。
SolarMagicは,コンバータ向け昇圧回路を生かした製品であり,太陽電池とエレクトロニクスを本格的に融合させる初の試みといえます。従来の太陽電池では,パネルの劣化や特性バラつきによって出力が低下し,パネルの潜在的な出力の50%未満しか電力として取り出せませんでした。SolarMagicはこの問題を解消し,発電量当たりのパネル価格を引き下げてペイバック・タイムを短縮できます。
このICモジュールを宣伝してました。
なんだかね、21世紀にもなるんだから、もちっと、展示も新しい手法を考えてほしいです。昭和のニュース出てくる晴海の自動車ショーと基本的に変わっていないわけだから。
アマサイ、明らかに働きすぎ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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ポータブルDVDプレーヤの調子が悪いんでヨドバシカメラに持っていたんだけど、店員の対応が悪くて怒り心頭のアマサイです。ACアダプタが悪いんだと思う、取り寄せにどれくらいかかるのか、価格はいくらなのか、とアマサイが訊くと「さあ、連休に入るんでわかりません」みたいな感じ。馬鹿か。平均価格ってもんがあるだろう。だいたい、売る側でふてくされてどうする。売ったらしらぬ存ぜぬかっ!
次世代DVDプレーヤーは“シャコの目”から生まれる?
次世代DVDプレーヤーの開発に、シャコが役に立つかもしれない――英ブリストル大学がこのような研究成果を発表した。
同校によると、オーストラリアのグレートバリアリーフに生息するシャコは、12種類の色を知覚できる最も複雑な視覚システムを持っている。人間の目が認識できる色はわずか3種類(赤、青、緑)だ。さらにこのシャコは、さまざまな形の偏光(光波の振動の方向)を識別できるという。
この優れた視覚能力は、シャコが光に敏感な特殊な視覚細胞を持っているためだ。この細胞は、DVDプレーヤーの光ピックアップなどに使われている4分の1波長板のような機能を持ち、シャコの目に光が入ってきたときに直線偏光を円偏光に(あるいはその逆に)変換できる。電子機器で使われている人工の4分の1波長板は、1種類の色に対して機能する傾向があるが、シャコの目は可視スペクトル全体でほぼ完ぺきに機能する。
シャコ、ってのはツリなんですかね。よく工学では動物○○の機能を模して技術を作る、って報道されてますが、その動物研究をしつつ考えるんですかね。だとしたら、アマサイが生物学を収得するのも、実際の発明とかに役立つかもしれません。
シャコの目の可視スペクトル、シャコって食用だけじゃないんだね。
(^^;)
製造会社に連絡したら、「販売店さんを通してもらえませんか」と丁寧に言われたので、今度はヨドバシに電話した。そいつは、普通に感じよかった。やっと、たまたDVDが見られる。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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マイクロソフトは10年遅れている-グーグルCEOが語る「クラウド」、そして「独占」-
10年前は、MSがどこぞの企業に対して、遅れとるがな~と言っているとこですな。
シュミット 今は(クラウド時代の到来に備えて)データセンターを構築する時期だ。それが済んだら、アプリケーションの開発競争が激しくなる。最終的にはアプリが収益を生み出すのだから。 すべての企業向けアプリは、クラウドに移行した方が使いやすくなる。20年前にその(企業向けアプリ開発の)世界にいた私が言うのだから間違いない。 グーグルは今年に入り、既に2つの企業を買収した。もっと多くを期待してもらっていいだろう。ダブルクリックのような大企業ではなく、技術力を持つスタートアップ企業の買収を検討している。 大企業の買収には時間がかかるし値段も高い。小さな企業の方が買いやすいのは確かだ。買収されるスタートアップ企業にとってもメリットがある。グーグルのブランドとシステムを利用して、自社サービスをスケールアップできるのだから。
勝ち組は何を言っても説得力がありますなあ。
―― 過去10年以上、IT業界は「ウィンテル(Windows+Intel)」という言葉で形容されてきました。クラウドが進展すると、この業界秩序はどう変わるのでしょうか。
シュミット 米インテルは今後も非常に重要な役割を果たすだろう。コンピューターをさらに使いやすくし、モバイル技術の進化を加速するために、インテル製品は欠かせない。 グーグルはインテルからネットワーク部品を調達し、我々が企画している安いネットブック(いわゆる「100ドルパソコン」)も、インテルが一部を製造する。インテルCEOのポール・オッテリーニ氏は、我が社の社外取締役でもある。
シュミット いわゆるウィンテル同盟は、既に崩れ始めているのではないか。MSだけでなく、米アップルはインテル製CPU(中央演算処理装置)を使っているし、(グーグルが来年投入予定の)クロームOSでもインテルチップを使うことになる。 グーグルやアップルはクラウド時代にうまく適応しつつあるのに対し、MSは苦労するだろう。MSがクラウド分野で存在感を高めようと努力しているのは認めるが、(クラウドへの移行は)10年か15年はかかるのではないか。 もちろん、クロームOSはまだ小さく、Windowsをスローダウンさせるのには時間がかかる。とても巨大な基盤を持っているから。だが、クラウドが非常にいいソリューションであるのは間違いない。だからこそ、グーグルはクラウドに適したOSを真剣に開発しているのだ。
―― ウィンテルに代わる新しいキーワードは?
シュミット 分からないな。それはマーケティング会社とかに聞いてくれ(笑)。
ウインティル、なんだか懐かしい言葉になってしまいましたね。
そうなんだ、インテルはぐーぐるさんに心変わりしましたか。
―― 昔に比べ、イノベーションのスピードが遅くなっているという指摘もあります。
シュミット バカげた話だ。完全に間違っている。 1970年代から「どこに新しいアイデアがあるんだ」と言われ続けてきたけれども、社会は確実に進化している。アイデアが形になるには長い時間が必要だが、振り返ってみると、5年ごとに大きなイノベーションが起きている。 グーグルはエネルギー分野に多額の投資をしているが、それは、何らかのソリューションをここで見つけられると考えているからだ。バイオテクノロジーでも多くの投資が行われている。残念ながら、私にはよく理解できないけれども。 シリコンバレーの物語は、いつだって再生可能だ。30年ぐらいのスケールで考えると、非常に多くの会社が誕生して成長している。 (SNS世界最大手の)米Facebook(フェースブック)や(“つぶやき”を配信するブログ)米Twitter(ツイッター)など、3年前には想像もできなかった企業が繁栄しているのがその証拠だ。
ええ、質問が馬鹿ですね。まあ、ブラフで言ったのでしょうが。
米Twitter(ツイッター)って一体なんなんでしょう。使っているけど。想像も出来なかった、ふーむ、単なる流行りだと思うんですが。
まあ、ぐーぐるさんも10年後はわかりません。王者の寿命が短いのが、イノベーティブな社会ですから。
おいらも勝ち組になりたい。負け組ではないとは思うが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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さいなら、東大阪生まれ「まいど1号」運用終了
東大阪宇宙開発協同組合(大阪府東大阪市)の雷観測衛星「まいど1号」が15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との管制委託の期限切れを迎えた。
すでに電源は落ちている。「不景気に苦しむ中小企業に元気と自信を」と、開発された衛星は、町の気分をもり立て、若い研究者の夢を育てて9か月間の運用を終えた。数十年後には大気圏に突入して燃え尽きる。
太陽センサーの実験に取り組む大阪府立大(堺市中区)の学生らは10日未明、アマチュア無線管制室でパソコンに向かい、まいど1号から届く最後のデータを見つめていた。受信できるエリアを過ぎると、「ピガー、ピガー」という受信音が聞こえなくなった。
「貴重な経験を次に生かしたい」と、藤本さんら学生は、同組合の加盟企業などが設立したNPO法人「関西宇宙イニシアティブ」の新たな人工衛星「KaSpI(カスピ)―1」の開発にかかわり、より小さい地球観測衛星の設計にも取り組んでいる。
次、てのはないんでしょうか。アマサイも心密かに応援していました。町工場の共同体が衛星を飛ばすってすばらしいじゃありませんか。
でも、関わった方々はすでに次を夢見ているようですね。
日本の場合、十分に技術はあるのですから、宇宙産業をどんどん盛り上げてほしいですね。有人飛行みたいにめったやたらお金がかかるのだけじゃなくて、小さくとも、宇宙探査に貢献できると思います(と言っても憶単位なんでしょうけど)。
まいど号よ、日本の夢を乗せて、永遠なれ!
民主党よ、こういうのは無駄ではないんだぞ。ばらまきなんとか手当より格段よい事業だ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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CEATECに行けなかったアマサイです。
自分とこの関連技術の展示会にマメに行ってフォローしようと思っています。
「CEATEC」で意外に元気だった部品内蔵基板関連技術
CEATECの会場でも,新しい部品内蔵基板関連技術についての機器メーカーの反応やセットでの採用見通しを聞いてみても「機器メーカーなどの顧客がどの程度コストを認めてくれるか次第」という声しか返って来ませんでした。しかし,その割には部品メーカー側の方の顔色は悪くありません。その理由をいろいろ聞いてみてもハッキリとは答えていただけなかったのですが,どうやら携帯電話機やネットブックが進化した先にある携帯型情報端末に期待を寄せているようです。このような機器は,1990~2000年代のワークステーションにも匹敵する高性能と,各種の無線および有線の通信機能,さらにはカメラやAR(拡張現実)などの多機能の両方が必要になりそうです。この結果,セット全体のシステムとしては非常に複雑になり,各種通信機能やカメラ機能といった各機能をモジュール化して,複雑化したハードウェア設計を簡素化することが重要になります。さらに,このような機器では製品がヒットするか否かで生産量が大きく変動するために,コスト回収のメドを付けにくいというビジネス上の問題があります。この問題にも,モジュール化した部品を複数機種で共有することで,対処しやすくなります。ただし,このようなモジュールを複数,現状の携帯電話機やネットブックの大きさの中に収める必要があります。このために,従来以上の小型化や薄型化したモジュールを実現できる部品内蔵基板技術の開発に各社が取り組んでいるようです。
わざわざ記事にすることかなって思うんですが(それを取り上げるアマサイって何?とか言わないの♪)。
そりゃ、新技術でなくても、新製品は出るわけで、どの業界もより集積化、小型化になっているのですから、部品、基板技術は常にチェックしていないといけません。
以前述べたようにアマサイんとこの特許もほとんどそれを狙った改良発明ですから。
部品メーカーも生き残りのためになかなかたいへんです。
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化学賞は丁度アマサイが勉強している生命科学の分野のものでした。
スウェーデン王立科学アカデミーは7日、今年のノーベル化学賞を、英国のベンカトラマン・ラマクリシュナン博士
(57)、米国のトーマス・スタイツ博士(69)、イスラエルのアダ・ヨナット博士(70)の3氏に贈ると発表した。生命の維持に欠かせない細胞内のリボソームの立体構造と機能を解明し、新しい抗生物質の開発などを大きく前進させたことが評価された。
リボソームは、生物の細胞内にあるたんぱく質の合成工場。たんぱく質は生命活動に欠かせない物質で、アミノ酸という分子が数多く組み合わさってできている。リボソームは細胞内でDNAが持つ遺伝情報に従ってアミノ酸を並べ、たんぱく質を組み立てる小器官だ。
リボソームは大小二つの部品でできており、巨大で複雑な分子のため、結晶化するのは不可能と考えられていた。ヨナット博士は80年に、その結晶化に成功。スタイツ博士とラマクリシュナン博士がそれぞれ、結晶にX線を当てて結晶内部の原子配列を決める手法を駆使して、リボソームの各部品の構造を突き止めた。
リボゾーム、丁度教科書の第5章細胞の出現に出てきたのでした。
(^^;)。
以下のHPはわかりやすいです。
ビジュアル生理学 細胞の構造
リボゾーム(Ribosome)-蛋白合成: 細胞質にはリボゾームと呼ばれる30ナノメートル程度の顆粒があります。リボゾームは60Sと40Sのサブユニットからなり、リボゾーマルRNAと蛋白から構成されています。リボゾームは蛋白生産の場であり、mRNAの情報をもとに蛋白を合成します。細胞質中のフリーのリボゾームはヘモグロビンやミトコンドリアの蛋白を合成します。
先の教科書には、「最近○○らの研究によって明らかになった」「このような構造である理由はまだわかっていない」という記載をみるとほんとに最先端の学問を勉強しているんだなあ、と思います。それだけに、難しく、他の参考書の説明を求めないと理解がふかまりません。がんばって勉強していきたいと思います。
生命科学、腰を入れて学んでいくことにしました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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2009年ノーベル物理学賞決まりましたね。
スウェーデンの王立科学アカデミーは2009年10月6日,2009年のノーベル物理学賞の選考結果を発表した。受賞者は,現在,米ITX Services社のChairman兼CEOのCharles Kuen Kao氏,米Bell Laboratories社のWillard Sterling Boyle氏,同George Elwood Smith氏の3人。受賞理由は,Kao氏による低損失の光ファイバの提案(1966年),およびBoyle氏とSmith氏のCCDイメージ・センサの開発(1969年)である。基本的に独立な二つの技術開発で二組の受賞者が出たことになる。
理論物理学と実験(物性)物理学が交互にとるのが暗黙の了解になっているようです。昨年が素粒子理論ですから、この公式を満たしています。
光ファイバについては,東北大学 名誉教授の西澤潤一氏が1964年に光ファイバの中心から屈折率を段階的に小さくする光ファイバの概念を発表した。今回,受賞したKao氏は,光ファイバのガラスの不純物が光の損失に大きく関係していると主張。1970年,米Corning社が,Kao氏の論文に基づき実際に,20dB/kmと低損失の光ファイバを開発した。
CCDがなかったら、西澤さんも入ったかもしれません。しかし、基本発明はカオ氏であることは疑いないでしょう、量産化あるいはそのための技術は、物理学じゃないね。科学研究と工業化が分けられない、分けても意味がない、技術はたくさんありますが、これは比較的それがクリアじゃないでしょうか。
と言っても、素人科学者アマサイの考えですから、本気にしないように(と逃げ道は作っておく)。
特許で一番古いのは、これでしょうか。
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United States Patent 4,017,149
Kao April 12, 1977
Multiple access fiber optical bus communication system
Abstract
A multiple access fiber optical bus system having superior features as compared to the prior art is provided in which single fibers may be used as transmission lines in a closed loop system. A plurality of optical transmission mixers are provided, each of which mixes the inputs from one or more transmission lines to provide outputs to a multiplicity of transmission lines. Each of the mixers independently operates a plurality of transmission lines. Various degrees of reliability terminals are provided. A high reliability terminal has inputs from and outputs to the last one of the transmission lines on the output side of each of the independent mixers. A low reliability terminal has connections to only one of the independent mixers transmission lines. Any degree of reliability between the lowest and highest can be obtained depending upon the number of independent mixer loops to which such a terminal is connected.
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追記:
高博士は、Standard Telephones and Cablesに居たから最初の特許はイギリスですね。
Publication number: GB991992 (A)
Publication date: 1965-05-12
Inventor(s): KAO CHARLES KUEN
Applicant(s): STANDARD TELEPHONES CABLES LTD
Application number: GB19630015072 19630417
Abstract of GB 991992 (A)
991,992. Waveguide bends and junctions. STANDARD TELEPHONES & CABLES Ltd. April 17, 1963, No. 15072/63. Addition to 905,774. Heading H1W. The reflecting junction of the parent Specification is modified in that the dielectric diaphragms are formed of a material the electrical constants and dimensions of which are such that, at the operating wavelength, energy incident upon them at a glancing angle is absorbed. Fig. 1 shows an H-plane section of a right-angle reflecting junction between two rectangular waveguides 1, 2 utilizing the H 01 mode of propagation. Waves incident at near-normal angles on the dielectric diaphragms 5, 6 are transmitted as indicated by typical paths ABCDE and FBTUW. Waves striking either diaphragm at a glancing angle, e.g. at P and G, are absorbed, typical paths being MNP and FG. In the Figures the angle # has been exaggerated and represents the angle (#10 degrees) of reflection which ordinary plane waves may be considered to make with the walls of the waveguide. The waveguide mode may be considered as the resultant of such waves striking the walls at an angle #=#/2a. The dielectric material has a dielectric constant not exceeding 1À2 and a loss factor of about 0À1. The thickness should be of the order of #/2. Foamed polyvinyl chloride and balsa wood are referred to. The invention may be applied to hybrid junctions and to channel-dropping filters as in the parent
Kimball兄貴のとこに書きましたが、CCDと一緒というのはちょいとげせません。
CCDの特許はあると思いますが、めんどくちゃかったので。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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■『水とはなにか〈新装版〉-ミクロに見たそのふるまい-』
著者: 上平恒
出版:講談社ブルーバックス
発行:2009/07/20
定価:(税込):903円
「水とはなにか」が新装版となって発刊された。めでたい、めでたい。多くの老若男女に本書を読んでいただきたい。
本書もアマサイの青春の書!である。
あれは、高校二年のとき。化学の先生が、科学の読み物を読んで感想文を書くようにと言われた。「このリストにないものでもいいですよ。特にブルーバックスはどれもお薦めです」とおっしゃった。
なかなかイカシた宿題である。アマサイは、高校に入ったころから講談社ブルーバックスを読み始めていた。まあ、化学の課題なので、それに該当したものがよいだろうと、本書を選びました。
題名がいいね。
水とはなにか、って、水は水じゃん。当たり前にあるよね。水。物質から言ったらごくごく普通なんじゃない?えっ、違うの?私が知らないなにか特性があるの?と問題意識をかき立てるじゃ、あ~りませんか。
そう、そんな科学心をそそられるものだったのです。
講談社HPより
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いちばん身近で、いちばん不思議。
水の驚くべき性質を解き明かす!
水ほど特殊な物質はない!
水素と酸素からなる最も簡単な化合物――しかし、見かけは単純でも水は常識を超えた多様な性質を持つ。固体(氷)よりも液体(水)のほうが密度が高く、物質を溶かす能力は群を抜き、表面張力が極めて大きい。生命システムでも重要な役割を果たす「水」の不思議をさぐる。
●水の構造は絶えず変化しその平均寿命は10-12秒
●H2Oを含め18種類の水がある
●水10cc+エタノール5cc=14.6cc!?
●1日180リットルの水が体内を流れている
●20℃で凍る水、零下80℃でも凍らない水
●15、30、45、60℃は生物にとって危険な温度
目次
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第1章 分子レベルでみた気体・液体・固体
第2章 水の構造をさぐる
第3章 水溶液の構造
第4章 界面と水
第5章 生体内の水
第6章 麻酔・温度・圧力
第7章 低温生物学
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立ち読みしてきましたが(じゃなくて、買えってか?)、いや~、おもしろい、おもしろい。下手な推理小説よりいいですよ、こりゃ。
これを課題図書で選んだ17歳のワタクシってかなり、科学センスがあったんじゃないの?自画自賛。このまま、成長すれば、立派な化学者か、物理学者になっているはず。はずなのに、一会社員、特許屋さんなのはなぜ?
いや、科学センスは、今も活きているのじゃ。
読んだときに、一番残ったのは、「水は凍ると体積が増える。これは物質の中でも特殊な性質である」というところ。もしかしたら、授業で教わったのかもしれないが、結構、今で言うトリビア♪みたいじゃん。
200数十ページに、水の不思議が満載です。
科学って本当にいいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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生物系の科目をとっている関係上、今までスキップしていた記事にも目を通すようになったアマサイです。
生命進化の理由の1 つは、遺伝物質にDNA を選択した結果と判明
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、環境の変化に適応しながら生命が進化した理由の1 つに、遺伝的多様性を獲得するための遺伝物質として、RNAではなくDNA を選択した結果であることを明らかにしました
(中略)
その結果、組み換え反応の中間状態において、4 種類すべてのタンパク質が、DNAに共通の構造変化を誘起することを見いだしました。さらに、誘起した構造は、RNAなどほかの遺伝物質では誘起することができないものでした。つまり、相同組み換え反応は、DNA の化学構造に依存した反応であることを突き止めました。
インフルエンザウィルスなど、RNA を遺伝子として持つ原始生命は、変化に富む変異を頻繁に起こすものの、進化に関与する相同組み換えは起こさず、実際に、高等生物へと進化していません。研究グループは、今回の結果がこれらの事実とも深い関係があると考えています。本研究成果は「原始生命はRNA から始まったにもかかわらず、なぜ進化した高等真核生命は遺伝子としてDNA を使用しているのか?」という問いに対する1 つ
の解を示唆したと期待されます。
元々、生命の起源には興味があったので、アマサイの好奇心のど真ん中です。
今まで研究手法などは、読んでも意味がよくわかりませんでしたが、これからは少しは生物ツウになれるかな?
3.今後の期待
化学物質や放射線によるDNA の損傷や、DNA 複製時のエラーなどにより生じる変異が、生命の進化に欠かせない事象であることは広く受け入れられています。しかし、変異だけでは進化を説明することはできません。事実、RNA ウイルスでは変異は頻繁に起こりますが、高等生物へと進化していません。高等生物へと進化した生物は、DNA を遺伝子として持つ生命だけです。今回研究グループは、相同組み換えがDNA だけで起きる反応であることを示しました。これとよく一致して、RNA ウイルスでは相同組み換えは観察されません。現在のところ、相同組み換えがどれほど生命の進化に寄与する反応であるのかは議論の余地がありますが、進化に欠かせない事象であることは間違いありません。
このへんのことも印刷教材に書いてありました。
増田さん、美川さん、がんばってください。期待しています。
( ̄▽ ̄)v
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ちょっと英語サイトしか出てこないので、情報を把握しきれていないのですが、FPGAというのは、Ross H. Freemanさんの発明で彼が2009年の米国発明者殿堂入りしたらしいですね。
「Freeman氏の発明者殿堂入りは誇り」,Xilinx社CTOにFPGAのこれまでと今後を聞く米Xilinx,Inc. Ivo Bolsens氏
Bolsens氏 Xilinx社が設立されたのは1984年。以降,これまでに25年が経過し,顧客数は2万社を超えた。現在,PLD市場における我々のシェアは50%を越えている。つまり,競合他社をすべて合算した数値よりも我々単独のシェアの方が大きい。現在,65nm世代のハイエンドFPGAについては,我々が90%以上の市場シェアを持っている。
数ヵ月前に,PLDの認知度の高まりを象徴する出来事があった。2009年の米国発明者殿堂(National Inventors Hall of Frame)において,FPGAの発明者として知られるXilinx社創業者のRoss Freeman氏が選ばれ,殿堂入りしたことである。集積回路を発明したJack Kilby氏,「ムーアの法則」のGordon Moore氏など,殿堂入りしているこれらの方々とFreeman氏が並び称されたことは,我々にとって非常に感慨深いものがある。
(中略)
第3に,特定用途に向けたIPコアやソフトウエア,リファレンス・デザインなどを,Xilinx社やパートナー企業が連携して提供する「市場特化プラットフォーム」である。これらから成るTDPを利用することで,顧客は独自機能の開発などに注力できる。
問 ASSPメーカーなどが提供しているリファレンス・デザインとTDPの違いは何か。
Bolsens氏 TDPはリファレンス・デザイン以上のものである。リファレンス・デザインは保証が付いていない。あくまでもASSPを使うことでこういうことができるという例を示すことが主眼だからだ。顧客が何かをしたときにASSPベンダーは何の保証もしない。我々のTDPとはこれらの点が異なる。
タイトルの殿堂入りの話もFPGAの話も中途半端な気がするが。
特許庁の資料もでてきました。
特許から見た「プログラマブル・ロジック・デバイス(Programmable Logic Device:PLD)」の展望
FPGA/CPLDの最も基本的な機能は、「プログラム可能な論理回路」という点に遡る。この点については、Kent Andresが、1970年に「MOS Programmable Logic Array」(として、その原理を発表している。そのレポートでは、2個のROMを使用して、AND ロジックとOR ロジックを構成し、これらの各ロジックの組み合わせで複雑なランダムロジックを実現できることを示した。
(中略)
そして、1985年には、Xilinx社からSRAMによるLook Up Table(LUT)を用い、より高度なランダム・ロジックを実現できる基本セルを有するFPGA(5) (Logic Cell Array(LCA)とも称する。)が発表され、一方、GALなどの単一のAND-ORアレイ構造を複数個組み合わせたCPLDがAltera社等から発表され、現在のFPGA/CPLD時代の幕開けを向かえる。(資料1(PDFファイル29KB))
特許番号 : US RE34363
出願人 : Xilinx Inc.
発明者 : Ross H. Freeman
技術内容 : FPGAの基本アーキテクチャに関する発明
パテントファミリー : US4870302の再発行特許
被引用回数 : 492
でも、なかなか勉強になります。英語の読解も兼ねて、元のUSパテントを読んで見ます。
基本発明を基盤にビジネスを発展させていくのがメーカーの王道だと思う。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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ディスプレイでWebで本格稼働する3D技術
立体映像については何回か取り上げていますが。
「裸眼での立体視が可能な3Dディスプレイは、これまでの2Dや眼鏡を使った立体視とは別の、新しい媒体となり得る製品だと考えています。例えばデジタルサイネージ(電子広告掲示板)です。道行く人の誰の目にも立体映像が飛び込むアイキャッチ性、ストッピングパワー(足止め力)は、これまでのデジタルサイネージとは比べものにならない強さです」
裸眼立体視FPD「ニューサイト3Dディスプレイ」を開発・生産する独ニューサイトの日本法人、株式会社ニューサイトジャパンの神田清人社長は、3Dディスプレイがもつ可能性の高さについて語る。
(中略)
「立体映像を見せるには、人間の右目と左目に別々の映像を送ればいい。偏光眼鏡を使わず、裸眼でそれを実現するには大きく3つの方式があります。マイクロレンズで右と左に情報を光学的に分けて送るレンチキュラー式、細かい穴が無数に開いた膜を通すことで右目と左目に違う映像を見させるパララックスバリア方式、そして将来技術であるホログラフィック(3次元投影)。われわれのパララックスバリア方式にはコストが安く、耐久性が高いという特性があります」
ええ、魅力的だと思いますが、目痛くならないんでしょうかね
(^_^;)
今日は裸眼でディスプレイ見ているんで、近眼のアマサイは眼精疲労がっ!
これまでは、世界トップレベルのエンジニアが世界観の段階からシステムを構築していたが、今後は開発のすそ野が広がっていくと林氏は見る。実際に、PC上で3DアバターがVoIPを通じて会話や商談をしたり、会議を行ったりといったことを可能にする技術の潜在需要は、かなり大きいと言われている。
「数年のうちに、Web上でのメタバースは必ずメインストリームになる。今の日本ではわれわれくらいしか手がけていませんが、アメリカなどでは先進的な開発を行う企業がぼちぼち出てきています。普及段階が近づくにつれ、日本でもWeb系の人材需要が着実に増えていくでしょうね。正直、Webの経験がなくとも、創造性をもっている人が大いに活躍できる世界です」
いや、ビジネスチャンス、技術革新であることはアマサイにもわかるのですが。
目を酷使しない技術を並行して考えてください。
最近車で酔うのいう人が激減しましたよ。モータライゼションが通常化したせいといわれていますが、3D画像を見るというのも同じことになるんでしょうか。
アマサイは老人になっても、本を読んでいたいので、目は大事にしたいです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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「作ったC言語/SystemCモデルは徹底的に使い回す」,ルネサスがVerify2009で講演
注目の?ルネサステクノロジーです。
そして最近,効果が高くなってきたのが,4番目の設計再利用の促進だとした。ちょっとだけ変更して使う(いわゆる,チョイ変)のが容易だったり,SoCとFPGAで同じデータが使えると,再利用が特に有効になるという。
(中略)
ある工程で使ったモデルを別の工程で使う際には,そのままでも使えるのか,記述の追加が要るのかなどの大まかな指針が示されている。もちろん,このチャートだけでモデル作成のすべてをカバーしているわけではないが,例えば設計フロー構築のEDA部門と,実際の作業をする設計部門との検討におけるスタート・ポイントとして,大いに役立ちそうだった。
アマサイ、設計レベルのことまではよくはわかりませんが、何でも使い回すのは良いことじゃないんでしょうか。それよりも、次々と新しい言語(バージョン?)で新たに設計するは、MOTTAINAIですから従来からそうするべきではなかったのかな。
新設計で新技術が生まれるらしいことはわかりますが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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3次元LSIの無線接続技術,慶大の黒田氏
アマサイも注目の?3次元LSIです。
導体の実装技術は,2次元のシリコン平面に多数のトランジスタを集積した実装方法だけではなく,3次元LSIへのシフトも発生している。量産個数が非常に多いならば,平面にトランジスタを実装したLSIがもっとも安価である。しかし,面積が大きいLSIは開発期間も長く,歩留まりも悪く,かつ,そのような多数の量産の可能性があるLSIの種類はあまり多くない。
そうでしょうね。どう考えても垂直方向に積み上げるって量産に向かなさそうである。
ワイヤ・ボンディングやTSVには限界
現在,3次元LSIの実装で利用されている接続技術は,主にコストの理由からワイヤ・ボンディングによる配線によるものが主流である。しかし,ワイヤ・ボンディングで接続するためには,チップの周辺にI/Oを配置する必要がある。(中略)また,ワイヤ・ボンディングには比較的駆動能力の高いI/Oを準備する必要があり,I/Oの電力や速度も大きな問題となる。そこで,現在提案されているのがシリコンを貫通するビアであるTSV(through silicon via)方式による3次元チップ実装である。しかし,TSVは高いスループットを実現できる反面,高コストであったり,TSVの位置合わせのためのチップ間の張り合わせが難しく,信頼性が低下するという問題点がある。
こんな短い文章で、「しかし」「また」「そこで」「しかし」って話が二転三転するってどうなのよ(^^;)。ほんとに3次元LSIに未来はあるのか?
コイル間で誘導通信を行う
ワイヤ・ボンディングでもTSVでもない手法として,黒田氏が提案しているのが,ワイヤレスTSV,すなわち誘導結合通信である。この手法は,通信を行うチップ間にコイルをそれぞれ埋め込み,そのコイル間で誘導通信を行うという手法である。TSVにあるような特殊なプロセスやESD保護回路(静電気放電から回路を守る仕組み)を必要としない。
余分なノイズとは発生しないんですかね。
まあ、実用化したら、教えてください、黒田センセ。
いや、十分将来性のある技術だとは思うダス。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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これはよい発明です。映画コンテンツが鑑賞料を払わない第三者に多く流出してしまうというのは知的財産権の由々しき問題です。それも一般撮像装置が小型化していますから、特に技術を持たなくても簡単に盗撮出来てしまいます。
盗撮した映画に“見えない”光くっきり──目とセンサーの違い利用し新技術
国立情報学研究所(NII)は9月17日、映画館で上映中の映画などをビデオカメラで盗撮するのを防ぐ技術をシャープと共同で開発したと発表した。人間の目とイメージセンサーの違いを利用し、カメラには写るが目には見えない赤外線をノイズとして投影スクリーンに重ねて表示し、盗撮映像を無意味なものにしてしまう。今後、映画館などへの導入に向けて改良を進めていく。
新技術は、人間の目と、CCDやCMOSなどのイメージセンサーの分光感度特性(光の波長ごとの感度)の違いを活用する。人間の可視域は380ナノ~780ナノメートルで、それ以外は目に見えない(感度がない)が、イメージセンサーは暗闇などでの感度維持のため、可視域より広い約200ナノ~1100ナノメートルに感度がある。目には見えないがセンサーに写る光を映像に重畳させ、映画の視聴には影響を与えず、盗撮した映像を台無しにするのが狙いだ。
試作した盗撮防止システムでは、ピーク波長870ナノメートルの近赤外線LEDを映画用スクリーンの裏側に組み込み、妨害の視覚効果を高めるために10Hzで点滅させた。人がスクリーンを見ている限りでは映像が投影されているだけだが、デジタルビデオカメラなどで撮影するとLEDの光が映像にくっきりと写り込む。

(NII報道資料より)
これまた、人間の目で捉えられなくて、撮像装置だと写るというのは非常にいいですね。
情報技術を使って是非、無体財産を守ってください。NIIさん。
国立情報学研究所の解説はここ。
情報学研究所、なかなかがんばってますな。結構、結構。人気blogランキング、ずいぶんと下がりました(ρ_;)にぷちっとな、お願いね。【押す】
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放送大学院選科としての選択科目です。先日印刷教材が届きました。地学とリンクした生物学といった感じですね。もう環境生命科学Ⅰは、高校で習う延長のバリバリの生物学って感じで堪えられそうになかったのでⅡにしました。先学期とったのは宇宙地球科学だったのでそれとの繋がりもあるしね。
分子生物学が一番アマサイの志向に合っているのですが、それは学部の方に独立してあるので。結構難しいらしいです。
前回の轍は踏まないよう、教材の半分を早めに読もうと思います。
主任講師
星 元紀 (放送大学教授)
二河 成男 (放送大学准教授)
-目次-
1 生物にとって環境とは何か
2 原始地球環境と化学進化
3 生命の起源とRNA
4 極限環境での生物の生存戦略
5 細胞の出現
6 分子状酸素の増加
7 真核細胞の出現
8 多細胞生物の出現
9 発生の場としての細胞環境
10 生物の大進化と地球環境
11 寄生
12 内部共生と進化
13 環境とゲノム
14 生物集団の個体数変動
15 生物種間の相互作用と進化
シルバーウィークももう終わるね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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イノベーションの定義が誤解されている、先の湯之上さんの著書にも書かれていた。
イノベーションを単に「技術革新」と思いこんでいる人が多い。さらに、その違いを指摘しても、「だからどうした?」と無関心な人もいる。では、イノベーションとはなにか?技術革新と混同すると何が問題なのか?まず、とにかく、イノベーションとは技術革新ではない。経済学者シュムペーターの定義によれば「発明と市場の新結合」がイノベーションである。もっと簡単に言えば、市場で爆発的に売れたものや技術がイノベーションである。高性能・高品質なものを作ったからといって、イノベーションになるとは限らない。
湯之上『日本「半導体」敗戦』43ページ
アマサイは、それでも、技術革新=イノベーションで何か問題なのか、と思う。いや、思っていた。湯之上さんのDRAMの例を思い返せば、それがわかる。つまり韓国企業が行ったコスト削減の製造法は技術革新ではないとされてしまう。それは違うんである。韓国のDRAMはそれで市場を開いたのだからイノベーションなんである。
さらに、
Tech-onの藤末健三参議院議員の記事で重大なことに気付いた。
実は、私も民主党科学技術政策ワーキングチームの一員で、この政策を書いた張本人の一人である。けれど、こうやって読み直すと、もっときちんとした政策をかけなかったのかと、身の縮む思いがする。学術振興の色が強く、それをイノベーション、さらには最終目的である産業競争力につなげるためのしくみ作りという点で、具体性を欠くからである。弁解を許していただけるなら、このような政策しかできなかった理由があったのである。一つは、文部科学関連の政策としてこれが書かれたということ、そして予算増を伴う政策は打ち出せなかったことである。
(中略)
しかしながら、太字で示したように、政治主導・トップダウンで科学技術政策を進めること、科学技術(イノベーションとすべきだった)の優先順位など基本戦略と予算の方針をつくること(現在の総合科学技術会議のプロジェクト評価は予算策定に影響をほとんど及ぼしていない)、省庁の枠を超えたプロジェクトの推進と評価を行うこと(これだけできればわが国の科学技術政策は大きく変わる)を書き込めたことに関しては、一定の意義があったと考えているのだが。
ここで、藤末氏がイノベーションと書いたとしても、事態は変わらない。技術革新と同義語だから、任天堂のゲーム機Wiiは、日本の技術を示す指標とならない(かもしれない)。まあ、Wiiは爆発的に売れているから、産業的には合格である。この先、湯之上さんが希望するようなコストを重視した半導体製造体系が成立しても、「それはイノベーションとちゃうやろ」といちゃもんがつくかもしれない。
イノベーションはPS細胞技術や青色発光ダイオード、プラズマディスプレイに留まってしまう。
この先、プラズマディスプレイが売れなかったとしても(各メーカーさんごめちゃいね)イノベーションは成し得た、となってしまうだろう。
イノベーションが達成されているのに、経済に波及しない、技術があっても日本は再生しない、科学技術発展は日本に必要ない?!と間違った結論を導いてしまう可能性大である。
この際、日本の産業を棚卸しして、どこが弱いか、どこを延ばすべきか、検証するべきだろう。
民主党さん、あんたらの仕事だよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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日本のエレクトロニクス産業は、高性能、高品質すぎる、とよく聞かれる。しかし、それと半導体産業の衰退とは、結びつかなかった。
■『イノベーションのジレンマ・日本「半導体」敗戦- なぜ日本の基幹産業は壊滅したのか? -』
著者:湯之上 隆
価格: ¥1,000 (本体 : ¥952)
出版 : 光文社
発行年月 : 2009.8
湯之上さんの本を読んでそれがやっとわかった。
湯之上さんは日立のバリバリ半導体製造技術者であった。半導体製造はご自身が日立に入社したときがピークで、その後、現在にいたるまで、衰退の一途であるそうだ。そして、この半導体製造メーカー一掃とも言える、事業停止状態で退職を余儀なくされた。苦労の末、中堅メーカーに転職し、並行して、同志社大学の研究センターの研究員を数年なさっていた。ここで半導体業界を社会学的に分析していたのである。
本書は、その集大成とも言える。
湯之上さんはご自身が携わったDRAM開発の変遷を述べる。日本のDRAM製造は、独自の微細加工とインテグレーション技術で一気に世界NO.1に躍り出た。後追う者が居なかったのである。製品性能25年保証という金字塔を建てた。それは当然時代的にメインフレームに適用するものである。そして、数年後、PCの時代になった。PCのDRAMは四半世紀の保証など必要ない。しかし、日本の多くの企業は、高品質を守り、コストや歩止まりを重視する韓国企業に簡単に抜かれてしまったのである。
ここで、よく言われることは、
「日本は技術で勝っているのに、価格競争で負けた」ということである。
おい、待て、それはおかしいんじゃないのか。
これは、半導体製造素人のアマサイにもわかる、
「低価格競争も技術のうちじゃねーの」
ということである。
アマサイは、特許事務所さんに
「うちの業界は、もう新しい技術なんてないんです。小型化、軽量化、低価格です。発明も全部そのためです。時々の技術は導入しますが、それも、集積化を進めるにすぎません」
と言っている。まあ、そうでない製品も扱っているのだが。
成熟した業界はみんな安く作ることに流れている。それでも、安かろう、悪かろう、では困るわけで、高性能、高速処理は必須である。
で、DRAM業界は何をしとるんじゃ?
ちゃりんこが必要な時代に、オタク向けバイクを作っている、そんな感じではないか。
それじゃ、ダメだろう。
湯之上さんの話を聞いて、自動車部品メーカーの人がこう言ったそうだ。
日本の半導体って、ゴーンが来る前の日産自動車みたいだね。
ゴーンがやったことことは簡単なことだよ。原価管理部を作ったのさ、例えば、300万円のスカイラインを作るとしたら、原価管理部が原価を150万円と定めて作るのさ。そして、どういう技術で作るかは原価管理部が決める。最初は、技術者とけんかになったみたいだよ。なぜ、オレ達の素晴らしい技術を使わないのか、とね。でも、技術オタクの技術者と、ゴーンのどちらが正しかったかと言えば、一目瞭然だよね。
(本書53ページ:ところどころ編集)
いや、ゴーンはやっぱり偉いんだね。
でも、半導体業界は偉い人ほど、「技術で勝っている日本」の神話を信じたいらしい。湯之上さんの講演のあと、半導体メーカーの元社長が「お前の言うことは全て間違っている」と叫んだそうだ。
湯之上「なぜ、あなたは、私の言ったことはすべて間違っていると思うのですか?」
元社長「日本半導体の技術力は、実際に高いからだ」
湯之上「なぜ、そのような判断ができるのですか?どんな証拠があるのですか」
元社長「おれの直感だ」
湯之上「あなたがそのように直感で感じるには、何かの根拠があるはずです。どのような根拠があって、そのような直感を持たれたのですか」
元社長「日本の技術力は本当に強いからだ」
湯之上「・・・・」
(52~53ページ)
自分の会社でやっていたこと、それがいかに優れていたか説明できないこの元しゃちょーさんはダメダメである。
きっと、優秀な人ほど、イノベーションのジレンマに陥るのだろうな。
いや、恐いです。
特にメーカー勤めるみなさん、湯之上さんの本や論文を是非読みましょう。
湯之上さんはすごいなあ、この警告をするために「幸運にも」退職勧告されたのかもしれん。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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アマサイとしたことが、Tech-On!でこげな連載をしていたとは。
アナログを使いこなす勘所(1) アナログが難しい理由
デジタル設計者は「アナログは分からない」と避け,アナログ設計者は「デジタル設計者は苦労を理解できない」と不満を漏らす――。こういう現場は少なくありません。本来,アナログ技術者とデジタル技術者が相互理解を進め,両方の技術をうまく使いこなさなければなりません。
(中略)
インバータでは,ゲートに電源電圧VDDもしくは接地電圧VSS(0V)を印加します。入力がVDDのときnMOSはオン,pMOSはオフとなり出力電圧は0Vになります。逆に入力が0VのときnMOSはオフ,pMOSはオンとなり,出力電圧はVDDになります。ここで入力信号が多少変化しても,出力電圧は変わりません。従って,極めて安定性が高くなります。
これに対し増幅器では,入力電圧がVDD/2近傍で,出力電圧が最も変化するところを用います。入力信号に対して出力が大きく変化すれば,利得が高くなるからです。入力信号電圧がわずかでもずれてしまうと,出力電圧はVDDか0Vに張り付いてしまい,所望の増幅作用が得られません。このようにアナログ回路は本質的に不安定な要素を持っています。
これは,わざと機体を不安定にして,交戦時に高い機動性を発揮できるようにした戦闘機の考え方と似ています。機体が不安定でも,コンピュータ制御で高い運動性と安定性を両立できるようにしています。アナログ回路でも同様に,高感度と安定性を両立できるようにすることが鍵になります。
いや~、アナログ回路技術者は概ねプライドが高いです(5513様のことではありませぬ)。新米知財担当者であったアマサイは「それで、これはシミュレーションとかないんですかね」と訊いたら、「そんなもんで解析できたら苦労しねえんだよ」と叱られてしまいました。まあ、発明者さんはプライドがあるということはよいことなんですが。
アナログを使いこなす勘所(2) デジタル技術をうまく利用する
例えば,A-D変換器の方式はいろいろあります(図8)。精度と速度のグラフで見ると,大別しただけでも8種類の方式があり,部品の選択で迷うことがあります。自社でSoCを設計する企業において,どの方式のA-D変換器をチップ上に搭載するかを選択するときに,方式ごとに最適な製造プロセスが異なり悩むことがあります。例えば,パイプライン方式や逐次比較方式では高精度の容量が必要になりますが,ほかの方式では要りません。製造プロセスを開発する部門から,高精度の容量が必要なのかどうかを尋ねられ,判断に迷うことがあります。
A-D変換器の例です。方式によって,要求されるプロセス性能(バラつきなど)が異なります。どれが良いとズバッと言えないのがアナログ設計者の悩みです。
技術者によって方式の好みが違ったり,設計ルールによって適する方式が変わってきたりするのも,問題を複雑にします。自分が手掛けたものは安心できるが,ほかの方式ではどんな問題が起こるのか分からず恐い,という気持ちがアナログ回路では出てくるものです。どれを選ぶのか,人それぞれの得意なやり方,いわば“流派”があります。
(中略)
大事なのは,アナログをなるべく使わないことです。せっかくアナログ回路を勉強しているのに変なことを言うと思うかもしれませんが,安定な回路を使えるのなら使うべきです。なるべくデジタル回路で処理を行い,アナログ回路への負担を減らした方がよいのです。例えばA-D変換器/D-A変換器の特性が優れていれば,アナログ・フィルタや可変利得増幅器に求められる仕様は緩くなることもあります。
知っててアナログ回路を使わない、言い得手妙です。これは現場ではよく言われていることです。ですから、アマサイは、アナログ回路は衰退していらなくなるものと、勘違いしていました。ごめんなさい、5513様。
アナログ技術者さんの発明を見て、アナログ回路のすばらしさを実感しているアマサイです。
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ふ~む、ARがはやりだったとは。
ARという「神の眼」は許されるか
まるでSFのような世界が近い将来,現実になろうとしている。鍵になるのは,「拡張現実感(AR:augmented reality)」技術だ。ARは1990年代前半に生まれた技術で,既に映画やテレビではよく使われている。例えば,スタジオにいる解説者が,あたかも大自然の中にいるかのように背景の映像を合成する。テレビ以外では,暗視スコープや戦闘機のパイロット向けの標的表示など軍事技術として発達し,医療分野でも2年ほど前に実用化されている。
そして近い将来,ARは我々の日常生活にも深く入り込んでくる。これは,画像処理関連のアルゴリズムが洗練され,必要とする演算量が減ってきた一方で,マイクロプロセサやグラフィックス処理LSI(GPU)の性能が飛躍的に高まってきたことが大きい。「ARToolkit」と呼ぶ,AR向けC言語ライブラリを無償で公開したことなどで知られる,奈良先端科学技術大学(NAIST)教授の加藤博一氏は「今はiPhoneでさえ,1990年代のワークステーション並みの演算能力を持つ」と指摘する。
ARの民生品としての実用化は,早ければ2009年中にも一部の携帯電話機や印刷物で始まる見通しだ。そして数年のうちに家電製品にも広がり,「大きな変化」をもたらす。
ARToolkitって、JosephYoikoさんが教えてくださったプログラミングツールですね。まだ、試していないのですが、楽しそうです。
もちろん,この,人へのタグ付けが悪用された場合は困ったことになります。ある漫画では,人の顔を見ただけで,その人が隠している個人情報を見ることのできる「神の眼」を持った主人公が登場しました。まさにそうしたことが現実になるかもしれないからです。小学校のいじめのように,誹謗中傷を書いたタグを勝手に体に張り付けられるようなことも起こりえます。そのタグが,周囲の人には見えるのに,それを付けられた本人には見えない,となれば最悪です。使い方次第では,人を深く傷つけることになります。
まあ、便利なものというのは、悪用もしやすいわけです。RFタグがイマイチ伸びないのは、個人情報を悪意をもって収集される恐れがあるからです。これは、RFタグがバーコードを凌駕するほど広まらないと悪用もできないのですが。
これだけ報道されれば、ARの実態がかなりわかってきました。
確かに便利で楽しそうです。しかし、その後には何があるのか、まだよくわかりません。
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拡張現実(AR)はモバイルへ:各種プロジェクトを紹介
ゲームやマーケティングにARを用いるための製品を開発している米Ogmento社の創業者の1人Brian Selzer氏は、ARを携帯端末で利用できるようにする必要性を感じている。同氏によると、Ogmento社が近い将来の完成を目指すいくつかのプロジェクトは、スマートフォンのアプリケーションでARを実現し、一般向けの映画宣伝に利用するものだという。例えば、街に貼られた映画のポスターに『iPhone』のカメラを向けることで、iPhoneで予告編を見たり、さらにはバーチャルな宝探しをしたりできるかもしれない。
「スマートフォンなら今すぐ、一般の人々にARをもたらすことができる」とSelzer氏は言う。「2010年にはすべての大作映画が、携帯端末でARを用いたキャンペーンを行なうようになるだろう」
「われわれの生活はより一層モバイルになってきており、ARは究極のインターフェースになるだろう」と予測するのは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のTobias Hollerer准教授(コンピューター科学)だ。「われわれはより一層デスクトップから離れる一方で、コンピューターからの情報を物理的世界で使えるようになるだろう」
ああ、これで、
ARがだいぶイメージできるようになりました。
Layer社の創設者Martin Lens-FitzGerald氏は、「このアプリは、メディアとインターネットとデジタル情報を、初めて現実と結びつけるものだ」と語る。「今までは見たことのないものを見ることができ、より多くのものを知り、探すことができるようになる。ARはウェブより大きなものになると予測する人々さえいる」
一方、フィンランドの大手携帯電話メーカーNokia社は現在、『Point & Find』というARアプリケーションをテストしている。カメラ付き携帯電話で現実の物体を指定すれば、そこにバーチャルなタグを埋め込むことができる。携帯電話の画面で、ほかの人が付けたタグを見ることもできる。ARのクラウドソーシングと言ってもよいだろう。
そうでしょうね、ユビキタス社会って気がするな~。
ゲームはあんまり興味がないんでいいです。
でも、アマサイはそんなめんどくさいもの「今のところ」いらないです。
ローデジタル技術で十分です(^^;)。
そもそも、iphoneなんて幅を利かせるのはいや。
ビルも好きじゃないけど、ジョブスオジサンはもっと好きになれない。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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一体何の賞なんでしょう。
板垣公一さん、2009年エドガー・ウィルソン賞を受賞
山形県のベテラン新天体捜索者である板垣公一さんを含む、彗星発見者5名が今年のエドガー・ウィルソン賞を受賞された。
エドガー・ウィルソン賞は、アメリカ・ケンタッキー州レキシントンのEdgar Wilson氏の遺志によって定められた賞で、新しい彗星を発見しその彗星に名前がついたアマチュアを対象としている。受賞者の決定は、国際天文学連合(IAU)の国際電報中央局(CBAT)を通してスミソニアン天体物理観測所(SAO)が行っている。
山形県山形市の板垣公一さんは、今年3月14日に撮影したCCD画像から、くじら座に約70秒角のコマを持つ12等級の新彗星(板垣彗星(C/2009 E1))を発見した。
現代物理学は書籍を読むとか、数式を解くとかでしか実感できませんが、天文学はまだまだ素人が入る余地があるのですね。よかった。よかった。
良好な状態で天体観測できるとこは限られていますが、山形県はいい場所なんでしょうか。
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IBM、未来のコンピュータに向けて分子の「構造」に着目
IBMによると、AFMを用いた原子スケールのナノ構造に関する研究の近年の進歩にもかかわらず、原子解像度での分子全体の化学的構造の画像化はこれまで実現されていなかったという。
原子間力顕微鏡を、超高真空かつ極低温(5ケルビンとは、摂氏マイナス268度、華氏マイナス451度に相当する)の環境において使用し、個々のペンタセン分子の化学的構造を画像化したという。ペンタセンは、有機半導体のような属性を与える結晶構造を持つ。
科学者らは、「初めて、電子雲の向こうに、個別分子の原子バックボーンを観測すること」ができた。大ざっぱに言えば、軟部組織を貫通して、骨の明瞭な画像を提供するX線に似ている、とIBMは述べた。
雑誌サイエンスへの掲載は、6月12日号の記事「determination of atomic charge states(原子における電荷状態の測定)」に続き、2カ月間で2度目となった。両記事で論じられた研究成果は、「電荷が分子間、または分子ネットワーク上を伝播する方法に関する研究において、新しい可能性を切り開く」とIBMは述べた。
分子コンピュータとはまた、違うわけですか。てか、分子コンピュータも理解はしていないんですが、画像化できると何がいいんでしょう。誰か教えてくだされ。
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暗黒エネルギーって一体何ね?暗黒ちゅうのはわからんて意味と違うのか。わからんなら、わからんと、正直に言わんといかん!
と以前書いたような気がする。
暗黒エネルギーを不要とする新理論
宇宙の膨張を加速させる謎めいた力として10年以上前から論じられてきた暗黒エネルギーは、もはや不要な理論であるとの研究結果が発表された。提唱された新理論は、宇宙の加速膨張原理の再考を促すことになるため物議を醸している。
この研究に携わった2人の数学者によって、アインシュタインが一般相対性理論の中で導き出した、重力と物質の関係を記述する場の方程式に対する解が提示された。
我々の銀河系は広大な宇宙空間に内包されており、ビッグバン後に発生した波動によって宇宙物質が押し流されたことで、その宇宙空間は極めて低密度になったという。そのため、系外銀河は銀河系から想定以上の遠方に位置している、というのが新理論の考えだ。
この研究に携わったカリフォルニア大学デービス校のブレイク・テンプル氏は、「われわれの解が正しければ、暗黒エネルギーを持ち出さなくても宇宙膨張の加速について説明することができる」と話している。
おお、なんだか、アマサイと同じ思想?の持ち主が。
やっぱり、説明できないから、暗黒なんでしょう。説明せんか。
しかしこの仮説は、広く一般的となっているコペルニクスの原理と相容れないものでもある。コペルニクスの原理では、宇宙における物質はすべて本質的には同質であり、銀河系は特別なものではないとされている。
しかしスモーラー氏とテンプル氏による今回の研究では、この原理は考慮されなかった。さざ波の内部の物質は、外部の物質よりも著しく低密度であるはずだというのがその理由だ。ただし両氏は、ビッグバンの密度波が生み出したさざ波がいくつもあったとすれば、コペルニクスの原理と矛盾しない理論モデルも可能だと付け加えている。
ミシガン大学の宇宙物理学者ドラガン・ハッテラー氏は、「暗黒エネルギーの存在は数多くの観測によって確かなものになりつつある。この事実を説明できなければ、この新理論がまともに取り上げられるのは難しいだろう」とコメントしている。
アマサイなんかは著名な科学誌やネットに載っていると、この理論によって科学が進んでいくわけやね、なんて思うわけだが、ただ、こういうふうに報道され、忘れ去られていく理論がたくさんあるようだ。
報道も、キャッチーなアイテムだけ前に出して、言いふらすのは、同じなんだね。
この理論がそうとは限らないけれど。
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一ヶ月前ほどの記事です。
「このメッセージは自動的に消滅する」――米大学が自動消去ツールを開発
WebメールやSNSの書き込みを一定時間経過後に自動消滅させる技術を、ワシントン大学が開発した。
2009年07月23日 15時34分 更新
電子メール、チャット、SNSの投稿などのオンラインデータが、時間がたつと自動的に消滅するようにできる技術を、米大学が開発した。
この技術「Vanish」はワシントン大学が開発したもの。WebメールやSNSの書き込みなど、Webブラウザを通じてWebサービスにアップロードされるテキストに時間制限を設定する。設定した時間が経過すると、テキストは自動的に消滅し、送信者でも回復できない。
Vanishの基盤となっているのは暗号化技術とP2Pネットワークだ。Vanishはアップロードされるテキストを暗号化する。解読のための暗号鍵は数十に分割されて、世界中のファイル交換ネットワークにランダムにばらまかれる。ファイル交換ネットワークは、絶えず参加するコンピュータが入れ替わるため、時間が経過すると暗号鍵にアクセスできなくなる。暗号鍵のある程度の部分が失われると、暗号化されたテキストを解読できなくなる。
これは、当然スパイ大作戦の、
「おはようフェルプス君。・・・今回の君の使命だが・・・例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。なおこのテープは自動的に消滅する。成功を祈る。」
というのが元ネタ?である。
今はトム・クルーズ兄やんがやっている。
えっ、知ってるでしょ、って言ったら、話が全然通じなかった。
若者は知らないのかなあ。
これです。
いや、私だって、ご幼少のころ(おそらく再放送)見ただけだから、覚えてないっつーの。
( ̄▽ ̄;)
あれはですね、その当時の最先端記憶媒体である、テープレコーダのテープが煙りを出して消滅するというのがステキだったわけですよ。
オンライン上のデータが消えてもおもしろくもなんともない。
いや、おもしろいから作ったわけじゃないのか。
(^_^;)
この番組ではなかったかもしれないが、当時のスパイ?ドラマには、脳にマイコンチップを入れて、外部から操作するというブラックサイエンスがあったような気がするが、そのような、もどきのことは今ではできるみたいですね。
体内に埋め込んで無線指示で投薬するチップが登場
で、バイオニックジェミーはいつできるのかな
( ̄▽ ̄)v
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先月、マイクロマシン/MEMS展というのに行ってきました。
こういうものは展示物も見ますけれども、製品レクチャーを聴いて帰ります。
MEMSはまだ黎明期なんでしょうか。無料受講ができました(情報の重要性にも違うでしょうが、普通、1コマ1~2万円です)。NEDOがてこいれしているんですから、国家的事業ですね。
どれくらい理解しているか疑問ですが、どれもおもしろかったです。
興味の優劣は付けられませんが、オリンパスさんの異種機能多層MEMSですかね。
■特開2009-176947
【発明の名称】3次元モジュール
【出願日】平成20年1月24日
【出願人】オリンパス株式会社
【要約】課題:MEMS等の機能素子への影響を抑えることができる小型な3次元モジュールを提供する。
解決手段:電極基板30と駆動基板40を接合させる基板間接合部材21は、導電性応力吸収部材46と応力吸収接合部材60を有し、導電性応力吸収部材46は、電極基板30と駆動基板40を電気的に接続させつつ、例えば駆動基板40が熱や外力等によって反って駆動基板40に応力が生じた際、この応力を吸収するために所望する方向に変形し、応力吸収接合部材60は、電極基板30と駆動基板40を機械的に接合する。
これは文章より、図面で見た方が楽しいので。
NEDO MEMS事業
異種材料多層MEMS集積化技術 助成事業:オリンパス株式会社

やっぱり、アマサイは電子デバイス萌えなのか(^^;)。
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■カラー版 徹底図解『宇宙のしくみ』
編 新星出版社編集部
出版:新星出版
発行: 2005/11/17
価格: 1,470円 (本体価格:1,400円)
これも私的指定参考書です。
まあ、カラー版だしな、と甘く見ていたのですが、どうして、どうして、素粒子物理学か、最新宇宙論までに言及していて、内容はかなり高度です。放送大学院のテキストと対応できますから。試験にも役立ちました。天文学叢書みたのと引けは取りません。
系外惑星の検出法であるドップラー偏移法、トランジット法もよくわかります。
第1章 太陽系
第2章 恒星
第3章 銀河
第4章 宇宙論
第5章 宇宙開発
著者には入っていませんが、国立天文台の渡部潤一先生の前書きがあります。放送大学のテキストも渡部先生が執筆してらっしゃるからかなあ。
宇宙科学はおもしろいですね。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ≫
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愛読webTech総研ですが。
AR(拡張現実)技術で近未来をつくるエンジニアたちって、なんでしょうね。
ARは「拡張現実」と訳されるように、現実世界を、コンピュータを使って増強、拡張する技術である。AR技術分野における第一人者、東京大学大学院情報学環教授、暦本純一氏によると、「ARは新しい技術というわけではない。60年代から研究されてきた技術だ」と言う。既に実用化も進んでいる。暦本氏の研究がベースとなって開発されたプレイステーション3用ゲームソフト「THE EYE OF JUDGMENT」(2007年発売)はその一例だ。
そんな古い技術であるARが今なぜ、注目を集めているのか。「昨年ごろより、マーカ型のARを使ってニコニコ動画に初音ミクが躍ったり歌を歌ったりする動画が投稿されたことで、一気に注目が高まったのです」と暦本氏。
ARの核となる技術は位置認識、画像認識、方角認識の3つである。これらを処理するため、従来なら高性能のコンピュータが必要だった。ハードウェアの性能が上がった現在は、ノートPCはもちろん、携帯機器でも処理が可能になったのだ。また「ARToolkit」が提供されたこともARの普及に大きく貢献した。プログラミングに関する基本的な知識さえあれば、誰でも容易にARを再現することができるようになったからだ。
「リアルなビジネスはこれから」(暦本氏)ではあるが、ゲーム以外にどんな分野に活用が考えられているのだろうか。AR技術に携わるエンジニアに、AR技術の可能性およびこの技術に携わる面白さを紹介していこう。
暦本純一さんの業績は以前取り上げました。
(ここでアマサイは以前から名前知ってた、て書いているけど、何で知ってたのかなあ(^^;)。今は思い出せない)
AR技術を応用したサービスであるセカイカメラ。このサービスを開発するにはどんなスキルが必要なのだろうか。
「研究室で行われるような、何か特殊なことをしている訳ではありません。ある程度の規模のコミュニティ系Web サービスの設計・開発・運用経験があれば、力になってもらえると思います」と宮下さん。欲をいえば同サービスはiPhoneなどの携帯端末で提供されるだけに、端末系のネットワークや3D表現を使ったアプリケーション開発に携わった経験があると、より力を発揮できるという。
「その場、そのときでなければ見られない情報を提供するのがセカイカメラ。そういう点では不便だけど、そこが面白さだと思うんです」と宮下さんは言う。しかもその情報は空間上にどんどん蓄積されていく。大勢の人に使ってもらうことによって、セカイカメラの面白さも加速されていくというわけだ。
セカイカメラのサービスインはこの夏を予定している。iPhoneやアンドロイド携帯のユーザーであれば、もうすぐ同サービスを体感できる。
なにがおもしろいのか、アマサイにはイマイチよくわからない。いや、実物を見てみればわかるんだろうが。どうも、アマサイには、ソフトウエア製品の評価がうまくできん。
拡張現実は確かにおもしろそうと思うのだが。
「ARは拡張現実と訳されますが、これは人側からの視点。しかしモノ側から見ると、人間の能力が拡張する技術とも言い換えることができます。実際、ARの3つのコア技術としている位置認識、画像認識、方角認識は人間がもともともっている技術です。それを自分に密着したインタフェースにより拡張する。私が目指すAR技術とは、サイボーグ009の世界。人間の進化を支援する技術というイメージです」
(中略)
「ビジネスとするにはまだまだ課題もありますが、ARは非常に面白い技術。プログラミングの知識があれば誰でも開発できる」と暦本氏。
敷居の低いAR技術。ぜひ試してみて、その可能性をみなさん自身で、探ってみてはいかがだろう。
サイボーグ009、、、イメージを漫画やアニメで置き換えるのは、40代以降の特徴ですね。
でも、009じゃイメージできんよ(^^;)。
でも、プログラミングができるなら、誰でもできるですと。
それじゃ、是非。。。乗りやすいアマサイ。
確かに現実とコンピュータをリンクさせているというのはおもしろいです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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200勝投手のフォームをシミュレーション技術で解析する
プロ野球・横浜ベイスターズの工藤公康投手。通算200勝という偉大な成績を達成し、46歳の今もなお第一線で活躍する現役最年長投手だ。その投球フォームには、現役28年という実働年数の日本プロ野球記録を更新し続ける秘訣(ひけつ)が凝縮されている。
理研情報基盤センターの姫野龍太郎センター長たちは、工藤投手の投球フォームをコンピュータ・シミュレーションで解析し、肩やひじに負担をかけずに投球する秘訣を解明しようとしている。
姫野センター長は「今後、この運動解析技術は、ほかのスポーツの技術向上やけがの予防、さらには一般のリハビリ訓練の効率化などにもつながる」と抱負を語った。
アマサイは運動音痴であります。ただ走るとか、ならまだしも、ゲーム性のあるものは全然だめです。学生時代の体育にはつらい思い出しかありません。
(ρ_;)ヒックヒック
でも、コンピュータをスポーツに活かすことはいいですね。
姫野:投球フォームの計測では、横浜ベイスターズの小林太志(ふとし)投手と工藤投手ご本人に協力していただきました。体中にマーカーを付けてもらい、1秒間に250回、各マーカーの動きをとらえることができるシステムで、投球フォームの計測を行いました(図1)。そして投球フォームの計測と同時に、投げられたボールを超高速度カメラでとらえ、ボールの軌道やスピード、回転数・回転軸方向を計測しました。投球フォームの計測により、投球動作に伴い骨格の各部位がどのくらいの加速度で運動しているのかが分かります。その人の体重から各部位の質量を推定して、加速度×質量で力の大きさを求めます。こうして、骨格を動かすそれぞれの筋肉がどれくらいの力を発揮しているのかを推定します。
──計測データから、どのようなことが分かりましたか。
姫野:驚くべきことに、工藤投手は、毎回同じフォームで、しかも、スピード・軌道・回転数・回転軸方向も毎回ほぼ同じボールを投げることができます。つまり、ほぼ完全に同じ動作を繰り返すことができるのです。これは、工藤投手の制球力が極めて優れていることを示しています。一方、小林投手は毎回フォームが微妙に異なり、ボールのスピードや軌道・回転数・回転軸方向にばらつきがあります。ただし、工藤投手よりも速い球を投げることができます。どちらの投球が打ちにくいかは、今回の研究目的とは別のテーマですね。
東野圭吾の作品に『鳥人計画』というスキージャンプを舞台にしたものがあるのですが、やはり、最新科学を応用して記録を伸ばそうとします。それが、冷戦時代のソ連がいかにもやっていそうなブラックサイエンスとでもいうべき技術が投入されています。東野さんのことですから綿密な調査に基づいているので、絵空事ではないように思います。執筆されたのは80年代ですから、今はあんな「野蛮」なことをしなくても同じような効果を導き出せるかもしれません。
興味のある方は一読を。
──医療に役立てることもできそうですね。
姫野:例えば、高齢者の寝たきり状態の予防に役立てることができると思います。寝たきりになる主な原因の一つが足の骨折です。特に股関節を骨折した人の多くが寝たきり状態になってしまいます。そして全身の機能低下を招きます。寝たきり状態をいかに防ぐかが、高齢者の健康や生活の質の維持にとても重要です。高齢者は、加齢に伴って筋力や運動機能が衰え、転倒して骨折する例が多い。加齢に伴いどこの筋肉がどれくらい衰えると転倒しやすくなるのか、その傾向を運動解析で解明する。さらに、転倒しないための効果的なトレーニング方法や、転倒しても股関節を痛めない保護具の開発にも役立てられます。
もう、そもそも日常生活がスポーツ的ですよね。老齢になると毎日がかなりきつい運動をしているようなものです。是非、医療への応用を進めてほしいですね。
甲野善紀氏がやっているような古武術を応用した介護ですか、それが一番興味あります。朝カル1日講座でも行ってみようかな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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早稲田大学「RTフロンティア」、オープンキャンパスにて一般公開
早稲田なら学生さんがたくさんいらしてにぎやかでしょうね。
公開されたのはRTフロンティアの1F。早稲田大学の西早稲田キャンパスから徒歩2分の場所にある。記者が取材に伺った2日当日は、早稲田大学理工学学術院の研究室公開ツアーそのほかに参加した高校生たちがツアーの流れでそのまま「RTフロンティア」を訪問。GCOEプログラムの掲げる「体系的ロボット学(Methodical Robotics)」の簡単な説明を受けたあと、公開されたそれぞれのロボットの説明を各自が聞いていた。
公開されたロボットは、気管挿管外科手術の訓練用ロボット「WKA-1R」、冠動脈バイパス手術訓練装置「BEAT」、歩行訓練機「PW-10」、ロボットアームを搭載した車椅子システム、そして情動表出ヒューマノイドロボット「WE-4RII」、動作解析室「VICON」など。
気管挿管外科手術の訓練用ロボット「WKA-1R」と冠動脈バイパス手術訓練装置「BEAT」は、それぞれ外科手術の訓練に用いるロボットである。「WKA-1R」の口のなかには力検知センサーと位置検知センサーが埋められている。外科手術の手技を定量化して検証するという目的もあるという。なお心拍動再現シミュレータ「BEAT」は大学発学生ものづくりベンチャーとして2006年に創業されたEBM株式会社の製品。心臓血管の吻合手技訓練用冠動脈モデル「YOUCAN(ようかん)」を組み合わせたシステムだ。早稲田大学と東京女子医大はこのような医工連携システムの開発を行なっている。
今はロボット工学を専攻するにはいい時期ですね。産学連携もたくさんあるし、何より、このように実際に使用されている、というのは、その世界に飛び込みやすいです。
アトムやドラえもんで刺激されてこの分野を志すのは素晴らしいですが、多くの学生は夢に投資できないですね。
アマサイが放送大学で受講した機械系の面接授業(通信制なのでスクーリングみたいなもんです)でも「私はアトムを作りたいんですよ!」熱く熱く、メカトロニクスの夢を語っておられました(いや、何の授業だったか、先生のお名前さえも全然覚えてないんだけどその言葉だけは残りました)。
いや、もちろん、このアトム世代が今のロボット工学を作っているわけです。
古田貴之氏とかね。
理系離れと言ってもね、こういうふうに、君たちはこういう仕事ができるんだ、とモデルを表示してくれれば、素養も素質もある人は行きますよ。金融勉強して金儲けしたい人はすればいいんじゃないか。
理工学部に行って手に職を、という概念は薄れつつあるけど、やはりね、実態があるものは、確実という気がするよ。しないかい?
80年代、日本は情報(広い意味のソフトウエア、金融とかも入っていたのか?)を重視して、情報ターミナル基地になればいい、とか言っていた奴らがいたけど、寝言だということが露呈したね。情報も必要だがモノも必要なわけだよ。マネーゲームだけで回っていく世界などない。
日本は資源がないのだから、工業(及び情報)で成功していくしか生きる道はない、
っていう、小学校の社会科教科書に載っていることに立ち返りませんか?
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国立情報学研究所
佐藤いまり准教授が 「MIRU2009(画像の認識・理解シンポジウム)」より、優秀論文賞を受賞しました。MIRU(Meeting on Image Recognition and Understanding)は画像の認識と理解に関する国内最大規模のシンポジウムです。
発表タイトル: 陰に基づく符号化による未知の反射特性・光源方向における法線推定、岡部孝弘(東大),佐藤いまり(NII),佐藤洋一(東大)
何か以前お会いした(^^;)ことある方とおもいきや、
いまり先生でしたね。
いや~、NIIさんよ~、こういう発表するなら、論文の要約くらい載せてくれ。
取り敢えず法線推定ってこげな話ですかね。
『光沢を有する曲面物体の反射特性の推定について』
池本直隆/磯村稔(日本大学生産工学部2004)

2.照度差ステレオ法と物体表面上の輝度計算法
本論では,物体表面上の輝度計算は,物体表面からの反射光を拡散反射光成分と鏡面反射光成分とに分けることができるとものと..える。したがって,物体表面からの反射光のうち,拡散反射光成分による輝度計算はLambertの余弦定理に基づき,鏡面反射光成分による輝度計算はCook-Torranceのモデルを用いることとする。Fig.1は照度差ステレオ法の原理である光源,視点と被測定物体の幾何学的関係を示したものである。Fig.1に示すように,直交座標系..の平面に被測定物を置き,光源から光を照射した場合を想定する。なお,光源は点光源で,被測定物体は光沢を有する曲面物体である
コンピュータビジョン、三次元計測なんかに使うみたいですね。
なかなかおもしろそうですな。としか言えない。
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家庭用ゲーム機「Wii」の分解@Tech-On
おお!こげな連載やっていたのだな。日エレの2006年の転載記事なので新しくはないのであるが。分解ものは、非常に好きであります。
アマサイの会社が作っているのも「筐体」ものなんで非常に参考になります。
簡素を極めたメイン・ボード
シンプルに見える理由の一つは部品点数,特に,抵抗やコンデンサ,フェライト・ビーズといった受動部品の数が少ないことにある。Wiiのような高速動作のマイクロプロセサを使う製品では,LSIの周辺や裏側にチップ抵抗やコンデンサ,フェライト・ビーズを多数配置することが多い。信号の波形を整えたり,信号雑音を抑えたりするためだ。ところが,Wiiでは抵抗の数が少なくコンデンサの数も控えめ。対症療法的に雑音対策部品を追加したような個所も見当たらない。プリント基板の受託開発に携わる技術者は,「カスタムLSIの端子配置まで含めて最適化したのだろう」と推測する。
アマサイのとこでも、部品点数の減少は、小型化、生産ステップの省略に貢献いたしますので、大切であります。
電磁雑音対策は入念
例えば,「ゲームキューブ」用メモリ・カードのスロット近くやシステムLSIの直下に3端子コンデンサを使ったり,USBコネクタからの信号配線に,輻射雑音の原因になるコモンモード雑音を除去するコモンモード・チョークコイルを配置したりする。また,外部と接続するコネクタ周りには,静電気放電の影響を防ぐためにツェナー・ダイオードを必ず配置している。
基板の表裏の1層目(表面)がほとんど接地パターンで覆われていたり,表裏の接地パターンが多数の貫通ビアで結ばれたりしているのも電磁雑音の影響を封じ込める策である。それぞれは基本的な手法だが,携帯機器メーカーの技術者は「必要な対策を漏らさず施しているのがすごい」と語る
電磁雑音対策へのこだわりはメイン・ボードだけに終わらない(図3)。基板を覆うシールド板は,基板の接地電極との接点を増やすために,中央部分を何カ所か凸形に加工している。部品メーカーの技術者は「こうした加工は,基板上の部品と万が一干渉すると不具合の原因になる側面もある」と指摘する。長所と短所を勘案して,電磁雑音対策を優先したと思われる。
そうです、そうです、電磁ノイズは最小限にしなくてはいけません。以前、電磁ノイズ対策のための回路を出願しました。「この発明、こことここに○○設置しただけ、じゃん」と思ったのですが、「いや、単純な構成だということは、わかっている、でも電磁波除去はこの製品に不可欠なアイテムなんだ。これで、特許とれるかやってみてほしい」と発明者とその親分に言われたので苦肉の策で提案書をまとめました。弁理士さんにも「チャレンジングな出願ですね」と言われてしまった。
まあ、限定すれば、特許というものは、取れるのであって、本当にその製品しか守れない権利範囲になりましたが、権利化することができました。
うちはコンシューマ製品じゃないんで、売れると言ってもたかが知れています。いろいろ入れ込むということはできません。ここまで、電磁波対策できれば、技術者も満足じゃないんでしょうか。
Wiiでノイズについて語っちゃうのは当業者だけでしょう。そうそう携帯電話屋さんのノイズの鬼、かもしれませんね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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富士フイルム、「FinePix REAL 3D」を正式発表 ~3D対応のデジタルフォトフレームも
FinePix REAL 3D W1
富士フイルムは、裸眼立体映像の撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」を8月8日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格6万円前後の見込み。また、FinePix REAL 3D W1で撮影した立体画像の表示に対応した8型デジタルフォトフレーム「FinePix REAL 3D V1」も同じく8月8日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後の見込み。
FinePix REAL 3D W1は、同社がフォトキナ2008で開発発表していた3Dデジタルカメラ。今回、正式な発売が決まった。3D映像をCCDで撮影でき、背面の液晶モニターにおいて裸眼による立体視ができるコンパクトデジタルカメラは、世界初としている。
そんなもん必要なんかいな(^^;)。カメラ小僧/おじさん向けでない特別機能を付けたデジタルカメラとなるとこうなるのかな。
FinePix REAL 3D W1は、2つのレンズで撮影した写真の視差を利用し立体映像を生成する方式を採用した。画像処理エンジンは、新開発の「リアルフォトエンジン3D」。2つのCCDから得られる撮影情報から、被写体の距離、明るさ、色調などを解析し3D映像を合成する。撮像素子は1/2.33型有効1,000万画素CCD×2基。センサーのアスペクト比は4:3で、最大記録解像度は3,648×2,736ピクセル。感度はISO100~1600。
(中略)
3D静止画の記録形式は、カメラ映像機器工業会(CIPA)が2月に制定した「マルチピクチャーフォーマット」(CIPA DC-007-2009)を採用した。立体用画像のほかに通常のJPEG画像を同時記録することも可能となっている。なお、2Dモードでは通常のJPEG撮影ができる。
(中略)
FinePix REAL 3D W1は、2眼式を活かした2D撮影機能「ツインカメラモード」3種類を搭載した。「テレ/ワイド同時撮り」は、2つのレンズのズーム域を変えることで、同じ瞬間を望遠と広角の2つの画角で記録できるモード。「2カラー同時撮り」は、2つの撮影システムの設定を変えることで、同じシーンでカラーとモノクロなど色調を変えて記録できるモード。「高/低感度同時撮り」は、高感度と低感度の2枚を同時に撮影し、流し撮りの際に背景のブレの度合いを変えて2種類同時に撮影したり、暗いシーンでブレ軽減優先、画質優先の両方を撮影し、後から選ぶことが可能となる。顔検出機能「顔キレイナビ」は2D時に有効となる。
お小遣いに余裕があったらほしいですがね。てか、ほんと高いおもちゃという気がします。
まあ、原型はこれじゃないかと思います。
■特開2009-128969
【発明の名称】撮像装置および方法並びにプログラム
【出願日】平成19年11月20日
【出願人】富士フイルム株式会社
【要約】課題:デジタルカメラ等の顔検出機能を備えた撮像装置において、簡単な操作で、疑似三次元画像データを作成する。
解決手段:記録された第一の画像データから疑似三次元画像を生成するために用いる参考画像データを生成し、顔検出手段により新たに顔が検出された際に、新たな顔を含むスルー画像データと、参考画像データとの相関値を算出し比較し、比較された相関値が所定の値より高い際に、取得された新たな顔を含む第二の画像データと、記録された第一の画像データから疑似三次元画像を生成する。
---------------------------------
【0099】
図11に示す如く三次元テンプレートデータを利用する場合における、デジタルカメラ1のテンプレート選択部102の構成態様を示すブロック図を示す。テンプレート選択部102は、主に三次元テンプレート取得部102aと二次元輪郭画像生成部102b等により構成される。
【0100】
三次元テンプレート取得部102aは、フレームメモリ68に記録された三次元テンプレートデータ、または、外部記録メディア70に記録された三次元テンプレートデータを取得するものである。
【0101】
二次元輪郭画像生成部102bは、疑似三次元顔画像を生成するために、三次元テンプレートデータからを所定の角度、大きさを考慮し、二次元空間へ射影処理することで、第一と第二の参考顔情報を生成するものである。
【0102】
統計処理部75aは、参考顔情報が利用された頻度を算出し、統計データを算出するものである。
【0103】
選択順序設定部75bは、テンプレートの選択順序を示すデータを更新するものである。
【0104】
図12はデジタルカメラ1の一連の処理フローチャートである。
【0105】
テンプレート選択部102は、二次元または三次元のテンプレートデータが、フレームメモリ68に記録されているか否かを判断し、テンプレートが記録されている場合(ステップST40;YES)、二次元テンプレートデータが記録されているか否かを判断する。二次元テンプレートデータが記録されている場合(ステップST41;YES)、フレームメモリ68から二次元テンプレートデータを選択する(ステップST45)。
【0106】
ここで、テンプレート選択部60は、予めフレームメモリ68に記録された二次元テンプレートデータから適宜、顔情報生成部66bにより生成された顔情報に基づき、最適なものを選択する。また、テンプレートの種類が多くなることにより、最適なテンプレートを選択するための探索時間が長くなるという問題がある。そこで、上記問題を解消すべく、テンプレート選択部60及びCPU75は、以下のように、テンプレートの選択後に統計処理及び統計データの更新処理を行う。
-----------
なんだか、開発現場は楽しそうな気がする。
知財の意見も採り入れて特許出願できそうだ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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技術畑の割には自動車の構造がイマイチわかっていないアマサイです。
(カメラとかPCならわかる、というわけでもないが。)
ええ、前職では、あまりわかっていないのに自動車の特許明細書書いてました。いや、電子制御のことだから、そこの周辺だけ説明できればいいんだけどさ♪←自慢してはいけない。
で、今回ディベート甲子園の中学生論題は「電気自動車の導入」です。
まあ、EVという単語を見つけると一応読んでしまいます。
ハイブリッド車もEVも動かす「ハブベアリング」/Tech総研
クルマはガソリン車からハイブリッドへ、そしてEV(電気自動車)へ……。19世紀末にダイムラーとベンツによって初の本格的ガソリン車が生まれて100年余り、クルマは大きな変化の時期を迎えつつある。
しかし、どんな大きな変化が訪れようと、クルマがクルマである以上――SFチックな“浮上式”にでもならない限り――、「車輪を使って走る」ことは変わらない。ハブベアリングは、その車輪の付け根にあって、車輪を支える“かなめ”となる部品である。ハブベアリングの開発について、世界のトップメーカーでもあるNTN株式会社を訪ねた。
ベアリングぐらいは、、、いや、こういう部品にこそ深い技術が含まれているのであります。
ベアリングといえば、内側の輪と外側の輪、その間に挟まる鋼球やローラー(転動体)というのが、まず誰もが思い浮かべる基本形。しかしハブベアリングの、特に最近の製品を見ると、ずいぶん複雑な形状をしていることがわかる。
「自動車は“すり合わせ技術の固まり”とも言われる、多くの部品を組み合わせる機械です。ですから、複数の部品をユニット化し、組立性を向上すれば需要もあがる。同時に、走行性能や省資源の追求から、あらゆる部品には軽量化・コンパクト化が強く求められています。ハブベアリングの設計も、これらに応えて急速に進化しています。
(中略)
しかも単に一体化を進めるだけでなく、その形状にも工夫を凝らし、たとえばフランジ部では、強度をしっかりもたせながら各部を薄肉化。こうしたきめ細かな設計もあり、90年代の第1世代から現在の第3世代にかけ、同一クラスの車輌に使われるユニット全体で25%程度の軽量化を実現しているという。
軽量化の最たるものが、写真1の中にあげた、軽自動車用超軽量ユニット。そのフランジ形状から、いつの間にか「手裏剣型」の通称が定着したとか。
「これは3年ほど前に開発したもの。こうした形状を実現するために、鍛造で製作するとともに特殊な熱処理を行って、剛性を高めています。ご覧になってわかるように、こちらの製品では、ドラム式のブレーキユニットをしっかり支えられるよう、若干フランジの幅も増してありますが、試作品ではぎりぎりまで絞り込んでいます。
やはり新しいものを開発するときには、まず“とことん”やってみたい。どこまでできるのか極限までやってみて、そこで初めて、では製品としてどの辺が適当かが見えてくる。この2つのユニットは、その過程の証拠品でもあります」(亀高氏)
変わらないようで変わっていくのがこのような技術なのですね。
アマサイはメカ萌えではないのですが、やはり機械部品は美しいですね。洗練された芸術品にも似ています。このような部品で着実に技術革新が生まれると思うとカンドーしちゃいますね。
そりゃ、そうだ、技術も美術も「ART」だもんね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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おもしろそうな商品。
「半押しオートフォーカス自体,実は受け入れられていない」,タッチ・パネル機「FinePix Z300」の狙い
富士フイルムが2009年6月に発売した「FinePix Z300」は,野心的な試みが盛り込まれている。撮影前のプレビュー時にユーザーがタッチ・パネルに触れると,触れた場所にピントを合わせた上に,シャッターも切ることだ。
携帯電話機で,こうしたモードを備えた商品はあったが,カメラ・メーカーがこれを採用するのは画期的である。「シャッター・ボタンは”神聖”な存在。変えるとユーザーを混乱させる」(あるカメラ・メーカー)という意見が根強いからだ。
半押し?アマサイには意味がわかりません。
――なぜタッチ・パネルでシャッターを切れるようにしたのでしょうか。
主たる想定ユーザーである女性が求めていると考えたからです。女性が何の写真を撮っているかというと男性同様,人物が多いのはもちろんですが,料理,ペット,アクセサリーといった身近なものを撮っている。これらは近接して撮るので,合焦点の構図の両方に気を配る技能が必要になります。
でも,現実のユーザーはその前段階,つまりシャッター・ボタンを半押しして合焦することさえ,難しいと感じていたり,十分に知らなかったりする。これに対する統計データを持ち合わせていませんが,ユーザーにインタビューすると,かなり高い割合で半押しが受け入れられていませんでした。
なーるほど。そうですね。半押しなんてなんか難しそうです。
――タッチ・パネルの方式は何ですか。
抵抗膜方式です。静電容量方式も検討しましたが,乾燥した指で押すと反応しないことが多いので見送りました。
――iPhoneのように二本の指で写真を拡大できません。知的財産権のからみがあって難しいと聞きますが。
多点検知の活用も研究課題ですね。
――とはいえ,画面遷移やそのアニメーションは,大変優れていると感じます(詳細はデジカメWatchの記事を参照)。例えば,写真を次々にめくるときには,指を横にスライドさせるだけでなく,画面の左右の端に,矢印ボタンが表示される。そのボタンを押しても写真はめくれます。
人間工学的、っていうんですか、こういうの。
もっと、いろいろ考えてほしいですね。
特許のネタにもなるし。
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カメラ小僧(いや小娘?)になりたかったのですが、資金がなく達成しえませんでした。
小学生になって、小遣いでインスタントカメラを買いましたが(昔でいうところのバカ○ョ○カメラ)遠足での写真を撮るくらいしか用途がなく、
えっー、絞りとかないの?天体写真撮れないじゃんっ、
と失望しちゃったんでありますね。
また、人形を部屋の中で少しづつ動かして、アニメ的写真を撮ろうと思ったのですが、挫折、です。
デジカメとパソコンがあれば、子供ころ描いていた夢が実現できますね。
でも今は、趣味は方々に広がって、一極集中はできないんですね。
仕事で、カメラ、画像処理のようなことは少し入っていくるので、それだけで結構満足です。
こういい特集があるとじっくり読んじゃう程度がには好きです、カメラ
小型一眼レフ、ペンタックス「K-7」開発秘話--“隙のないモノづくり”の裏にあるもの
――撮影支援機能も搭載されていますね。
手ブレ補正機構「SR」(Shake Reduction)の動作図
若代:シャッター速度換算で最大約4段分の効果がある手ブレ補正機構「SR」(Shake Reduction)を利用した「自動水平補正」と「構図微調整」というものを搭載しています。どちらも写真の作り込みという意味では面白い機能だと思います。
そもそもK-7に搭載した「SR」は、撮像素子を動かしてレンズから入射された光軸のズレを調整するというシステムです。つまり、撮像素子が動くのです。この動きを利用することで自動水平補正と構図微調整を実現しました。まず、構図微調整機能とは、三脚を使ったライブビュー撮影で効果を発揮する機能です。
十字キーを使って左右上下に構図を微調整できます。本来であれば、カメラ自体を動かさなければならないような状況であっても無理なパースをつけずに調整することが可能なのです。そしてもう1つの自動水平補正とは、自分でも気づかないようなわずかな傾きをカメラが自動で相殺し、水平に近づける機能です。
どちらも、撮像素子が動かなければ成し得なかった機能と言えますね。
――手ブレ補正機構である「SR」を利用して新しい機能に活かすという発想は面白いですね。
若代:お客様からセンサを動かせるようにしてほしいという要望が来るわけがありませんので、こういった機能のアイデアは、開発陣から出てきます。ただ、すんなり機能の搭載が決まるわけもなくて、レンズによるケラレ(画面の一部が暗くなる)の問題をどうするか?といった良い意味でのアンチ意見などもあり、紆余曲折を経た結果として搭載した機能です。機能のON/OFFがあるのはそういった経緯からです。妥協せず、常にチャレンジしたいと思っているんです。
撮像素子自体を動かすんだ。ふ~ん。
とある光学機器では、走査するとうぃ~んと光学体が移動するのがよくわかりましたが。
物理的に補正するのが一番確かなんですね。
参考:アマサイブログ『手ぶれ補正』
このおじちゃんはオリンパスがお好きなんだそうです。
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電子黒板って流行っていたんですね。アマサイはちっとも知りませんでした。
日立ソフト、政府の学校ICT化向け電子黒板
日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は7月9日、同社の電子黒板「StarBoard」を学校ICT対応モデルとして拡充した「StarBoard PX-DUO-50(学校ICTモデル)」を発表した。価格は70万円からで、全国の学校を対象に8月17日より販売を開始する。
学校ICT化は、文部科学省らが推進する「スクール・ニューディール」構想の一環。補正予算における学校ICT環境整備の事業費総額は4000億円にのぼり、1校につき1100万円の環境整備が支援できるとしている。主な整備内容として、「教育現場におけるテレビを50型以上にする」「電子黒板を小学校・中学校に1台ずつ導入する」などが盛り込まれている。
StarBoardは、プラズマテレビに座標検出装置「ユニバーサルデジタイザキット(UDK)」と呼ばれるカメラを設置し、書き込む位置を計算することで内容を表示。指やペン、指示棒などで直接書き込むことができるほか、図形や写真などを拡大・縮小できるジェスチャー機能を搭載している。また、文字認識技術によるテキスト変換や、ブラウザを立ち上げることなくウェブ検索し画像をドラッグ&ドロップで取り込むことができるなど、生徒の学習意欲や参加意識の向上を図る仕組みになっているという。
パソコンと連動して、動画を取り込んだり、板書をそのまま保存したり、確かに便利ですね。
でも、ハードウエアでばっかり進歩して、人的資源はどうなんでしょうね。せめてガッコのセンセの給料をすこしばかり上げてモチベーションを計るとか、教職事務みたいなことをやってくれる人を職員室に入れた方がよっぽど教育が向上すると思うんだが。
特許はたくさん出てますね。
代表的なもの、というわけではありませんが、
座標検出は、電子黒板を構成する技術の1つですね。
【公開番号】特開2009-3670
【発明の名称】座標検出装置
【出願日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【出願人】日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
【要約】
【課題】 2点同時入力の検出を可能とする光学式センサを使用した座標入力装置において、2点が重なるような動作を行っても交差および折り返し動作を識別することを可能とすること。
【解決手段】 四角形状の座標入力面を照射光によって走査し、照射方向の対向する位置に設置された再帰反射材によって反射された光を受光する光学式センサを有し、前記座標入力面に挿入された座標指示物による遮光タイミングに基づき前記座標入力面に挿入された座標指示物の座標位置を検出する座標検出装置において、前記照射光の走査によって順次に検出した座標位置を記憶する位置座標記憶手段と、記憶した座標位置と新たに検出した座標位置とに基づき前記座標指示物による指示座標の移動に伴う速度ベクトルを順次算出し、算出した速度ベクトルに基づき、前記座標入力面に挿入された2つの座標指示物による座標指示の交差動作と折り返し動作の座標位置を識別する演算手段を備える。
思い出したよ。某有名国立大学法人、関東地方の都市名がついているとこですが、そこのTLOが電子黒板の特許売りつけに来たよ。
外国出願したいんで、その金出してくんないか、って話でした。
で、特許使用料は安くしてあげるからね、だってさ。
なめんてんか、知財のゴロツキめっ!
けっ、不愉快なこと思い出しちゃったぜ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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「アルマ」2012年にも稼働 「宇宙の進化」探る
標高約5000メートルの南米チリ・アタカマ砂漠に日本の国立天文台や米国、欧州などが協力して設置する世界最大の電波望遠鏡「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA=アルマ)」の建設が今秋から本格化する。フル稼働は早ければ2012年。これまで難しかった暗黒星雲の内部や太陽系外惑星などの高精度観測を実現。銀河の形成や星の誕生、生命の起源などに迫る大発見に期待がかかる。
アマサイが朝カル横浜で得た知識によれば(なんだか偉そうだが)、チリは望遠鏡のメッカなんだそうだ。標高が適度に高い、晴れの日が多い、邪魔になるような光源(都市部のライト)が少ない、という条件を満たしている。
電波望遠鏡などはお値段がはるので、このように多国籍軍(?)で作るのである。
◆最強の“複眼”
アルマは口径12メートルと7メートルの中型アンテナ計約70台を円形に並べ、昆虫の複眼のように天体を観測する。「干渉計」と呼ばれる手法で、性能はアンテナが置かれた範囲を直径とした巨大望遠鏡に匹敵する。
口径12メートルアンテナ(重さ約100トン)は台車で移動させ、観測開始後は約9カ月ごとにアンテナの設置範囲を直径約200メートル圏内からJR山手線がすっぽりと入る直径約18・5キロ圏内まで変化させる。直径が小さいときは電波をとらえる感度が高く、大きいと分解能が高くなり、観測目的に応じて使い分ける。
いや、これはかなり大きいですね。私が昨年の講義で聴いたのはこれだったのかしら。
アルマが用いるミリ波やサブミリ波は物質を透過しやすく、可視光などと違って暗黒星雲の内部や向こう側も観測できる。同様の観測施設はこれまでも存在したが、アルマの性能はけた違いに高い。
星のもとになる物質が多く含まれる暗黒星雲は、恒星や惑星などが誕生する揺りかごでもある。アルマは、太陽系から数百光年の距離にある木星以上の大きさの惑星を観測でき、暗黒星雲の向こう側にあるサブミリ波でしか見えない未知の銀河も見つかるはずだ。
また、宇宙誕生のビッグバン直後に生まれた原始銀河の観測を通じ、銀河の形成や宇宙の進化を解明する。原始銀河から届く光は、宇宙の膨張に伴う「光のドップラー効果」で波長が長くなり、可視光より波長が長いミリ波やサブミリ波での観測が適している。
生命の起源につながるアミノ酸の発見も重要な観測課題だ。アミノ酸は構造が複雑で、従来の望遠鏡では発見が難しかった。もしも、暗黒星雲でアミノ酸が見つかれば、ノーベル賞級の成果だ。
ビックバンはわかるが、アミノ酸んなんて都合良く見つかるのかな。やはり、生命っぽいものまで見つけてくれないとなんだか喜べない?!
生命の発見はグレーであった方が楽しいなby素人科学者。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ≫
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液晶テレビの特許訴訟なかなかにぎやかですな。
新しい方式開発して、量産化すれば、そげな問題に直面しなくて済みます。
そんなの簡単にできれば誰も苦労しませんが。
エレクトロスプレー・デポジション法で有機EL薄膜パターンを形成
-有機半導体・有機ELディスプレイの新たな製造方法を確立-
平成21年7月1日
知的財産戦略センターVCADシステム研究プログラム加工応用チームらは、静電気力を活用して薄膜を製造するエレクトロスプレー・デポジション(ESD)法を改良し、品質の低下を招いていたピンホールのない有機半導体の薄膜パターンを形成することに世界で初めて成功しました。新ESD法を活用した薄膜は、平均粗さが1nmの平滑さを達成し、従来の手法を上回る高品質な薄膜パターンを実現しました。
従来のESD法では、基盤にスプレーした溶液の微細な液滴が乾燥する際にナノ粒子ができて薄膜を形成するため、薄膜上にピンホールが発生し、薄膜の品質低下を招いていました。研究チームらは、2種類の蒸発速度が異なる溶液を適切な割合で混合する手法で、ピンホールのない高品質な薄膜形成を可能にする条件を発見し、課題を克服しました。
新手法を活用すると、材料の溶液をスプレーするだけで、大面積の薄膜を形成することが可能になるとともに、微細なパターンも効率的に生み出すことができます。さまざまな有機半導体デバイスの製造手法として、大規模な製造設備への展開を進め、ものづくり現場へと適用範囲を広げることを目指します。
エレクトロスプレー・デポジション(ESD)法
サンプル溶液を細いキャピラリーに収め、基板との間に高電圧を印加することで電界集中により発生する極めて微細な液滴を利用してスプレーし、さらに帯電したサンプルを静電気力により捕集して基板上に薄膜化する手法。タンパク質やDNAなどの固定化によるバイオチップの製造や、合成高分子材料を用いてナノファイバー不織布を作る方法などに応用されている。
材料の溶液をスプレーするだけ、ほんとに簡単な気がしますね。量産化できれば、コスト低下できますが。理研の研究成果って基本的にどっかに売るんですかね。それとも学問の推進だけで、金はいいんですかね、ってことは絶対ないと思うのですが。
薄型表示装置、毎月新しい方式が出るような気がして、とてもじゃないけど、追いつけません。
記事に取り上げているからと言って必ずしも理解しているわけではない、自分。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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半導体量子メモリーで世界最長のコヒーレンス時間を達成~ 量子中継技術の実現への一里塚 ~
情報・システム研究機構国立情報学研究所(以下「NII」という。所長:坂内 正夫)の山本 喜久教授とそのグループは、独立行政法人情報通信研究機構(理事長:宮原 秀夫)の委託を受け、量子中継技術の中核となる半導体量子メモリー(電子スピン)で世界最長のコヒーレンス時間*1を達成することに成功しました。本技術の開発により、量子メモリーに必要なゲート動作(従来比7000倍)を行うことができるようになりました。これにより、更に長寿命の半導体原子核スピンへの量子情報の転写が可能となります。 量子中継技術が実用化されれば、地球規模の量子暗号網が実現されるものと期待されており、今回の成果は、量子中継*2システムの実現に向けた重要な一里塚となるものです。
こりゃ、いくつめの一里塚だ(^_^;)?
と思いつつも、取り上げてします。
【今回の成果】 1ナノ秒という極めて短い電子スピン*3のコヒーレンス時間は、半導体を組成するGaAs結晶のGaとAsの原子核スピン*3が時間的にゆらぎ、そのために発生する結晶内の磁場ゆらぎにその原因があることが最近の理論研究の結果、分かってきました。このような磁場ゆらぎによる電子スピンの高速デコヒーレンスを克服する手段として、NII研究グループは、今回光パルススピンエコーという新しい手法を開発し、電子スピンのコヒーレンス時間を7000倍も延ばし、7マイクロ秒という世界最長のコヒーレンス時間を達成することに成功しました。 また、光パルスを用いた電子スピンの任意の1量子ビット操作は、10ピコ秒の時間で完了することがすでにNII研究グループにより実証されているので[Nature Physics 4, 780.(2008)]、今回の成果を合わせると、電子スピンのコヒーレンス時間内に約7×105回もの量子ビット演算を施すことが可能です。これにより、量子中継システムで、量子メモリーとして十分なコヒーレンス時間とゲート操作時間を持つことが実証され、量子中継技術を実現する上での最大の障害(光通信網とインターフェースの取れる長寿命の量子メモリーの開発)が克服されたことになります。
最大の障害が解消されたと。
次回は期待してもいいですね、NIIさんっ!
量子コンピュータでも、通信でもはやいとこ作ってくれ。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ≫
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ナノテクノロジーと単純に検索すると、儲け話、いやビジネスサイトにいくつも当たる。利益を創出する技術は結構なことだ。
産総研や物材機構ら,つくばにナノテク研究の中核拠点を設立,経団連も協力
産業技術総合研究所(産総研)と物質・材料研究機構(物材機構),筑波大学は,つくば市にナノテクノロジー研究開発の中核となる拠点を形成することで合意したと発表した(発表資料)。経済産業省と文部科学省の2008年度および2009年度の補正予算約360億円を使って,つくばの産総研と物材機構内に施設を整備し,研究開発の促進や人材育成に取り組む。産総研ら3者の連携を加速させることによって,日本のナノテクノロジー研究の成果をいち早く産業化し,国際競争力を高めることを目指す。
拠点形成の推進組織として,「つくばナノテクノロジー拠点運営最高会議」を設置する。同組織には,日本経済団体連合会(日本経団連)産業技術委員会も参加。今回形成する中核施設を効率的に活用できるよう,産業界の研究開発需要の把握や,材料研究とデバイス研究の連携,大学院教育による人材育成を検討する。具体的には,ナノエレクトロニクスの研究開発,パワー・エレクトロニクスの研究開発,ナノテクノロジーとMEMSとの融合,カーボン・ナノチューブの研究開発,ナノテクノロジーを活用した環境・エネルギー技術の研究開発,ナノ材料の安全性評価などを行う。
産総研はナノテクのわかりやすいページがあります。
■ 走査型プローブ顕微鏡(SPM)
微細な探針を走査するもっとも新しいタイプの顕微鏡。この顕微鏡の登場で、個体の表面の原子や分子を観察することが可能になり、ナノテクを大きく推進する原動力となった。
■ 走査型トンネル顕微鏡(STM)
プローブ顕微鏡の一種で、最初に実用化されたもの。極微の世界の「トンネル効果」という奇妙な現象を利用して、分子のみならず、原子一個までをも見ることが出来る。
■ カーボン・ナノチューブ
炭素だけでできている、ナノの世界の細い筒。炭素だけで出来た、サッカーボールのような形をした「フラーレン」を研究中の日本人が発見した物質。その作り方や使い方の研究が盛んにおこなわれている、新素材期待のルーキー。
■ フラーレン
1985年レーザー蒸発法によって得られた、ダイヤモンド、非晶質、グラファイト(黒鉛)についで、4番目に発見された炭素材料。カゴのような構造を持ち、優れた電子受容体として注目された。その名前は、アメリカの建築家、思想家であるバックミンスター・フラーが考案した「フラードーム」の形と、フラーレンのうちC60と呼ばれるものが同じ構造をしていたことによる。
■ トップダウン/ボトムアップ
トップダウンというのは、物体を微細加工によりナノスケールレベルにまでもっていく技術。それに対してボトムアップというのは、原子や分子を組み立ててナノスケールの物質を作り出す技術。ボトムアップでは、トップダウンでは不可能な微細な物質を作り出すことが可能。
このパンフなんかもわかりよいですね。
アマサイの興味はやはり電子デバイスです。
最後に電子の披としての性質を活用するデバイスの例を紹介します。電子を二つの壁で囲み、その壁の間隔をどんどん小さくしていくと、二つの壁に反射された電子が披として重なったり打ち消し合ったりします。壁の距離を電子の彼の大きさの整数倍にすると、反射する扱が重なって互いに強め合い大きな波が発生します。一方、半整数倍にすると、互いにうち消し合って波が存在しない、つまり、電子が存在できない状態になります。
この現象は、電子がもつもう一つの性質、極小の磁石(スピン)、を利用すると簡単に(室温で)見ることができます。図4は、私たちが試作したデバイスの断面図を示していますが、ポイントは、非磁性層と称する領域に入った電子が上下の層(絶縁層と強磁性層)で反射され、上で述べた披の重なりや打ち消しが発生することです。この場合、電圧を一定にして電子の披を一定の大きさに保つと、壁の間隔(非磁性層の膜厚)を少しずつ変えることで流れる電流が変化するはずです。つまり、波が重なり合う膜厚では電流が大きくなり、打ち消し合う膜厚では減るはずです。
21世紀はナノテクノロジーの時代なんで、この分野で大きな仕事をしようというワカモノが増えるといいです。大きなビジネスとして成立するそうなので。
技術者を酷使して私益ばかり求める文系商人はごめんです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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大好きな(?)数理科学、隔月くらいにほしくなるのだが、巻頭言読んでツンドク状態になるのは、目に見えているので、買えない。
今回はパラパラ眺めてアマサイでも通読できそうなので買いました。
○数理科学 2009年7月号 No.553
特集:「現代物理の世界像」
- 素粒子と物性の対話 -
■特集
・「対談:現代物理の世界像」
~素粒子と物性の対話~ 阿部龍蔵、米谷民明
-素粒子-
・「光から始まったゲージ場」
~素粒子を語る深遠な言葉~ 坂井典佑
・「“繰り込み”という立役者」
~無限大との付き合い方~ 青木慎也
・「双対性という概念」 高柳 匡
・「理論と実験の関係:現状と課題」 岡田安弘
-物性-
・「ゲージ場をめぐって」
~固体の中で~ 永長直人
・「繰り込み群と物性物理学」
~臨界現象,そして多様な展開へ~ 菊池 誠、岡部 豊
・「対称性の考察」
~物理における重要性~ 高橋 實
・「理論におけるモデルの役割と実験」 今田正俊
-----------
この目次では、素粒子と物性が別になっていますが、ゲージ場で素粒子と物性、繰り込みで素粒子と物性、という具合に両分野がサンドイッチになっています。
さくさく読めてます。
対談で阿部龍蔵先生が放送大学教授時代のことを述べていらしてうれしかったです。
「私が放送大学にいたころは科学史に興味を持つ人が多かったですが、今はどうなんでしょう」と言われていました。物性とか相対性理論は難しくすぎてマスターが困難という背景があったと思いますが、阿部先生がそのような言葉で放大を懐かしんでおられるのが、卒業生としてうれしいです。
対談相手の米谷民明先生は「最近はあまりいません、歴史から学べることが多いのでバランスが大事ですね」
と答えていました。
科学史は難しい数式が出てこないから、ではなく、理論と歴史とを両方学ぶとよいということが偉い先生から聞けて、自信を持ちました。
いや~、物理学って本当にいいですね。
すぬー「きくまこのおぢちゃんも書いてますよ。読んであげてね、アマサイちゃん」人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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画像処理という文言を見てしまうと、今度はどんな技術だろうと見てしまう。
三洋半導体がワンセグ映像の画質改善LSIを開発,
三洋半導体は2009年6月19日,ワンセグ映像の画質改善LSI「LC749402BG」を開発した(発表資料)。ワンセグ映像の階調を補正する機能や,液晶パネルのバックライト光源の自動制御機能などを備える。機器のメインCPUと液晶パネルの間に搭載するだけで使用可能とする。画面サイズが最大12型程度で,ワンセグ受信機能を備えたカーナビや携帯型テレビに向ける。
開発品は,「ワンセグ放送特有の粗い階調を改善し,滑らかで自然な階調を表現する」(三洋半導体 カスタムLSI事業部 カスタムLSI開発部 課長の太田昌也氏)という。ワンセグ放送は,地上デジタル放送で用いられる6MHzの放送波を13個の帯域(セグメント)に分割し,そのうちの1セグメントの帯域(429kHz)を使用するもの。このため,「12セグメントを使う『フルセグ放送』に比べて,ワンセグ放送には特有の階調データの欠落が発生してしまう」(同氏)という。開発品では,この階調データの欠落を補正することで画質を改善する。ただし,「詳細については現在,特許出願中であり回答できない」(同氏)とした。
出願中と書いてあるから公開されてないんでしょうけど。
精査せずにざっくと、検索してみました。
分割とか優先権主張とかたくさんしてるんで重要な技術であることは確か。
【
公開番号】特開2008-197675
【公開日】平成20年8月28日
【発明の名称】表示装置
【出願番号】特願2008-115944
【出願日】平成20年4月25日
【分割の表示】特願2003-573631の分割
【原出願日】平成15年3月4日
【出願人】三洋電機株式会社
【要約】
【課題】輝度のムラによる表示品位の低下を改善する。
【解決手段】光学素子を備え複数の表示領域から構成された表示画面を有する表示装置4100において、表示領域ごとに、表示内容の同一性を維持しながら、表示画像を変更する映像変更部458を含む。映像変更部458は、前回の変更を起点として光学素子の劣化の推定量が所定値に達したとき再度表示画像を変更する。また、映像変更部458は、隣接する画素どうしの輝度の差を積算した値の絶対値が所定値を超えたとき表示画像を変更する。また、映像変更部458は、偶数と奇数の行または列の光学素子の劣化の推定量の差が所定値を超えたとき表示画像を変更する。
【選択図】図26
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新たな半導体単結晶製造技術の開発について@JAXA
宇宙航空研究開発機構がなんで半導体作るのかなあ、と思ったら、こういうことでした。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を中心とした共同研究契約により、日本電信電話株式会社及びフルウチ化学株式会社との共同実施の下、JAXAの宇宙実験による知識を活用して、温度と濃度勾配を一致させる新たな結晶成長を考案し、さらに融液の厚みを薄くすることで対流を抑制しつつ結晶化させる技術を開発し、これを利用して世界で初めて巨大(30mm角)なインジウムガリウムヒ素(InGaAs)の単結晶材料を製造することに成功しました。
この結晶材料を用いて製造した半導体レーザーを使用し、光ファイバー通信で用いられる波長1.3μm帯で、20kmの遠隔地へ毎秒1010回の点滅信号のエラーなし光ファイバ通信実験に成功しました。
このインジウムガリウムヒ素の半導体レーザーは、従来型のインジウムリン(InP)のものに比べて、温度が上昇しても出力の低下が少ないために冷却の必要がなく、省エネルギーであるという利点があり、将来的には光通信都市間ネットワークターミナルの消費電力を大幅に低減できる半導体レーザーとして期待されます。
なお、2010年秋から2011年にかけて日本実験棟「きぼう」内での微小重力環境での結晶成長実験を計画しています。宇宙ではより組成の均一な理想的な単結晶を製造することができるため、地上実験での単結晶と比較することによって、地上でより性能のよい理想的な単結晶製造技術の開発に役立てることを目指します。
「宇宙ではより組成の均一な理想的な単結晶を製造することができるため」
なるほどね。宇宙ビジネスならぬ、大気圏外工場とかできるかもしれませんね。
でも、大量生産するのにどれだけ金かかるねん。飽くまで宇宙空間ラボというものですね。
半導体ですぐ反応してしまうのは根っからのエレクトロニクス少女なアマサイです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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泳げない人の水着発売へ 山本化学、浮力材を使用
高速水着用のゴム素材を大手水着メーカーに提供している山本化学工業(大阪市)は15日、浮力を高める発泡ウレタンの板を使い、水泳が苦手な人や身体障害者らが泳げるようになる水着を7月中旬に発売する、と発表した。
「およげるーのアドバンテージ」と名付けた発泡ウレタン製の薄板を、水着の胸やおなか、太ももなどの部分に入れ、必要な浮力を補うことで水中姿勢を整える仕組み。板は1辺約6センチの六角形で、厚さは約9ミリ。
米国の水着メーカーと共同で開発。同社製の競泳水着や身体障害者用水着と板をセットにし、インターネットのホームページで販売する。
希望小売価格は「およげるーの」の板10枚が8千円、セットの競泳水着が6万円、身体障害者用水着が7万円(いずれも税別)など。国内の年間売り上げ目標は5億円。
山本富造社長は「水中での姿勢を身体が覚えたら、板を抜いてもバランスが乱れなくなる」と説明。「パラリンピック出場を目指す人にも喜ばれるはずだ」と語った。
浮力だけの問題なのだろうか。
泳げないというのは機能的なことだけじゃなくて心的問題が大きいと思うが。
浮けると泳げるのか?
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VLSI国際会議というのが行われているようです。京都なんですね。行こうと思えば、行けないけど(^^;)。
【VLSI】性能がペタフロップスの1000倍のエクサスケール・コンピューティング,実現に向けてIBMが挙げたキー技術とは?
半導体製造技術関連の国際会議「2009 Symposium on VLSI Technology」が2009年6月15日に京都で開幕した。開幕日の朝一番に始まるPlenary Session(全体会議)において,米IBM Corp.が,ペタフロップス・コンピューティングの1000倍の処理能力を持つ,「エクサスケール・コンピューティング」に向けた半導体技術に関する招待講演を行った。講演タイトルは「Device Technology Innovation for Exascale Computing」である。登壇した,IBM Fellowで,同社,VP of Science and TechnologyのTze-chiang(T.C.) Chen氏は,まず,高性能コンピューティングのシステム性能の向上ペースが今後加速するとの見通しを示した。これまでは2年ごとに2倍のペースで性能が上がってきたが,今後の約10年間は,エクサフロップ級の処理能力の実現に向けて,2年ごとに4倍のペースでシステム性能が向上していくと予測した。
一方,システム性能の向上ペースが加速するにもかかわらず,「Si半導体技術のスケーリングの勢いは鈍る」(Chen氏)方向が見えている。それでも,リソグラフィ,材料,デバイス構造のそれぞれでイノベーションや最適化を施すことで,「CMOSスケーリングそのものは継続するだろう」(Chen氏)とした。
半導体製造技術関連の国際会議「2009 Symposium on VLSI Technology」が2009年6月15日に京都で開幕した。開幕日の朝一番に始まるPlenary Session(全体会議)において,米IBM Corp.が,ペタフロップス・コンピューティングの1000倍の処理能力を持つ,「エクサスケール・コンピューティング」に向けた半導体技術に関する招待講演を行った。講演タイトルは「Device Technology Innovation for Exascale Computing」である。登壇した,IBM Fellowで,同社,VP of Science and TechnologyのTze-chiang(T.C.) Chen氏は,まず,高性能コンピューティングのシステム性能の向上ペースが今後加速するとの見通しを示した。これまでは2年ごとに2倍のペースで性能が上がってきたが,今後の約10年間は,エクサフロップ級の処理能力の実現に向けて,2年ごとに4倍のペースでシステム性能が向上していくと予測した。
一方,システム性能の向上ペースが加速するにもかかわらず,「Si半導体技術のスケーリングの勢いは鈍る」(Chen氏)方向が見えている。それでも,リソグラフィ,材料,デバイス構造のそれぞれでイノベーションや最適化を施すことで,「CMOSスケーリングそのものは継続するだろう」(Chen氏)とした。
ペタフロップス・コンピューティング、ってのが初耳っていうか、認識してなかったんですけど。当然速いんでしょうね。
IBM のスーパーコンピュータ「Roadrunner」がペタフロップス達成
IBM は、2006年に米国エネルギー省国家核安全保障庁から受注し開発に着手していたスーパーコンピュータ「Roadrunner」がとうとう1ペタフロップスの大台を突破したと発表しました。Roadrunner は 12960個の「改良版」Cell Broadband Engine チップと、6948個のデュアルコア Opteron を使用したハイブリッドクラスタ型コンピュータで、消費電力はピーク値で 3.9 メガワット。今のところベンチマーク値がどこまで到達したのか詳しい情報はわかっていませんが、2006年当時の発表によれば 1.6ペタフロップスは出る見積もりのようです。ちなみに地球シミュレータは実効値で 35テラフロップス(2002年)、昨年 top500 王者の IBM BlueGene/L は 478テラフロップス
やっぱり、すごく速いですね( ̄▽ ̄;)
CMOSが偉いんですかね。イメージセンサの性能があがるのも、CMOSのおかげ?
なんだかわけわからん結論>自分。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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放送大学の材料工学の授業のとき、開講中に1人1質問を義務付けられていたので、
「人工ダイヤモンドって、天然みたいな何十カラットとかできないんですかぁ~」
とエンジニアリングの人間にあるまじきことを訊いたことのあるアマサイです。
人工ダイアモンドは強度が命、ブリリアントカットとは無縁、ということは分かっていても、ダイヤ、という単語を見ると心躍る乙女アマサイです。
ダイヤモンド同位体で電子の閉じ込めが可能に
-炭素のみを材料に超格子構造を実現-
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ダイヤモンド研究センター【研究センター長 藤森 直治】の鹿田 真一 副研究センター長(兼 デバイス開発チーム研究チーム長)と渡邊 幸志 研究員らは、質量の異なる12Cと13Cの同位体炭素を用いてナノサイズの積層薄膜ダイヤモンドの気相合成に成功した。さらに、このダイヤモンドで電子・ホールの閉じ込めに単独(ホモ)材料として初めて成功した。
ダイヤモンドは、硬度、熱伝導率の大きさ、光透過波長帯の広さ、化学的安定性などで物質中の最高性能を示し、また半導体としても絶縁破壊電界や移動度などで極めて優れた特性を有するため、機械応用、光学部品以外に電気化学や半導体デバイス等への応用が期待されている。半導体としては、パワーデバイスや量子コンピューターの材料として高い性能が予測されるなど最近注目されつつある。しかし、ダイヤモンドの半導体としての能力は未知の部分も多く、さまざまな研究が行われている。
本研究では、炭素同位体の12Cあるいは13Cだけを含むメタンガス(CH4)を原料として、マイクロ波プラズマCVDを用いた気相法によってダイヤモンドを合成した。12Cだけでできたダイヤモンドと13Cだけでできたダイヤモンドを、厚み30nmの薄膜で交互に25層積層した積層構造(超格子構造)を作製した。この積層構造試料に電子線を照射して電子・ホール再結合を測定したところ、12Cだけでできたダイヤモンド層のみで再結合が発生していて、電子・ホールが閉じ込められていることを発見した。従来、電子・ホールの閉じ込めは、異種(ヘテロ)材料(GaAsとAlGaAs、InGaAsとInPなど)の組み合わせでしか実現していなかったが、今回、単独材料で初めて電子・ホールの閉じ込めに成功した。単独材料でも、半導体バンド工学を用いた構造設計が可能になり、超高速デバイス、量子機能デバイス開発へ向けた有効な手段が得られたことになる。
本研究成果は、2009年6月12日に米国科学誌「Science」の電子版に掲載される。
「Science」に掲載されたくらいですからすごいんでしょうね。
半導体工学は勉強したはずですが、もうすでにぼんやりとしか思い出せません。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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アマサイも注目していた「かぐや」。任務終了のようです。
「かぐや」、いよいよ月面落下へ
月探査機「かぐや(SELENE)」は、今夜から最後のスラスター噴射の準備を始め、日本時間6月11日午前3時25分頃、月表側の南南東にあるギル(Gill)クレーター付近に衝突する。
かぐやの落下予測位置(星マーク)を示した月面図。クリックで拡大(提供:JAXA)
日本初の大型月探査機「かぐや」は昨日、これまで1年半以上にわたって行ってきた観測を終了した。今夜から最後のスラスター噴射の準備を始め、残りの推薬を使って少し減速し、月の表側のギル(Gill)クレータ付近(東経80度、南緯65度付近)に日本時間11日午前3時25分ごろに落下する。
落下予測位置は月面の日影部分にあたり、衝突閃光を確認できる可能性がわずかにある。“日本初の大型月探査機”の月面落下とあって、観測を予定している個人や組織はもちろん各メディアからも注目を集めている。
具体的な情報はJAXAさんで公開されています。
「かぐや」月面落下日時・場所
姫、今までありがとうございました。
アマサイは最初地球に戻ってくるのかと思った。姫は故郷に帰ったんだね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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Kimball兄貴のブログで知りました。
米IBM,全盲の日本人女性研究員をフェローに任命
IBMフェローに任命された浅川智恵子氏 日本IBMは2009年6月4日,東京基礎研究所の浅川智恵子氏が,米IBMのフェローに任命されたと発表した。浅川氏は全盲で,ディステングイッシュト エンジニアとしてアクセシビリティの研究チームのリーダーを務めている。日本人としては5人めのIBMフェローで,日本人女性では初となる。
浅川氏らの研究チームは1980年代に点字翻訳システムを開発。この成果は「ないーぶネット」として現在も視覚障がい者に利用されているという。また1990年代には,視覚障がい者向けにホームページを音声で読み上げるIBM Home Page Readerを開発,現在も販売されている。
また視覚障がい者が利用しやすいホームページを作成するための基盤ソフトAccessibility Tools Framework,ホームページのアクセシビリティを検査するaDesigner,視覚障がい者のインターネット上の動画やアニメーションといったマルチメディア・コンテンツを利用を支援するaiBrowserを開発した。Accessibility Tools Framework,aDesignerおよびaiBrowserはオープンソース・ソフトウエアとして公開されている。
JosephYoikoさんと同僚だったそうです。努力家で優秀な方のようですね。
これだけでは悔しいので?いつものように特許検索しちゃいました。
どれがもっともすごいのかわからないので音声入力で特許になったやつをみてましょう。
■特許第3856774号(P3856774)
【登録日】平成18年9月22日(2006.9.22)
【発明の名称】音声出力装置、情報入力装置、ファイル選択装置、電話機、及びそのびそのプログラムと記録媒体
【出願日】平成15年8月29日(2003.8.29)
【公開番号】特開2005-77674(P2005-77674A)
【特許権者】
インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
【発明者】
【氏名】浅川 智恵子
【氏名】高木 啓伸
【氏名】伊福部 達
【氏名】井野 秀一
【要約】
【課題】利用者に出力すべき情報に含まれる言語情報及び属性情報を、利用者の異なる知覚に対して並行して出力して、効率良く情報を伝達する。
【解決手段】言語情報と、言語情報に含まれる複数の文字又は語句のそれぞれに付加された属性を含む属性情報とを取得する出力情報取得部と、文字又は語句に付加される属性毎に、当該属性に対応する触覚パターンを格納する触覚パターン格納部と、複数の文字又は語句のそれぞれについて、当該文字又は語句に付加された属性に対応する触覚パターンを触覚パターン格納部から取得する触覚パターン取得部と、言語情報に含まれる複数の文字又は語句を読み上げる音声出力部と、複数の文字又は語句のそれぞれの読み上げと並行して、当該文字又は語句に付加された属性に対応する触覚パターンを出力し、当該音声出力装置の利用者に触覚により感知させる触覚パターン出力部とを備える音声出力装置を提供する。
【選択図】図1
【発明が解決しようとする課題】
一般に、単位時間当たりに伝達可能な情報量は、視覚、聴覚、触覚の順に小さくなると考えられる。例えば、視覚に提示される情報であるリッチテキスト情報は、言語情報であるテキスト情報に加え、文字サイズや、ボールド/イタリック等の文字飾りや、改行・インデントを含むレイアウト等の属性情報を設けることにより、重要な部分や文書構造等に関する情報を付加している。このため、単位時間当たりに伝達可能な情報量が大きい知覚を介して提示するべき情報を、他の知覚を介して提示すると、情報過多となり理解が困難となるか、又は、情報の一部が欠落するという問題が生じる。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる音声出力装置、情報入力装置、ファイル選択装置、電話機、及びそのプログラムと記録媒体を提供することを目的とする。
--------------------------------
すごい発明なんですね、きっと(^^;)。
浅川さん、これからもご活躍くださいまし!
よいこさん、使ってみてください。この発明( ̄▽ ̄)v。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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SID Display Weekが開幕,フレキシブル・ディスプレイや3Dが話題に
ディスプレイ技術についての世界最大級の学会「Society for Information Display(SID)Display Week 2009」が2009月5月31日に米国テキサス州サン・アントニオ市で開幕した。シンポジウムや併設の展示会は2009年6月2~5日に開かれる。参加者は約6000人になるという。
ディスプレイの国際学術会合のようですね。
回のSIDの注目点は,電子ペーパーなどへの応用を目指した低消費電力のディスプレイ技術やフレキシブルな有機ELパネル,そして3次元(3D)ディスプレイなど。6月1日に開かれたビジネス・カンファレンスでは,米Intel Capital社と米Pixel Qi社が基調講演に立った。
Intel Capital社 Investment DirectorのThomas Holder氏は,「ディスプレイは特に携帯端末での重要なユーザー・インタフェースになっている」として,同社としても開発に注力している技術の一つだと述べた。この開発は,実際には米E Ink Corp.や英Plastic Logic Ltd.など,電子ペーパー向けディスプレイ技術のメーカーに投資することなどで進めているという。
Holder氏は,2009年が普及への大きな分岐点になる技術として,有機EL,反射型ディスプレイ,触覚フィードバック技術を挙げた。さらにこれから製品が増え,2012年ごろに普及が本格化しそうな技術として,フレキシブル・ディスプレイや超小型プロジェクター,ワイヤレス・ディスプレイ,そして3Dディスプレイなどを挙げた。
一方,Pixel Qi社のFounder兼CEOのMary Lou Jepsen氏は,同社が(1)液晶パネル,(2)電子ペーパー,(3)「One Laptop per Child(OLPC)」と呼ぶ発展途上国の子供を対象にした格安パソコン向けディスプレイの機能や特徴を合わせもった「3Qi(3気)ディスプレイ」を開発したことで,今回の深刻な不況を乗り切れると述べた。
なかなかおもしろそうです。行ってみたいものです。まあ、秋には日本でも商業ディスプレイ展がありますから、今回の会合内容が含まれるでしょう。
以下記事には韓国勢圧制と書いてあります。日本の特許データベースで当該分野を調べると出願人は韓国企業ばかりです。特許でも群を抜いています。
日本メーカーがんばれねばな。不況を乗り切れるそうであるぞ。
もうエレクトロニクスはボーダレスにマーケットを持たないとダメですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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別冊日経サイエンス
『素粒子論の一世紀-湯川,朝永,南部そして小林・益川-』
日経サイエンス編集部 編
いや~、一日も早く読みたかった。入手できて満足満足。
だめよ~ん、買っただけで読んだ気になっちゃ。
最近ミニ素粒子ブームなんですかね。『わかる量子力学』っ工学社の本にわざわざ、
「素粒子物理学への基礎知識」
って書いてありましたよ。
素粒子を学ぶ前に量子力学を経るのは物理学習者には、常識中の常識。
おもしろおじさん益川センセの業績が知りたい、って量子力学の専門書読む人いるんですかね(厳密には学習書であるが、門外漢の人には同じでしょう)。
それはともかく、
この一冊で日本人に生まれてよかったと思わぬ人はいないでしょう。
こんな巨人を何人も輩出しているのだから。
日経サイエンスの編集長あとがきにいいこと書いています。
益川先生は受賞発表後の記者会見で諷々とした受け答えをされていました。ところが南部陽一郎先生との同時受賞の感想を聞かれると絶句。しばらく後,ハンカチで目頭を押さえました。南部先生は長らく米国におられ,その研究も一般の人にはほとんど知られていませんでした。しかし,益川先生が絶句された姿をテレビで見た人の多くは,南部先生の業績の中身はわからないにしても,成し遂げたことの大きさは直観的に理解したのではないかと思いました。そしてもちろん益川先生の人となりをも。
そうだねえ。益川さんの言動から南部さんの偉大さがわかり、南部さん、西島さん、小柴の言葉から湯川・朝永の偉大さがわかるねえ。
はじめに
第1章 湯川秀樹と朝永振一郎
・中間子論が拓いた核力の世界 坂井典佑
・「くりこみ」が拓く量子の世界 金谷和至
・朝永先生に酒を学んだ30年 小柴昌俊
・湯川と朝永から受け継がれたもの 南部陽一郎
第2章 南部陽一郎の世界
・対称性の破れが生む多様性 初田哲男・橋本省二(協力)/中島林彦
・ひも理論とは何か 南部陽一郎
・素粒子物理学の予言者 南部陽一郎/M. ムカジー
・対称性の自発的破れとひも理論 南部陽一郎
・南部さんと始まった研究人生 西島和彦
・南部さん,西島さんとの60年 小柴昌俊
第3章 小林・益川理論とBファクトリー
・6元モデルへの道 小林誠(協力)/中島林彦
・CP対称性の破れの起源 三田一郎(協力)/中島林彦
・巨大加速器実験,日米の闘い 高エネルギー加速器研究機構(協力)/中島林彦
第4章 不確定性原理をめぐって
・新たな不確定性原理を求めて 山崎和夫・小澤正直(協力)/中島林彦
・ハイゼンベルク先生と統一理論に挑んだ10年 山崎和夫
あとがき
物理書どころか小説も読む間がありません。シクシク。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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マイクロソフトの新検索エンジン「Bing」、日本ではベータ版を提供開始
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20394005,00.htm?tag=nl
マイクロソフトは5月29日、同社の提供する新検索エンジン「Bing」について説明会を開催した。Bingはコードネーム「Kumo」として開発が進められていたもので、今後同社が提供するウェブ検索のブランド名はBingに統一される。
マイクロソフト オンラインマーケティング本部 業務執行役員の浅川秀治氏 Bingは、米国およびカナダにて6月3日に正式ローンチとなり、Bing.comのURLよりアクセス可能となる。マイクロソフト オンラインマーケティング本部 業務執行役員の浅川秀治氏によると、日本では同日よりBing.jpにてベータ版が利用できるとのことだ。
これまで同社では、ウェブ検索として「Live Search」を提供していたが、Bing提供開始後にLive Searchにアクセスすると、Bing.comにリダイレクトされる。数カ月後には、Liveブランドはコミュニティサービスなどのブランド名としてのみ利用されることになる。
米国で提供される正式版では、「ショッピング」「旅行」「健康」「地域情報」の4つの分野で、ユーザーの意図したものにより近い結果が表示できるような仕組みが用意される。例えば特定の製品名を検索すると、その製品の価格比較を表示したり、ユーザーレビューを表示したりといった具合だ。このようにBingは、「ユーザーがこの商品を購入するにあたっての意志決定を支援する。意志決定エンジンと呼んでいるのはそのためだ」と、米Microsoft リサーチ&ディベロプメント シニアバイスプレジデントのSatya Nadella氏は説明する。
こういうものは、良いことしか書かないですからね。 なんともいえません。
意志決定エンジン?
エンジン側がフィルタかけてるだけ?
これ以上便利になるって便利(?)なんでしょうかねえ。
そんなに気に入らないなら記事にするな、と言われそうですな。
( ̄▽ ̄;)
6月1日。今年ももう少しで終わりますね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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今日の日経にNTTクラウド研究本格化と書いてありました。
時代はそのように動いているわけね(^^;)。
SaaS/クラウド時代に対応する企業向けネットワークサービスの
新メニュー「バーストイーサアクセス」の提供について
~企業システムの多様化に柔軟に応える高機能ネットワークの実現~
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、企業向けネットワークサービス「e-VLAN」、「Arcstar IP-VPN」、企業向けインターネット接続サービス「ビジネスOCN」において、SaaS/クラウドなど企業システムの利用形態の多様化による、急激かつ一時的なデータの増加に対し、コストを抑えつつ柔軟に対応できるアクセスメニュー「バーストイーサアクセス」の提供を平成21年7月1日より開始します。
1.提供背景
ICTの普及により、企業におけるメールやWebの利用増加、グループウェアなどの高機能アプリケーション導入や、内部統制・セキュリティ管理における情報リソースの集約などにより、ネットワークを流れるデータ量が増大しています。また、ICT利用の多様化により、企業におけるデータ量は、1日のうちでも大きく変動するため、単純にネットワーク帯域を拡大するだけでは、こうしたデータ量の変動に対し、柔軟な対策が取れず、業務を支えるICTインフラとして十分な機能が果たせなくなることが懸念されます。
また、SaaS/クラウドなどの新たなICT利用の拡大により、企業ネットワークの重要性が高まるなか、NTT Comではお客さまのICTインフラを支え続けるため、企業向けネットワークサービスのさらなる高機能化に取り組んでいます。その取り組みのひとつとして、急なデータの増加にも柔軟に対応できるアクセスメニュー「バーストイーサアクセス」を提供することとしました。
2.サービス概要
「バーストイーサアクセス」は、接続回線の一部帯域を確保し、大容量ファイルのダウンロードといった不定期に発生する急激かつ一時的なデータ量の増大(バースト)に対しては、イーサネットの物理インターフェース速度(10Mbpsまたは100Mbps)まで利用可能なアクセス回線メニューです
ふむふむ、なにやらわからんが( ̄▽ ̄)
次世代BizCITYを形づくるクラウドコンピューティング構想@NTT技術ジャーナル
Settenの構想はあらゆるものを“つなぐ”というコンセプトを技術開発の側面にて構想化しているもので,技術やプロダクトをつなぐアーキテクチャです(図1).Settenが目指すのは「ネットワークまで含めてトータルで安心・安全なシステムを提供する」「既存のシステムはそのまま利用可能でさらなるコスト削減と高付加価値化を実現する」の2点です.NTTコミュニケーションズの提供するクラウド環境においては,世間でいわれているクラウドコンピューティングのファシリティ仮想化に対する取り組みだけでなく,お客さまがすでに投資したインフラをもつなげる仕組みを構築しています.
例えば,今までお客さまが新しい拠点やリモートアクセスを実現するためにはそれぞれ専用線やVPNをつなげ,システムに手を入れて新設される環境に開発が必要な場合が多く,大規模拠点であればともかく,小規模拠点に関しては非常に多くのコストがかかっていました.しかしNTTコミュニケーションズが新しく提供するクラウドにつなげてもらうことで,非常に安価に安心・安全に既存社内イントラシステムにつなぐことを実現することができます(図2).つまり既存のVPN(バーチャルプライベートネットワーク)のように直接接続するということではなく,NTTコミュニケーションズのクラウドネットワークに接続することで,BizCITYを中心とする各種サービスをお客さまが必要なときに必要なだけ利用していただけるような形態でのサービス利用が実現可能となります.例えば,グローバル拠点の開設の場合,拠点内LAN構築から,ネットワーク,グローバルVPNの開設など多数の業務が必要でしたが,Settenが実現されれば現地ISPに接続するLAN環境さえ構築すればアクセス管理などをNTTコミュニケーションズが行うので安価に拠点の設備を整えられます.これはESB(エンタープライズサービスバス)のようにつなぐ仕組みの提供と各プロダクトのAPIを定義することで実現しています.これにより柔軟で素早い開発が可能になり,既存プロダクト(BizCITYですでに提供されているBizCommunicator,テレビ会議システムなど)も簡単に利用できます.
はいはい、やっとわかってきました。なにげに。
クラウド環境のこともちょっと間口が見えたかな。
やはり次世代はクラウドなのですね(^^;)
これはやはりお勉強せねばいかんだろう(-_-)ゞ゛
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クラウド時代の到来で、コンピュータサイエンスは「終わった」 国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系
教授 佐藤 一郎氏
目を引くタイトルですね。人寄せだと思ってもやはりきになります。読んでみましょう。
--2008年後半から「コンピュータサイエンスは終わった」と明言しているそうですね。
コンピュータサイエンスが危機に陥っている証拠には事欠きません。バイオサイエンス(生命科学)と比べると、その差は歴然としています。バイオ分野では新しい実験装置や知見、医療技術、薬品が次々と登場しています。ところがコンピュータサイエンスではここ20年来、革新的と思われる技術が登場していません。
私のような30代後半の研究者が第一線にいること自体、コンピュータサイエンスの危機の表れです。進歩が速いバイオ分野でめざましい成果を挙げている研究者は皆20代です。30代の研究者は「ご隠居」扱いですよ。
そんなコンピュータサイエンスの中でも、クラウドコンピューティングを支えるスケールアップ型の分散システムだけは、技術に変化が起きているし、進歩が見て取れます。クラウドコンピューティングには、1990年代後半以降に開発された様々な技術が採用されています。今までの分散システムやOSとは異なる発想も取り入れられています。
タイトルは単にインパクトではないでしょうか。クラウド絶賛なのでしょうか。
確かにバイオは黎明期ですから、20代、30代が推進しているのでしょう。というよりも、バイオは研究者の層が厚くなったことを評価すべきだと思うんですが。
--クラウドコンピューティングをどのように見ていますか。
2002年6月に「コンピュータがティッシュペーパーになる時代とは」というインタビューを受けたことがあります。この時点では、コンピュータが安価になって誰もがジャブジャブと使える時代が来たときに、二つの方向が考えられました。一つは、ユーザーが自分のコンピュータを公開してユーザー同士でリソースを共有し合うピア・ツー・ピア(P2P)。もう一つは、一部の企業にコンピュータが集中する今のようなクラウドコンピューティングです。
結局、ユーザー同士がリソースを共有し合うP2Pは技術的に難しいことが分かり、コンピュータの集中が極限まで進むクラウドコンピューティングの時代がやってきました。コンピュータは公共財となり、皆で共有するようになるでしょう。
もっとも現状のクラウドは「バブル」であり、まだ面白くないと感じています。バブルだから悪いと言っているのではありません。バブルのようなブームにならなければ、世の中は変わらないからです。
今はクラウドコンピューティングのサービス事業者が、不必要にインフラを拡大しすぎているのではないか。こう懸念しています。皆がクラウドコンピューティングを使い出す前に、ブームが弾けてしまう可能性もあります
アマサイもクラウドは、単なる流行りだと思うです。今のところ話題提供がうまい以外にみるべきものはないです。「クラウド」のタイトルのついた本を読んでも空虚じゃないですかね。静観しております。
コンピュータが安くなることと、使い勝手は何の関連もないことは、歴史が証明しています。携帯電話のように、ツール化しないとアクセスする人の量も階層も増大しません。
そこで物流業界とつながりができたのですが、物流業界の様々な問題、例えばトラックの運行表や運行ルートの管理が、プログラムの実行の流れとそっくりだということに気付きました。
物流業界の皆さんは今、共同物流がうまくいかなくて悩んでいます。共同物流とはトラックを路線バスのように運行させて、複数の荷主の荷物を運ぶことをいいます。トラックが荷主をどのように巡るのか、その経路をプログラムとして表現できれば、コンパイラを最適化する手法によってトラックの経路も最適化できます。
--コンピュータが十分強力になったので、「中国人郵便配達問題」が解けるようになったという話ですか?
そうではありません。中国人郵便配達問題とは、最短経路を発見することですが、物流業界は保守的なのでトラック経路を変えることを嫌がります。ですから中国人郵便配達問題のような全体最適化ではなく、部分最適化を積み重ねることが研究の対象となります。これもコンパイラの最適化と似た部分です。
物流の問題は案外難しいのではないでしょうか。
いや、専門的なことはわからないんで、渋滞とか事故があるんで、プログラムどおり行かないでしょう、程度ですけどね。
部分最適化ってそういう意味を含んでいるんではないかな。
「クラウド」って用語いつまで使われてますかね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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Tech総研は結構チェックしていたはずだが、こげなキーパーソンを見逃していた。
物理学で経済を解き明かす!「フラクタル」の高安秀樹/Tech総研
高安秀樹
ソニーコンピュータサイエンス研究所
シニアリサーチャー
1958年、千葉県生まれ。80年、名古屋大学理学部卒。85年、名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。86年、神戸大学理学部地球科学科助手。88年、准教授。93年、東北大学大学院情報科学研究科教授。97年、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門はフラクタルを中心とする非線形物理学。フラクタルの概念を作ったマンデルブロの発想の原点が株価の変動にあることに興味をもち、経済をフラクタル研究に取り入れる。研究分野はやがて、経済物理学という形に結実。世界が注目する分野で日本の第一人者となった。著書に『エコノフィジックス 市場に潜む物理法則』『経済物理学の発見』『フラクタル』『禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン』(翻訳)などがある。
また、ソニーコンピュータサイエンス研究所に所属し、国際的に活躍している9人の研究者の研究成果を紹介した『オープンシステムサイエンス』でも、経済物理学について述べている。
高安さんの名前を知ったのは、光文社の『経済物理学の発見』です。
フラクタルや複雑系が経済予測に使えるというのはガセネタではないというのは、わかっていました。すぐ乗り気になるアマサイは、「経済物理学の分野なら今から参入して専門家になれるかも!」と思っちゃいました。
(^^;)
もう、新書が出ている分野は、層が厚くなっていますから、その時点でも無理ですが。
昨年、ノーベル賞受賞者を輩出したことで話題になった名古屋大学ですが、ここに進もうと思ったのは、やはり物理が好きだったからです。私が高校生のころから、素粒子は名古屋大と言われていたんですね。実用的な研究として核融合も有名で、どっちをやるにしても面白いな、と思いました。出身は千葉でしたから、首都圏の大学という選択肢もありましたが、私はかなりへそ曲がりだった(笑)。みんなが行こうとするところではないところに行きたいと思っていたんです。子供のころから、そういう傾向がありました。
大学に入ると、やっぱりいちばんの花形研究は素粒子。ここでまたへそ曲がりが出てきまして(笑)。それはよそうと。もうひとつ、教養課程で担当教官になった先生が湯川博士の弟子だった方で、単刀直入に聞いてみたんです。もし先生が今、選ぶとすれば何をやりますか、と。すると、いろいろ可能性はあるが素粒子じゃないことだけは確かだ、とおっしゃった。今、花形の素粒子は、日本はおろか世界中から頭のいい人がわれこそは、と手を挙げている。自分にはそれを超える頭のよさをもっているという自信はない、と。なるほど、と思いました。
実際のところ、すでにはやっている分野というのは、最先端にいくまでに、山ほどの論文を読まないといけないわけです。これはよほど自信がないとやるべきではないな、と思いました。それで核融合に関係した研究室に入るんです。といっても、核融合そのものをやるぞ、というところではなく、付随したちょっと面白い物理現象の解析を行う研究室。先生は、ソリトン関係の権威でした
やっぱりね、十代のころから人にできないことをやろうって思わなきゃ無理ですね。アマサイなんか人ができること、工学部授業でさえ青息吐息でございましたよ。
フラクタルはマンデルブロが考えた概念。普通、乱流でグシャグシャになった流れに対するいちばんのアプローチは、流体ですから流体方程式に基づいて、だんだんグシャグシャになっていく様子を研究するカオス研究でした。でも、フラクタルのアプローチはちょっと違って、始めから理想的にグシャグシャになったものを想定するんです。いくら拡大しても元と同じようにグシャグシャした構造を考えるわけです。マンデルブロの面白い発想は、理想的なグシャグシャをまず想定して、あらゆる乱流とは極限的にはそういう性質をもつはずだ、としたこと。理想的にグシャグシャなフラクタルの性質から本物の乱流に迫ろうというアプローチでした。
カオスとフラクタル、美しい響きだ( ̄▽ ̄)v。
山口昌哉さんのブルーバックスで勉強しました。
経済システムのシステム的な脆弱性はよく語られるところです。金融危機後、ほかの金融機関もつぶれるのではないかと疑心暗鬼になって、みんなが貸し渋りを始めた。それがお金の流れを悪くし、よけいにリスクは高まった。それも、物理現象とアナロジーがあるんです。例えば、ガラスのような物質は、そこに加わる力が大きくなければ丈夫でしょう。金融システムも、外的じょうらんが小さいときにはまったく大丈夫。ところが、ある程度以上の力が加わるとどこかでパキンと壊れ始める。そうすると、壊れた部分のもっていたストレスが周囲に分配されて周囲もストレスで耐えきれなくなって壊れてしまう。連鎖的に壊れていくんです。
こうした脆弱性があるなら、それをカバーできる次のステップに行くべきなんです。物理的なアナロジーで考えると、粘土のような塑性変形する=トル?塑性は「変形しやすい性質の意」だがものが浮かぶ。力をかけてもそのままで、連鎖的に破壊は起こらない。粘土のような性質を金融システムに持ち込めば、どこかが壊れても全体でひずみを分散するようなことができる。今、いろいろ考え、提案を用意しているところです。
自分の研究が社会に役立つのがわかるっていいですね。
アマサイもそういう研究がしたいなあ。
って、研究業じゃないけど、でも社会貢献できているという自負あります、知財稼業。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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おもしろそうな記事は本誌をお読みください、というのが、日経BPのやり方である。雑誌の方が少ない金を払って入手するわけだからそれでいいと思いますが。
動画サービスの鍵となるのは電子指紋技術
米Gracenote, Inc. Senior VP & CTO Dale “Ty” Roberts氏
――動画対応の電子指紋技術の現状について教えて下さい。
コンテンツ同定や電子指紋技術は今のところ,主に海賊版防止のためのものと世間で見なされている。だが,海賊版防止のため,著作権違反物を削除するいわゆる「フィルタリング」は我々のビジネスではない。ビデオ業界でどうなのかは知らないが,少なくとも音楽産業でフィルタリングがうまくいっているとは言えない。我々が狙っているのは正当な権利者に利用料を支払うための利用である。
我々の解析サービスは,音声を3秒,動画を4.5秒ごとに解析して,動画に含まれる細切れの動画や音楽の出所を瞬時にリストアップできる。こうしたサービスは今のところ,動画共有サイトやテレビ局などで動画に含まれる本来の権利者を捜し,利用料を支払うために使われている。あるテレビ局はこれを,インターネットに番組動画を流す前に,BGMなどの権利関係を確認する用途に使っている。
――そうしたサービスが電子指紋技術の主な用途になるのでしょうか
電子指紋技術は既に,エンド・ユーザーがもっと便利に使える段階にある。私はこの技術を,不正コピーの発見や利用料を決めるためだけに使うのは,もったいなさ過ぎると思う。電子指紋のデータを使えば,動画そのものを検索キーにして,一見関係ない別々のコンテンツから共通項を見つけ出して結びつけられるからだ。
我々はテレビのすべてがインターネットに載るような時代に向けて,ユーザーが欲しい動画をいつでもすぐに見つけられるようにするためのサービスを提供したいと思っている。電子指紋技術はその鍵となると思っている。
所謂指紋認証のことだと思って読み始めたら大きな勘違いでした。
電子指紋(デンシシモン)
映像や音声などのコンテンツを一意に識別する技術。人間の指紋や遺伝子などのように特定のコンテンツを同定できる点からこのように呼ばれる。
通常は,映像なら輝度信号や色差信号,ステレオ音声なら左右の音声信号などをパターン化する。このパターンが指紋データである。映像や音楽がさまざまな形で流通したとしても,この指紋データをあらかじめ登録済の指紋データと照合することで,コンテンツを一意に識別できる。
電子指紋技術の特徴は主に三つある。(1)符号化方式が変わってもコンテンツを特定できること,(2)拡大/縮小,変形,切り出しに対応すること,(3)ユーザーが利用する機器を変更する必要がないこと,である。
こうした特徴により,ユーザーに負担を掛けることなく,動画共有サイトなどのコンテンツにおいて,創作者は誰か,流通の権限を持つのはどの企業か,などの情報を得ることができる。この情報を基に,広告料や視聴料で得た収益を分配することが可能になる。現在,ハリウッドの映画会社などが音声や映像の著作権管理に使おうと検討を進めている。
「人間の指紋や遺伝子などのように特定のコンテンツを同定できる点から」
ふ~ん、それでいいんでしょうか。どうもネーミングに納得できませんが。
「電子指紋のデータを使えば,動画そのものを検索キーにして,一見関係ない別々のコンテンツから共通項を見つけ出して結びつけられるからだ。」
これが電子指紋の有用性のようですね。
ビジネスというより著作権保護が目的のようですね。もちろん、お金になるとは思いますが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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サイエンスゼロでNHK技研の一般公開のことをやっていました。
アマサイブログでも、技研のことは取り上げていまっしゅ。
・スーパービジョン
・スーパービジョン
・NHK技研一般公開2008
・ホログラフィ、次世代立体テレビ
アマサイの興味的には、やはり映像技術が一番のツボなのですが、何回か言及しておりますので、ホログラム記録技術を見てみましょう。
ホログラム記録技術
~ 取り外し可能な媒体で超大容量・高速な記録を目指して ~
■背景と目的
波面制御技術と空間光変調素子の基礎実験結果を紹介
スーパーハイビジョン信号を収録するため、取り外し可能な媒体で超大容量な記録を可能にする技術の一つとして、デジタル信号を2次元状に並べたデータ(2次元デジタルパターン)を媒体へ多重記録できる、ホログラム記録技術の研究を進めています。ここでは、記録・再生データの信号品質を改善できる波面制御デバイスを用いた多重記録装置と、2次元デジタルパターンを高精細に作成できる微小な空間光変調素子の基礎実験結果を紹介します。
※1 波面制御デバイス:光の波面形状を任意に構成できる素子
※2 スピン注入:磁性材料に電流を流すことにより磁化が反転する現象
■特長
・波面制御技術
ホログラム記録では、媒体に光を照射して記録・再生を行いますが、振動や温度変化などで信号品質が劣化した場合でも、記録・再生光の波面を最適な状態へ制御することで、信号品質を改善できます。
ホログラム光学系に適した技術であり、導入が容易です
・光変調素子
磁気メモリーなどに使用されるスピン注入技術を応用しています。
微小な画素構造をもつため、きわめて高解像度の2次元デジタルパターンで光を変調できます。 高速動作が可能で、ホログラム記録の転送速度の高速化に有利です。
ふむふむふむ。とわかったつもりになって特許を見てみましょう。
■特開2009-92968
【発明の名称】空間光変調素子
【出願日】平成19年10月10日
【出願人】日本放送協会
【要約】
【課題】入射光を反射して、偏光度が大きい複数の偏光成分を含む光を出射することができる空間光変調素子の提供。
【解決手段】下部電極と、上部透明電極との間に介設された磁化方向可変層を有する空間光変調素子であって、
前記上部透明電極層が、式:d=(mλ/2)〔1-(n0/nt)2sin2θ0〕1/2(ここで、λ:入射光の波長、mは自然数、n0:外部空間媒質の屈折率、nt:上部透明電極層の屈折率、θ0:上部透明電極層への入射光の入射角である。)で表される厚さdを有する平行平面層であることを特徴とする。
【背景技術】
従来、各種表示装置、ホログラフィー装置、ホログラム記録装置等に用いられる画像表示部では、空間光変調器(Spatial Light Modulator;SLM)を用いて画素を構成するものがある。そして、この空間光変調器として、液晶やDMD(Digital Micro-mirror device)を用いたものが知られている。液晶を用いたSLMは、液晶分子の配向を電圧の印加によって反転(回転)させて、透過する光をコントロールするものである。また、DMDを用いたSLMは、画素に対応した多数の微少鏡面を配列したミラーアレイを機械的に動かすことによって、光を変調するものである。
しかし、前記の液晶を用いたSLMでは、画素の精細さおよび動作の高速性に劣り、DMDを用いたSLMでは、動作は数μsと速いものの画素が10μm程度と大きいことが問題であった。
そこで、最近、スピン分極された電子を注入して磁気光学可変層の磁化を反転させ、その磁気光学可変層における磁気光学効果を利用して入射光の偏光面を変えることで、光を変調する光変調器が提案された。このスピン注入磁化反転を利用する光変調器を用いる表示装置では、画素サイズの微細化と応答時間の短縮が可能であるため、高速・高精細な表示が可能となる。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来提案されているスピン注入磁化反転を利用する光変調器では、磁化方向可変層による1次反射光の偏光についてのみ着目しているため、偏光面の回転角度の変化が少なく、大きな偏光度を有する反射光を出射することができなかった。
そこで、本発明の課題は、入射光を反射して、偏光度の大きい複数の偏光成分の光のベクトル和で表される偏光を出射することができる空間光変調素子を提供することにある
スピン注入ってなんか、すごいそう、ってアマサイが無知だから( ̄▽ ̄;)
現場に行って技術を実感してみたいですね。
今年も一般公開には行けそうにありません。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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なんだからおもしろい連載していたんですね。
【ファミコンはこうして生まれた】 第1回:テレビ・ゲーム黎明期からマイコン搭載機登場まで
1972年にビジネスが始まる
テレビ・ゲームの歴史をひもとくには,1960年代前半までさかのぼる必要がある。米 MIT(Massachusetts Institute of Technology)でコンピュータ・グラフィックスを専攻していたSteve Russell氏が,1962年に「Space War」というコンピュータ・プログラムを科学計算用ミニコン(米Digital Equipment Corp.のPDP-1)向けに開発したことが発端といわれている。
テレビ・ゲームがビジネスに結び付いたのは Space Warが生まれてから10年後のことである。米Atari社の創始者の一人である Nolan Bushnel氏はSpace Warに触発され,1960年代後半からゲーム・センタに設置するゲーム専用コンピュータの開発に取り組んだ。1972年に Atari社は彼のアイデアをもとにした「Pong」を発売し,業務用テレビ・ゲーム機のビジネスを確立させた。
Nolan Bushnel氏が業務用テレビ・ゲーム機のアイデアを温めていたころ,家庭市場を目指して開発に取り組むグループもあった。当時,産業用電子機器を製造・販売していた米Sanders Associates社のRalph H. Baer氏らのグループは,家庭用テレビ受像機の新しいアプリケーションという観点からテレビ・ゲーム機に注目していた。1969年ころ開発に成功した同社はテレビ・メーカの米Magnavox社と特許契約を結んだ。1972年,Magnavox社は世界初の家庭用テレビ・ゲーム機「Odyssey」を約100ドルの価格で,世に送り出した。
アマサイは、ファミコンに全然興味がなかったです(だからこの連載も気付かなかったのか)。
なんででしょうね。あれがコンピュータに繋がるものとは思えなかったので。おもちゃ、じゃん。みたいな。事実コンピュータをおもちゃに昇華したから製品になったのですが。
NECPC88シリーズとか、中学生時分からパソコンをいじれたってあこがれます。
中学生のとき、アマチュア無線の免許とったくらいですから、機械もんが好きだったわけです。あのとき、パソコンを知っていたとしても猫に小判でしょうが。
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理研ニュース:独創性を生み出すために
野依良治 理事長 × 利根川 進 脳科学総合研究センター長
変じ、、、いやとんがってる者同士仲がいいんですかね。
利根川:私は京都大学卒業後、研究一筋にこれまで外国で活動してきましたが、元気なうちに日本の科学に少しでも貢献できればと思い、野依理事長からの要請をお受けすることにしました。私はBSIの設立当初から理研-MIT(マサチューセッツ工科大学)脳科学研究センター長としてかかわり、もし日本で仕事をするのであれば、BSIしかないと思っていました。日本で最も理想的な形で仕事ができることになり、とても喜んでおります。
科学の進め方は、米国と日本では似ているところの方が、違うところよりも多いと思います。しかし、やはり違うところもかなりあります。私がどこまで日本のやり方に適応すべきか。あまりに適応し過ぎると、日本でやってきた人と同じやり方になってしまうので、その割合が難しい。人間の行動や価値観は環境に強く影響されることを、私は脳科学者としても知っていますので、なるべく日本に適応しないで抵抗してやっていこうと思っています。
とはいえ、米国式のやり方をそのまま導入しても最適な形にはならないこともわきまえていますので、皆さんと相談しながら進めていくつもりです。
ススムも丸くなったのかなあ、と気が(^^;)。ノーベル賞取った当時は、研究ができるならば、日本だろうと、どこだろうと行くとおっしゃっていました。日本の大学、研究所はどこも招聘しなかったという話ですが。そりゃ、「利根川進科学研究所」とかつくらなければ、来てくださいとは言えないよね。日本人は度量が狭い、と思っていましたが、当時の状況を考えれば、そんな酷い話ではない。日本の学閥とのコネが薄い人のために研究所設立の金を出すのも、集めるのも難しい。
利根川:自分の研究の不十分な点を一番分かっているのも本人ですね。
野依:そうです。ですから、研究のブレークスルーへ至る道筋も本人にしか分かりません。そこには他人には絶対に分からない内なる確信の境地がある。それを大事にしていかなければいけません。
利根川:私は若い人に、目標はできるだけ大きく設定するようにアドバイスしています。目標は大きくても小さくても、それを実現するための努力と時間、エネルギーは同じくらい必要です。
先日、MITでポスドク(博士研究員)たちに話をする機会がありました。ポスドクなので、所属している研究室のプロジェクトを進めています。しかし、「これから3~4年間、せっかくMITという世界一の環境で研究するのだから、うまくいけばかなりインパクトがあると自分で思えるプロジェクトをやるべきだ」と私はあえて言いました。すると3日後にその人たちのボスがやって来て、「“ススム”があんなことを言ったので、このプロジェクトは面白くないと言い始めて困っているんだ」と(笑)。
野依:私は、「一生のうちに仕事は一つだけやればいい。ただし、それは素晴らしくなければいけない」と話しています。科学者は、論文をたくさん書く必要はないんですよね。「この一つの論文だけを見てくれ」と。
利根川:私もまったく同じことを言っています。
野依:ところがみんな安全を期して、いろいろな研究テーマをやります。これは研究の評価システムと大きなかかわりがありますが、大きな仕事をしようという志の高い若者を導き、見守る指導者が必要ですね。
やっぱり、 とんがっていたよ、ススムもリョウジも( ̄▽ ̄;)。
この論文だけ見てくれてって、
それができたら、誰も苦労はしないんじゃない?
利根川:私がMITのポスドクに「せっかく科学者になったのだから、難しいテーマに挑戦を」と話すと、彼らは、難しいテーマに挑戦してうまくいかなければ食べていけなくなる、と心配します。私は、「たとえ研究者の職を失っても、君たちなら何らかの職で食べていける。そのくらいの覚悟をもって、高い目標に挑戦する人生を送るべきだ」と忠告しました。人生の目的は何か。結局、人生は面白いかどうかが重要です。これから科学者を志す若い人には、乱暴ですがこうアドバイスしたいと思います。「君は科学者になりたいんだろう。科学が好きなんだろう。だったら、その好きなことをやれよ」と。
野依:私もそう思います。科学は芸術とともに精神を最も解放できる、そして自己実現できる道です。自然の原理原則は超えられませんが、その中で何だってできるわけです。こんなに素晴らしいことはありません。利根川先生が日本から米国に行かれたとき、食べていけるかどうかなんて考えなかったでしょう。
利根川:まったく考えませんでした。私はただ分子生物学者になりたくてしょうがなかったんです。
野依:そういう気持ちで45年前に日本を旅立たれ、情熱をもち続けたまま日本に帰ってこられたわけですから、その想いを日本の若い人たちにぜひ伝えていただきたいと思います。今日、利根川先生とお話しをして、共通する想いがたくさんありました。
そうだね、今話題になっているポスドクさん達にその気概はないよね、たぶん。まあ、その程度の人たちはちまちました研究してればいいんじゃないでしょうか。でも、そうなると、研究職の瀬戸際にいるしかなく、それこそいつ失業するかわかりません。そうですね、失業の不安を抱えるのはちまちま派ですね。そして、どの職についても気概は必要です。中小企業なら入れるとか言ってうちとかに来ないでね。
( ̄▽ ̄;)企業研究こそ、前人未踏の技術を開発するぞ、という気概がほしいのであるから。
そうかススムとリョウジが仲よさげにみえるのは、異分野のとんがり者同士だからか。。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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米Chrysler社、顧客の“煩悩” を読みきれず
題名に釣られたのですが、なかなか含蓄のある内容でした。
米Chrysler社の敗因は「SUV(スポーツ多目的車)に力を入れすぎたこと」というのが定説だ。確かにそうとも言える。しかし、ビッグスリー(米自動車大手3社)はいずれも同じことをした。Chryslerだけの敗因とは言いにくい。Daimler Benz社とくっついたり離れたりも敗因とは言えない。痛い目に遭ったのはDaimler Benzの方だ。
別の話をしたい。「Neon」の3段自動変速機である。あの件が象徴する“真面目さ”が、節目節目でChryslerの足を引っ張ったのではないか。
1994年、Chryslerは小型車「Neon」を発売した。96年、日本への輸出が始まった時には「日本車キラー」として恐れられた。当時、日本での価格が最低130万円で、トヨタ自動車の「カローラ」とほぼ同じ。「ガイシャは高い」のが常識だった日本市場で「Neon」は価格破壊の象徴だった。
Chryslerは「Neon」に3段の自動変速機を積んだ。当時、4段は常識、ちょっと気の利いた車種は5段という時代であった。
このためにChryslerは理論武装をして我々記者に説明した。段数の多さと、それによる質量の増加、部品点数の増加、その結果として原価の増加。天秤にかけると、確かに3段が最適である。
残念なことに「技術的に正しい」ものと「商品として正しい」ものは違う。顧客は理屈では動かない。彼らにしてみれば、3段では「しょぼい」のである。「Neon」はヒットすることなく消えていった。
顧客は数に弱い。エンジンは4気筒より6気筒、6気筒より8気筒、エンジンの弁は気筒当たり2個より4個、変速機は3段より4段より5段より6段。
今、自動変速機は6段を超えて7段、8段の世界に突入した。「何段が最適か」ではない。「敵に段数で負けるわけにいかない」という間違った世界である。
もとい、技術的には間違っているかもしれないが、商品としてはこれで正しい。
日産自動車の「Zカー」(日本名「フェアレディZ」)が良い例だ。先代の「Z33」を作った時、開発した水野和敏氏らはスポーツカーの理想を突き詰め、将来を見通して4気筒を選択した。試作車を米国のファンやディーラーに見せると、絶賛された。
ただし、絶賛には条件がついた。「最高だぜ。で、6気筒はいつ出すんだい」「なあカズ、これで終わりってことはないよな」。圧力に負けた結果が、6気筒の「Z33」、それに続く今の「Z34」だ。4気筒の「Z」が消えたのは惜しかったが、商売としてはこれで正しかったのだろう。「技術の日産」でも、煩悩のためには妥協するのである。
別に「煩悩」とは言わないでしょう(^_^;)。セールスの仕方間違えていたのでは?なんたら3気筒とか名称つけられなかったんでしょうか。でも上が8気筒、2.5倍ですからね。
( ̄▽ ̄;)スポーツカーというのは特殊な分野なんでしょうね。
6気筒とか8気筒とか、なんだか暴走族の世界をイメージしてしまうのですが。
しかし、技術をアピールして製品を売るというのは思いの外難しいですね。技術内容を知っているマニア対象でも上記のようなことが発生し、例えば、買い手が主婦層であれば、そこにも困難な問題があるでしょう。
自動車の事例は、他の分野でも汎用性がありますので、勉強になりますね。
特許出願の意義を社内外に認めてもらうのもなかなか難しいことなのですよ。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ≫
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爆笑問題がホストをやっている番組。ゲストが気に入ればみます。太田光は嫌いです。
FILE066:「この世は‘破れ’ている」益川敏英(素粒子物理学)
本放送少しみたような気もするのですが、先日、再放送やっていたのでじっくり見ました。
物理学者、特に宇宙科学なんかやっている人が出ると、
「宇宙も生命体なんだからその始まりって○ックスなわけでしょう」
「先生、それ実際に見たわけ?」
などとむちゃぶりをする太田光であるが、今回は比較的紳士的に話していた。
益川先生の変人ぶりに共感したのか、、、、
いや、それはないな。番組サイドから「太田さん、控えめに」ぐらい言われたのだろう。
ノーベル賞受賞者にあれはまずいだろう、と政治的な判断をしたわけですな。
「よくテレビなんかで、背後霊がいるとかいうでしょう。あれはないと思うよ。いや、背後霊かもしれない。しかし、他のものの可能性もあるわけで、それを一個一個検証し、つぶしていって始めて背後霊という結論をだせる。それをしていないものを信用するわけにはいかない」
という話は科学者、自然科学の姿勢を端的にあらわしていておもしろかった。
でも、科学にあまり親しみがない人にはつまんない話だろうな。科学的に成立しなくても、背後霊の可能性でも話してくれたら今以上に科学に興味を持つ人が増えるかもしれない。
益川先生は、天邪鬼のように言われているが、科学者としてはきわめて常識的な人なのだ。
やっぱり、太田には、いつものようにはちゃめちゃにしてもらったほうが番組的にはいいのかな。
物理帝国主義者としては、科学者の話がそこそこわかる程度、啓蒙書を出しているならそれを事前に読んでくるくらいの人をインタビューアにしてほしいものだ。
が、当の益川先生は満足されたようなので、めでたし、めでたし。
いやぁ、面白かったですね。やはり太田さんも田中さんも、自分の世界を持ってみえるなあって思いました。通常インタビューされる時は、特に新聞記者さんって概ねそうだけど、結論はこういうことに持っていきたいんだなっていうことが分かることが多いのね。僕なんか多少へそ曲がりなものだから、そういうのを感じると「ちょっと意地悪をしてみるかなぁ」って思っちゃう方なのね(笑)。でも今回はそういうことはなかったですね。
まあ、実際お会いしてみて、テレビで見る印象とはそれほど大きくはずれてはいなかったような気がしますね。まぁ科学の話題ですからね、極端な突っ込みもし得ないだろうしね。だから非常に何ていうんだろう、とても穏やかなインタビューだったと思います。僕だったら「もうちょっと意地悪を言って、困らせてやろうかな」とか思うかもしれないんだけれどねぇ(笑)。
太田も少しは成長したのでしょうね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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ふ~ん、あの先生、一樹っていうんだ。
一眼レフが抱えるブレ問題,その深刻さが明らかに電通大らが開発,1/60秒シャッターで実質解像度は1/4以下
カメラ・メーカーが困惑している。問題の深刻さを,白日の下にさらす測定ツールが登場したからだ。開発したのは,簡便で的確な手ブレ補正効果の測定法を生んだ電気通信大学 電気通信学部 情報通信工学科 准教授の西一樹氏の研究室と谷電機工業。問題とは,一眼レフ・カメラが内蔵するミラーやシャッターの動作に起因する像のブレである。
あるカメラ開発者は言う。「これほど大きな問題とは全く認識してなかった。まだ追試や検証をしていないが,本当だとすれば正直,参った」。
1/60秒では解像度が激減
西研究室らの測定ツールの適用結果によれば,ユーザーが頻繁に使うシャッター・スピード(露光時間),例えば1/60秒において写真の実質的な解像度は,ミラーとシャッターの衝撃によって1/4以下に低下していた。2000万画素で撮っても実は,最高でも500万画素ほどの解像度の写真しか撮れていないことを意味する。さらに,ミラーアップ後に間を置くことでミラー・ショックを排除しても,解像度が半分以上減っていた。「振動を抑制しないと,多画素しても意味がない」(西氏)のである。
特許検索したら、特許がずらり、、、
あれ?同じ業界に小西一樹という人がいますね(^^;)。
手ぶれで限定したらありました。
-----------------
【特許番号】特許第4086166号(P4086166)
【登録日】平成20年2月29日(2008.2.29)
【発明の名称】電子写真装置
【出願日】平成17年3月2日(2005.3.2)
【特許権者】船井電機株式会社
国立大学法人 電気通信大学
【要約】 手振れ補正機能を搭載していなくても、簡易かつ安価な手振れ改善手法を実行することによって、手振れの少ない撮影画像を保存する。
撮影時、撮影画像記録制御回路24は、操作部26のシャッターボタンが押されることによって被写体を複数回連続撮影するとともに、角速度センサ16の出力信号をA/D変換回路17でデジタル信号に変換した測定データをメモリ部18に蓄積し、手振れ解析回路19によりメモリ部18に蓄積された測定データを解析して、その撮影画像の手振れ情報(手振れ方向及び手振れ量)を計算により求め、この求めた手振れ情報をパラメータとして、連続撮影画像の中から手振れ量が最も少ない1枚の撮影画像を選択し、これを最終保存撮影画像として手振れ情報とともに記憶素子25に保存する。
-----------------
簡単に言うとこげなものです。
大学の講義で聴くとむずいことがたくさん出てきてたいへんですが。
今日もお仕事メモといった感じ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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アマサイんとこでも再注目技術です。
MEMSが半導体に新たな付加価値,電子/光学部品の製造を取り込む
MEMS技術が,半導体メーカーの事業領域を拡大している。携帯電話機向けのRF(無線周波)回路用電子部品,カメラ・モジュール向けレンズなどの光学部品を,半導体メーカーがMEMS加工技術の活用によって自ら開発・製造できるようになった。モジュール化の進むデバイスを他社から部品調達せずに,自社だけで製造する“総取り”が狙える。この動きは,まずは大手IDM(integrated device manufacturer)の半導体メーカーで始まり,続いてファブレス半導体企業にも広がっていきそうである。

STがカメラ・モジュール,東芝が無線回路
伊仏STMicroelectronics社(ST)は,2009年からMEMS加工技術を使った新たな製造手法を,携帯電話機向け小型カメラ・モジュールに持ち込む(「カメラの製造手法をMEMSで変える,半導体メーカーの事業領域に」(5/7公開予定)。MEMS加工という半導体製造プロセスの派生技術を利用することにより,現在は光学部品メーカーから調達しているレンズなどの部品を自ら手掛けられるようになる。同社自身は,周辺の事業領域に自ら取り組む具体的な計画は現時点でないとしているが,製造コストを考慮すると将来的に内製化を進めていく可能性は高い。
MEMS加工による同様の製造手法の開発は,ST以外にもアルプス電気や東芝,米Micron Technology, Inc.が進めている(図2(a))。また,台湾Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.(TSMC)とイメージ・センサー・メーカーの米OmniVision Technologies, Inc.との合弁企業でもMEMS加工によるレンズ製造を計画している。さらにTSMCの子会社でもMEMS加工によるカメラ・モジュールの製造を実施している。半導体メーカーによるカメラ・モジュールの製造は,この業界の新しいトレンドとして定着しそうである。
トレンドなんだけどさ、ほんとに量産できるんですかね。数年前より技術革新が大きいから大丈夫なのかな。30日に続報が出るようなので待ちましょう。
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猿橋賞については、毎年取り上げているので、今年も記録しておきましょう。
第29回 猿橋賞受賞者 塩見美喜子氏の研究業績要旨
受賞研究題目 「RNAサイレンシング作用機序の研究」
"Studies on molecular mechanisms of RNA silencing"
RNAサイレンシングとは、20~30塩基長の小分子RNAが引き金となって特定の遺伝子の発現を抑制する分子機構の総称である。その代表例として、siRNA(小分子RNAの一種)が相補的な塩基配列を持つmRNAを分解へと導くRNAi (RNA干渉)がある。RNA干渉は、1998年に米国A. FireとC. Melloによって発見されて以来、発生や代謝、ウイルス感染防御といった生命にとって不可欠である多くの現象を制御していることが明らかになってきた。RNA干渉は、遺伝子発現抑制の効果および特異性が高く、しかも操作が簡単であるため、既に各分野で特定の遺伝子発現を抑制する技術として利用されている。しかし、その一方で、RNA干渉をはじめとした「RNAサイレンシング」と定義される複数の分子機構がどのような分子メカニズムで遺伝子発現を抑制するのか、といった基礎研究を基盤とする知見が追いついていないのが現状である。
塩見氏は、RNAサイレンシングの作用機序を分子レベルで統合的に解明することを目指し、優れた成果をあげてきた。まず、ショウジョウバエをモデル系として用い、脆弱X症候群の原因遺伝子であるfmr1の機能を解析する中で、その翻訳産物FMR1がRNA干渉の中核因子であるタンパク質Argonaute(AGO2)と特異的に結合することを発見した。この研究成果は、RNA干渉機構の脳内機能発現ネットワーク形成への関与を強く示唆するとして多くの研究者の興味を引いたのみならず、‘RNA干渉と疾患’という新分野を開く先駆けとなった。 siRNAに似た内在性小分子RNAにmicroRNA(miRNA)がある。miRNAは、標的となるmRNAの特定部位と相互作用することによって翻訳レベルで遺伝子発現を抑制する。miRNAは、miRNA前駆体からDicerによって切り出される事によって成熟化する。塩見氏はDicer機能に関して研究を進め、Dicerの基質特異性や反応性が新規の因子(Loquaciousと名付けた)との結合を介して巧みに制御されている事を明らかにした。
えーと、これ、日本語?だよね(^^;)。
RNAと、疾患とかウイルスとか、単語がわかるだけであります。
たぶん、塩見先生の研究は、えーと、遺伝病の、抑制ができることに、繋がる、のかな。
( ̄▽ ̄;)
慶応大学医学部塩見研究室
おう!KOだいがくっ!
ペン太先生もなんか有名な賞をとってくださいっ!
(北里賞というものはもらっているらしい)
米沢先生が猿橋勝子先生の伝記を出版した。読まなくては。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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すばる望遠鏡が明かした、ダイヤモンドのありか
すばる望遠鏡が若い恒星「イライアス1」を取り巻く円盤内を観測し、中心から約30天文単位の領域にダイヤモンドが集中して存在することを明らかにした。観測を行った研究チームによると、星を取り巻く円盤内でダイヤモンドが形成されるには、かなり幸運な条件がそろわなければならないようだ。
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PAHとダイヤモンドの柱密度を円盤半径の関数としてあらわしたもの。PAHは中心から外側にむかって増え、ダイヤモンドは半径30天文単位付近でもっとも多い。
1983年、イライアス1というおうし座方向に位置する若い星のまわりに、ダイヤモンドに特徴的なスペクトル輝線が観測された。発見されたダイヤモンドはとても小さな粒子で、星を取り巻く円盤のほんの一部であるのだが、すべて集めると月の数分の1程度となることが明らかになった。以降ダイヤモンド探査の観測は続けられており、これまでに同様の輝線を伴う星が3つ発見されている。
独・ハイデルベルクのマックスプランク天文学研究所(MPIA)、北海道大学、国立天文台などの共同研究チームは、すばる望遠鏡の赤外線分光装置(IRCS)と補償光学装置を組み合わせ、イライアス1の詳細な観測を行った。
その結果、ダイヤモンドは中心付近に集中していて、中心から30天文単位(1天文単位は地球と太陽の平均距離で約1億5000万km)あたりでもっとも多いことが明らかとなった。一方、30天文単位よりも外側には、ダイヤモンドのような結晶質ではなくPAH(芳香族炭化水素)と呼ばれる炭素分子が存在していた。星を取り巻く円盤内で、このような分布が明らかになったのは初めてのことである。
望遠鏡でダイヤモンドってなんだろうって、と思ったらこういうことか。
(^^;)
「ダイヤモンドのような結晶質ではなくPAH(芳香族炭化水素)と呼ばれる炭素分子が存在していた」
ってずるくはないんでしょうか( ̄▽ ̄;)
まあ、なんだか研究者さんははりきっておられるのでそれでもよいでしょう。
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「物理法則を自力で発見」した人工知能
そげなことできるんやろか。
Lipson氏とSchmidt氏が開発したプログラムは、与えられたデータセット内の互いに関連しあった要素を特定し、その関係性を記述した等式を生成するというものだ。プログラムに与えるデータセットには、バネにつながれた振動子や単振り子、二重振り子といった単純な力学系の運動を記述したものを用いた。いずれも、学生に物理の法則を教える際によく用いられる力学系だ。
データセットを与えられたプログラムは、まず基本的な演算処理――足し算、引き算、掛け算、割り算と、いくつかの代数演算子――をほぼランダムに組み合わせることから開始した。
最初のうち、プログラムが生成する等式はデータをうまく説明できていなかったが、一部の等式は他に比べてわずかに誤りが少なかった。プログラムは遺伝的アルゴリズムを使い、最も誤りの少ない等式を修正し、それらを再びテストして、中でも優れたものを選び出し、再び同じプロセスを繰り返して、最終的にその力学系を記述する一連の等式を導き出した。その結果、いくつかの等式は非常に見覚えのあるものになった――運動量保存の法則と、ニュートンによる運動の第2法則を表わしたものだ。
素人的には、まあ、そういうことならできるのかなあ、と思います。
「素晴らしいツールになるかもしれない。直感では得られないような観点を見出すのに役立つという意味で、視覚化ソフトウェアに通じるものがある」
ただし、「創造性や専門知識、重要性の認識などは、依然として人間の判断にゆだねられている。複雑な座標系をいかに体系化するかという、最大の問題が残されていることに変わりはない」とAtherton氏は語った。
そうでしょうね。今回の知見が人工知能にどれだけインパクトを与えるものなのか、イマイチわかりません。
日本でこういう研究の意義を説いてたくさん研究費をもらうって難しいのかな?
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“1秒に5万回の振動”が携帯電話のカメラを進化させる/Tech総研
オートフォーカスという“現在の成長株”に対し、“次のステージ”として登場したのが、冒頭に紹介した「ズーム」である。
現在、携帯電話は数年先の「第4世代」への進化に向け、着々とインフラの整備が進みつつある。伝送形式がどうなるにせよ、確かなのはその速度の飛躍的な向上。現在の光ケーブル並みの伝送速度が可能になることで、大量の画像や動画までが、ストレスなく送れることになる。となれば、当然求められるのが、携帯自体がとらえる画像の高度化。「光学ズームは当たり前になる!」というのは、ごく自然な“読み”というわけだ。
その極小のズーム機能実現のミソが、一見、釘のようなピエゾモータ〔写真8〕である。
「実際には、オートフォーカス以前にすでに光学ズームを考えていたんです。しかしそのころはまだニーズも低く、技術的にも困難であきらめていた。これはその復活戦です。当初はオートフォーカス用と同様、電磁式のモータで動かすことも考えましたが、単なるフォーカス用に比べ、レンズが重いうえにストロークが大きいぶん強力な磁石が必要で、磁力が外に漏れてしまう。散々悩んだ末にたどり着いたのが、この形式のモータでした」(シコー株式会社、技術部部長 多田純一氏)
振動を回転や直線運動に変えるこの種のモータは、すでに大型の一眼レフカメラなどでは実用化されているが、この大きさ、形で使われるのは世界初。シャフトは軸方向に微細に振動するが、その往復の動きに緩急を付け、緩やかに動くときはレンズを引っ張り、急激に動くときには慣性で置き去りに――その繰り返しでレンズを移動させる〔写真9〕仕組みである。
ピエゾモータね。
ふ~ん。
ピエゾは使い物になるんだ。ふむふむ。
うちは別の方式使っているけどね。
以下省略。
カメラはね、一応チェックしておかないと。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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パルサーから伸びる巨大な宇宙の“手
学問的意義はようわかりませんが、写真にインパクトがあったので。なにしろナショグラさんですから
NASAが公開した新しいX線画像に、手の形をした奇妙な星雲が映し出された。まるで近くのガス雲をつかもうとしているように見える。
チャンドラX線天文衛星がとらえたこの画像は、パルサー(B1509)から活発な粒子が噴き出している様子である。パルサーは超大質量の恒星が超新星爆発を起こした後に取り残された中心核であり、高速で自転している。
およそ1700年前に誕生したと考えられるB1509は、地球から約1万7000光年の距離に位置している。その直径はわずか19キロほどで、1秒間に約7回転という高速自転を行うため、噴出する粒子から150光年という範囲に及ぶ星雲が作り出されている。
この星雲の奇妙な形状は、B1509の速い自転速度が要因となったようだ。指に見える部分は、オレンジや赤色で輝いている近くのガス雲にエネルギーを供給しているものと思われる。
いや、別に手抜きをしたわけじゃありません。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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昨日に引き続きNECですが、別に回し者ぢゃありませんが、たまたま目に留まったので。
文章から筆者の気持ちを推定し音声合成や文字装飾できる技術を開発
~携帯電話から「聞いて見て楽しいブログ」を手軽に投稿可能に~
2009年4月6日
NECはこのたび、文章のテキストデータから筆者の気持ちを推定することで、ポジティブな気持ち/ネガティブな気持ちに合わせた音声合成による楽しい読み上げや、多様な文字飾りなど、エンターテインメント性を高めたコンテンツを自動生成できる技術を開発しました。
このたび開発した技術は、テキストデータを解析し、各文に込められた筆者の気持ちがポジティブかネガティブかを推定する「マインド判定技術」、解析した気持ちに合わせ、合成音声の特性(トーン)を多様に変更できる「可変トーン音声合成技術」です。
このたび開発した技術の主な特長は、以下の通りです。
1.文章データから筆者の気持ちを推定する「マインド判定技術」
NECが従来から開発している、「高い」「小さい」のような文章中の評価表現の評価対象を特定できる評判抽出技術を応用し、評価表現を含む文に込められた筆者の気持ちがポジティブかネガティブかを判定。「楽しい」「悔しい」などの直接感情を表す語句が含まれた文章からだけでなく、これらの語句が文章に含まれていない場合でも、評価表現と評価対象を基に筆者の気持ちを推定可能。
2.多彩な音声合成を実現する「可変トーン音声合成技術」読み上げの速さ、声の高さや太さ、明るさ等、話者の特性(トーン)を表す様々なパラメータを大きく変更しても、滑らかな音声を合成できる技術を開発。マインド判定技術によって筆者の気持ちが判定された各文章を、パラメータを組み合わせた特徴的な音声を切り替えて読み上げることで、楽しい文章読み上げを実現。
従来からやっているって、こういう技術ですかね。残念ながら本件は、拒絶査定になっているのですが。
【公開番号】特開2001-209820
【発明の名称】感情表出装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
【出願日】平成12年1月25日
【出願人】日本電気株式会社
(従来の技術によって)擬人化エージェントは擬似的な感情を持ち、感情に応じてユーザに対する反応を多様に変化させることが可能となっているものの、感情を表出する手段は、表情や、音声の韻律の変化のみに限定されていた。このため、ユーザは擬人化エージェントが対話の際にいかなる感情を抱いているかを読み取ることが難しく、人間同士に見られるような感情豊かな対話を実現することは困難であった。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去して、ユーザが擬人化エージェントの感情状態を容易に類推することができ、感情豊かな対話を実現することができる感情表出装置を提供することにある。
この構成においては、人間が感情を読み取る際に重要な表情を生成する表情生成装置に加えて、動作を生成し表示する動作生成装置を備える。さらに、感情対話文生成装置を設けたことで、擬人化エージェントの感情にあわせて「ワーイ!」、「ブーブー!」などの感情語を生成することと、対話文の言いまわしを感情に従って変化させることが可能である。また、鳴き声生成装置を設けたことで、感情を表わす鳴き声を生成できる。ユーザは、鳴き声により擬人化エージェントの感情を感じられるばかりか、後に続く発話を聞く前に、それがいい内容か悪い内容かを類推できる。さらに、表出情報統合装置を設けたことで、鳴き声と音声と表情と動作の同期処理とレイアウト処理とを行うことができ、せりふの表示に飾り文字や吹きだしを使って感情表現効果を高めることもできる。このような多彩な表出手段を持つことで、ユーザは擬人化エージェントの感情を容易に理解することができ、その結果感情豊かな対話を実現することが可能となる。
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携帯電話はこういうアプリケーションで勝っていくしかないんでしょうね。
人工知能研究の一端ですかね。こういうチャートは昔よく見たような気がします。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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顔認識ってどこでも力入れているんですね。
顔認証、用途拡大へ「3次元システム」
2009/4/6
NECグループ共通の基盤となるソフトを開発する共通基盤ソフトウェア研究所が通訳ソフトとともに力を入れているのが「顔認証」技術だ。指紋や静脈パターンなどで本人を認証するATM(現金自動預払機)が実用化され生体認証が普及し始めているが「非接触で簡便、そして遠くからでも認証できるのが3次元の顔」(同研究所の佐藤敦主幹研究員)とし、3次元の顔認証システムを開発した。
同社は指紋認証システムで世界30カ国以上、1000件以上の納入実績を持ち、なかでも米国州警察の半分以上が犯罪捜査用として同社の指紋認証システムを導入している。「指紋の次は顔」と位置付ける顔認証システムは2002年に商品化し、香港特別行政区の出入国管理やユニバーサル・スタジオ・ジャパンの年間パスポートシステムなどに納入した実績がある。ただ、2次元だと登録した正面写真と本人の正面の顔を照合する必要があり、利用環境は限定される。これを解決するのが3次元だ。
NECが開発したのは「一般3D顔モデル」。1000人分以上の顔を3次元スキャナーで計測した上で統計処理し、一般的な顔形状をモデル化。斜めを向いた顔でも、モデルによって3次元で正面の顔を推定。登録された正面の画像と照合する仕組みで、屋外など用途の大幅な拡大が期待できるとしている。
以前、未来創造堂でブラジャーの研究者を紹介してました。欧米人と日本人で胸の形が大きく違うので、日本人に合った形を作らねばならない。それで、サンプル集めです。何千人、何万人の女性に協力してもらったそうです。サンプル集めは、今の続いており、よりよい製品作りに貢献しています。今だったら、社名の出して本社まで来てもらえば、了解とれそうですが、昔はたいへんだったでしょうね、説明するのが。
で、21世紀。やっぱり新しいものづくりには、サンプル集めが必須ということですね。
NEC共通基盤ソフトウェア研究所/ 画像・異種センサ情報処理基盤
未来創造堂、最近ゲストの話が主になってつまらん。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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メタマテリアルで光の常識を打ち破る
まだ、ちゃんと紹介してないが、竹内薫/荒野健彦『「透明人間」の作り方』にも田中研究室が引用されてたんじゃないかな。
とても薄いメガネレンズ、原子さえも観察できる光学顕微鏡、伝送ロスがない光ファイバー、さらには透明人間……。これらを可能にする “メタマテリアル”が生み出されようとしている。メタマテリアルとは、自然界の常識を超えて光を自由自在に操ることができる人工材料だ。さまざまな応用が期待できることから、その開発をめぐって激しい国際競争が繰り広げられている。 2009年2月、田中拓男 准主任研究員たちは、光を使って金属をナノスケール(1nm=10億分の1m)で 3次元に加工する技術の開発に成功し、メタマテリアルの実現に大きく近づいた。
メタマテリアルは、どのようにしてつくるのか。「その原理は難しくありません。中学校の理科で習った電磁誘導を思い出してくだい」と田中准主任研究員。コイルの近くで磁石を動かすと、電流がコイルに流れる。それが電磁誘導だ。「磁石の運動で発生した磁場の変化を打ち消すように、コイルに電流が流れるのです。この原理を使えば、物質がもともと磁性を持っていなくても、コイルという“形”によって磁性を生み出すことができます。具体的には、プラスチックやガラスなどの透明な材料の中に、光の波長よりも小さなナノスケールの金属のコイルを無数につくり込みます。そのコイルと光の磁場の波が相互作用して、電磁誘導の原理で電流がコイルに流れます。そして、光の磁場の波を打ち消すような磁場を生み出すのです」
そのメタマテリアルの一つは、2次元の網目構造を積み重ねてコイルにしたものだ。「これでは特定の方向からの光の磁場の波としか相互作用しません。あらゆる方向からの磁場の波と相互作用させるには、コイルをいろいろな向きに配置する必要があるのです。それは2次元の構造を積み重ねる方法では不可能です。半導体の加工技術を使えば、金属をナノスケールで加工することが可能ですが、それは2次元に限られます。コイルをいろいろな向きに配置させるには、3次元の加工技術が必要です」
そして2009年2月、田中准主任研究員たちは光を使って金属をナノスケールで3次元に加工できる技術を開発し、話題を呼んだ。まず、透明な材料の中に金や銀のイオンを混ぜる。金や銀のイオンは紫外線(波長100nm~400nm)を吸収すると還元されて金属化する性質がある。その性質を利用し、可視光よりも波長の長い近赤外線レーザー(波長800nm)を集光してその材料に照射すると、焦点だけで金属化が起き、レーザーの焦点を少しずつずらしていくと金属の3次元構造物ができるのだ
ああそうそう、透明人間本にもそげなことが書いてありましたがな。
原理はそんなに難しくありませんって、ちょっと、難しいと思うが(^^;)。
電磁誘導って説明されて、習った、習ったと思えるの人はどれだけいるのか。
まあ、それくらいは分かる人じゃないと理研ニュース読まないけど。
図1でなんとなくイメージはわかります。
ページにあった特願で2005の方は公開されてました。
【公開番号】特開2006-350232(P2006-350232A)
【発明の名称】光学材料、それを用いた光学素子およびその作製方法
【出願日】平成17年6月20日(2005.6.20)
【出願人】独立行政法人理化学研究所
【発明者】田中 拓男、河田 聡
【要約】
【課題】偏光方向に依存せずに物質界面での反射率をゼロとし、光を100%透過させる。【解決手段】光波の波長よりも小さな電気共振器と磁気共振器との少なくともいずれか一方を所定の平面内においてのみ複数配置したメタマテリアルよりなり、s偏光に対して上記配置された電気共振器と磁気共振器との少なくともいずれか一方が作用して、上記作用に応じて誘電率と透磁率との少なくともいずれか一方を制御して、s偏光においてブリュースター現象を誘起するようにした光学材料よりなる光学素子であって、光波の入射面がp偏光に対してブリュースター角に設定されるとともに、上記光学材料のs偏光に対する誘電率と透磁率との少なくともいずれか一方を制御して、p偏光とs偏光との双方において同時かつ独立にブリュースター条件を満たす。
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太古の昔から人は「光」を制御したいのだな、と思った。
アインシュタインの相対性理論は正にそうだ。
この分野からもノーベル物理学賞、日本人から出てきてほしいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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日経エレクトロニクス1000号企画の一部でしょうか。2005~2008年の日経マイクロデバイセズの記事で構成しています。
テクノロジー・イノベーション 40年の歴史
半導体技術編:回路設計
微細化のメリットを引き出す
一般にプロセスが微細化すると,同じチップ面積で実現できる回路の規模や速度は向上し,消費電力が低減する。これが微細化のメリットだが,副作用も同時に生じる。以前は気にしなくてもよかった物理現象が,微細化の進行で顕在化することである。
例えば,回路の遅延を考えるとき,かつては素子(トランジスタや論理ゲート)の遅延だけに着目すればよかった。微細化が進み,配線容量による遅延も考慮するようになり,現在の先端プロセスでは配線抵抗による遅延も考慮することが必須となっている。
こうした物理現象の顕在化と,回路規模の増大に対応し,微細化のメリットを引き出してきたのが,LSI設計技術の歴史である。そのLSI設計技術の中で大きな比重を占めるのが,設計作業をコンピュータ・ソフトウエア化したEDA(electronic design automation)ツールといえる。
広く使われるようになった最初のEDAツールは,米University of California, Berkeley校が1973年に開発した回路シミュレータ「SPICE(simulation program with integrated circuit emphasis)」である注1)。SPICEはソース・コードが公開されたため,派生版が多くの半導体メーカーやEDAベンダーで開発され,広く普及した。
注1) 回路シミュレータは,トランジスタ・レベルの回路のアナログ的な振る舞いを模擬する。
訳も分からず、CQ出版社のSPICE教本を読んでいたころが懐かしいです。そのときは、アナログ回路がよく知っていないとできない出願ばかりだったので、本気で勉強しようと思いましたが、掌握すべき技術範囲が広がり、シミュレーションは技術者さんが作ってくださったものを有り難く使うことにしました。
プロセサ集約の波は,日本の半導体メーカーが得意なMCU(microcontroller unit)にも押し寄せる。これまではMCUメーカーの独自コアが優勢だったが,英ARM Ltd.のコアがじわじわと勢力を増している。2008年秋には,国内大手の半導体メーカーとして初めて東芝が「Cortex-M3」と呼ぶ,ARMコアを搭載したMCUを発売した。
また,デジタル信号処理回路に関しては,ユーザーごとに開発されるASIC(application specific integrated circuit)が,今後,激減していく。開発費が高騰するため,量産規模がかなり大きなチップでなければASICとして開発できなくなるからである。この結果,ASICから,複数のユーザーが使うASSP(application specific standard product)への流れが加速する。
さらにその先は,ASSPも開発費の点で厳しくなる。DSP(digital signal processor)やGPU(graphical processing unit),FPGA(field programmable)などのプログラマブルなLSIが主流になる。ASSPでは,SiP(system in package)技術を使ってFPGAと1パッケージ化するなどの施策が必要になる。これで,複数の機種や応用分野に使えるようにする。
アマサイが今の会社に来た頃、製品はCPU+FPGAで構成してました。FPAG、聞いたことはあっても、具体的にどのようなものか知らなかったので、特許公開公報でお勉強しました。それ自体に当社としての特許性は見いだせないのですが、特許屋さんとして、使う技術を知っておくことは良いことです。そうだとしても、今考えれば、もっと効率的な勉強法があったと思うのですが、開発と密着した現場にいることが楽しくて、興味の持ったものにどん欲に進んでいきました。数年前の話だけど、あのころはまだ若かったんだなあ。
(^_^;)
技術史と自分の歴史が重なるって、なんだか幸せ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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こんな催しあるのは知りませんでした。
第17回衛星設計コンテスト
衛星設計コンテストは、現在宇宙に係わる基礎・応用研究をしている、またはこれからしてみたいと思っている高校生から大学院生までの皆さんに幅広く門戸を広げています。
小型衛星をはじめとする様々な宇宙ミッションのコンセプト、アイデア、設計構想等、皆さんの自由な発想による作品を募集します。
コンテストって敷居が高そうだし、応募したあとはどうなるの?と、思っている学生さんも多いかと思います。
コンテストのあらましから詳しく知りたいと思った方は以下をクリックして下さいね。
■高校生から大学院生までの工学系の分野で学ぶ主に日本の学生を対象にした、コンテスト形式の教育プログラム教育プログラムです。
■参加者は、小型衛星をはじめとする様々な宇宙ミッションを創出し、その設計を行います。
■審査員は、着想点、創意工夫、基礎的な技術知識、将来性、等々からすぐれた作品を選考(第1次選考)します。
■審査員は、すべての作品に対して、学生の皆さんの意欲継続・将 学生の皆さんの意欲継続・将来へのステップアップに向けたアドバイスを行い、再挑戦も期待し 来へのステップアップに向けたアドバイスを行い、再挑戦も期待しています。 ています。
■1次審査を通過した作品については、学生の皆さんは最終審査会において聴衆の前で模型を使ったプレゼンテーションを行います。その結果により優秀作品を表彰します。
■応募区分は設計の部、アイディアの部、ジュニアの部(高校生のみ)の3部門です。
さすがに大学、大学院の部は設計工学なんかを学んだ人が対象ようです。
ああ、アイデアの部っていうのがあるから、必ずしも工学に則らなくてもよいのですね。
ジュニアの部というから、ドラえもんの道具みたいのかと思ったらもっと実際的なようです。
今のワカモノな幸せですね。こういうものにアクセスしやすくて。ロボコンとかサイエンススクールとか、学ぶ機会、実践する機会がかなりある。
アマサイは、若い時に戻りたいとかあまり思わないのですが(だって今が一番楽しいんだもん!)、こういうのは、十代、二十代に遭遇しないとできないです。
うらやましいぞ(*^^*) 。
博士や研究者になんかならなくてもいいのです。科学やエンジニアリングが好きな人がたくさんいる国は幸せな国に違いないですから。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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ひょっとして温泉カワセミさんのグループではないか?
産総研,酸化チタンにアパタイトと鉄を組み合わた可視光応答型光触媒を開発---繊維やプラスチックなどに適応可能
産業技術総合研究所環境セラミックス研究グループは,繊維やプラスチック,紙などに適応できる,可視光応答型光触媒を開発した。同触媒は,従来の貴金属や希少金属を使用したものとは異なり,酸化チタン(Ti02)にアパタイトと鉄を組み合わせたもの。脱臭や抗菌効果に優れる上,黄ばんで見えない。価格は,光触媒スラリーで数千円/Kgと安価になる見通し。
可視光で機能する光触媒としては,窒素を導入したものや酸化タングステンや貴金属などを用いたものなどが開発されている。窒素を導入した酸化チタン光触媒粒子は空気中で長く使用すると従来の酸化チタン光触媒に戻り,可視光活性が低下するという問題があった。一方,酸化タングステンは高価なため,光触媒の性能が良くても実用化は困難だった。加えて,これらの可視光で働く光触媒の色は黄色で,壁紙などに使用した場合,黄ばんで見えるという難点があった。しかも光触媒は接触するほぼすべての有機物を分解するため,繊維やプラスチック,紙などを基材に使用すると,基材自体が分解されてしまった。
この際ですから、光触媒のお勉強をしておきましょう。
そのまま、
株式会社光触媒研究所というとこのHPがわかりやすいです。
光触媒は太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去することができる環境浄化材料です。
光触媒は次のような原理で働いています。
①紫外線を当てる
光触媒(二酸化チタン)に光(紫外線)が当たると、その表面から電子が飛び出します。このとき、電子が抜け出た穴は正孔(ホール)と呼ばれており、プラスの電荷を帯びています。
②OHラジカルの出現
正孔は強い酸化力をもち、水中にあるOH-(水酸化物イオン)などから電子を奪います。このとき、電子を奪われたOH-は非常に不安定な状態のOHラジカルになります。
③有機物をバラバラに!
OHラジカルは強力な酸化力を持つために近くの有機物から電子を奪い、自分自身が安定になろうとします。この様にして電子を奪われた有機物は結合を分断され、最終的には二酸化炭素や水となり大気中に発散していきます。
■ 5つの機能
大気浄化:空気中のNOxやSOx、ホルムアルデヒドなどの有害物質を除去。
脱臭:アセトアルデヒド、アンモニア、硫化水素などの悪臭の分解。
浄水:水中に溶解した汚染物質であるテトラクロロエチレンやトリクロロエチレンなどの揮発性有機塩素化合物を分解、除去。
抗菌:抗菌作用によりクリーンな環境。
防汚:窓ガラスや外壁などの汚れを防いでくれます。
2,3年前の発明協会のシンポジウムでも、注目最新技術として取り上げていました。
記憶の角からずるずると引き出してきました。
国際光触媒展というのもあるんですね。ふ~ん。
セラミックって偉いんですね、温泉カワセミさん。
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アマサイのお仕事に関係ありそうな技術です。KTNって見たことあると思ったんですが、別に過去には取り上げていませんでしたね。
光を自在に曲げる光学結晶を用いた従来比100倍高速光スキャナーの発売および従来比1000倍高速可変焦点レンズの実現
日本電信電話株式会社
NTTアドバンステクノロジ株式会社
NTTは、光を自在に曲げられる電気光学結晶KTN(タンタル酸ニオブ酸カリウム、KTa1-xNbxO3)を用いて小型で高速な光ビームスキャナーの基盤研究に取り組んでまいりました。
この度、NTTアドバンステクノロジ株式会社はNTTより本技術を取得し、従来製品の1/100以下のサイズで100倍以上の高速動作が可能な光偏向モジュール「KTNスキャナー」を研究機関向けに評価用サンプルとして販売いたします。 ・・・1
また、NTTのフォトニクス研究所ではこのKTN結晶を用いた新機能デバイスの研究を進め、電圧に応じて焦点距離を変えられる可変焦点レンズを開発し、既存デバイスの1,000倍高速で焦点距離を変えられることを実証しました。本件は、3月30日~4月2日に筑波大学で開催される応用物理学会にて発表されます。
・KTN結晶を用いたKTNスキャナーの特徴
現在、レーザ加工、イメージング、プリンタ・コピーなどで光を曲げるのに使われているスキャナー素子としては、ポリゴンミラーやガルバノミラー、MEMSなどが広く用いられています。これら従来の素子は、ミラーを機械的に駆動するため、素子のサイズや動作速度に限界があり、また、ランダムに光の方向を制御することは困難でした。KTN結晶を用いた光スキャニングは原理的にはこれらの問題を一気に解決し、素子体積1/100、動作速度100倍と、いずれも2桁向上することができるという驚異的な性能が期待できます。
NTTさんの特許公開公報は見あたりませんでした。この製品に基づく出願はまだ公開されていないのかもしれませんが、以前から研究しているなら、KTNでひっかかるはずなんですが。
他の出願人のものはありましたので、それを引用してみます。
■特開2008-85960
【発明の名称】ブレ補正装置、撮像装置、ブレ補正方法、撮像方法およびプログラム
【出願日】平成18年9月29日
【出願人】カシオ計算機株式会社
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【0005】
ところで、光学材料(電気光学結晶)の一例として、屈折率を変化可能な光学材料が報告されている。従来、絶縁体と考えられていたKTN(タンタル酸ニオブ酸カリウム)からなる40mm角サイズの電気光学結晶に電流を注入することによって、屈折率のグラデーションを誘起するという新しい動作原理(空間電荷制御モード)を利用して、スキャン効率(長さ1cm、厚さ1mmの結晶に、1kvの電圧をかけたときに生じる光のスキャン角度)が12度となり、従来EOビームスキャナと比べて80倍という高効率の超小型・超高速なEOビームスキャナなどの開発が報告されている。
【0006】
電気光学結晶の一例であるKTN結晶は、カリウム(K)、タンタル(Ta)、ニオブ(Nb)と酸素(O)から成る透明な光学結晶であり、1950~60年代に初めて合成され、2次の電気光学効果(カー効果)が極めて大きい材料であることが知られていた。しかし、結晶成長が難しく、昨今まで実用化が阻まれていた。
【0007】
2003年、温度の精密制御を行うことなどにより、KTNからなる大型結晶の作製成功が報告され、40mm角という実用的な大きさを達成するに至った。KTN結晶の電気光学効果の大きさを表す電気光学係数は、600pm/V以上で、従来材料のニオブ酸リチウム(LiNb03)などの20倍(電界60V/mm以上の場合)以上に達するため、電気光学結晶による素子のサイズや駆動電圧を一桁以上向上させ、光スイッチなどでは、駆動電圧を1/10にできると発表されている(NTT発表資料、NTTフォトニクス研究所)。
【0008】
また、2006年5月に、KTN結晶(タンタル酸ニオブ酸カリウム、KTa(1‐X)Nb(X)03)を用いて光を自在に曲げられることができる現象を発見し、従来技術に比べて80倍のスキャン効率を有する超小型・超高速なEO(E1ectro‐opt1c=電気光学)ビームスキャナが開発された(2006年5月18日、前述NTT報道発表資料)。
【特許文献1】特開昭62-47012号公報
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<動作原理>
図1を参照して、電気光学結晶からなるブレ補正素子の動作原理と特性の例について説明する。

【0024】
KTN結晶(タンタル酸ニオブ酸カリウム、KTa(1‐X)Nb(X)03)からなるブレ補正素子の動作原理は、従来、絶縁体と考えられていたEO結晶に電流を注入することによって、屈折率のグラデーションを誘起するという概念に基づくものである。従来型EOビームスキャナと比べて80倍という高スキャン効率を達成しているとされる。また、ポリゴンミラーやガルバノミラーなどの現行のスキャナ素子と比べると、素子サイズと動作速度について、KTN結晶からなるブレ補正素子は、素子体積1/100、動作速度100倍と、2桁性能を向上することが期待できる。
【0025】
なお、このような結晶に、電界を加えることにより材料の屈折率が変化する現象を「電気光学効果」といい、加えた電界に屈折率変化が比例する効果を「1次の電気光学効果」(ポッケルス効果)、加えた電界の二乗に屈折率変化が比例する効果を「2次の電気光学効果」(カー効果)と呼ばれている。
【0026】
また、この「電気光学効果」により、結晶に電圧をかけることにより、その屈折率が変化する特性を有する結晶を「電気光学結晶」(EO結晶、Electro‐optic結晶)という。なお、KTN結晶(タンタル酸ニオブ酸カリウム)結晶の場合には「2次の電気光学効果」(カー効果)を示す。
【0027】
次に、図1(A)はブレ補正素子の一例を示す斜視図である。図1(A)に示すように、ブレ補正素子11は、前述のようなKTN結晶などの電気光学結晶を直方体形状の平行平板として作製され、その対向する両面13a,13bに導電体金属やITOなどの電極15a,15bが形成され、検出したブレ量に応じて補正量を算出し、補正量に従って電極15a,15b間に印加する電圧を可変制御することで、そのまま電子制御可能な光屈折素子を実現でき、ブレ補正素子として利用できる。
【0028】
前述の屈折率のグラデーション分布(空間電荷制御モードEO効果)を用いる場合には、光軸(図1に示すA-A’線)上に電極15a,15bを設けないので、従来の電気光学結晶による偏向子のように必ずしも透明電極にする必要はなく、電極15a,15bによる透過率劣化や光量の損失もない。
【0029】
次に、図1(B)は図1(A)に示すブレ補正素子11に電圧波形を印加した場合に発生する屈折率分布の様子を示す模式図であり、図1(C)はこのブレ補正素子11の層厚方向と屈折率の変化を表すグラフである。
【0030】
このKTN結晶を用いた屈折率変化の動作原理は、図1(B)に示すように、電気光学結晶の対向する両面に形成された電極15a,15b間に所定の電圧波形を印加することにより、電気光学結晶内に電子を注入すると、屈折率は電極対間に誘起された電界の大きさに応じて線形に変化し、結晶の層内で屈折率のグラデーション分布が発生して(「空間電荷制御モードEO効果」と呼ばれる)、入射光は方向を変えながら進み、方向変化の蓄積により、出射光の角度が変化するので、ブレ量を検出しておけば、このブレ量に応じて撮影光軸を傾斜させ、撮像面への像ブレをキャンセルする新しい光学式のブレ補正装置を実現することができる。この現象は、電気光学結晶一般に適用できるといわれているが、KTN結晶では、誘電率10000以上という巨大な誘電率を有するので、顕著に発現することができる。
【0031】
次に、図1(D)はブレ補正素子の例として、KTN結晶とニオブ酸リチウム(LiNbO3)の電界-屈折率変化の特性を示すグラフである。
【0032】
図1(D)に示すグラフの勾配は、電気光学定数に相当し、勾配が急なほど屈折率の変化がより大きく、より低電圧で同などの屈折率変化を起こすことができることを示している。
【0033】
屈折率は、任意の直交座標系では楕円体の表面(屈折率楕円体)で示される。この楕円体の主軸の長さが主屈折率を示す場合が多いため、結晶の光学特性を説明する場合にこの屈折率楕円体がよく用いられる。ここで、光学パラメータ(1/nij2)を電界で展開すると、次式となる。
(1/nij2)=(1/nij2)+γijk・Ek+gijkl・Ek・El(1)
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【0037】
すなわち、室温相である強誘電相のγ定数は、高温相である常誘電相における2次電気光学定数(カー定数)gに自発分極Psによるバイアスがかかったものといえ、誘電率(ε)の高い強誘電体は1次電気光学定数γが大きいことを示している。屈折率(n)やg定数といった基本的な値は、多くの強誘電体結晶に共通しているBO6型の酸素八面体構造に強く関係していて、特にg定数(カー定数)は結晶構造によらず略一定の値である。従って、上記(2)式から、γ定数(ポッケルス定数)が大きい強誘電体結晶を探すには、自発分極Psが大きく、かつ、誘電率εの大きなものが1つの指針となる。
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光学体を移動させずに合焦する技術は他にもありますが、KTNは有力候補の1つなようです。
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今、旬の人の話っておもしろいねえ。特に大学院行って研究者になっているみたいな表通りを歩いてこなかった人の話ね。そもそも、はまちやって何者じゃ!?
はまちや2/明日に向かってプログラめ@Tech総研
最近のmixiは全然知らないんですけど、当時は同じタイトルで日記を書くのがはやっていて、例えば誰かが「ラーメン」で日記を書いたらマイミクの人が同じ「ラーメン」の日記を書くとかですね。それを見てひらめいたのが、無理やりこの現象を発生させたら面白いのかなと。その手法を考えて、試しに日記の内容を単純に外部からポストさせるページをつくったら、すんなり通ってしまった(笑)。
こうしたセキュリティホールの存在は知っていましたが、昔からCGI掲示板などでも、リファラを見てその投稿フォームからの同じページでないとリクエストを受け付けないとか、各サイトで対策はなされていたんです。まさかmixiでやっていなかったとは思わなかったから、びっくりした。
最初はそのページに行ったら自分の日記が勝手に書き換えられるものでしたが、続けてひらめいたのが、換えられる日記の中にさらにURLを書いておけば、無限に連鎖するのではないかということ。それで広がったんです。
はあ?mixiともあろうシステムがそんな穴があったとですか!ほんとびっくりしちゃいますねえ。でも、あれって、大学生の兄ちゃんが始めたベンチャーですよね。彼、技術も法律もあんまり知らない感じですね。経営センスはあるかしらね。
夜間限定でパソコン通信のホストを立ち上げて、掲示板がメインだったんですけど、やっぱり変わったことがやりたくなるんですね。エスケープシーケンスという制御文字を使うとカーソルを移動させたり、文字に色を付けたりできるので、その機能でアニメーションをつくったりしていました。
今だってエンジニアと呼ばれるのはおこがましいんですよ。専門的な学校でアナやデジの回路を学んだり、Web関連の技術を勉強したりもしましたけど、ヘッドハントされて今の会社に来たのが2年前ですからね。「mixiのはまちやさん」あてに「人口無能 酢鶏」の開発者から連絡がきて、「よかったらおいでよ」と。よくわかってなかったけど、「やるやる」って答えて入りました。
ITって人の流れが良い感じですよ。だから若い成功者が生まれやすい。その何百、何千倍も落伍者が生まれるわけですが。
アマサイは窮屈ながらもソリッドな世界が合っているので、そげな水商売はいやですばい。
景気の反映かTech総研の特集イマイチな感じが。がんばれTech総研。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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ソニーのサイバーショット20倍ズーム機です。
感嘆の声を静かに響き渡らせた,ソニー初の高速連写カメラ
―― DSC-HX1は1080/30pの動画をH.264で符号化して記録できる。キヤノンのSoC「DIGIC 4」は1チップ処理だが,ソニーのSoC「BIONZ(ビオンズ)」にはまだ,H.264をたやすく処理できるほど演算資源はないはずだ。LSIを追加したのか。
そうだ。自社開発のH.264コーデックLSIを積んだ。DIGIC4と異なり,過去と将来を参照するフレーム間予測「Bフレーム」も利用してビット・レートを抑えている。HD動画のファイル・サイズは,ともすればユーザーにとって受け入れがたいほどHDDの容量を食ってしまう。それをできるため避けるため我々はBフレームも使った。
具体的なビット・レートは,まだ公表できない(プレス・リリースに掲載されることが多い特定記録容量における録画時間という情報も未開示)。低消費電力を念頭に開発したとはいえ,今回のコーデックLSIの演算能力は,DSC-HX1で実装した仕様で手一杯というわけではない。将来に向けた余裕を持たせた。
―― 高速連写と画像合成によってノイズの少ない高感度撮影を可能にしている。何個のフレームから1フレームを合成しているのか。
6フレームから1枚の写真をつくっている。薄暗い中,自然光で被写体ブレなく,ノイズも抑えて写真を撮るために,この機能はとても有効だ。
―― フル画素の連写を,なぜ秒間10コマに限ったのか。
CMOSセンサ特有の画像の歪みによって,ユーザーを落胆させたくなかったからだ注1)。この問題は,撮像素子の前にメカ・シャッターを置くことでしか解決できない。その限界が今回,秒間10コマだった。
注1)CMOSセンサは画面中の上の画素行から順々に光電変換を終える。CCDのように全画素が同じタイミングで終了するわけではない。このため,例えば高速移動する車中から木を撮ると,木のてっぺんと根本では水平方向の位置が横にずれてしまう。
―― 連写で困るのは,撮影後の選別だ。自動選別あるいは選別アシスト機能はあるのか。
アシスト機能を備えた。写真中の顔のスマイル度がどの程度かといった顔のデータを使って,自動的に推薦するものだ。推薦した写真には王冠マークが付く。写真中に顔がないとカメラが判断したときには,連写を始めた最初の一枚に王冠を付けた。顔がないときの推薦には改善の余地があるかもしれないが,ユーザーに不快な思いをさせたりはしないはずだ。
CMOSセンサはお仕事で使っているだけでさほど詳しいわけではない。てか、一特許屋さんが把握するのは難しすぎる。ですからお仕事メモです。
ところで、
イメージセンサ2009が近々開かれるようです。
Fossum氏なるひとは初めて知りました。
本年は米国撮像素子界の巨人,Eric R. Fossum氏などを迎えて,イメージ・センサ開発の次なる姿を探ります。
Fossum氏は,JPL(NASA ジェット推進研究所,現在はカリフォルニア工科大学の機関)でCMOSセンサの基礎をなす技術を開発。自ら創業したPhotobit社の売却に成功した後も研究を続け,特許を累計119件も取得しました。現在はSamsung社のコンサルタントも務めています。
日本でも移行して特許になっているがいくつかあります。
「本願に記載の発明は、NASAとの契約に基づいた研究を行ってなされた発明であり、契約当事者が所有権を保持することを選択した一般法96-517(合衆国法典第35巻202条)の規定に基づいている。」
って書いてあるなんだかすごい発明と思ってしまいますが。
(^^;)。
結局誰の所有になるんだろう。
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最近、宇宙天文ニュースを取り上げていないが、いろいろ出ているようである。だが、それがホントに決め手かどうかわからんのだよね。
衝突間近のブラックホールペアを発見
新しい研究によると、100年に1度という周期で互いの周りを回っている2つの超大質量ブラックホールのペアが、3分の1光年という距離を徐々に詰めているという。
(中略)
天文学者によると、このブラックホールの連星系は、アインシュタインの一般相対性理論を検証するまたとない機会を与えてくれるかもしれないという。一般相対性理論では、高密度で高質量の天体、つまり今回のようなお互いの周りを回っているブラックホールなどは、光速で伝播する“時空のさざ波”を引き起こすと予測されている。
新発見の連星ブラックホールは、前出のボロソン氏とその同僚であるトッド・ラウアー氏が1万7000個以上のクエーサーに関するデータを調査中に突き止められた。そのデータは、全天の25%以上を画像化している宇宙地図作成プロジェクト、スローン・デジタル・スカイサーベイ(SDSS)によって観測されたものだ。
クエーサーの正体は、遠く離れた銀河の中心にある超大質量ブラックホールなのではないかと考えられている。クエーサーは極めて明るいが、その理由は物質がブラックホールに落下するときに過熱されて、莫大なエネルギーを放出するためと考えられている。しかし、調査データに含まれていた1つのクエーサーは、2つの異なるエネルギーが異なる速度で放出されていた。ボロソン氏らはそれを、2つのブラックホールがお互いに周囲を回っているものと解釈したのである。
アインシュタイン、一般相対性理論とかいうとワクワクしちゃうよね。なんだかすごいことなんじゃないかと思うよねん。
ボロソン氏によると、今回の連星ブラックホールは合併の重要な局面にあるかもしれないという。理論上は、近接する2つのブラックホールは星やガスとの重力的な相互作用により接近が加速される。しかしある特定の時点に達すると、ブラックホールと相互作用する対象が存在しなくなる。なぜなら、近くにある物質をすべてブラックホールが飲み込むか、追い払ってしまうからだ。そうなれば、なんらかの外部作用があるまで2つのブラックホールは近くにありながらも身動きがとれなくなってしまう。
問題のブラックホールは、そのような時期をある程度は通り抜けているらしい。ボロソン氏は、「今回のようなブラックホールの連星系は、最終的には1つの巨大な天体として統合される」と結論付けている。
う~む、だからなんなのだろう。「そのような連星系が確認されれば、今までなぜそのような現象が観測されてこなかったのか解明したいと科学者なら思うだろう」これは記者がわかっていないのかなあ。「観測されてこなかったか」解明したいと思う?この連星がどのような軌跡を辿るか、理論どうりなのか、を知りたいんじゃないの?
科学者もその都度、丁寧な説明をしてくれるわけじゃないだろうから、速報は速報として、週の終わりに解説記事でも出したらどうかな。
最新科学をビビットに理解する、感動する、ってのはまだまだ難しいそうだね。
即理解する必要もないのかもしれない。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2008/09/http.html
こげな例もあるし。
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なんかすごい研究のようなのでメモっておきます。
半導体中で発生した光を高効率で外部へ取り出す方法を発見[産総研]
物質表面で全反射が発生すると反射面の近くにだけ存在するエバネッセント光と呼ばれる特殊な光が発生することが知られている。エバネッセント光は、表面に沿って波長より短い距離を進むとすぐに物質内部に戻るため、通常、外部の空気中へ取り出すことができない。今回、微小なV字型の溝を持つ基板上にナノ構造を持つ半導体発光材料を形成したところ、二つのエバネッセント光が互いに干渉して、極めて高い効率で空気伝播(でんぱ)光に変換される現象を見いだした。
今回用いた試料は、図1に示すように、微小なV字型の溝を持つヒ化ガリウム(GaAs)基板上に有機金属気相成長法を用いてGaAs/ヒ化アルミニウム・ガリウム (AlGaAs)系のナノ構造を形成したものである。V字型溝間の平坦部分の下に形成したGaAs量子井戸層(図1で赤い部分)の発光特性をフォトルミネセンス法で評価したところ、平坦面の横幅Wを1µm以下に狭くすると、発光の強度が急激に増大することが分かった(図2)。また、データを定量的に解析した結果、平坦面の横幅が約0.5µmの試料の場合、量子井戸で発生した光の50%以上が発光材料から空気中に放出されていることが判明した。これは従来の平坦基板を用いた半導体発光材料に比べて20倍も高い効率である。

エバネッセント光。。。初めて聞いたような。単なる勉強不足ですかね。
今日はホントメモなんで、特許検索したりはしません。土曜日だしね。
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日経ネット技術系コラムは内容がないよー的なものばかりなので読む価値がありません。と言いながら、ときどき見てますけど。印刷媒体を買ってもらう宣伝ならもう少し、まともなのをまぜとく方がいいと思います。
日立評論の方がいいですね。
「人間を探究するイノベーションの新展開」
-異分野の知の架橋・融合による実践方法論-
小泉英明 日立製作所フェロー
今,求められているイノベーションには,ある分野とある分野の境界線上で自然発生的に派生するものではなく,より意識的,自発的に,それぞれの分野の「コアとなるような知」どうしを架橋・融合させ,新たなパラダイムへと止揚させることが必要となるように思います。私は,それを「トランスディシプリナリティー(Trans-disciplinarity:TD)」と呼んできました。実は,こうした異分野の知の架橋・融合への試みは,200年以上前のフランスに源流をたどることができます。フランス革命時,数学者であり政治家でもあったコンドルセは,「学問分野における共和国」という,非常に先駆的な構想を提唱し,その実現に向けて次の三つのテーマを取り上げました。第一に人口統計表の作成。人口分布と平均寿命に関する統計をつくることで,人口問題と食料問題の解決の糸口にしようとしたわけです。二番目はリサイクル社会の構築,そして三番目に提案したのが効率のよい燃焼方法,すなわち省エネルギーのための工夫です。
自然発生的になんて今どき考えてる人いるんですかね。でも、多いみたいですね。対談の後半にはそのように書いてあります。
今は異分野の融合というは自然にやってますね。小泉さんが開発されたMRIなんかそうですし。青色発光ダイオードなんかも化学の知識なくてはできない電子部材です。
では,どのような論理方法で解を求めればよいのか。社会科学の分野では,このような複雑な問題では,まず全体を俯瞰して法則性を導き出すという方法があります。例えば,多くのデータから帰納的に何らかの相関(因果関係とは限らない)をまず見いだすのです。そこから出発し,法則性の中から演繹的なモデルをつくる。さらに,モデルの不足する部分を埋めるため,今度は帰納的な方法論に沿って具体的研究を推し進める。このように,演繹・帰納的なアプローチを繰り返すことによって,うまく収束させることができれば,最終的な解に至る。一般に,帰納的アプローチに長けているのは社会・人文科学系であり,演繹的アプローチに長けているのは自然科学系です。前者は現実の多数のパラメーターを扱い,後者は限定された少数のパラメーターを厳密に扱うことが多いからです。言い換えれば,社会・人文科学と自然科学の間を振り子のように往復しながら,より精度の高い仮説を形成していくのです。実際に,この方法論を試行した国の研究プロジェクトを進めています。「漸近的仮説形成法(Asymptotic Iterative Abduction)」と呼んでいますが,これが一つのイノベーションの方法論となるかもしれません。
自然科学的手法と人文・社会科学的手法の往復。事例はないことはないですが、あまり、研究手法、イノベーションに汎用できないのではないかと思います。引用されている脳科学とあとは情報科学かしらね。
前世紀の終わりから、これらの学際的な分野の発展には目を見張るものがあります。分野を越えてきたから進んできたのでしょう。
また、このような領域に組み込まれないと、行き詰まって、単なる技術の積み重ね、一代限りの職人技なっていまいます。もちろん、それが悪いわけではありません。そのような分野は必要不可欠です。
しかし、小泉さんは、よく勉強されているようですね。チャールズ・パースとはすぐに出てきませんよ、普通。日経のMOTをかたる奴らとは深さが違います。
まあ、その話を引き出せるインタビュアがいいからでしょうね。
褒めときました。竹内師匠(^_^;)
ソニーの高速連写カメラが話題ですね。レポートが全部できてから検証することにしましょう。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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日エレのバックナンバーが全部家にあればいいなあ、と思うのは、
σ(^^)私だけ?
あっても置く場所ないけどね。
国会図書館に行けば、全部見られます?
日エレHP、なかなかステキな特集をやってます。
日経エレクトロニクスが目撃した電子産業・歴史の現場
どれも興味深いですが、これをちょいと取り上げてみましょう。
【電子産業史】1992年:半導体に見る日本メーカーの凋落
日本の電子産業の勢いがなくなったのはいつからだろうか。半導体産業で見ると1992年が大きな転機だったことが分かる。日本の牙城といわれたDRAMにおける日本メーカーの凋落と韓国メーカーへの主役交代――これが明確になったのが,韓国Samsung Electronics社が市場シェア・トップに立った1992年である。
1980年代に日本のDRAMメーカーは品質を武器に着々と地歩を固め,世界のトップに躍り出た。しかし2005年のDRAMメーカーの売上高を見ると,Samsung Electronics社ほか海外のメーカーが上位を占める。日本メーカーはかろうじて第5位にエルピーダメモリが入っているだけだ。
1992年は日本のDRAMメーカーにとって驚愕と失意の年だった。バルセロナ・オリンピックが開かれたこの年は,それまでの経験則によると,いわゆる“シリコン・サイクル”のピークに当たっていた。日本の半導体メーカーは莫大な利益を上げられると見込み,巨額の設備投資を行っていた。ところがバブルが崩壊した1992年の日本の半導体市場は,前年比-10%程度と大きく減少,DRAMも価格がどんどん下がった。伸びると思っていたのに落ち込んだので,企業に与えたショックは大きかった。日本メーカーは「出(いずる)を制す」(大手DRAMメーカー)方針で投資を極力控えた。
電子立国ニッポンの衰退は最近のことだと思ってましたが、90年を境にダメダメになって行ったのですねえ。ああ、10数年前の「発病」が近年痛みとなってきたということかしらねえ。
かすかな記憶を引き出してみると、日本はSamsungの台頭をなめてたような気がします。自分の末弟だと思っていた奴が急に成長に体が大きくなり、実力もつけてきた、
のに、
いやいや、奴はまだまだ子供ですよ、と現実をみない振りしてたみたいな。
今更ながら、日本が研究すべき企業の1つだと思いますね、Samsung
2005年のランキングを見ると,半導体メーカーの上位にIntel社とSamsung社以下,欧米のメーカーが多数続く。1991年と比べると日本メーカーの衰退は見るに忍びないほどだ。これはインターネット関連技術などが欧米から続々提案され,パソコンや携帯電話,テレビの伝送方式などの標準化で欧米企業が主導権を握ってきたためである。
半導体やエレクトロニクスの事業戦略を立てて素直に実行する,市場を広げられるような基盤をつくる――そのような信念と執念を持った欧米そして韓国企業が2005年のトップ10に残っている。今後,日本のどの企業がこのランキングの中に記載されることになるのだろうか。
半導体事業バンバン縮小している日本企業に未来はあるのかなあ。
オリジナルの戦略あるのかなあ。
とても、とても、心配である。
半導体は産業の米、いろいろな意味があります。「農作物のように生産変動が激しい」「なくてはならない必需品である」「日本のお家芸である」三番目を思い出してほしいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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センサ大化けの原動力MEMS(1) 半導体の“DNA”で高性能,複合機能,高信頼へ
まずは加速度センサです。1990年ころから衝突を検出してエアバッグを作動させるために,加速度センサが使われるようになりました。またノート・パソコンでは,落下時のハード・ディスク装置(HDD)の保護にも役に立っています。加速度センサで落下を検知してHDDのヘッドを退避させます。
加速度には,XYZの3軸の成分があります。図2は米Analog Devices,Inc.の2軸加速度センサ・チップの写真です。中心部には多結晶シリコンSi(poly-Si)により,重りがバネで支えられた構造のセンサ素子が作られています1)。加速度が加わると,慣性力で重りがXYの2方向に動きます。その動きによって,くし歯構造の間隔が変わり,それを静電容量の変化として読み出します。
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次は,角速度センサです。回転を検出する角速度センサは,ジャイロ・スコープあるいは単にジャイロとも呼ばれています。電子機器ではビデオ・カメラやデジタル・カメラ,最近では携帯電話機用カメラの手ぶれ防止に向けて搭載されています。これらの機器は小型になるほど,手ぶれが起きやすくなります。小型の2軸の角速度センサを用いて,レンズなどの光学系部品や撮像素子を微妙に動かしてぶれを補正します。
このような目的で米InvenSense社が作っている2軸角速度センサのチップ写真を示します。振動ジャイロと呼ばれる種類のセンサであり,チップ上で重りを常に振動させておきます。チップが回転すると,この振動と直角な方向にコリオリ力で振動が生じます。コリオリ力は,重りが慣性力で同じ方向に振動しようとするために生じる力です。生じた振動は加速度センサの場合と同様に,静電容量の変化として検出します
うちもMEMSやってますが、なかなか商品化は難しいようです。モデル機は出来てますけど、量産となると大変です。
これを見るとコストと人員は相当投入しないとダメなようですね。
こういう記事で「DNA」という言葉を使うのは一種の流行みたいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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科学書の世界では、萌え系が軽いブームのようだ。
大学向けの電磁気や力学の教科書に、メイドさんとおぼしき女の子が表紙になったときはさすがに、え”と思ったが、それらは要するにマンガで学ぼう、という主旨らしい。
マンガで学ぶ小学校理科、とかは普通にあるし、子供にとっても活字や実用的なイラストばかりより親しみやすい。それがドラえもん、とか、ポケモンだったらなおさら好ましいわけである。
でも、大学生になってまで、それか?
見栄ちゅうもんがないのかな、近頃にワカモノは。
ってか、それ以前にマンガと萌え、とは違うようだ。
ってか、違うの?
何が萌えなのか、未だもってわからない。
竹内さんの本を読んで研究しないとな。
【竹内薫の科学・時事放談】萌える物理学 まじめ人間・竹内薫の危機!?
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生物学がイマイチ苦手なアマサイであるが、情報、というキーワードにはびびっとくる。
バクテリアの「知性」を研究する:情報伝達の仕組みを解明
バクテリアは「クオラム・センシング」と呼ばれる機構を利用して情報を伝達し、病原因子の増殖などを含むあらゆる活動を調整している。この仕組みは、人間が病気と闘う上で非常に大きな意味を持つ。
[クオラム・センシングとは、フェロモン様の物質(クオルモン)のやりとりによって、細菌が自分と同種の細胞が周辺にどれくらいの密度で存在しているかの情報を感知し、それに基づいて物質の産生をコントロールする機構。例えば、緑膿菌やセラチアなどの病原細菌は、感染した宿主が健康なときには病原因子を作らず、免疫の低下などによって宿主の抵抗性が低下して菌数が増加したときに、クオラムセンシングによってさまざまな病原因子を産生するようになる]
バクテリアが情報をやりとりしている例としては、発光バクテリアの一種Vibrio fischeriがある。このバクテリアは、数多く集まると発光するが、数が少ないと発光しない。発光するのは、十分な数のVibrio fischeriが集まったときに、化学物質がやり取りされるからだ。
なお、ある種のイカは、このバクテリアの発光を利用している。イカは食物を探す際にこの光を隠れ蓑にしているのだ。[イカの体表面には発光バクテリアがよく生息しており、刺身用のイカを塩水に浸して一昼夜放置すると、培養されて表面に青い光が確認できる場合がある。マツカサウオなど一部の発光魚には、発光バクテリアを増殖させるための発光器官を持つものがおり、獲物の捕獲、またはその逆で逃げる場合のめくらまし、誘導灯として用いていると考えられている]
(中略)
Bassler氏はさらに、バクテリアのコロニーが[クオラム・センシングを通して]多細胞生物であるかのような行動をしていることに触れ、これを通して、多細胞生物が生きる上でのルールを解明できる可能性があると述べた。バクテリアがどのように多細胞的に活動しているかのルールを解明することができれば、この知識を、人間の行動や病気の解明にも応用できる可能性もあるのだ。
そうだなあ、単純なシステムがわからないとそれ以上複雑なことはわからない。というか、けしてバクテリアは単純なのではないようだ。
松本元先生の著書に親しんだアマサイとしてはイカは身近なのある生物であるだが。
(^^;)。
発光バクテリア、発光生物というと先のノーベル化学賞・下村脩先生が思い出される。
まだまだ、これからの研究ですね。
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竹内さんの「日立評論」でのインタビューまだ続いていた。
月一回なので、お知らせしてくんないと読まないのよねん(^_^;)。
HPのアップは月遅れなのかな。
アマサイ注目は、技術評論家の森谷正規さんです。放送大学でも講座を持たれています。著書も読みましたが、アマサイはあまり同意できる部分がなかったです。教科書的なものだったからかなあ。
森谷 日本が強さを発揮できる産業や製品は,次の三つの条件を満たすものです。一つ目は「長年の技術蓄積を生かすことができる」こと,二つ目は「高級な製品,高度な製品が存在する」こと,そして三つ目は「製品に多種多様なものがある」ことです。
森谷 工業製品の基本的性質は,「インテグラル型」と「モジュラー型」に区分けでき,技術蓄積が生きてくるのは前者のほうです。その典型例は自動車で,まず機種ごとに専用の部品を開発,設計し,それぞれを最適に組み合わせていく。「すり合わせ型」とも呼ばれ,多種多様な部品をすり合わせるように開発,生産するには,非常に高度な技術や技能が要求されます。深い技術の蓄積がなければ,高品質な製品はつくれず,製造装置などから簡単に技術が流出することがないのも強みになります。一方,後者はパソコンに代表される製品です。各部品は標準仕様でつくられ