Aさんが自分のブログに意見を書く
「私は死刑制度に反対です。廃止すべきだと思います。それはつまり、、、」
それを閲覧したBさんは
「Aさん何を言っているんですか?死刑は廃止になんかなっていませんよ。そんなことも知らないんですか?死刑は凶悪犯罪を防止する有効な手段です。廃止になんかできるわけはありません」
ご丁寧にBさんはAさんのブログにトラックバックをかける。
びっくりしたAさん
「この人勘違いしているな。そうではなくてですね。私は、現行制度を問題にしているのではなく、廃止すべきだと言っているのです。」とコメントする。
Bさん
「Aさん、何も知らないんですね。死刑には犯罪抑止力(※)があるんですよ。」
Aさん
「いや、だから私は死刑に犯罪抑止力はないと言っているんです。これは立場の違いであって事実関係の相違ではありません」
Bさん
「いや驚いた。Aさん程の人が法律のイロハも知らないのですね。抑止力は科学的に説明されていることであり、、、」
Aさん
「何言っているんだ?この人。おいおい、同じ記事に2つも3つもトラックバックかけてくるよ。自分はトラックバック認めないくせいに。それに私の死刑廃止論と全然関係ないじゃないか。気持ちわりぃ。ストーカーかよ。IPアドレスから拒否しようっと」
Bさん
「みなさん、これを見てください。Aさんはトラックバック歓迎といいながら、私のトラバを拒否するんですよ。私はAさんの記事を真面目に読んで真面目に意見を言ったのがばかばかしくなりました。正当な考えを持っているならば、私のブログに返答するか、Aさんのブログを開放し、コメントを認めるべきです。Aさんはディベートが趣味だそうじゃないですか。ならば、ディベータらしく論争すべきです」
※死刑の犯罪抑止力については有する、有しない、両方の報告が出ている。統計学的問題なので、たぶん、サンプルの取り方の差ではないか。
事例は違うが、これが先週、私のブログに元研究者と名乗る者が起こした迷惑行為である。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2005/09/post_228c.html
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2005/09/post_621d.html
(特許制度をよく知らない人は、リンク先のブログを読むとたぶん混乱すると思う。ご注意あれ。)
ありがたくも私をディベータと認識してくださって、このような行為に及んだらしいが、それは、
道ばたで柔道家やプロレスラーに背後から「勝負しろ!」と叫びながら、ナイフを刺すようなものである。
卑怯道の有段者には武術家も敵わないであろう。
(ゴルゴ13は別かもね(^^;)
法律、判例、科学的、立証、反論などの言葉が出てくるが、全く証明も議論もしていない。別に私のブログ記事を使わなくても自問自答すればよいだけの話である。
専門用語が出てくるから真っ当な議論だと思ってはいけない。
もう少し単純だとわかりやすいであろう。
レポーター「N子さん、俳優のM山さんとは最近どうなっているんですか」
女優N子「どうって?お会いしていませんよ。元々春の連ドラの共演者ということだけですから」
レポーター「えっ、最近は会っていないのですね。いつくらいからですか?」
女優N子「だから、いつって、そんなこと忘れました!いい加減にしてください!」
レポーター「この春に熱愛発覚したM山さんとN子さんですが、最近は疎遠なようです。M山さんの親しい人の証言通りプレーボーイのM山さんがN子さんを遊んで捨てたというのが真相のようです。N子さんは私たち取材陣に対し、「いい加減にしてください」と強い口調でM山さんを非難していました。以上芸能レポートを終わります」
ディベートや議論とは何の関係もないと思われるであろう。私も関係あるとは思っていない。しかし、
・「調査した」「証言をとった」「証拠の映像がある」と言って、全く異なるものをつなぎ合わせて真実だする芸能レポーターと、
・理詰めだ、議論だ、と叫んでる上記のBさんは全く同じ種類の人間なのである。
M山とN子の熱愛報道を調査している(と言っている)レポーターは、N子が何と答えようと、熱愛報道を事実して認めていることになっているのである。
芸能レポーターの言うことは「どうせインチキなんだろう」と誰しもわかるが、Bさんのようなうそは見抜けない人が多いのである。上記の証拠、判例等の「キーワードマジック」と「討論のような形態になっている」ことが主な原因だろう。
(実際の例についてはすでに反論したので繰り返さない)
また、「身が潔白ならば、我々の質問に答えればいい、記者会見を開けばいい」とレポーターの人、よくいいますな。なんでお前らのために私が「ご足労」しなきゃいけないんだ、とタレントは思うでしょう。BさんのAさんへの要求と同じです。そんな時間と手間をかける義理がそもそもない。
どのような記事を読もうと、誰の言っていることを信じようとそれは自由である。しかし、人を陥れて自分を高めようなどと考えている人間のトラップにわざわざはまることはないと思う。
ディベート思考とは全く反対であるが故に、ディベート思考を学ぶ上でよい教材となった。(私は至極迷惑なのでありますよ、もちろん(^^;)
あっ、それ以前に、ネットでは貴重な意見もたくさん聞けますが、あぶない人がそこら中にいます。まず、やばいと思ったら近寄らないことです>自分
これからもアマチュアサイエンティストとして意見を発信し続けます。『人気blogランキング』に引き続き応援お願いします。1日1回、ぷちっとな。【押す】
【アマサイは勝手に2005年国際物理年に参画しています】
(^_^)リンク集をここ作ってあります。