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February 24, 2017

科学と市民(Twitter短文連投)

久しぶりにTwitterで連投した。こういうときTwitterは便利だ。
https://twitter.com/ama_sci

科学と市民(1)
日本人は昔から自然科学への関心が強いと言われている。科学と言っても幅が広い。日常的に植物を育てるのも科学への関心と言えるし、岩石の調査や収集もそれと言える。科学雑誌の売り上げだけでどうこう言えるものではない。

科学と市民(2)
小中学校で言えば、理科実験が好きと答える生徒は多い。化学式とか数理的法則が多く出てくると理科を嫌う生徒が増えてしまう。

科学と市民(3)
科学教育をしっかりやればニセ科学を信じる人は減ると言う人がいるのはそれはあまり相関性がない。科学者でさえオカルト的なもの信じるのだから理性や知識の問題ではないのだ。

科学と市民(4)
数学や理科が好きだと理学部や工学部に進学しそうなものだが、必ずしもそうではない。世の中の動向や大学の難易度によって進学先を決定する。ワカモノはクールなのである。

科学と市民(5)
昔の高校は生物、化学、物理、地学を全て網羅して教えていたと50代以上の人は言うのだが、それはごく一部、理科は最低限しか教えられていない。今の指導要領をしらないので現行はどうなっているか私も知らない。

科学と市民(6)
戦後70年を経て科学で括られる知識は指数倍で増えている。市民が全部網羅するのは不可能である。「科学嫌いが日本を滅ぼす」といかいう奇天烈な言説を唱える老人は早く死んでしまえばいいのだ。

今のところ反応はないw。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 22, 2017

ポピュリズム2017

ホーキング博士が重要な指摘をしています。

「人類はかつてないほど危険な時期を迎えている」とホーキング博士が警告


This is the most dangerous time for our planet | UNLIMITED

ホーキング博士は「イギリスのEU離脱」と「アメリカのドナルド・トランプの大統領選出」という2つの出来事は、世界が変わっていることを示す象徴的なものだと考えています。そして、この2つの出来事の背景には、これまで十分にはケアされてこなかった中間層の存在があり、指導者たちに忘れ去られたと感じている中間層による「エリート層の否定」があるとのこと。そして、筋萎縮性側索硬化症という重い障害を持つにもかかわらず、科学技術の力によってコミュニケーション能力を維持して、研究を続けてこられた自分自身は、多くの人に否定された「エリート層」に含まれると述べています。エリート層の否定は学術・研究の否定につながり得るとホーキング博士は危惧しているようです。

このような事実を踏まえた上で、「最も重要なことは、イギリス・アメリカの選挙で示された民意に対してエリートたちがどのように反応するかだ」とホーキング博士は述べています。選挙結果を否定して、無視するような行動は完璧な間違いだとホーキング博士は考えています。

ホーキング博士によると、科学技術が進歩してグローバル化が進んだ影響で伝統的な製造業の雇用が減少してきており、今後は人工知能(AI)技術の発展によって中間層の雇用にさらなるダメージが与えられる可能性があり、創造的な仕事や管理する立場の仕事と職を失う人たちとの間で生じる経済的な不平等は世界的に拡大・加速してくとのこと。ホーキング博士は「これは避けられないことで、進歩でもあり、しかし社会にとっては破壊的なものだ」と述べています。そして、この経済的な不平等の加速には、インターネットが寄与していくとホーキング博士は指摘しています。

This is the most dangerous time for our planet | UNLIMITED
https://www.unlimited.world/unlimited/this-is-the-most-dangerous-time-for-our-planet

トランプが当選したとき、ニューヨークやボストンでインタビューしていて、
「トランプが勝利なんて信じられない!」
という地元民の声を紹介していました。

そこで、トランプ支持者っていねえだろ。

そういう都市生活圏じゃない人たちがトランプを指名したんだよ。

高学歴・高収入の人たちにNO!を突き付けたのがトランプ大統領登場やEU離脱だったんじゃないのかな。

私はヒラリー・クリントンの方が好感を持てるし、
英国はEUに留まるべきだと思っている。

しかし、かの国の半数以上の人たちは、現状維持に未来はないと感じていたんだね。

アマサイはつい最近まで不定期雇用者で、底辺とは言わないけど、日本での下層階級の生活をしていました。でも、友達はほとんどエリートで、(自分で言うのもなんだが)能力のある者が相応の収入が得られないという現実を知らないんだよね。

自分の身近にそういう人がいないから、貧困家庭の報道を聞いても他人事にしか思わないんだよね。

そこに大きな溝があり、ポピュリズムが発生する。

アマサイは必ずしもポピュリズムを否定しない。

トランプ大統領が世界を乱すとも限らない。

ブレグジットは英国だけの問題ではなく、EUのシステム疲労だとも言われている。

ポピュリズムが台頭するということは、全ての市民が慎重に考え、行動せよ、という啓示かもしれない。

TPPは締結されないようだが、それで絶望することはない。適切な対処が必要だ。

2017年は新しい希望の世紀の始まりだとアマサイは信じている。


アマサイはどんなときも絶望はしない。//人気ブログランキングに投票してください。【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

August 14, 2014

機械は文芸を生み出せるか?

人類は「機械が生み出す知財」にどう向き合うべきか――SF作家・藤井太洋氏がゲストの「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第19回

話が混沌としすぎていてどっからつっこめばいいかわからない感じ。
ソフトウエア、ネット社会の拡大によって著作権法は過渡期である、ってことは同意できるかな。

「機械が生み出す知財」っていうんなら「コンピュータが誰も感動する小説を書く」っていうことを恐れるべきじゃない?(もしかしたらアマサイが読み落としているかも)。

知財関係者で時々話題になるのは、人工知能によって「特許申請書」が書けるようになるんじゃないかということ。

大方はそれが出来る前に人類は滅亡してるんじゃないかと思ってるんじゃないかな。

小説にしても、特許申請にしても、「不具合」があることで成立しているとアマサイは思う。

テレビの『ルパン三世』第一シリーズにルパン×コンピュータみたいな話がある。
コンピュータがルパンの逃亡先をたちまちのうちに計算して追い詰めるというものだ。それに対してルパンは「気まぐれ」で対抗する。コンピュータに人間の「気まぐれ」は計算できないということだ。

70年代の話だけれどよく練られたプロットだと思う。

今だとそれさえも複雑系解析やスーパーコンピュータによって予測可能だと言われるだろう。

ならば、松本清張の『砂の器』のような小説をスパコンに書かせてみてくれ。

話はそれからだ。


わざと「特許申請」と記載したんだからね、つっこみどころはそこじゃないよ>知財関係者の皆様。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

July 25, 2014

科学コミュニケーション界ってなんすか?

KOSOKENの人がなんかいうてます。

KOSOKEN satellite

サイエンスコミュニケーション界隈は「やりがい搾取」の罠が多い(と思って、某所に書いたら他の色々な業界にも同じような問題があるようですね、というわけでこちらでも書いてみます)。

 最近もこんなことが。某科学フェスティバルの賞の創設と審査を、主催者から頼まれてお引き受けした のですが、諸経費はもちろん、副賞まで自己負担とのこと。懇親会会費も(これは出なきゃ良いのですが)。

 その科学フェスティバル自体は良くできていて面白かったのですが、私が「諸経費ぜんぶ自己負担ですか? せめて副賞は主催側が用意すべきでは? これはサイエンスコミュニケーションによくある『やりがい搾取』ですよ」とメールで伝えたところ、お相手は問題に気づかないらしく「今までと公平を期するためにそれはできません」「手弁当ですので」「この賞は作りたい人が作る賞ですので(いえ、私は頼まれたのですが……)」という趣旨を貫くご様子。これ以上関わっても、と思い、授賞式も欠席することにしました。ただ、私が顕彰した企画は文句なしに素晴らしいものだったので、その人たちには申し訳ないことをしました。

まずね、サイエンスコミュニケーション界ってボランティアで回っているでしょう、それを専門に稼いでる人はいないでしょ。大学教員とかライターはそこでお金もらっているわけ。サイエンスコミュニケーションなんて趣味でやってるとしか思われてないわけで、主催者側もそれこそ手弁当でやってらっしゃる。だからあなたも手弁当で来てね、って誘われてるわけだから、いやなら断ればいいだけの話でブログに書くことじゃないよ。書くのは勝手だけで某所じゃまずいことは自分のブログでもまずいわけ、正しく内田さん「問題に気づかないらしく」ですな。

サイエンスコミュニケーションで顕著な活動はサイエンスカフェだと思うけど、それで儲かっている人はいないよね。場所代と主催者の交通費くらいしか出ないでしょう。それを儲かるようにしたいって言っている人もいるみたいだけど、カフェって言っている時点で金入らないでしょう。大先生がおしゃべりになるなら講演料が入るでしょうけど、それじゃレクチャーであって、もはやカフェじゃないから。

主催者側は『やりがい搾取』とか言われても、はぁ?だよね。そんなつもりでやってないもん。こういう企画は仲間が金出し合ってやるもんだと考えているからさ。

サイエンスコミュニケーターとかいう職業があるかのように妄想を広げることこそ、サイエンスコミュニケーションの妨げになっていると思う。


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July 20, 2014

世界に売り込むためのプレゼン

NHKの『白熱教室』を見ました。
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/

この枠はマイケル・サンデル教授のものが放映してるころから好きではありませんでした。
・ハーバード白熱教室
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/harvard.html

サンデルの倫理学は哲学をかじった者であれば当たり前のことであり、それを過剰な演技とも言えるプレゼンで行うは滑稽に思えました。1時間見るには耐えられなかったですね(サンデル教授の著作は好きですが)。

また、あれが日本でいう教養科目ならば、学生は毎週課題図書を与えられ予習をして授業をに臨んでいます。何かそれを知らない人が多いようで、米国大学では常に丁々発止の議論をしているのかと思われたようです。まあ、米国では発言しない者は成績がマイナスになるというのは周知のことですが。

てか、日本の哲学科ではああいう授業はしないの?

で、今回見たのは、東京オリンピック招致スピーチ指導したニック・バーリー氏の授業なので英語の勉強になると思い見ました。

プレゼンにすぐ適用できるような良いないようでした。

・スピーチは3つのポイントに絞って話す。これは経験的に人の頭に入りやすいことがわかっている。

・チャートも3つくらいにしぼった方がよい。

・チームでスピーチする場合は順番が重要だ。日本では伝統的に地位の高い人から話すようだが、グローバルでそれはうまくいかない。全体の構成で考える。オリンピック招致の際は、インパクトを出すために佐藤真海氏に最初に話してもらった。

・全体として波のようなリズムが必要。それは急速に上がったり下がったりしてはいけない。ゆるやかに変動させる。

・聴衆を知ることが大事。年齢層、出身地、男女、地位など。それがわからないと焦点が合わない。

・スピーチはリハーサルが大事、東京招致では45分のプレゼンで45時間は練習した。

・ジェスチャーなどノンバーバルコミュニケーションも必要。

・大事はことは最初に話し、中盤で話し、最後にも話す。

・ユーモアは強い武器となる。アイスブレイクとなる。しかし、言語的に高度であり、聴衆の中には不愉快に思う可能性もある。難しいがゆえに身につければ強い。

・キーワードを決めるとスピーチはわかりやすい。「おもてなし」などは良い例。これを説明するためにかなり時間を使った。

・英語が苦手でも自信を持ってスピーチすることだ。人々は必ずしも流暢な英語は求めていない。そこにある情熱や信念を受け取るのだ。

って感じだったかな。

聞き流していたからメモはとらなかったので。


あとは実践あるのみ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は新掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

July 07, 2014

湯川、武谷、高木をめぐる原子力

日本人は何を目指してきたのか 知の巨人たち

第1回 湯川秀樹と武谷三男

Eテレ2014年7月5日(土)午後11時~翌0時30分
Eテレ【再放送】2014年7月12日(土)午前0時00分~午前1時30分(金曜深夜)

ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹とその共同研究者、武谷三男。戦時中、原爆開発に関わった二人は、戦後「科学者の社会的責任」を唱え、原子力の平和利用のあり方を模索する。

武谷は、広島を訪ね、原子力が二度と軍事利用されない研究の枠組みが必要だと考え、原子力研究の「自主」「民主」「公開」の三原則を主張した。1956年原子力委員会の委員となった湯川は、海外からの原発の早期導入を進める方針に対し、自主的な基礎研究を重視するよう主張し、辞任。晩年まで、核兵器の廃絶、核なき世界を訴えた。

湯川たち物理学者は「原子力」とどう向き合い、その未来をどう見つめたのか

NHKスペシャルのような45分番組かと思ったら1時間半の大作でした。

湯川秀樹の業績は物理学と平和運動のが上げられます。これは物理学の学徒として見なくてはいけません。

湯川は科学者として冷静に原子力の平和利用について考えていました。「技術的にはまだ時間がかかる。日本には急がば回れという言葉がある。原発推進について着実に行わなくていけない」と言っています。ラッセル・アインシュタイン宣言に署名したのも熟慮の上です。

武谷三男も平和主義には違いないのですが、湯川よりも過激です。原子力を作るには純国産でなければならない。原爆経験のある日本だからこそ、その平和利用に参加する義務がある。反米観も明確です。

このような当時1950年代の科学者たちの思想・行動を米国高官はよく調査していました。そういう文書が残っているというのは結構驚きです。

原子力をめぐって東西冷戦構造が明確になっていきます。旧ソ連が原爆実験も原発実施も一歩先を行っていました。これに焦りを感じた米国が、原子力を巡って西側諸国の結束を図ろうとしたようです。

東西冷戦、とかなんだか懐かしい?感じがします。

最後の方で高木任三郎の原子力資料情報室が出てきます。高木さんがマスコミに出ていたのはごく最近のような気がしましたが、彼が亡くなったのは2000年なんですね。

全ては20世紀の話なんだ。

高木が「科学者はもっと市民の側に立つべきだ」というのに対し、武谷は「科学者は科学者としてやるべきことがある」と主張します。ここに何か世代の断絶がありますね。

一時間半と言えども、駆け足のように過ぎていきました。

もっともっと原子力について学ばなくてはいけないと思いました。


こういう大作はゴールデンタイムにやるべきだと思います。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな【押す】。ご意見ご要望は掲示板にお書き込みください。家主が確認の上、公開いたします。

January 05, 2014

仮想「右傾エンターテイメント」

石田衣良氏 「右傾エンタメ作品」ばかりが売れる社会を分析

たとえば僕がいる小説の世界で言うと、フロー(新刊)は売れてもストック(古典)が全く売れないんです。いま生きている作家でも死んだら途端に売れなくなります。あまり表に出てないですが、リーマンショック以降、作家の3分の1は厳しい状況ですよ。でも出版界全体の売り上げはピーク時の3分の1が落ちたところ。音楽CDのように半減していませんから、これからもっと落ちるかもしれない。

 原因みたいなのが二つあって、まず読者全体が「右ぶれ」しているな、という感想があります。去年、僕が選考委員している小説賞の最終候補のうち5編のうち2編が戦争末期のテーマだったんですよ。敵の女スパイを拷問してみたいな描写があって、みんなどうしちゃったんだろうと思いました。僕は「右傾エンターテイメント」と呼んでいます。


以前は絵空事で現実逃避が出来たけど、現実が厳しすぎてそれすらやる気力がないといったところですね。

右翼はいつだって元気ですよ。景気がよかろうが、悪かろうが。だってそれって人間の本質じゃないのかな。反戦モノが左翼ってわけでもないよ。右かぶれっていう分析は違うと思うね。

どうせなら、世界がひっくり返る何かが起きてほしいと思うは普通の感覚じゃないかな。

「ここではないどこかへ」ですよ。

小説はその役目を果たせずにいる。

石田さんの小説もそうだね。私は彼の書くものにはうすっぺらさを感じて好きになれない。

5編のうち2編が戦争モノだからなんなのよって思うよ。

他の小説が売れないだけで、軍事モノは安定低空飛行してるだけの話だよ。


小説家は作品でしか語れない。もう彼らの言説を信じるほど我々はナイーブではないのだ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

November 12, 2013

ぐるぐるTwitter

Twitterマフィアの始まり、3人の創業者(Jack Dorsey, Ev Williams, Biz Stone)と150人の卒業生

特に注目すべきなのは、Twitterの4人の創業者は全員、上場前にTwitterを離れて(追い出されて)おり、そのうちの3人は既に別の会社を立ち上げているといった点です。(※創業者とされているのはEvan Williams, Jack Dorsey, Biz Stone, Noah Glassの4人)

Twitterは、EvanがCEOを務めるOdeoというポッドキャスティングの会社で新規プロジェクトとして生まれました。Odeoが鳴かず飛ばずのボロボロな状態で、何か次の事業を作らないと会社がヤバイ!という中、JackとNoahのアイディアをきっかけに開発されたのがTwitterです。

その後、Odeoの見込みの無さと、Twitteの可能性を確信したNoahは、自ら『これをスピンオフしてTwitterという会社をやらせてくれ!』と懇願するのですが、これをきっかけに社内で干され、最終的にクビになります。Twitterを追い出された後、Noahはシリコンバレーを離れLAに引っ越すと、2年近くTwitterもブログも更新せず、連絡が取れない状態が続いたのだとか。

その後、3人のファウンダーによる仁義なき戦いを経て、2010年にEvan、2011年にBizが同社を離れました。Jackは会長として籍を残すものの、実質肩書だけのお飾り状態になり、自身が立上げた別の会社(Square)に注力していくことになります。

創業しては離脱し新会社を設立する、ソフトウエアビジネスモデルなんでしょうか。いや、ものづくりの世界にも栄枯盛衰は、当然ありまして、こんなに短い期間ではありませんが、創業時のメンバーがベンチャーを別個つくるという事例はありますね。

近年はビジネスの出発から衰退までライフサイクルが短くなっています。もう前世紀からソフトウエアの時代と言われていますが、ソフトウエアはその象徴ですね。

否が応にもその短期決戦の世の中を我々は生き抜いていかねばなりません。

Twitterなど最新ビジネス、その創業者の動向は、教科書になるかもしれません。

ブログが少しばかりの決意をもって始めるのに対してTwitterやfbは障壁が低いのが特徴かな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

November 07, 2013

リーガルハイとアベノミクス

昨日はめずらしく「リーガル・ハイ」と見ました。
http://www.fujitv.co.jp/legal-high/index.html

第5話 「権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!」

今回、古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)が扱うのは、著作権侵害問題。16年前、零細文具メーカーの『あじさい文具』は、倒産の危機にひんしていた。しかし当時、30歳の田向学(野村将希)が、何気なく落書きで書いた犬のキャラクター“おやじいぬ”が空前の大ヒットとなり、現在では社名も『AJISAIカンパニー』に変え、巨大なビルにオフィスを構えるほどに急成長を遂げた。

 一方、古美門法律事務所には珍客が現れる。男は、長年勤めた会社を定年退職したが、現役のころは職場環境の改善に取り組み、人権を無視した職場を看過できないと古美門に訴える。てっきり、ブラック企業を訴えたいという依頼かと思った古美門は、帰ってきた黛をいつものように罵倒する。しかし、その男は黛の父親の素夫(國村隼)だった・・・。

 会社が大きくなった現在でも、“おやじいぬ”の生みの親で、会社を復興させた功労者の田向は、社内の部署をたらい回しにされるなど、冷遇されていた。田向自身も、その温厚な性格から、会社からの処遇に反発したり、“おやじいぬ”開発の対価を求めるなどせず、淡々と職務を全うしていた。

もう題名からしてやりたかったのは「職務発明」問題でしょう。技術を伴う特許ではいかにも難しいし、あとから「私もキャラクタを考えた!」ということにつながりずらいから「職務発明」にしたのでしょう。

アマサイは、他の回はあまり見ていないし、知財法以外詳しくありません。
今回に限っては「職務発明」問題を的確に捉えています。
実際のところ従業員が相当の対価を求めるのは会社・役員への怨恨の場合が多いのですが、「従業員にも権利主張を!」という焦点は合っていました。

判例では25億(確か累計売上の1/24)も得たものはないと思いますが、キャラクターなら可能性はあるのかもしれません。

世の中が大きく動いているのに、会社が不振であれば、減給、リストラが横行し、よくなってもさほど社員に見返りはない。

ドラマとは別のところで日本の閉塞感を感じました。

政府は企業に賃上げを奨励していますが、それで給料があがればとっくに上がっています。

パナソニックなどメーカー大手は、リストラ(人切り)で赤字を解消したと明言しているではないですか。

アベノミクスなど大方の庶民には反映されていません。

この国はいつになったら、個人の人間性を尊重するのでしょうか。

「職務著作」というテーマから離れて国家の矛盾を痛感しました。


ラストはドラマとしてはよかったのですが、国家の情報操作ではないかと無駄な深読みをしてしまいました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

November 01, 2013

秋の夜長の思索

時間があると禄でもないことを考える。

例えば、
メーカーで一番偉いのは誰か?
とかだ。

役職ではない、職種のことだ。

開発は製品やサービスが作り出されなければメーカーとしての意味をなさない、というだろう。

それを大量生産するのは、生産管理、品質管理の仕事、それがなかったらどうする。

まてまて、製品があっても営業がいなければ売れないし、利益がでない。一番偉いのは営業だ。

そもそも人は石垣、人は城、人事がいてこそ会社でしょう、という意見もある。

アマサイの一つの回答は、

【 製 品 企 画 】

が一番偉いのではないかということだ。

一番有名なのはみなさんが大好きなスティーブン・ジョブス。

彼は正に、新しい製品を企画し、ライフスタイルを変えた、製品企画の天才である。あとのメンバーは彼の言う通りモノを作り、売ればいいんである(アマサイは密かにアップル社で一番偉いのは、ジョブスのわがままを受け入れた開発部長だと思っているのだが)。
しかし、ジョブスは一人でいい。

よく「なぜ、日本でジョブスが生まれなかったか」とかくだらないこという輩がいるが、あんな人間、世界一人で十分である。あとの者らは彼の追従し、亜流品を作ればいいんである。

ということは企画屋さんというのは、一社に一人天才がいれば御の字ということになる。
だが、またしかし、そんな天才はそうそう居ないのだから、凡人が頭をつきあわせて無い知恵を絞るというのが大方のところだろう。

そこにはもう、どの部署が偉いということはなくて、どの部署もがんばってもらわんと困る。どこもそこそこ大事、という結論に至る。

で、その中で知財部の重要性はというと、ひたすらリスクヘッジをしているだけで無きゃこまるが、自分たちが思っているほど大層な仕事をしているわけではないということは、忘れんほうがよいね。

知財部の意義とかは別項で。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪応接室、ちょっと不具合が出ています。少々お待ちください≫

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